この記事の目次• テレビに限らず、ネット配信で観ていた映画やドラマ、読んでいる漫画で美味しそうなグルメ描写があると、「美味しそうだなあ」「これ食べたいなあ」と思うことはありませんか? 私たちは、例え胃が空っぽでお腹が空いていないときでも、視覚から食欲を刺激されることがあります。 実際はお腹が空いていないのに、なんとなく何かを食べたくなるのはニセの食欲なのです。 食事をすると血糖値が上昇しますが、炭水化物のように糖質ばかり摂っていると、血糖値の上昇、下降の動きが激しくなるのです。 血糖値とは? 血液に含まれる食後のブドウ糖濃度の値。 食後上昇すると、インスリンの働きで糖が代謝され、いずれ下降して正常値に戻る。 食事をして食べたものがからだに吸収されると血糖値が上がります。 そうすると上がった血糖値を下げるために、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。 このインスリンが分泌されると、血糖値を下げる過程で血中の糖分を脂肪に変えてからだに貯め込むように働きます。 血糖値の上昇が緩やかであれば、通常、インスリンは過剰に分泌されることはありません。 しかし、空腹状態からいきなりお菓子やご飯、パンなど糖質主体の食べ物をたくさん食べてしまうと、血糖値は一気に上昇し、インスリンが必要以上に分泌されてしまいます。 これにより、糖分を脂肪として蓄積することに拍車をかけてしまうのです。 引用: 血糖値が下降したときに空腹を感じるようになっているのですが、血糖値が急上昇すると下降も急になり、空腹感を感じるのが早くなるのです。 血糖値の変動が激しく、空腹感を感じるのが早いと、そのぶんドカ食いに走りやすくなり、太る原因になります。 特に一人暮らしで一人で夕食を食べる人は、ついつい早食いになりがちです。 早食いで噛む回数が少ないと、脳にある満腹中枢が刺激されません。 満腹中枢は、刺激されると体に満腹感を伝える役割を果たしています。 満腹中枢がしっかり働いていないと、どれだけ食べても満足できず、食べる量が増えたり、空腹感を感じやすくなるのです。 4時間睡眠と10時間睡眠でホルモンを比較した研究では、10時間睡眠をとった人たちと比べ、4時間睡眠の人たちは、満腹をつくるホルモンであるレプチンが18%減り、食欲を刺激するホルモンであるグレリンが28%上昇しました。 そして、4時間しか睡眠をとっていない人たちは、お菓子を食べる行動が30%増加しました。 特に、午後になると空腹感が強くなり、夜9時以降に最も空腹感と食欲が強くなった、という結果が出ました。 引用: 空腹感に関わるホルモンは二つあります。 グレリン:空腹感を増やす• レプチン:空腹感を抑える 睡眠時間が短いと、食欲を増やすグレリンが増え、食欲を抑えてくれるレプチンが減るため、空腹感を感じやすくなるのです。 また、睡眠不足は食欲ホルモンのバランスを崩すだけではなく、自制心にまで影響します。 自制心がしっかり働いていれば、ちょっとお腹が空いても「夜中だから今は我慢しておこう」と抑えられますが、睡眠不足で自制心が弱くなると、いけないことだとわかっていても食べてしまうのです。 満たされない気持ちを食べることで満たそうとするのですが、特に虚しさを感じやすい夜中に起きていると、気持ちが不安定なときはお腹が空いていなくても食べてしまいます。 夜中にお腹すいたら食べていい?ダメ? 夜中に食べるのはできるだけ避けた方が良いです。 よく「夜中に食べる太る」と耳にすることが多いでしょう。 夜中に食べると太るのは、夜中は本来眠って体を休める時間なので、内臓の働きがお休みモードに入るため、基礎代謝(内臓の働きで消費されるエネルギー)が低下するのです。 また、夜中は肥満遺伝子と呼ばれる「BMAL1」が最も増える時間帯で、脂肪を溜め込みやすくなるからです。 肥満遺伝子「BMAL1」とは? 私たちの体には、「時計遺伝子」という遺伝子群が存在しています。 体が一定のサイクルで活動するように保つための遺伝子で、BMAL1(ビーマルワン)は時計遺伝子の一種です。 ビーマルワンには、脂肪を蓄える働きがあります。 ビーマルワンは24時間で量が増えたり減ったり変化するのですが、夜中はビーマルワンの量が最も多い時間帯なのです。 具体的に言えば、22時ごろから増えはじめて夜中の2時〜4時にピークになります。 よく深夜〜早朝まで外で飲み食いしている、という方は要注意ですよ! そもそも、夜中はしっかり睡眠をとっていることが本来の体の機能です。 