会場は大学や高校などを貸し切って行うことが多いです。 会場によっては内履きなどの準備が必要です。 受験票を確認しておいてくださいね。 (郵便局の払込手数料は、払込人の負担です) 受験料の払込みはATMは使用しないでください! また、「振替払込請求書兼受領証及び願書」を受け取って大切に保管しておいてくださいね。 封筒の必要事項 住所、氏名など を記入し、チェック項目を確認してください。 「 簡易書留」にて郵便局の郵便の窓口から、願書を入れた封筒を郵送します。 以上で、受験申込は完了です。 次に、IPAから受験票が発送されるのでその解説をします。 受験票の発送および受け取り 受験票の発送が4月3日ごろ(予定)です。 受験票が届きましたら、下記記載内容を確認してください。 合格証書発送日:2020年5月末〜6月上旬(詳しくは合格発表後、ホームページにて掲載) 合格証書は「簡易書留」での送付ですから、あなたが不在の場合は郵便局で(一時)保管されます。 ちなみに、前回(春季試験)の合格証書発送日は2019年6月6日でした。 以上、基本情報技術者試験を受験するにあたり、願書入手から証書発送までの日程・スケジュールを解説しました。 次節、受験者の「こういう場合はどうすればいい!?」を解説していきます。 「困った!」こういう場合はどうすればいい!? 「申し込んだ内容に間違いや不備が!?」 「転勤になった... どうしよう... 」 申込みはしたのだけれど、試験までの期間は約2ヶ月ほどあります。 ですから、その間色んな事情により受験内容の変更が必要になることもあるでしょう。 また受験票の紛失などといったトラブルも予想されます。 こういった場合の対処方法5つを解説していきます。 「申込内容の変更期限」が終了したあとの、 転勤による転居の場合• 当初申し込んだ 試験地での受験が難しい場合 上記条件を満たす場合に、試験地変更をすることが可能です。 転勤による試験地変更受付期間: 3月27日(金)~4月1日(水)消印有効 (ただし変更受付期間内に申請が必要でかつ審査があります) 詳細は、以下IPAのサイト「転勤による試験地変更について」をご覧ください。 受験票が届かない!紛失した!! 「受験票がなかなか届かない!」 「受験票を紛失した!」 受験票がなかなか到着しない場合や、受験票が紛失又は破損している場合は、受験票の再発行ができます。 受験票再発行受付期間 : 4月9日(木)~4月14日(火) 再発行のやり方は以下の通り。 「受験票再発行受付期間」内に、申込みした「試験地」ごとの「お問い合わせ先」に 受験者自身が電話でお問い合わせする。 お問い合わせ先は、下記でご確認ください。 受験票に誤りがあった! 「受験票の氏名、カタカナ、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号など」に誤りがあった! こういった場合、必ず「赤」で訂正してください。 受験票の訂正後はそのまま使用可能です。 くはしくは、以下の「案内書」でご確認ください。 成績照会するためのパスワードがわからなくなった! 「受験番号、成績照会用パスワードが分からなくなった!!」 こういった場合には、「受験番号・パスワード調査依頼用紙」を使って照会ができます。 やり方は、以下3ステップ。 「受験番号・パスワード調査依頼用紙」をダウンロードする。 受験者ご本人が記載し申請する。 申請書類等を指定先に郵送する。 詳しくは下記リンクの「受験番号、成績照会用パスワードの照会」をご覧ください。 午前試験の免除制度 基本情報技術者試験の「午前試験」が免除となる制度があるのをご存知ですか? 午前試験といえば、その出題範囲は膨大です。 ですから、午後試験の勉強が不十分になることもあります。 しかし「午前試験」が免除となると、午後試験勉強に集中できます。 また、本番試験においても「午前試験」が免除された分、体力消耗も軽くなるのでより一層合格を掴むチャンスがあるのです! 免除となるには「IPA情報処理推進機構」の認定を受けた講座を受講し、その後試験に合格することで「免除」受けることができます。 詳しくは下記リンクで詳しく解説しています。 参考 試験地 試験地は全国62箇所。 試験地の希望は申込み時に可能です。 以下その選択肢を紹介します。 