「今日は何でまたこんなに嫌なことが立て続けに起きるの?!」というご経験がある人も多いのではないでしょうか。 嫌なことが起こると、「自分の普段の行いが悪いからだ」と考える人もいるでしょう。 また、「自業自得」といった感じで嫌なことを受け入れる人もいます。 でも一番良いのは、その嫌なことを早く忘れることができれば気が楽になるのではないでしょうか。 そこで今回は、「嫌なことを忘れる方法」をご紹介していきます。 嫌なことがあったという人は、騙されたと思って試してみてくださいね。 ️嫌なことがあった! 「ああ!今日は特別、嫌な事ことたくさんあった!」と嘆いていたり、怒っている人はいませんか? 嫌なことが起こるとその後の気持ちを平静に保つのが大変です。 感情の起伏が激しくなってしまい、怒りや悲しみといった負の感情が一気に押し寄せてきますよね。 ️嫌なことがあった後は… 嫌なことがあった後の感情。 普通の感性をお持ちの方ならば、大体共通した特徴が現れると思います。 それではまず、嫌なことが起こった後の感情をみていきましょう。 悲しくなる 嫌なことがあった後は悲しくなるという人は多いかもしれません。 この「悲しくなる」という感情、男性より感性の豊かな女性の方が陥りやすいかも分かりませんね。 嫌なことの中身にもよるでしょうが、特に自分への隠れた「避難」や「中傷」「悪口」といった行いでしょうか。 こんなことをそれまで仲良しだと思っていた人が言っていたと分かってしまったら、悲しくなるのは仕方ありませんね。 ここで悲しくなれる人というのは、本当に心がピュアで人を疑う事を知らない純粋な心根の持ち主なのでしょう。 いずれにしても裏切りに近いような行為をされれば、人間、落ち込みます。 辛いですね。 「あんなに信用していたはずの友人が自分のことをそんなに悪く思っていたなんて」という展開になってしまったら、もうどうしようもないでしょう。 悲しくなるのは、それだけ自分が相手の事を大事に信用していた証です。 人間の気持ちというのは本当に読み取るのが難しいですね。 涙が出る 嫌なことがあった後は涙が出ることもありますよね。 この「涙が出る」は、先ほどの「悲しくなる」の延長線上に起こってくる現象とみていいでしょう。 悲しい気持ちにさせられる、つまり悲嘆させられるから涙が出るのです。 明らかに信用を裏切られたに値するような行為をされた場合、涙が出るほど悲しくなりますよね。 恐らく、悲しみの感情の際に涙を流す生き物というのは人間だけでしょう。 涙は意識して流せるほど簡単なものではありません。 やはり気持ちというか感情がそういった気分にならないと流れてくれません。 だから、涙は物凄い説得力を持つのです。 昔から男と女の別れ話に涙は禁物と言われてきましたが、やはり我慢してもとめどなく出てくるのが涙なのです。 人間の素直な感情が涙を流させてくれるのです。 涙は我慢する必要はありません。 無理して流さなかったら、あとから悲しみが更に大きくなってきます。 嫌なことがあるから泣いているのです。 その気持ちは当事者にしか分かりませんからね。 落ち込む 嫌なことがあった後は落ち込んでしまうこともあります。 この「落ち込む」も他の特徴とのミックスで現れる事が多いでしょう。 ただ先に出た「悲しみ」や「涙」はある一定の時間が経てば自然消滅する可能性が大いにありますが、この「落ち込む」という感情はそう簡単には消えてくれません。 むしろその症状が長期化してあなたを悩ませる元凶になってしまうかも分からないのです。 嫌なことが起こるとまず感情の起伏が起こり、自分ではどうしようもコントロールできない感情の爆発に惑わされるでしょう。 その後、もう立ち直った、と思った頃合いに襲ってくるのがこの「落ち込み」なのかもしれません。 ただ、人間は落ち込みやすい人とそうでない人がいます。 嫌なことを引きずってしまいやすいタイプとそうでないタイプですね。 物事をそんなに気にせずに気持ちを引きずらない人ならば、落ち込む事も少なそうなので割合、立ち直りは早いでしょう。 しかし、物事を引きずるタイプの人は一旦引きずってしまうと、なかなか落ち込み地獄から脱出できなくなるので始末が悪いのです。 「落ち込みやすい」は嫌なことが起こった後の迷惑な後遺症のベスト3に入りそうなものになるでしょうね。 悩みがちになる 嫌なことが起こった後、悩みがちになるという人は多いですよね。 この悩みがちになるというのは、その時の嫌なことの中身によって大きく左右されるでしょう。 一般的に悩みというのは自身のコンプレックスに関わってくる事が多いかも分かりません。 その人の仲の良い友人にも言えないくらいのコンプレックスを誰かにいじられたり中傷されたりしたら、それはショックを受け、悩みはより深くなってしまうでしょう。 本来ならば悩むべき問題でもないはずのものを大衆の面前で公にされてしまうのですから、悩みもそう簡単には消えてくれません。 そういった意味では「落ち込む」と同じくらい長期化する可能性があります。 ただ悩みというものは時間の経過とともに段々、風化され小さくなっていくものでもあります。 それはあなた自身の成長も大きく寄与してくれています。 「笑いたければ笑え」くらいの踏ん切りをどこかのタイミングで掴める時が来るでしょう。 ただそれまでは悩みがちな生活を続ける覚悟もいるでしょう。 後悔する 嫌なことが起こった後、後悔するというケースもあります。 「ああ、何故あの時、ここを通らずに違う道を通っていなかったんだろう?」この嫌なことの当事者は私です。 その嫌なことの中身は、道を歩いていて前を歩く歩行者とぶつかる事です。 こんな経験はそうそう何度もやるものではありませんので、やってしまった後は必ずや後悔の念が自分を襲います。 「何故、もう少し相手の歩行を予測してよけて歩けなかったんだろう?」という思いです。 