基本の扱い方 へたを切る 両端を7〜8mmほど切り取ります。 皮をむく 皮むき器でむくのがいちばん。 縦にスーッと引いてむきます。 板ずり(1) きゅうりはアクを抜くと同時に、表面のチクチクしたいぼを取り、青みを鮮やかに仕上げるために板ずりをします。 まな板にのせ、塩をたっぷりふり、両手で軽くまな板に押しつけるようにして、向こう、手前とゴロゴロ転がし、さっと水洗いして塩を落とします。 板ずり(2) きゅうりが1本のときは塩を手に直接とって、きゅうりをギュッギュッと握るようにしても。 塩もみ 酢のものなど、しんなりさせて食べたいときは、塩もみをします。 2)しばらくおき、しんなりして水が出てきたら、両手で絞って水をきります。 塩もみ(2) しばらくおき、しんなりして水が出てきたら、両手で絞って水をきります。 切り方 小口切り へたを落として、端から1〜3mm幅に切ります。 斜め薄切り きゅうりに対して包丁を45度程度に入れ、端から1〜3mm幅に切ります。 せん切り 斜め薄切りにしたものを重ねて、縦に細く切ります。 この切り方だと、皮が均等になります。 短冊切り(1) きゅうりを必要な長さに切り、縦半分に切ります。 短冊切り(2) 切り口を下にして縦に置き、端から薄く切ります。 蛇腹切り 切り目がたくさん入るので、味のしみこみがよくなり、食べやすくなります。 あえものや、焼き魚の飾りなどに添えて。 蛇腹切り(1) 板ずりをしたら、1〜2mm間隔で、斜めに深い切り込みを入れていきます。 なれないうちは、切り込みを入れる際、材料の手前と奥に割り箸などを置くとよいでしょう。 包丁が割り箸で止まるので、切り離してしまう失敗がありません。 蛇腹切り(2) 反対側に返して、1〜2mm間隔で、縦に深い切り込みを入れます。 こちら側も、なれないうちは、材料の手前と奥に割り箸などを置いて。 蛇腹切り(3) 料理に合わせて、必要な大きさに切ったら、しばらく塩水にひたし、水けを絞ります。 たたききゅうり 水分が多く、切り口がツルンとしているきゅうりは味がしみにくい素材。 あえものや漬けもの、炒めものなどには、味がからみやすくなるように、すりこ木などでたたき割って、一口大にちぎって調理することもあります。 切り違い 飾り切りのひとつです。 完成形はこのようになります。 切り違い(1) 5〜6cm長さに切り、中央に包丁を入れて中心よりやや下で止めます。 切り違い(2) 斜めに包丁目を中心まで入れます。 末広切り きゅうりやにんじん、うどなどで作ります。 あえものや口取りなどに使います。 盛りつけるときは、切り込みを広げて扇形に。 末広切り(1) 3cm長さに切り、さらに縦に4等分して、それぞれを長さの三分の二まで薄く包丁目を入れて、手で開きます。 基本の扱い方 塩蔵わかめを戻す(1) 塩蔵わかめは水で洗って塩を落とします。 塩蔵わかめを戻す(2) 両手で水を絞ります。 この間にほぼもどるので、このあとで水にひたさなくても大丈夫。 完全にもどってない場合は、5分ほど水に浸します。 逆に浸水時間を長くとりすぎると、食感が損なわれるので注意して。 乾燥わかめを戻す(1) 一口大に切って乾燥してあるので、もどしたらそのまま使えます。 みそ汁に入れるときはもどさず乾燥のまま、みそを溶き入れたあとに加えればOK。 乾燥わかめを戻す(2) もどすと量が約10倍になるので、分量には注意。 2人分なら「ひとつまみ」が目安。 熱湯にくぐらせる(1) 塩蔵、乾燥ともに、さっと湯通しすると、色が鮮やかになり、歯ごたえも増し、戻しただけよりも、保存もききます。 湯に通すときは手早く。 わかめを菜箸ではさんだまま熱湯にさっとくぐらせる程度でOK。 熱湯にくぐらせる(2) すぐに冷水にとり、冷えたらしっかり水をきります。 鮮やかな緑色になり、歯ざわりのよさも保てます。 茎があるときは除く 葉の中央にある茎はかたいので、除いて使いましょう。 切り離した茎も刻んであえものなどに使えます。 春ごろまでの生わかめの茎なら、やわらかいので、一緒に調理しても。 食べやすい長さに切る 切るときは細くまとめ、長いものはたたんで長さを揃えると切りやすくなります。