北海道:札幌、帯広、函館、旭川 東北:青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山 関東:土浦、水戸、宇都宮、前橋、埼玉、千葉、柏、東京、八王子、横浜、藤沢、厚木 中部:新潟、長岡、富山、金沢、福井、長野、甲府、岐阜、静岡、浜松、名古屋、豊橋 近畿:四日市、滋賀、京都、大阪、神戸、姫路、奈良、和歌山 中国:鳥取、松江、岡山、広島、福山、山口 四国:徳島、高松、松山、高知 九州:北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇 「試験会場」は、受験票が送られてくるまで分かりません。 そしてこちらの変更はできませんので留意しておいてくださいね。 受験に関するお問い合わせ先 「基本情報技術者試験を受験するために「案内書・願書」が欲しい!」 「受験票を紛失した!」 受験申込から、試験終了まで様々なお悩みがあるでしょう。 そういった場合のお問い合わせ先を紹介します。 お問い合わせ先:IT人材育成センター国家資格・試験部 TEL:03-5978-7600 休業日や受付時間などございますから、詳しくは下記をご覧ください。 受験票、試験会場、忘れ物など試験実施に関するお問合せ 受験票の未着や紛失・破損などのお問い合わせ先です。 試験地により担当が異なります。 ですので、ご希望の試験地に該当する「お問い合わせ先」までご連絡してください。 ランスタッド株式会社 試験監督事業部内 情報処理技術者試験係 希望試験地が以下の場合のお問い合わせ先:03-5989-0592 札幌、帯広、旭川、函館、水戸、土浦、 宇都宮、前橋、豊橋、名古屋、岐阜、 四日市、鳥取、松江、岡山、福山、広島、 山口、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、 大分、宮崎、鹿児島 日本通運株式会社内 情報処理技術者試験係 希望試験地が以下の場合のお問い合わせ先:050-3786-6977 青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山、 新潟、長岡、埼玉、千葉、柏、東京、 八王子、横浜、藤沢、厚木、長野、甲府、 静岡、浜松、富山、金沢、福井、滋賀、 京都、大阪、奈良、神戸、姫路、和歌山、 徳島、高松、松山、高知 那覇商工会議所内 情報処理技術者試験係 希望試験地が以下の場合のお問い合わせ先:098-863-9120 那覇 受付時間などの詳細は、以下の「案内書」でご確認ください。 受験資格 基本情報処理技術者試験の受験資格はありません。 学歴はもちろん年齢や職業に関係なく誰でも受験できます。 年齢で言えば、下は10歳〜上は75歳以上と年齢層も広いです。 参考: また、基本情報処理技術者資格を持っていると様々な面で有利なのです。 次節で解説します。 基本情報技術者資格を持っていると有利! 基本情報処理技術者資格を持っていると、所属会社にて資格手当がもらえたり、あなた自身のキャリアアップにもつながります。 例えば、システム開発におけるプロジェクトに参加する場合、そのプロジェクトチーム(企業)が実施する試験を受けないと参加できません。 しかし、基本情報処理技術者資格を持っていると、面接のみといった比較的簡単にプロジェクトに参加できます。 また、転職や就職にも有利です。 例えば、就職や転職においては、基本情報処理技術者資格を条件としている企業もあります。 警視庁の警察官試験においては、基本情報処理技術者資格を持っていると「資格加点」として1次試験に加算評価してもらえます。 基本情報処理技術者資格はメリットがたくさんある資格です。 ぜひとも、受験して取得しておきたいものです。 試験情報(出題形式・試験範囲・配点・合格ラインなど) 「基本情報技術者試験はどういう試験なんだろ?」 「出題形式や範囲は?」 「配点や合格ラインが知りたい!」 ここでは、基本情報技術者試験の試験情報を解説していきます。 出題形式 試験は以下のように、午前試験と午後試験に分けて行われます。 午前は小問形式で全80問、午後は大問形式による出題で全11問中5問を選択し解答します。 特に午後試験は、文章問題ですからいかに早く内容を理解し解けるかが鍵となります。 試験範囲 出題はテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3分野。 さらに各分野で様々な科目に分けられて出題されています。 以下、分野別にその範囲を書いておきます。 