時間というものは巻き戻せません。 だから起こってしまった過去の事態は今更どうしようもありません。 あるのは「やってしまった」という後悔だけです。 この事態が交通事故のようなもっと程度の大きいものになったら更に後悔の念は深く大きくなってしまうでしょう。 嫌なことの代表とも言うべき「後悔」。 後悔などは誰もしたくありません。 しかし、人間、全ての災いから身を守り切る術はありません。 こればかりは運を天に委ねるしかないのでしょうか? いえいえ、今まで以上に交通法規や注意力を強化するより他ありません。 後悔しないためにも、自分の身を守るのは自分しかいない、という事を今一度再認識しましょう。 怒りが収まらない 嫌なことが起こった後は、怒りが収まらないということもあります。 人間、同じような嫌なことが2度も3度も起こると後悔から「怒り」に変わってきます。 怒りは負の感情。 また同じ思いを呼び込んできます。 だから怒りに身を任せているうちは真の反省が出来ていない、という事になりますね。 同じような事が起こらないよう十二分に注意しなければなりません。 ヤケになる 嫌な事が起こった後、ヤケになってしまう人もいるかもしれません。 「ヤケになる」、自暴自棄、または誰かへの八つ当たりともいえるでしょう。 つまり自身にも責任があるのに一方的に相手の方を悪者扱いしてしまう行為ですね。 これは精神年齢が幼いと言われても仕方のない行動パターンでしょう。 例えば会社において言われもないような注意やお小言を同僚や他部署の人間から言われたとします。 するとあなたは素直に聞く事が出来ず「ムッ」ときて相手に対する敵意をむき出しにしてしまいます。 明らかに「自分は悪くない」という被害者意識が働いているのです。 客観的にみればここはあなたの方に分が悪いと思われても仕方ないことです。 注意や小言を言われるようになるにはそれなりの態度・言動があなたにあったからに他なりません。 周囲の者はそれを心配して声をかけてくれているのです。 つまり大けがにならないよう、今のうちに自制しろ、と。 ところが有頂天になってしまっているあなたには、その言葉が脳に届きません。 むしろそういった声を邪魔者扱いにします。 よって「ヤケになる」時の嫌な事というのはむしろあなたにとって軌道修正を促す天の声と思わなければならないのですよ。 ただ多くの場合、そういった行為に取れる人はいないかもしれません。 それが人間というものなのでしょう。 無気力になる 嫌な事が起こった後無気力になることもあります。 嫌な事が起こったあとは、怒ったり、悲しくなったり、ヤケになったり、悩んだりと、様々な感情の起伏の変化が起きますね。 そして最後の最後にやってくるのがこの「無気力」です。 これはそれまでの感情の爆発によって気持ち的には一応の決着をつけたのですが、そこから先、何をどうしたらいいのか、自分でも分からなくなる状態に陥るのです。 このタイミングの時は確かに何も思いつきません。 それまでのエネルギーが嘘のように静まり返ってしまいます。 反動ともいうのでしょうか。 とにかく魂が抜けたような状態です。 無気力に陥ってしまった時は時間を待つしかありません。 こういう時は自堕落になって、思いっきりダラダラしておきましょう。 時が経てばまたいつもの自分に戻りますからね。 ️嫌なことは忘れるが吉! 嫌なことは早く忘れてしまうのが得策です。 嫌なことをいつまでも引きずっていては何をやっても楽しくありませんし、やる気も削がれてしまうでしょう。 嫌なことというのは忘れるが吉なのですよね。 とにかく嫌なことは覚えていても何も得はありません。 自身の行いに対するブレーキにするためにいつまでも覚えておくんだ、という方もいますがさてどうでしょう。 私は百害あって一利もないような気がしますがね。 そこで手っ取り早く嫌なことを忘れるための方法を紹介していきましょう。 これを実行して早く気持ちをリセットしましょうね。 ️嫌なことを忘れる12個の方法 それではここからは嫌なことを忘れる12個の方法をご紹介していきます。 嫌なことは早く綺麗さっぱり忘れて、気持ちを新たにさせて次の行動に移りましょうね。 1、仕事に打ち込む 嫌なことを忘れるには、仕事に打ち込むことです。 あなたが普段から多忙で仕事に忙殺されるくらいの身であれば、自ら仕事を探す必要もないでしょう。 仕事をこなしていくうちに自然と嫌なことは脳裏から消えていくはずです。 仕事とはそういった意味で非常に便利な気分転換法になります。 集中してその仕事に没頭すれば嫌なことを思い出す余裕などなくなってしまいます。 この繰り返しを行っていれば人間が生きていく上で嫌なことの存在意義がいかにばかばかしい事かよく分かる思いが出来ると思いますよ。 働くのが最優先とされる立場である人であるならば、その最優先事項をなりふり構わず行う事が最もいい生き方なのです。 嫌なことなど所詮、一過性のばい菌のようなものと分かります。 仕事があなたの身体からそのばい菌を追い出してくれるはずですよ。 2、趣味に没頭する 嫌なことを忘れるには趣味に没頭することも効果的です。 三度の食事も忘れるくらい大好きな趣味を持っている人ならば、時間の許す限りその趣味に没頭するのも嫌なことを忘れるいい方法となるでしょう。 趣味は好きだからこそ人をその魅力の中に引きずり込んでくれます。 大好きな趣味の世界を持っている人はそれだけで幸せでしょうね。 嫌なことを忘れるだけでなくあらゆるストレスをも発散させてくれますからね。 では特段、凝っている趣味を持たない人はどうすればいいのでしょうか? 仕事を趣味にするのもいいですし、これを機に新しいことに挑戦してみるのもおすすめです。 嫌な事を早く忘れるためにも趣味となるものを見つけましょうね。 3、運動して汗をかく 運動して汗をかくことも嫌なことを忘れるためにはおすすめの方法です。 