人間の体の機能は、時間ごとに変化しており、• 早朝〜12時:排泄• 12時〜20時:食べ物から栄養を摂って消化させる• 20〜4時:摂った栄養素を吸収する、老廃物や毒素を朝の排泄に備えて集める 3つの時間帯ごとに、違う機能を働かせています。 夜中に食べると、本来は栄養素を吸収するべきなのに、消化もする必要があるため、体のサイクルが乱れてしまうのです。 夕食は血糖値を上げにくい食べ物や食べ方にして、血糖値の急上昇を防ぎます。 血糖値を上げにくいのは、食物繊維が豊富な食べ物です。 野菜はもちろん、納豆や豆腐、わかめやもずくなどの海藻類、きのこ類なども食物繊維が豊富なので、夕食には必ず一品食物繊維豊富な食材を使ったおかずを用意しましょう。 そして、食べる順番にもこだわります。 炭水化物の前に野菜やたんぱく質のおかずを食べると、糖や脂質の吸収が抑えられるため、食後の血糖値の上昇がゆるやかになるのです。 食事の「食べる順番」を調整して、米飯の前に野菜や、魚・肉料理をとると、胃の運動がゆるやかになり、食後血糖値の上昇が改善することが、関西電力医学研究所のグループの研究で明らかになった。 引用: まずは野菜など食物繊維豊富なおかずを、次に魚または肉のおかずを食べて、最後に炭水化物を食べましょう。 GLP-1が分泌されやすいと、食欲を自然にコントロールでき、太りにくくなるのです。 しかし、腸内環境の悪化や食習慣でGLP-1の分泌が少なくなると、食欲が暴走しやすくなり、空腹感を感じやすくなります。 痩せるホルモンのGLP-1は、元々、ヒトの体内に存在するホルモンです。 肥満者では、食後の血中GLP-1濃度が上がりにくく、痩せると正常値に近づきます。 ようは、GLP-1の働きによって、「太っている人は、太りやすく」「痩せている人は、太りにくく」なっていきます。 このGLP-1は、アメリカ・ヨーロッパでは、肥満治療として承認されています。 日本では2型糖尿病として保険適応のある薬剤を使用します。 肥満治療には承認がないため、自由診療となります。 引用: GLP-1の分泌を増やすために効果的なのは、腸内環境を整える食品やEPAが豊富な食品です。 EPAが豊富な食品• 青魚(サバ、イワシ、さんま、マグロ、ぶりなど) 特に鯖缶など青魚の缶詰は、新鮮な状態のまま缶詰加工しているため、EPAが失われずにたっぷり含まれています。 一時期スーパーから鯖缶が消えたのは、テレビで鯖缶がダイエットに良いと特集されたからなんですね。 ライフスタイルを朝型にシフトしていくことで、夜中の空腹も抑えつつ、体のリズムも自然と整い健康になれます。 朝の限られた時間で集中して何かをこなした方が効率もいいですよ。 夜更かし型の方で夜中にお腹が空く、という方は朝型のライフスタイルに改善していきましょう。 しかし、普段夜更かしをしているのにいきなり早く寝る、というのは難しいですよね。 そこで、まずはスムーズに眠れるような工夫をしてみましょう。 寝る前に湯船に浸かる• 寝る前は部屋の電気を消して過ごす• 寝る前スマホは控える• 寝る前は部屋でアロマやお香を焚く どの方法も、副交感神経を優位にさせて心身をリラックスさせ、ぐっすりと眠れるようになります。 まずは湯船に浸かる習慣を身につけてみてください。 寝る前に入浴すると、寝るときに体温が下がって眠気が自然と訪れるようになります。 入浴剤にアロマ配合のものを使うと、良い香りでリラックスしやすくなりますよ。 そして、入浴後は寝室をリラックスできる環境に整えます。 部屋の電気はできるだけ消して、間接照明やキャンドルで部屋を暗くし、目に入る光の刺激を抑えましょう。 アロマやお香を焚いて部屋を良い香りにしたり、アロマオイル配合のボディクリームで全身をマッサージするのも効果的です。 夜更かし習慣を改めるのは難しいですが、夜更かしが続けば空腹感が治りにくく、ダイエットをしても効果が半減してしまいます。 少しずつで良いので、早寝習慣を実践してみてください。 水分といっても、糖分たっぷりのジュースやカフェインが含まれているお茶、コーヒー類はNGです。 冷たい飲み物も内臓を冷やして代謝を低下させるため、できるだけ控えましょう。 夜中の空腹対策におすすめのハーブティー• レモンバーム(空腹感を抑える効果あり)• できるだけ何もつけない状態で、味が欲しいなら塩を少しだけ振って食べましょう。 