【テクノロジ系】 科目 出題内容 基礎理論 離散数学、応用数学、情報に関する理論、通信に関する理論、計測・制御に関する理論 アルゴリズムとプログラミング データ構造 データ構造、アルゴリズム、プログラミング、プログラム言語、その他言語 コンピュータ構成要素 プロセッサ、メモリ、バス、入出力デバイス、入出力装置 システム構成要素 システムの構成、システムの評価指標 ソフトウェア オペレーティングシステム、ミドルウェア、ファイルシステム、開発ツール、オープンソースソフトウェア ハードウェア ハードウェア ヒューマンインタフェース ヒューマンインタフェース技術、インタフェース設計 マルチメディア マルチメディア技術、マルチメディア応用 データベース データベース方式、データベース設計、データ操作、トランザクション処理、データベース応用 ネットワーク ネットワーク方式、データ通信と制御、通信プロトコル、ネットワーク管理、ネットワーク応用 セキュリティ 情報セキュリティ、情報セキュリティ管理、セキュリティ技術評価、情報セキュリティ対策、セキュリティ実装技術 システム開発技術 システム要件定義、システム方式設計、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計、ソフトウェア構築、ソフトウェア結合・ソフトウェア適格性確認テスト、システム結合・システム適格性確認テスト、導入、受入支援、保守・廃棄 ソフトウェア開発管理技術 開発プロセス・手法、知的財産適用管理、開発環境管理、構成管理・変更管理 コンピュータ内部でのデータ表現や構造、演算方式やアルゴリズムといった情報技術の基礎的な分野からの出題です。 また、ハード・ソフト、ネットワークやデータベース・セキュリティ技術などコンピュータシステムを開発するために必要な知識も問われます。 【マネジメント系】 科目 出題内容 プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント、プロジェクトの統合、プロジェクトのステークホルダ、プロジェクトのスコープ、プロジェクトの資源、プロジェクトの時間、プロジェクトのコスト、プロジェクトのリスク、プロジェクトの品質、プロジェクトの調達、プロジェクトのコミュニケーション サービスマネジメント サービスマネジメント、サービスの設計・移行、サービスマネジメントプロセス、サービスの運用、ファシリティマネジメント システム監査 システム監査内部統制 コンピュータシステムを開発するための計画、そして実行における進捗管理などを問う問題です。 さらにITサービスの品質や、それを導入・運用するために必要な知識が問われます。 【ストラテジ系】 科目 出題内容 システム戦略 情報システム戦略、業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価 システム企画 システム化計画、要件定義、調達計画・実施 経営戦略マネジメント 経営戦略手法、マーケティング、ビジネス戦略と目標・評価、経営管理システム 技術戦略マネジメント 技術開発戦略の立案、技術開発計画 ビジネスインダストリ ビジネスシステム、エンジニアリングシステム、e-ビジネス、民生機器、産業機器 企業活動 経営・組織論、OR・IE、会計・財務 法務 知的財産権、セキュリティ関連法規、労働関連・取引関連法規、その他の法律・ガイドライン・技術者倫理、標準化関連 IT技術による経営戦略を問う問題です。 その他、会計や財務、法務などといったIT技術とは離れた分野からの出題もあります。 配点・合格ライン 以下、午前、午後に分けて配点・合格ラインを解説します。 午前試験の配点・合格ライン 午前試験の配点は以下の通りです。 午前 問1〜80 各1. 25点 午前試験は一問あたり1. 25点。 合格ラインは6割(100点満点中60点)です。 ですから、午前試験の合格を目指すのなら、50問の正答は欲しいところ。 午後試験の配点・合格ライン 午後試験の配点です。 午後 問1(必須) 20点 問2〜5(2問選択し解答) 各15点 問6(必須) 25点 問7〜11(1問選択し解答) 25点 午後試験は問1(情報セキュリティ)、問6(アルゴリズム)は必須です。 問2〜5は選択問題。 データベースやネットワーク、マネジメントなどから2問選択し解答します。 問7〜11はプログラミングの問題です。 C、Python、Java、アセンブラ、表計算の中から選んで解答します。 プログラミング未経験の方は、表計算を選ぶと良いでしょう。 エクセルを使って、関数やマクロの理解を深めることができます。 午後も同じく、合格ラインは6割(100点満点中60点) 午後試験は問6のアルゴリズム、問7〜11のプログラミングの配点は各25点ですから確実に得点したいものです。 しかし、苦手だったり未経験の方などは難しいものです。 ですから、その他の問題を確実に得点し、できるだけ問6のアルゴリズム、問7〜11のプログラミングを落とさないようにするといった戦略的な勉強が求められます。 