運動やスポーツはいいものですね。 身体を動かす事によって脳内の血液の循環を早く行えます。 脳は一度に多くの事を抱え込んでいては出来ません。 よって運動をしている間は、その運動の事だけを考えています。 そしてもう一つ重要なのが汗をかく、という事です。 汗をかくためにはそれなりの時間が必要とされます。 短時間の運動ではあまり汗もかきませんし、運動をしながら実は頭の中で嫌な事を反復させている可能性もあり得るのです。 身体と心が一致していないと運動中に事故や怪我を招いてしまうのはこのためなのです。 集中力が足りていないのです。 これでは運動の意味がなくなってしまいますよね。 汗をひとたびかけば、気持ちはすっかりリフレッシュされているはずです。 何事も今行っている事に全神経を集中させる事です。 でないと時間の無駄遣いになってしまう可能性もありますからね。 4、愚痴ってぶちまける 嫌なことを忘れるには愚痴ってぶちまけるという方法もあります。 人間は嫌な思いをしたとき、無性に誰かにその思いを話したくなります。 腹の中にため込むよりは誰かに聞いてもらった方が抑圧されたストレスを発散できますから方法としては悪くはありません。 ただ、一方的に話すあなたは気分がいいでしょうが、聞かされる側の人間にとったらたまらないでしょう。 よってこの方法が実行で出来る方はどんな中身の話でも親身になって聞いてくれる無二の友人の存在が必要です。 嫌な話しというのはいっときの話題にはなるでしょうが、最初から最後まで愚痴のオンパレードでは相手も嫌な気分になるかもしれません。 次は友人からあなたが嫌な話を聞く役を引き受けてあげてくださいね。 5、パーっとお酒を飲む パーっとお酒を飲むことで嫌なことを忘れられることもあります。 酒は飲み方によっては薬にもなり毒にもなる万能の飲み物。 一人でちびちびやるもよし、大勢でワイワイやりながら飲むのもよし。 とにかくアルコールの成分があなたの冴えた脳の記憶を麻痺させ気持ちを別天地へと誘ってくれるでしょう。 酔いがほんのりと全身を覆い始めた頃合いが最もお酒を飲んでいて楽しい時です。 気分はハイ、見る事聞く事全てが楽しくなれるのですから、お酒の力というのは本当に素晴らしいものです。 しかし、気をつけなければいけないのが飲み過ぎによるアルコール中毒です。 酔いというのは感じ始めだした頃というのは実は、もうかなり危険な水域にまで達している予兆なのです。 自分がほろ酔い程度かな、と思った瞬間にアッという間に本格的な酔っ払い状態に陥ります。 挙句の果てが飲み過ぎによる二日酔いです。 頭を抱えながら重い足取りで翌日、会社に行かねばならなくなるかもしれません。 嫌なことを忘れる方法なのに、嫌なことを追加させてしまっては元も子もなくなりますからね。 6、好きなものをお腹いっぱい食べる 好きなものをお腹いっぱい食べることで嫌なこともどうでもよくなるかもしれません。 人間、不思議なもので格段、お腹が減っていなくても気分がお怒りモードに入っていたり嫌な気持ちで非常にブルーになっている時は、中枢神経が働くのか、食欲が無尽蔵に湧いてきます。 そしてそういった時に手が出るのがお菓子やケーキなどの甘いものや糖分・糖質・脂質の多いものかもしれません。 やはり人間の脳内が不安な気分を和らげるために甘いものを欲するのでしょう。 目の前にショートケーキが10個あったなら、10個ともペロッと平らげるくらい朝飯前かもしれませんね。 好きなものをおなかいっぱい食べることで、幸せな気持ちになり嫌なことも忘れられるでしょう。 確かにこの方法、やり終わった後の満足感は並大抵ではありません。 一種の征服感にもなっていますからね。 問題はその後のあなたのお腹周りの脂肪です。 食べたあとは、有酸素運動をたっぷりやって脂肪燃焼をさせる時間を作りましょう。 7、旅行に行く 嫌なことを忘れるには旅行に行くことも効果的です。 普段の日常を離れ、行ったことのない秘境の地を歩く。 あなたの穏やかではなかった精神がみるみる回復していき、「やっぱり来てよかった」と心から思えるもの。 それが「旅行」です。 旅行や旅は人の心を非日常の世界に導いてくれるおかげで様々な発見をします。 このささやかな発見が脳を刺激させ知的好奇心を呼び起こし、古い記憶を遠いどこかの土地へ廃棄してくれる気分にさせてくれます。 嫌なことがどうしても頭から離れてくれないのなら、思い切って旅行に出かけるのも非常にいい手です。 1人旅もよし、気の合う仲間がいるのなら複数での旅もいいでしょう。 みんなでワイワイやって宿の温泉でぱあーっと世間の垢を洗い流し、その日の料理とお酒で豪華気分を味わう。 嫌なことなど翌朝にはすっかりどこかへ消し飛んでいるでしょう。 8、マッサージに行く 嫌なことを忘れる方法の一つにマッサージに行くという方法もあります。 嫌なことを考え続けると、人間の体は知らず知らずのうちにカチコチに凝り固まります。 血管がストレスによって狭まり、血液の流れが良好にならないからです。 血行の悪循環は女性ならば肩こりや冷え性、便秘や生理痛など女性特有の困った状態にさせてしまうので本当によくありません。 旅行に行く時間も作れず飲みに行きたいけど明日も早いから落ち着いて飲めない。 それならば職場の近くや通勤帰りの時間を利用してマッサージを受ける事をオススメいたします。 凝り固まった患部をマッサージする事によって、血行を改善し全身をポカポカにさせてくれます。 施術中はまるで極楽に行ったかのような気分に浸れるのもマッサージの持つ効果のおかげですね。 9、岩盤浴や温泉に行く 岩盤浴や温泉に行くことで嫌なことを忘れることができるかもしれません。 浮世の垢をさっぱりと落として気持ちをリフレッシュさせるものの代表格として温泉は大昔より人々に愛好されてきた、とっておきの方法です。 また近年、ブームになっている岩盤浴も同様の効果を期待できます。 