よく噛んで食べれば、満腹中枢が刺激されて少量で満足できますし、低カロリー低糖質なので夜中でも罪悪感を感じずに食べられます。 そんなときは胃腸に負担をかけない消化に良いものを食べましょう。 炭水化物• 甘いお菓子• ポテチやせんべいなどスナック菓子• 揚げ物• アイスクリーム• チーズ• また、お酒には興奮作用もあるので、量によっては逆に寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下するのです。 お酒を飲むとおつまみが欲しくなることもあるので、寝る前のお酒はできるだけ控えましょう。 カフェインには覚醒作用があり、寝つきが悪くなってしまいます。 コーヒーはもちろん、紅茶や緑茶、ウーロン茶などのお茶類、コーラやチョコレートもNGです。 夜の空腹対策でダイエット効果を高めよう ダイエットをしても夜更かし型の生活を続けると、空腹感に負けて挫折しやすくなります。 夜中にお腹が空かないように、普段の食事や寝る前の時間の過ごし方を見直してみましょう。 夜中のどか食いはダイエットだけではなく、お肌にも悪いので、翌朝のメイクのりも悪くなってしまいます。 1つずつで良いので、夜中の空腹対策を実践してみてください!.
次の夜中の「空腹」は、ダイエット中でなくても、女性にとっては天敵ですよね。 一般的に、胃腸をしっかり休める為にも、「就寝三時間前」までに食事を終わらせるのが良いとされています。 寝る直前に食べてしまうと、胃腸の働きが活発になるので、睡眠の妨げとなります。 また、食べたものをエネルギーに換える時間もない為、太る原因にも。 健康面でも美容面でも、良い事なしというわけなんです。 そんな、ついつい何か食べたくなってしまう「夜中の空腹」には、原因があるようなので、当てはまるものがないかチェックしてみてください。 この二つのホルモンバランスが崩れることで、実際にはお腹が空いていない場合でも、空腹感を感じてしまいます。 また、血糖値が急上昇しやすく、急降下しやすいので、「空腹感」を感じやすくなります。 炭水化物に頼らず、タンパク質や食物繊維もしっかり摂り、バランスの良い食事を心掛けましょう。 ただ喉が渇いているだけなのに、お腹が空いたように感じるというわけです。 よく噛んで食べることで、満腹感が持続しやすくなるので、食事後に空腹を感じにくくなります。 寝る前に食べることは、良くないと分かっていても、どうしても空腹を我慢出来ないという場合もありますよね。 そんな時には、以下のことを参考に対処してみてください。 胃腸を冷やさない為に、「白湯」を飲んでみるのがオススメです。 身体が温まるので、入眠効果も期待出来ます。 「グミ」「スルメ」など、たくさん噛む食べ物で、満腹感を得ましょう。 例えば、「お粥」「春雨スープ」「温かいうどん」「湯豆腐」「ホットヨーグルト」など。 まずは、寝る前に「空腹」にならないよう、普段の習慣を見直すことが大切です。 しかし、どうしても我慢出来ない、という時には、ご紹介した対処法をぜひ参考にしてみてくださいね!.
次のこの記事の目次• テレビに限らず、ネット配信で観ていた映画やドラマ、読んでいる漫画で美味しそうなグルメ描写があると、「美味しそうだなあ」「これ食べたいなあ」と思うことはありませんか? 私たちは、例え胃が空っぽでお腹が空いていないときでも、視覚から食欲を刺激されることがあります。 実際はお腹が空いていないのに、なんとなく何かを食べたくなるのはニセの食欲なのです。 食事をすると血糖値が上昇しますが、炭水化物のように糖質ばかり摂っていると、血糖値の上昇、下降の動きが激しくなるのです。 血糖値とは? 血液に含まれる食後のブドウ糖濃度の値。 食後上昇すると、インスリンの働きで糖が代謝され、いずれ下降して正常値に戻る。 食事をして食べたものがからだに吸収されると血糖値が上がります。 そうすると上がった血糖値を下げるために、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。 このインスリンが分泌されると、血糖値を下げる過程で血中の糖分を脂肪に変えてからだに貯め込むように働きます。 血糖値の上昇が緩やかであれば、通常、インスリンは過剰に分泌されることはありません。 しかし、空腹状態からいきなりお菓子やご飯、パンなど糖質主体の食べ物をたくさん食べてしまうと、血糖値は一気に上昇し、インスリンが必要以上に分泌されてしまいます。 