難易度などレベル 「基本情報技術者試験の難易度が知りたい!」 数ある情報系資格のうち、どれを受験しようかとお悩みの方は以下リンクで解説しています。 参考 勉強法 「仕事もしながらなので、効率のよい勉強法が知りたい!」 勉強方法や勉強時間に気をつけてやれば合格は掴めます! 試験範囲が広い基本情報技術者試験の効率の良い勉強方法を、以下リンクで解説しています。 参考 おすすめ参考書 「基本情報技術者試験の参考書や問題集はどれが良い?」 書店にはたくさんの参考書や問題集があって、どれを購入すれば良いか迷います。 初心者にも分かりやすく、かつポイントを絞った勉強ができる参考書や問題集を下記リンクで紹介しています。 参考 まとめ 基本情報技術者試験の日程・申込方法を解説してきました。
次のBizLearnでは、を販売しています。 IPA 情報処理推進機構 より基本情報技術者試験の出題の見直しを実施したという発表がありました(2019年1月24日)。 基本情報技術者試験は受験者数も多く、「ITエンジニアの登竜門」ともいわれ、合格すると「IT技術の基本的な知識・技能をもつ者」として認定される国家資格。 ITパスポート試験改訂に続き、時代の移り変わりを感じる大きな見直しです。 何が変わる? 見直しが行なわれるのは「午後試験」です。 基本情報技術者試験の午後試験といえば専門性が高く、じっくり取り組むことが求められます。 何が変わるのか、しっかりおさえておきましょう (1)プログラム言語「COBOL」が廃止され「Python」が追加される 2020年の春期試験から「COBOL」が廃止となり、「Python」が追加となります。 「Python」は第四次産業革命の中核であるAI技術(機械学習、ディープラーニング)の開発や、ビッグデータ分析、IoTにおいて、注目を集めているプログラミング言語です。 現在学んでいる方も多いのではないでしょうか。 (2)出題数、解答数、配点等の見直し AI時代を見据えて、プログラミング能力、理数能力等に関する出題の強化が行われます。 IPAが公表している試験要綱Ver4. 2から、見直し前と後を比べてみましょう。 変更点を赤色で表しています。 問題数が減り、配点が高くなっていることがわかります。 いつから変わる? 基本情報技術者試験の改訂は以下の通りです。 2020年以降に受ける予定の方はご注意ください。 2019年10月秋期 これまでどおりの出題 選択言語:「C」・「COBOL」・「Java」・「アセンブラ言語」・「表計算」• 2020年4月春期 変更後の出題 選択言語:「C」・「 Python」・「Java」・「アセンブラ言語」・「表計算」 BizLearnの基本情報技術者試験対策コースの午後問題は、例年「Java」「表計算」が人気でしたが、「Python」の追加で今後みなさんの学びの分野が変わりますね。 試験対策コースも試験内容の変更に合わせて更新予定です。 試験改訂前後は内容に注意して対策しましょう。 BizLearnではを販売しています。 基本情報技術者試験の午前免除制度を使い、該当のコースを修了すれば、午前問題を事前に受けられ、本試験までの数ヵ月間は午後試験の対策に集中することができます。 こちらの午後問題は、「C」・「COBOL」・「Java」・「アセンブラ言語」・「表計算」から選択する、 改訂前の試験ですのでお間違いないようご注意ください! ------------------------ 【公式LINE運用中!】 LINEにて、キャンペーン情報やブログ更新情報をお届けいたします。 もしよろしければ、下記のボタンよりご登録ください。
次の会場は大学や高校などを貸し切って行うことが多いです。 会場によっては内履きなどの準備が必要です。 受験票を確認しておいてくださいね。 (郵便局の払込手数料は、払込人の負担です) 受験料の払込みはATMは使用しないでください! また、「振替払込請求書兼受領証及び願書」を受け取って大切に保管しておいてくださいね。 封筒の必要事項 住所、氏名など を記入し、チェック項目を確認してください。 「 簡易書留」にて郵便局の郵便の窓口から、願書を入れた封筒を郵送します。 以上で、受験申込は完了です。 次に、IPAから受験票が発送されるのでその解説をします。 受験票の発送および受け取り 受験票の発送が4月3日ごろ(予定)です。 受験票が届きましたら、下記記載内容を確認してください。 合格証書発送日:2020年5月末〜6月上旬(詳しくは合格発表後、ホームページにて掲載) 合格証書は「簡易書留」での送付ですから、あなたが不在の場合は郵便局で(一時)保管されます。 