全身を湯船や岩盤の高温に浸す事で狭まっていた血管を拡張させ血流を促し全身をポカポカ状態に持って行けば、体も心もリラックスできます。 温泉や岩盤浴は人が憩いと安らぎを得るために利用するとびっきりの方法なのです。 都心部でも大規模なスパ施設が出来てくるのも、人が心から求めているものを体感できるからこそですよね。 嫌なことを忘れるためにも温泉や岩盤浴で1日ぼーっと過ごすのもいいものですよ。 10、映画を観る 嫌なことを忘れるには映画を観ることもおすすめです。 映画は約2時間で物語が完結します。 長すぎず短すぎず、適度な緊張感とワクワク感をあなたに供給してくれるのです。 あなたが気に入っているジャンルの映画を見に行きましょう。 心が無意識にスクリーンに集中しさっきまで煩わされていた嫌なことなど、どこかへ吹き飛んでいることでしょう。 但し、自分にとって苦手なジャンルは禁物ですね。 たまにはいいや、と思いっきり怖いホラー映画を観てしまったら夜、眠れなくなるかもしれません。 また、普段全く興味のない大人の純文学の恋愛映画を観てしまったら途中で間違いなく寝てしまうでしょう。 あくまで自分の好きなジャンルを選択しましょうね。 11、ディズニーランドに行く ディズニーランドに行ったら嫌なことも忘れられそうですね。 ディズニーランドはエンターテイメントの宝庫。 ここに行って楽しめないのなら一体どこに行くの?というくらい人々に夢と希望を与えてくれるワンダーランドです。 何も考えずに丸一日、子供に帰ったようにはしゃぎましょう。 ミッキーたちと思いっきり写真に写りましょう。 アトラクションに乗りまくりましょう。 お土産を買いましょう。 とにかく限られた時間、おおいにランド内を走り回りましょう。 その日、家に帰ったら、あなたは陶酔のうちに深い眠りに落ちるでしょう。 嫌なことなどもうとっくにどこかへ行っているでしょう。 【ひとりディズニーを楽しむ方法は、こちらの記事もチェック!】• 12、カラオケに行く カラオケに行って思いっきり歌えば嫌なことも忘れてしまうかもしれません。 リーズナブルなお値段でお手軽に嫌な気分を払拭させるのなら、このカラオケも非常にいいでしょう。 2時間でも3時間でも自分が納得するまでマイクを離さずワンマンショーを演じるのです。 完全防音の密室で思いっきり大声を上げて歌うことは、声を出すという人間の五感の一つを刺激し脳を活性化させ全身にアドレナリンを噴出させてくれるようです。 心身の健康のためにはとても効果が高そうなのが伺えます。 嫌な事があるのなら我慢せずにパーッと発散させに行きましょう。 歌を歌うのは気分をよくする代名詞的方法ですからね。 ️嫌なことを忘れるコツ 嫌なことというのは後生大事に持っていてもろくなことはありません。 気持ちは後ろ向きになるし、根暗になるし、何でもかんでも悪い事を妄想してしまうし。 つまるところネガティブ思考になる温床、という訳なのです。 だから現代を生き抜く人達は嫌なことをスッパリと忘れ去るコツを身につけるべきなのです。 では最後の方になりますが、嫌なことを忘れるためのコツを2つほど、ご紹介しておきますね。 そのことを考える暇を作らない 嫌なことを忘れるコツの1つ目は「そのことを考える暇を作らない」という事です。 嫌な事がいつまでも自分の気持ちの中に潜んでいるのは、あなたが気分転換になるべき方法を実行していないからかもしれません。 何か普段と違う事を行って嫌なことを綺麗さっぱり洗い流す方策が必要です。 そういった意味では仕事にしろ愚痴を言うにしろ、とにかく自分以外の他者と接触し積極的に会話を行う事です。 人は話す事によって、つまり自分の意見を他者に聞いてもらう事によってそこまでの記憶が一旦、脳から消去されるのかもしれません。 井戸端会議に熱中している奥様達に、いったい何を話していたのか、を聞いてみてもほぼ完璧に話の内容を覚えている人などいないでしょう。 この論理を使って早く嫌なことを忘れるよう自分から仕向けていくようにするのです。 楽しいと思える贅沢をする 嫌なことを忘れるコツの2つ目は「楽しいと思える贅沢をする」です。 楽しいことと、贅沢をすることは人間の欲望を満たしてくれます。 欲望を満たす、ということは嫌な事を抱えてイライラするよりもはるかに心の負担度を軽減してしまいます。 といいますか、欲望の方が嫌な事よりも達成された時の満足感が違うので全ての事をリセットしてくれる効果があるのです。 だからヤケ食いが効果を発揮してしまうのでしょう。 嫌なことがあるのならスイーツの食べ放題のお店に行けばいいのです。 色とりどりの美味しそうなスイーツたちがあなたをたちどころに魅了してくれるでしょう。 至福の時間を味わえば嫌なことなど一気に吹き飛びます。 嫌なことというのは所詮、その程度のもの、と悟る事が出来たならスイーツ代も決して高くはないでしょう。 ️嫌なことはサッパリ忘れよう! 如何だったでしょうか? 嫌な事を忘れる12個の方法を中心に嫌な事に対する対策を紹介して参りました。 人間、生きていけばいい事ばかりではないのは百も承知でしょう。 問題は、「降りかかってくる嫌な事をいかにしてやっつけるか」ですね。 無理して面と向かって解決しようとすれば物凄く手強いのが嫌なこと。 しかし忘れてしまったら何の問題もない他愛のないものになる、という事に気づけばあなたは鬼に金棒ですよ。