これにより、糖分を脂肪として蓄積することに拍車をかけてしまうのです。 引用: 血糖値が下降したときに空腹を感じるようになっているのですが、血糖値が急上昇すると下降も急になり、空腹感を感じるのが早くなるのです。 血糖値の変動が激しく、空腹感を感じるのが早いと、そのぶんドカ食いに走りやすくなり、太る原因になります。 特に一人暮らしで一人で夕食を食べる人は、ついつい早食いになりがちです。 早食いで噛む回数が少ないと、脳にある満腹中枢が刺激されません。 満腹中枢は、刺激されると体に満腹感を伝える役割を果たしています。 満腹中枢がしっかり働いていないと、どれだけ食べても満足できず、食べる量が増えたり、空腹感を感じやすくなるのです。 4時間睡眠と10時間睡眠でホルモンを比較した研究では、10時間睡眠をとった人たちと比べ、4時間睡眠の人たちは、満腹をつくるホルモンであるレプチンが18%減り、食欲を刺激するホルモンであるグレリンが28%上昇しました。 そして、4時間しか睡眠をとっていない人たちは、お菓子を食べる行動が30%増加しました。 特に、午後になると空腹感が強くなり、夜9時以降に最も空腹感と食欲が強くなった、という結果が出ました。 引用: 空腹感に関わるホルモンは二つあります。 グレリン:空腹感を増やす• レプチン:空腹感を抑える 睡眠時間が短いと、食欲を増やすグレリンが増え、食欲を抑えてくれるレプチンが減るため、空腹感を感じやすくなるのです。 また、睡眠不足は食欲ホルモンのバランスを崩すだけではなく、自制心にまで影響します。 自制心がしっかり働いていれば、ちょっとお腹が空いても「夜中だから今は我慢しておこう」と抑えられますが、睡眠不足で自制心が弱くなると、いけないことだとわかっていても食べてしまうのです。 満たされない気持ちを食べることで満たそうとするのですが、特に虚しさを感じやすい夜中に起きていると、気持ちが不安定なときはお腹が空いていなくても食べてしまいます。 夜中にお腹すいたら食べていい?ダメ? 夜中に食べるのはできるだけ避けた方が良いです。 よく「夜中に食べる太る」と耳にすることが多いでしょう。 夜中に食べると太るのは、夜中は本来眠って体を休める時間なので、内臓の働きがお休みモードに入るため、基礎代謝(内臓の働きで消費されるエネルギー)が低下するのです。 また、夜中は肥満遺伝子と呼ばれる「BMAL1」が最も増える時間帯で、脂肪を溜め込みやすくなるからです。 肥満遺伝子「BMAL1」とは? 私たちの体には、「時計遺伝子」という遺伝子群が存在しています。 体が一定のサイクルで活動するように保つための遺伝子で、BMAL1(ビーマルワン)は時計遺伝子の一種です。 ビーマルワンには、脂肪を蓄える働きがあります。 ビーマルワンは24時間で量が増えたり減ったり変化するのですが、夜中はビーマルワンの量が最も多い時間帯なのです。 具体的に言えば、22時ごろから増えはじめて夜中の2時〜4時にピークになります。 よく深夜〜早朝まで外で飲み食いしている、という方は要注意ですよ! そもそも、夜中はしっかり睡眠をとっていることが本来の体の機能です。 人間の体の機能は、時間ごとに変化しており、• 早朝〜12時:排泄• 12時〜20時:食べ物から栄養を摂って消化させる• 20〜4時:摂った栄養素を吸収する、老廃物や毒素を朝の排泄に備えて集める 3つの時間帯ごとに、違う機能を働かせています。 夜中に食べると、本来は栄養素を吸収するべきなのに、消化もする必要があるため、体のサイクルが乱れてしまうのです。 夕食は血糖値を上げにくい食べ物や食べ方にして、血糖値の急上昇を防ぎます。 血糖値を上げにくいのは、食物繊維が豊富な食べ物です。 野菜はもちろん、納豆や豆腐、わかめやもずくなどの海藻類、きのこ類なども食物繊維が豊富なので、夕食には必ず一品食物繊維豊富な食材を使ったおかずを用意しましょう。 そして、食べる順番にもこだわります。 炭水化物の前に野菜やたんぱく質のおかずを食べると、糖や脂質の吸収が抑えられるため、食後の血糖値の上昇がゆるやかになるのです。 食事の「食べる順番」を調整して、米飯の前に野菜や、魚・肉料理をとると、胃の運動がゆるやかになり、食後血糖値の上昇が改善することが、関西電力医学研究所のグループの研究で明らかになった。 引用: まずは野菜など食物繊維豊富なおかずを、次に魚または肉のおかずを食べて、最後に炭水化物を食べましょう。 