ちなみに、前回(春季試験)の合格証書発送日は2019年6月6日でした。 以上、基本情報技術者試験を受験するにあたり、願書入手から証書発送までの日程・スケジュールを解説しました。 次節、受験者の「こういう場合はどうすればいい!?」を解説していきます。 「困った!」こういう場合はどうすればいい!? 「申し込んだ内容に間違いや不備が!?」 「転勤になった... どうしよう... 」 申込みはしたのだけれど、試験までの期間は約2ヶ月ほどあります。 ですから、その間色んな事情により受験内容の変更が必要になることもあるでしょう。 また受験票の紛失などといったトラブルも予想されます。 こういった場合の対処方法5つを解説していきます。 「申込内容の変更期限」が終了したあとの、 転勤による転居の場合• 当初申し込んだ 試験地での受験が難しい場合 上記条件を満たす場合に、試験地変更をすることが可能です。 転勤による試験地変更受付期間: 3月27日(金)~4月1日(水)消印有効 (ただし変更受付期間内に申請が必要でかつ審査があります) 詳細は、以下IPAのサイト「転勤による試験地変更について」をご覧ください。 受験票が届かない!紛失した!! 「受験票がなかなか届かない!」 「受験票を紛失した!」 受験票がなかなか到着しない場合や、受験票が紛失又は破損している場合は、受験票の再発行ができます。 受験票再発行受付期間 : 4月9日(木)~4月14日(火) 再発行のやり方は以下の通り。 「受験票再発行受付期間」内に、申込みした「試験地」ごとの「お問い合わせ先」に 受験者自身が電話でお問い合わせする。 お問い合わせ先は、下記でご確認ください。 受験票に誤りがあった! 「受験票の氏名、カタカナ、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号など」に誤りがあった! こういった場合、必ず「赤」で訂正してください。 受験票の訂正後はそのまま使用可能です。 くはしくは、以下の「案内書」でご確認ください。 成績照会するためのパスワードがわからなくなった! 「受験番号、成績照会用パスワードが分からなくなった!!」 こういった場合には、「受験番号・パスワード調査依頼用紙」を使って照会ができます。 やり方は、以下3ステップ。 「受験番号・パスワード調査依頼用紙」をダウンロードする。 受験者ご本人が記載し申請する。 申請書類等を指定先に郵送する。 詳しくは下記リンクの「受験番号、成績照会用パスワードの照会」をご覧ください。 午前試験の免除制度 基本情報技術者試験の「午前試験」が免除となる制度があるのをご存知ですか? 午前試験といえば、その出題範囲は膨大です。 ですから、午後試験の勉強が不十分になることもあります。 しかし「午前試験」が免除となると、午後試験勉強に集中できます。 また、本番試験においても「午前試験」が免除された分、体力消耗も軽くなるのでより一層合格を掴むチャンスがあるのです! 免除となるには「IPA情報処理推進機構」の認定を受けた講座を受講し、その後試験に合格することで「免除」受けることができます。 詳しくは下記リンクで詳しく解説しています。 参考 試験地 試験地は全国62箇所。 試験地の希望は申込み時に可能です。 以下その選択肢を紹介します。 北海道:札幌、帯広、函館、旭川 東北:青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山 関東:土浦、水戸、宇都宮、前橋、埼玉、千葉、柏、東京、八王子、横浜、藤沢、厚木 中部:新潟、長岡、富山、金沢、福井、長野、甲府、岐阜、静岡、浜松、名古屋、豊橋 近畿:四日市、滋賀、京都、大阪、神戸、姫路、奈良、和歌山 中国:鳥取、松江、岡山、広島、福山、山口 四国:徳島、高松、松山、高知 九州:北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇 「試験会場」は、受験票が送られてくるまで分かりません。 そしてこちらの変更はできませんので留意しておいてくださいね。 受験に関するお問い合わせ先 「基本情報技術者試験を受験するために「案内書・願書」が欲しい!」 「受験票を紛失した!」 受験申込から、試験終了まで様々なお悩みがあるでしょう。 そういった場合のお問い合わせ先を紹介します。 お問い合わせ先:IT人材育成センター国家資格・試験部 TEL:03-5978-7600 休業日や受付時間などございますから、詳しくは下記をご覧ください。 受験票、試験会場、忘れ物など試験実施に関するお問合せ 受験票の未着や紛失・破損などのお問い合わせ先です。 