次の時に人は過去の記憶に悩まされます。 過去に失敗したことや怒られたこと、バカにされたことなど、思い出したくもないのに自動的に頭に浮かんできて、とても嫌な気持になることもあります。 この記憶は、 怒りや悲しみといった感情と共に保存されています。 失敗したことや怒られたことをグルグルと思い出して嫌な気持になっていると、だんだんと自信も失われていきます。 このような記憶に悩まされていても大抵の人は記憶を自分でコントロールできないためイヤな気分のまま日 常を送ることになります。 また、事故に巻き込まれたりしたことがふと頭に甦り不安な気持ちになる急性ストレス障害や、時間が経っても消えない心的外傷後ストレス障害(PTSD)などもあります。 しかし、 記憶やグルグル思考はコントロールできるのです。 過去のイヤな記憶を忘れられるように、色々な考え方とテクニックを書きました。 順を追って説明していきますので、少しでも早くイヤな記憶や忘れたい思い出を手放し、過去から解放されましょう。 記憶をコントロールするために、まずは記憶のできるメカニズムを考えてみましょう。 記憶には数分から1日程度で消える短期記憶、1週間~1カ月程度で消える中期記憶、1カ月以上残る長期記憶があります。 長期記憶に残すためには2つの方法があり、その一つは エピソード記憶(ストーリー記憶)。 例えば失敗した記憶であればストーリーに沿って失敗する前から失敗した後までの一連の流れを覚えています。 その時に失敗のことをとても恥じている場合は感情と結びつき、実に鮮明に思い出してしまうのです。 怒りや妬み、悲しみ、恐怖といった感情と結びついても同じでリアルに思い出してしまいます。 長期記憶に残すもう一つの方法は 繰り返すことです。 反復することで記憶は固定化します。 漢字を覚える時と同じで繰り返すことで長期記憶されるのです。 逆に使わない漢字は忘れてしまいます。 不条理に叱られたことや傷つけられたこと、認めて欲しいのにそうならなかったことなどは納得の行かないので、何度も何度も思い出す 「グルグル思考」に陥り安く、 思い出すたびに記憶は強化されます。 脳科学的に見ると記憶というのは脳の中のニューロンの表面を流れるインパルスという微細な電気信号で再現されています。 ニューロンのネットワークは何度も思い出すとその度に繋がりが強くなるため忘れづらくなります。 そしてネガティヴな感情と結びつくことでネットワークの繋がりはさらに強くなります。 私たちの脳はバイオ・コンピュータです。 しかし、私たちが使っているパソコンと違い、学習能力があり、形を変えることもできます。 シナプス同士は軸索で繋がりネットワークを築いているのですが、電気が流れれば流れるほど強化されていきます。 小学校の理科を思い出してみて下さい。 太い銅線は細い銅線よりも電気を流しやすくなります。 毎日何度も使っている回路には電気が流れやすくなります。 これが すぐに思い出してしまうメカニズムです。 逆に普段使わない回路は、必要ないと判断され、切れていくのです。 脳は意外と忘れっぽい 嫌なイメージを思い出して苦しむ人は沢山いると思います。 思い出したくないこと、傷ついたできごとが頭の中で何度も再生され、落ち込んだり嫌な気分のままに過ごすことになってしまいます。 ネットで調べると、ほとんどの方が 特定の記憶を消すのは難しい、あるいは不可能だと仰られてます。 しかし、そんなことはありません。 嫌な記憶を消すのは 、すごく簡単なのです! 本来、記憶というのは実に不安定で、一生懸命に覚えておこうと思わなければ、すぐに消えてしまうものなのです。 今まで見てきた漢字を全て書ける人はいらっしゃいませんよね? 知り合いの電話番号を10件覚えている方も、そうはいません。 毎日、何度も見ている自分のケータイ電話の形状を、細部までハッキリと記憶している人も少ないと思います。 自分の使っているスマートフォンのアプリの並び順を全部覚えていらっしゃる方も少ないでしょう。 これから新しい漢字を覚えるために、どういう方法をとるでしょうか? たぶん繰り返し、何度も書いて覚えるのが一番良い方法だと思います。 つまり、繰り返し思い出さなければ、ニューロンのネットワークは切断され、記憶から抹消されてしまうのです。 ここで質問です。 (実際に思い浮かべてみてください) 「3日前の晩ご飯、何を食べたか覚えていますか?」 ほとんどの方が覚えていない(なかなか思い出せない)と思います。 このように人間の脳は、もともと 優れた忘却能力があり、とても忘れっぽいのです。 なのに、なぜ、イヤな記憶やイメージだけ固定化されて、頭から離れていかないのか? ひとつは危険なことを回避するため。 危険な目にあってもすぐに忘れてしまったら、また危ない目にあってしまう可能性が高いのです。 なので、記憶として留めようとします。 もうひとつは、納得できていないため。 不条理なことを言われたり、不条理なことで怒られたりすると納得が行きません。 納得が行かないからこそ何度も思い出してしまうのです。 記憶は、脳の機能上、何度も何度も思い出せば、ニューロンの繋がりが太くなって行きます。 ニューロンの繋がりが太くなれば電気は流れやすくなりますので、すぐに思い出せる様になるものなのです。 また、ストーリー仕立てになっているものも覚えやすいのです(これをエピソード記憶と言います)。 例えば小さいときに聞いたことのある桃太郎や浦島太郎などは、大きくなっても大筋のストーリーは覚えているものです。 イヤな記憶を消す方法 嫌な記憶やイメージに苦しめられないためにできることはいくつかありますが、主に下記の2つが大切です。 (1)記憶を飛ばす(サブモダリティ・チェンジ) (2)ネガティヴな性格からプラス思考へ(性格を変える) (1)は単なるテクニックです。 表面的なアプローチですが、即効性はあります。 (2)は本質的な改善なので、 本来は(2)の方がすごく重要です。 しかし、本質的な改善には時間がかかります。 考え方や性格を変えられるよう、じっくりと時間をかけて取り組んでみましょう。 イヤな記憶がつきまとうというのも症状です。 それではご説明します。 もちろん、私も皆さんと同じようにたくさんの失敗をやらかしてきました。 しかし、いくら考えたところで、その失敗がなかったことになるわけでもありません。 