GLP-1が分泌されやすいと、食欲を自然にコントロールでき、太りにくくなるのです。 しかし、腸内環境の悪化や食習慣でGLP-1の分泌が少なくなると、食欲が暴走しやすくなり、空腹感を感じやすくなります。 痩せるホルモンのGLP-1は、元々、ヒトの体内に存在するホルモンです。 肥満者では、食後の血中GLP-1濃度が上がりにくく、痩せると正常値に近づきます。 ようは、GLP-1の働きによって、「太っている人は、太りやすく」「痩せている人は、太りにくく」なっていきます。 このGLP-1は、アメリカ・ヨーロッパでは、肥満治療として承認されています。 日本では2型糖尿病として保険適応のある薬剤を使用します。 肥満治療には承認がないため、自由診療となります。 引用: GLP-1の分泌を増やすために効果的なのは、腸内環境を整える食品やEPAが豊富な食品です。 EPAが豊富な食品• 青魚(サバ、イワシ、さんま、マグロ、ぶりなど) 特に鯖缶など青魚の缶詰は、新鮮な状態のまま缶詰加工しているため、EPAが失われずにたっぷり含まれています。 一時期スーパーから鯖缶が消えたのは、テレビで鯖缶がダイエットに良いと特集されたからなんですね。 ライフスタイルを朝型にシフトしていくことで、夜中の空腹も抑えつつ、体のリズムも自然と整い健康になれます。 朝の限られた時間で集中して何かをこなした方が効率もいいですよ。 夜更かし型の方で夜中にお腹が空く、という方は朝型のライフスタイルに改善していきましょう。 しかし、普段夜更かしをしているのにいきなり早く寝る、というのは難しいですよね。 そこで、まずはスムーズに眠れるような工夫をしてみましょう。 寝る前に湯船に浸かる• 寝る前は部屋の電気を消して過ごす• 寝る前スマホは控える• 寝る前は部屋でアロマやお香を焚く どの方法も、副交感神経を優位にさせて心身をリラックスさせ、ぐっすりと眠れるようになります。 まずは湯船に浸かる習慣を身につけてみてください。 寝る前に入浴すると、寝るときに体温が下がって眠気が自然と訪れるようになります。 入浴剤にアロマ配合のものを使うと、良い香りでリラックスしやすくなりますよ。 そして、入浴後は寝室をリラックスできる環境に整えます。 部屋の電気はできるだけ消して、間接照明やキャンドルで部屋を暗くし、目に入る光の刺激を抑えましょう。 アロマやお香を焚いて部屋を良い香りにしたり、アロマオイル配合のボディクリームで全身をマッサージするのも効果的です。 夜更かし習慣を改めるのは難しいですが、夜更かしが続けば空腹感が治りにくく、ダイエットをしても効果が半減してしまいます。 少しずつで良いので、早寝習慣を実践してみてください。 水分といっても、糖分たっぷりのジュースやカフェインが含まれているお茶、コーヒー類はNGです。 冷たい飲み物も内臓を冷やして代謝を低下させるため、できるだけ控えましょう。 夜中の空腹対策におすすめのハーブティー• レモンバーム(空腹感を抑える効果あり)• できるだけ何もつけない状態で、味が欲しいなら塩を少しだけ振って食べましょう。 よく噛んで食べれば、満腹中枢が刺激されて少量で満足できますし、低カロリー低糖質なので夜中でも罪悪感を感じずに食べられます。 そんなときは胃腸に負担をかけない消化に良いものを食べましょう。 炭水化物• 甘いお菓子• ポテチやせんべいなどスナック菓子• 揚げ物• アイスクリーム• チーズ• また、お酒には興奮作用もあるので、量によっては逆に寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下するのです。 お酒を飲むとおつまみが欲しくなることもあるので、寝る前のお酒はできるだけ控えましょう。 カフェインには覚醒作用があり、寝つきが悪くなってしまいます。 コーヒーはもちろん、紅茶や緑茶、ウーロン茶などのお茶類、コーラやチョコレートもNGです。 夜の空腹対策でダイエット効果を高めよう ダイエットをしても夜更かし型の生活を続けると、空腹感に負けて挫折しやすくなります。 夜中にお腹が空かないように、普段の食事や寝る前の時間の過ごし方を見直してみましょう。 夜中のどか食いはダイエットだけではなく、お肌にも悪いので、翌朝のメイクのりも悪くなってしまいます。 1つずつで良いので、夜中の空腹対策を実践してみてください!.
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