試験地により担当が異なります。 ですので、ご希望の試験地に該当する「お問い合わせ先」までご連絡してください。 ランスタッド株式会社 試験監督事業部内 情報処理技術者試験係 希望試験地が以下の場合のお問い合わせ先:03-5989-0592 札幌、帯広、旭川、函館、水戸、土浦、 宇都宮、前橋、豊橋、名古屋、岐阜、 四日市、鳥取、松江、岡山、福山、広島、 山口、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、 大分、宮崎、鹿児島 日本通運株式会社内 情報処理技術者試験係 希望試験地が以下の場合のお問い合わせ先:050-3786-6977 青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山、 新潟、長岡、埼玉、千葉、柏、東京、 八王子、横浜、藤沢、厚木、長野、甲府、 静岡、浜松、富山、金沢、福井、滋賀、 京都、大阪、奈良、神戸、姫路、和歌山、 徳島、高松、松山、高知 那覇商工会議所内 情報処理技術者試験係 希望試験地が以下の場合のお問い合わせ先:098-863-9120 那覇 受付時間などの詳細は、以下の「案内書」でご確認ください。 受験資格 基本情報処理技術者試験の受験資格はありません。 学歴はもちろん年齢や職業に関係なく誰でも受験できます。 年齢で言えば、下は10歳〜上は75歳以上と年齢層も広いです。 参考: また、基本情報処理技術者資格を持っていると様々な面で有利なのです。 次節で解説します。 基本情報技術者資格を持っていると有利! 基本情報処理技術者資格を持っていると、所属会社にて資格手当がもらえたり、あなた自身のキャリアアップにもつながります。 例えば、システム開発におけるプロジェクトに参加する場合、そのプロジェクトチーム(企業)が実施する試験を受けないと参加できません。 しかし、基本情報処理技術者資格を持っていると、面接のみといった比較的簡単にプロジェクトに参加できます。 また、転職や就職にも有利です。 例えば、就職や転職においては、基本情報処理技術者資格を条件としている企業もあります。 警視庁の警察官試験においては、基本情報処理技術者資格を持っていると「資格加点」として1次試験に加算評価してもらえます。 基本情報処理技術者資格はメリットがたくさんある資格です。 ぜひとも、受験して取得しておきたいものです。 試験情報(出題形式・試験範囲・配点・合格ラインなど) 「基本情報技術者試験はどういう試験なんだろ?」 「出題形式や範囲は?」 「配点や合格ラインが知りたい!」 ここでは、基本情報技術者試験の試験情報を解説していきます。 出題形式 試験は以下のように、午前試験と午後試験に分けて行われます。 午前は小問形式で全80問、午後は大問形式による出題で全11問中5問を選択し解答します。 特に午後試験は、文章問題ですからいかに早く内容を理解し解けるかが鍵となります。 試験範囲 出題はテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3分野。 さらに各分野で様々な科目に分けられて出題されています。 以下、分野別にその範囲を書いておきます。 【テクノロジ系】 科目 出題内容 基礎理論 離散数学、応用数学、情報に関する理論、通信に関する理論、計測・制御に関する理論 アルゴリズムとプログラミング データ構造 データ構造、アルゴリズム、プログラミング、プログラム言語、その他言語 コンピュータ構成要素 プロセッサ、メモリ、バス、入出力デバイス、入出力装置 システム構成要素 システムの構成、システムの評価指標 ソフトウェア オペレーティングシステム、ミドルウェア、ファイルシステム、開発ツール、オープンソースソフトウェア ハードウェア ハードウェア ヒューマンインタフェース ヒューマンインタフェース技術、インタフェース設計 マルチメディア マルチメディア技術、マルチメディア応用 データベース データベース方式、データベース設計、データ操作、トランザクション処理、データベース応用 ネットワーク ネットワーク方式、データ通信と制御、通信プロトコル、ネットワーク管理、ネットワーク応用 セキュリティ 情報セキュリティ、情報セキュリティ管理、セキュリティ技術評価、情報セキュリティ対策、セキュリティ実装技術 システム開発技術 システム要件定義、システム方式設計、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計、ソフトウェア構築、ソフトウェア結合・ソフトウェア適格性確認テスト、システム結合・システム適格性確認テスト、導入、受入支援、保守・廃棄 ソフトウェア開発管理技術 開発プロセス・手法、知的財産適用管理、開発環境管理、構成管理・変更管理 コンピュータ内部でのデータ表現や構造、演算方式やアルゴリズムといった情報技術の基礎的な分野からの出題です。 