昔から、日本のことわざにもある通り「後の祭り」「覆水盆に返らず」なのです。 やってしまったことはしょうがない。 頭の中の声や映像に 「うるさい!」「しゃーない!」「あっち行け!」と言ってみましょう。 映画のように、最初から最後までその映像を上映する必要はないのです。 映像が流れ始めた瞬間に、「あっち行け!」って言って、切断することが大切です。 リアルにフルカラーで頭の中で映像を思い出しているのではないでしょうか。 次に音声(誰かの言葉など)。 最後に身体の感覚(触覚や匂いなど)。 嫌なイメージを思い出してしまう人は、思い出した時に、その映像をまるで映画が再生されるように最初から最後まで味わっていませんか? 時には尾ヒレまで付けて、さらに嫌な気分になるようにしていませんか? その映像をじっくりと味わう必要はないのです。 イヤな記憶はすべて過去のことなのですから、リアルに思い出して、その声や映像に付き合う必要などありません。 それから小さくして、遠くに放り投げてしまいましょう。 その時に頭の中でガンガンに音楽をかけてください。 できるだけ楽しい曲で、歌える曲がいいですね。 頭の中で、大きな声で歌ってみてください。 実際に声を出して歌ってみるのも良いと思います。 歌っている間は、嫌な記憶は近づいてきません。 映像も見ないようにし、声も聞かないようにする。 たった、これだけ。 そして、一枚の木の葉の上にあなたのイヤな記憶を乗せて、流してしまいましょう。 木の葉に乗ったイヤな記憶が流れて行ってしまうイメージをしてみてください。 その時に、一緒に感情も流していきましょう。 怒り、苦しみ、悲しみなどの感情と一緒に、木の葉を川に浮かべ、流していくとスッキリします。 このワークは、過去との決別宣言です。 「もう、自分には必要のない記憶」として、過去の記憶と決別してしまいましょう。 寝る前に、ベッドの中などのゆったりできるところでリラックスして取り組むと効果的です。 (2)の本質的な性格改善 傷つきやすい性格だったりすると、常に新しく消したい記憶が増え続けます。 直近に傷つくことがあると、過去の傷ついた記憶は薄れていきますが、新しくイヤな記憶がグルグルして、やっぱりイヤな気持ちになってしまいます。 これでは幾ら消してもキリがありません。 これは 「心の癖」「思考の癖」です。 自分の思考パターンや思考の癖に気づいたら、その癖を止めることが大切です。 嫌なイメージを思い出したときは 「ま、いっか!」と言ってしまう。 過去のことは過去のことと、割りきってしまう。 自己肯定的になり、自分の味方になること。 失敗したことや間違ったこと、上手く行かなかったこともあるでしょう。 誰かに何か言われて憤慨することもあったでしょう。 しかし、それらは全て過去のことなのです。 自分に言ってあげましょう。 「もういいよ。 しかし、この世の中は自分の思い通りにならないこともあるのです。 あなたの身に起こったことはとても不条理なことなのかもしれませんが、その思いを抱えていて苦しいのは自分なのです。 諦めて「手放す」ことも大切なことだと思います。 しかし、終わった恋に執着してしまうと前に進めなくなってしまいます。 誰かと別れるということは、ひとつの区切りとしての終わりです。 そして、そこからまた新しい人生が始まるのです。 別れた人のことにいつまでも執着していても、過去は覆りません。 過去の失敗に学び、次に出会った人と上手く対人関係を築くために、対人スキルを磨く必要があるでしょう。 悲しみから立ち上がり、新しい人生のために学びましょう。 世の中には「弁護士」という職業があります。 弁護士さんの仕事は、その人の味方になり、何とか守ろうとすることです。 断罪するのではなく、自分が自分自身の弁護士になって守ってあげてください。 自己肯定感を持つだけで性格は大きく変わります。 どんな時にでも自分を肯定するように訓練してみましょう。 考えるべきことがなくなると、自分にとって重要度の高い順から思い出します。 3日前に食べたの晩ご飯の内容やスマートフォンのアプリの並び順などは、自分にとって重要度が低いので、すぐに忘れてしまいます。 ゴミ捨ての日は、生活上、少し重要ですので、少し覚えています。 フォーカス(焦点)を変えて、常に楽しい事や、今、やるべき事を考える癖を付けることも大切です。 脳みそをヒマにしないこと。 マンガやアニメや映画を思い出しても良いですし、もっとクリエイティヴなことに脳を使うようにしてみてください。 海外旅行の計画を立てても良いですし、夕飯の献立を考えても良いのです。 性格を根本から見直す ネガティブな記憶を溜め込んでしまう人の特徴として、自分のことが好きではなかったり、自信がない方が多いと思います。 そういった方は自尊心が低いため、自分に不都合なことや不利益なことを思い出してしまいます。 傷ついたこと、イヤだったことを思い出すのはそのまま自分への攻撃になっています。 そのためストレスが増大し、ますます鬱傾向がひどくなってしまうという悪循環があります。 傷ついたことを思い出す。 思い出すことでまた傷つく。 ストレスが溜まる。 悲しくなる。 自尊心が低くなる・・・この無限のスパイラルを抜け出すために、しっかりと自我を整え、強い自分になりましょう。 そのためには様々な正しい知識を学ぶことです。 私たちは知らないことは何もできないのですから、知ればいいのです。 そして正しい考え方を身に付け、自己肯定感や自尊心を育てる必要があります。 思い当たる方はのページもご覧下さい。 他にも方法はたくさんあるのですが、 ここでご紹介した方法が、自分ひとりでわりと簡単にできる方法です。 お試しあれ。 さらに詳しいテクニックにご興味のある方は、私の書いた書籍、「思い出したくもないイヤな記憶にサヨナラする本」をお読みください。 オーディトリー・スイッシュ 一応、他の方法も簡単に触れておきましょう。 音声イメージが優位な方は、怒鳴り声や自分を落ち込ませる声が聞こえてきます。 その場合はオーディトリー・スイッシュで、言われたかった言葉に差し替えます。 他に、声質や声のスピードを調整してみたりすることもできます。 この内容も本に詳しく書いてあります。 重要度を下げてみよう! この 「重要度を下げてみよう」は書籍には掲載されていません。 追記です。 その過去は、あなたにとってどれほど重要なことなのでしょうか。 相手の言葉や態度に深く傷ついたかもしれません。 あなたを傷つける人は、あなたの味方ではないのですから、そんな人からの言葉や態度を自分の人生の重要事項から外していきましょう。 キライな奴になんて言われても、自分の人生には関係ないこと。 まったく重要なことではないのです! ですから、過去のこと、大したことのないこととして処理していきましょう。 どこにでも残念な人はいます。 これはしょうがないことなのです。 思いっきり重要度を下げて、 「どーでもいいや!」って処理してしまいましょう。 脳は暴走する器官 いつ、どういう時に思い出すのか? 思い出すのは、お風呂に入っている時やトイレ、眠る前や起きた瞬間のベッドの中などが多いのではないでしょうか。 通常は仕事やテレビや本など、外部から絶え間なく情報が流入しているため、脳はとても忙しく様々な情報を処理しています。 しかし、外部からの情報が遮断されると、脳が暴走し始めるのです。 皿洗いとか草むしりとか、あまり頭を使う必要のない単純作業をしている時なども、脳が暴走しやすくなります。 いつもイヤな事を思い出してしまうのは、実は 脳みそがヒマなんです。 では、 どういう時は思い出していないのか? どんな時でも構いませんので、 「思い出していない時」を探してみてください。 これは短期療法のひとつ、SFAの「例外を探す質問」と言います。 よく、思い出してみてください。 本を読んでる時や映画を見てる時などの、新しい情報が入力されている時にはあまり思い出していないと思います。 また、好きなこと、楽しいことに夢中なときにも思い出していないはずです。 仕事に忙殺されている時や、カラオケで歌っている時、好きなマンガやアニメを見ている時などは、意外と思い出していないのではないでしょうか。 脳ミソを楽しいことでいっぱいにすると、思い出さなくなりますよ。 その方が楽しいですし、脳にとっても有益なのです。 脳はある程度コントロールできるのです。 放っておくと幾らでも暴走します。 脳というのは勝手に暴走する器官なのです。 いい意味でも悪い意味でも暴走します。 夜中に書くラブレターみたいに、楽しい方向でも暴走します。 コントロールの方法を身に付けることが大切なのです。 本質的な改善 感情を消していかないとなかなか消えない場合もあります。 イヤな記憶が消えない原因の根底には罪悪感、劣等感、無価値感、不安感、恐怖感情があります。 それらがあると、表面上の記憶だけを消そうとしてもなかなか上手く行かない場合もあるでしょう。 それは 記憶と感情が結びついてしまっているからなのです。 こういう方はイヤな記憶をひとつ消したとしても、また新たなイヤな記憶を溜め込みやすいので、 本質的に改善する必要があるでしょう。 誰かに迷惑をかけたことを気に病んでいたり、失敗したことをくよくよ悩んで、頭の中でグルグルしていると、さらに、その記憶が定着してしまいます。 こういう方の場合は、のページもご参照下さい。 本質的には、 自己肯定的になり、自分の味方になって自尊感情を高めることが大切です。 そうすれば、自信も持てるようになりますし、過去のイヤな記憶につきまとわれることはなくなります。 死にたい、人生に疲れた 死にたい方、消えたい方、人生に疲れてしまった方、自分のことが大嫌いな方は、こちらもお読みください。 あなたの人生が少しでも自由に楽になれるように懸命に書きました。 懸命に書きすぎて長文になってしまいましたが、何かしら人生を変えるヒントになれればと思います。 過去のイヤな記憶を消す心理カウンセリング ご自分でできない方は、ぜひ心理カウンセリングにお越し下さい。 お便りを頂きました。 どうしても忘れたいことがあり「記憶 一部 消す」で検索してこちらのサイトにたどり着きました。 自然に記憶が薄まるのを待つのではなく、記憶は意識的・能動的に消すことが出来るということを知り、楽になれました。 がんばってシナプスを断絶します。 どうもありがとうございました。
次のこの記事の目次• 嫌なことが忘れられないみなさまへ 嫌な出来事の記憶が、ふとした時に思い起こされてしまって苦しくなってしまうことはありませんか。 同じようなシーンに遭遇した時に「そういえばあの時…」と思い返して、胸がきゅっと締め付けられるような思いをすることはありませんか。 生きていれば、誰もがこのような感情に悩まされる時があるものです。 長く苦しい時間が続いてしまうのは、とても辛いことだと思います。 しかし、どんなことでも忘れることはできるはずです。 完全には嫌な記憶を消すことができなかったり、時間がかかったりするかもしれませんが、必ず普通に笑える日がやってきます。 また、私たちは嫌なことを吹き飛ばす能力を既に持っているのです。 嫌なことを思い出してしまって辛い時、後悔していることを忘れたい時、そんな時にできることがあります。 嫌なことばかり考えてしまう理由 なぜ人は嫌な記憶に悩まされてしまうのでしょうか。 それには私たちの脳にある記憶のメカニズムが大きく関係しています。 記憶の仕組み 「記憶」には、主に3つの種類があります。 ・1日程度で消えてしまう短期記憶 ・1週間~1ヶ月程度で消えてしまう中期記憶 ・1ヶ月以上残る長期記憶 長期的に記憶を残す場合には、「エピソード記憶」といって、ひとつのストーリーに沿って一連の流れを覚える方法があります。 