また、ハード・ソフト、ネットワークやデータベース・セキュリティ技術などコンピュータシステムを開発するために必要な知識も問われます。 【マネジメント系】 科目 出題内容 プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント、プロジェクトの統合、プロジェクトのステークホルダ、プロジェクトのスコープ、プロジェクトの資源、プロジェクトの時間、プロジェクトのコスト、プロジェクトのリスク、プロジェクトの品質、プロジェクトの調達、プロジェクトのコミュニケーション サービスマネジメント サービスマネジメント、サービスの設計・移行、サービスマネジメントプロセス、サービスの運用、ファシリティマネジメント システム監査 システム監査内部統制 コンピュータシステムを開発するための計画、そして実行における進捗管理などを問う問題です。 さらにITサービスの品質や、それを導入・運用するために必要な知識が問われます。 【ストラテジ系】 科目 出題内容 システム戦略 情報システム戦略、業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価 システム企画 システム化計画、要件定義、調達計画・実施 経営戦略マネジメント 経営戦略手法、マーケティング、ビジネス戦略と目標・評価、経営管理システム 技術戦略マネジメント 技術開発戦略の立案、技術開発計画 ビジネスインダストリ ビジネスシステム、エンジニアリングシステム、e-ビジネス、民生機器、産業機器 企業活動 経営・組織論、OR・IE、会計・財務 法務 知的財産権、セキュリティ関連法規、労働関連・取引関連法規、その他の法律・ガイドライン・技術者倫理、標準化関連 IT技術による経営戦略を問う問題です。 その他、会計や財務、法務などといったIT技術とは離れた分野からの出題もあります。 配点・合格ライン 以下、午前、午後に分けて配点・合格ラインを解説します。 午前試験の配点・合格ライン 午前試験の配点は以下の通りです。 午前 問1〜80 各1. 25点 午前試験は一問あたり1. 25点。 合格ラインは6割(100点満点中60点)です。 ですから、午前試験の合格を目指すのなら、50問の正答は欲しいところ。 午後試験の配点・合格ライン 午後試験の配点です。 午後 問1(必須) 20点 問2〜5(2問選択し解答) 各15点 問6(必須) 25点 問7〜11(1問選択し解答) 25点 午後試験は問1(情報セキュリティ)、問6(アルゴリズム)は必須です。 問2〜5は選択問題。 データベースやネットワーク、マネジメントなどから2問選択し解答します。 問7〜11はプログラミングの問題です。 C、Python、Java、アセンブラ、表計算の中から選んで解答します。 プログラミング未経験の方は、表計算を選ぶと良いでしょう。 エクセルを使って、関数やマクロの理解を深めることができます。 午後も同じく、合格ラインは6割(100点満点中60点) 午後試験は問6のアルゴリズム、問7〜11のプログラミングの配点は各25点ですから確実に得点したいものです。 しかし、苦手だったり未経験の方などは難しいものです。 ですから、その他の問題を確実に得点し、できるだけ問6のアルゴリズム、問7〜11のプログラミングを落とさないようにするといった戦略的な勉強が求められます。 難易度などレベル 「基本情報技術者試験の難易度が知りたい!」 数ある情報系資格のうち、どれを受験しようかとお悩みの方は以下リンクで解説しています。 参考 勉強法 「仕事もしながらなので、効率のよい勉強法が知りたい!」 勉強方法や勉強時間に気をつけてやれば合格は掴めます! 試験範囲が広い基本情報技術者試験の効率の良い勉強方法を、以下リンクで解説しています。 参考 おすすめ参考書 「基本情報技術者試験の参考書や問題集はどれが良い?」 書店にはたくさんの参考書や問題集があって、どれを購入すれば良いか迷います。 初心者にも分かりやすく、かつポイントを絞った勉強ができる参考書や問題集を下記リンクで紹介しています。 参考 まとめ 基本情報技術者試験の日程・申込方法を解説してきました。
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