例えば、失敗して後悔をした記憶の場合、失敗する前から後までの流れを記憶するのです。 それにより、悲しみや恐怖・怒りや妬みなどの嫌な感情がいつまでも同じ状態で思い起こされるのです。 なかなか忘れることができない記憶 長期的に嫌なことを思い出してしまう理由の中に、同じエピソードを繰り返してしまっていることが挙げられます。 嫌な思い出は反復することで脳に焼き付くように固定化されてしまいます。 例えば学校のテストなどで、繰り返し勉強していなかったことが原因で、学習したことを忘れてしまったという経験はありませんか? 嫌なエピソードを繰り返し思い出すことは、繰り返し問題を解いて覚える勉強方法と同じなのです。 自分に非がないのに叱られてしまったことや何かに傷ついたこと、認めてほしかったのにそうならなかったことなど、納得のいかない嫌な思い出は何度も繰り返し考えてしまいやすく、無意識に脳に覚えさせられてしまうのです。 嫌なことを忘れるためには 嫌なことを忘れたい場合、一体どんな方法があるのでしょうか。 みなさまに今一度振り返って頂きたいのですが、知り合いの電話番号を10件覚えているという方はいらっしゃいますか?一瞬見た絵を正確に描くことはできますか? このように、人間には忘却能力も備わっています。 それでもグルグルと同じことを考えてしまうのは、「また同じことが起こったらどうしよう」という不安な感情が、脳へ忘れないように働きかけているからです。 記憶を抹消することは不可能ですが、忘れる方法や考えることを止める方法はあります。 スポンサーリンク プラスの方向へ考え方を変える もともと傷つきやすい性格であった場合、嫌な思い出が人より多くなります。 その度に新しいエピソードが増え、次々に追加されていきます。 これではいくら記憶を消してもキリがありませんので、気が付いたときにプラスの思考へと転換していくことが大切です。 難しいことのように感じますが、やり方は簡単です。 手始めに、嫌なことを思い出してしまった時に「まぁいっか!」「大丈夫、大丈夫!」などと自分を励ますような言葉を口にしてみてください。 実際に発言すると自分に言い聞かせることができ、ポジティブな思考が身につくようになるのです。 ネガティブな方の特徴として、自分が嫌いだったり、自信が持てなかったりすることがあります。 自尊心が低いと、自分にとって不都合・不利益になったことを思い出しやすくなる傾向があるようです。 嫌なことを忘れられない、思い出してしまうという行為は、自分をどんどん追い詰めていってしまいます。 繰り返すことで鬱状態になってしまうこともあり、そうなってしまっては長い苦しみから抜け出すことが難しくなるかもしれません。 このような事態を防ぐためにも、ネガティブな性格を変えて、ポジティブな考え方ができるようになるのは大きな意味があることなのです。 まずは自分を励ましてみること。 騙されたと思って、一度試してみてくださいね。 記憶を飛ばす 記憶には映像、音、感覚や匂いの順序で優先順位が違います。 嫌なことを忘れられない場合、大抵は映像として記憶に残り、それを繰り返し考えてしまっていると思います。 あなたの嫌なことは、最初から最後までリアルな映像ではないですか? もしそうだとすれば、それを飛ばしてしまう良い方法があります。 まずは、嫌な記憶の映像をフルカラーから白黒にするようイメージチェンジをしてみてください。 そして、その映像をぼかしていきます。 嫌なことを小さく丸めて遠くへぽいっと放り投げてしまうイメージをしましょう。 そのあとには、自分が好きな歌や明るい音楽を頭の中で流します。 実際に口ずさめると尚良いです。 思い出してしまいそうになったら、嫌なことの映像を見ない・聞かないという2つのことを意識的に行い、音楽で抑え込んでしまうのです。 「こんなことで?」と思われているかもしれませんが、嫌な記憶を繰り返さないということが肝心です。 この方法を行っていけば、芸能人の名前や漢字が思い出せないのと同じで次第に忘れていくことができます。 文字に起こして思い出と向き合う 傷ついたり辛かったりする嫌なことを文字に起こしてみましょう。 頭の中だけで考えていると、いつまでたってもスッキリしません。 書き出してみることで、脳が「もう考えなくても大丈夫」と判断し、忘れることもできます。 他にも、事柄や自分の気持ちを整理整頓することで、客観的に考えることができます。 何か発見や気づきがあるかもしれませんね。 諦めも肝心 不条理な出来事だと、どうしても「あの時こうしていれば」と後悔してしまうと思います。 しかし、過去はもう変えることができません。 やってしまったことを悔やむよりも、すっぱりと未練を断ち切るほうが次につながります。 過去を振り返って何度も傷ついてしまうのは精神的にも良いことではありませんので、今の自分と向き合い変わっていくことが大切です。 まとめ 今までの人生で嫌なことが沢山あったという方もいらっしゃると思いますが、嫌なことと同じくらい、楽しかったこと・面白かったことも沢山ありませんでしたか? 傷ついたり後悔したり、嫌なことを忘れられずにいると「自分なんて…」と思えてきてしまうかもしれません。 しかし、今までのあなたがあったから「今」があるということを忘れないでください。 あなたはひとりしか存在せず、変わりは誰にもできません。 あなたは、これからの未来に絶望しているかもしれません。 しかし、未来を変えていけるのは他の誰でもないあなただけなのです。 自由な将来が待っています。 何をしたらよいか分からないという方は、まずは今回ご紹介した方法を一度実行してみてください。 みなさまの気持ちが少しでもプラスへ変わっていければ幸いです。
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