次の戻したわかめはしっかりと水を切るのもポイント。 きゅうりは薄めの輪切りにしてきれいなポリ袋に入れます。 塩を入れたらポリ袋の口を閉じて、軽く振りながらよく揉みこみます。 このときポリ袋に空気を含ませると塩が均一に混ざります。 きゅうりは1枚1枚ずらしてバラバラにするように、スポンジを潰すくらいの力加減で揉みこんでいきます。 全体的に塩が回り水分が出始めたら、この状態で空気を抜いて5分ほど休ませます。 ボウルで水抜きする場合でも同様ですが、もし、きゅうりに塩を振って空気に長時間、触れさせていると、どんどん水分が出て透き通ったようなキュウリになります。 こうなると彩りも悪く水っぽい酢の物になり失敗です。 5分ほどしたら水を切ります。 ここでポリ袋の裏技が1つ。 この切った穴ぼこから水気を出してしまう作戦です。 ポリ袋のきゅうりをギュッと絞って・・・ 穴ぼこから水気を出します。 こんな感じで緑色の水分がどんどん出てきます。 水気をしっかりと切ったらわかめときゅうりをボウルに入れて、合わせて調味料を加えてよく混ぜ合わせます。 *きゅうりを洗う必要はありません。 お皿に盛り付ければ、美味しい酢の物の完成です! きゅうりの酢の物を上手に作るコツ 最大のコツはきゅうりの水切りをすることです。 しっかりと水切りしたきゅうりにはお酢や砂糖がよく染み込んでとっても本格的な酢の物になります。 塩を振ることできゅうりに含まれている余分な水分がでて、味が染み込みやすくなるのです。 きゅうりの酢の物の味付け このレシピはお酢がよく効いたさっぱり味です。 お酢が苦手な方は砂糖を大さじ1ほど加えるといいでしょう。 他にも、味の素や鶏がらスープの素などのうま味調味料を入れても相性がいいです。 ごま油を入れてコクを出したり、ラー油を入れて中華風にしても美味しいですよ。
次の基本の扱い方 へたを切る 両端を7〜8mmほど切り取ります。 皮をむく 皮むき器でむくのがいちばん。 縦にスーッと引いてむきます。 板ずり(1) きゅうりはアクを抜くと同時に、表面のチクチクしたいぼを取り、青みを鮮やかに仕上げるために板ずりをします。 まな板にのせ、塩をたっぷりふり、両手で軽くまな板に押しつけるようにして、向こう、手前とゴロゴロ転がし、さっと水洗いして塩を落とします。 板ずり(2) きゅうりが1本のときは塩を手に直接とって、きゅうりをギュッギュッと握るようにしても。 塩もみ 酢のものなど、しんなりさせて食べたいときは、塩もみをします。 2)しばらくおき、しんなりして水が出てきたら、両手で絞って水をきります。 塩もみ(2) しばらくおき、しんなりして水が出てきたら、両手で絞って水をきります。 切り方 小口切り へたを落として、端から1〜3mm幅に切ります。 斜め薄切り きゅうりに対して包丁を45度程度に入れ、端から1〜3mm幅に切ります。 せん切り 斜め薄切りにしたものを重ねて、縦に細く切ります。 この切り方だと、皮が均等になります。 短冊切り(1) きゅうりを必要な長さに切り、縦半分に切ります。 短冊切り(2) 切り口を下にして縦に置き、端から薄く切ります。 蛇腹切り 切り目がたくさん入るので、味のしみこみがよくなり、食べやすくなります。 あえものや、焼き魚の飾りなどに添えて。 蛇腹切り(1) 板ずりをしたら、1〜2mm間隔で、斜めに深い切り込みを入れていきます。 なれないうちは、切り込みを入れる際、材料の手前と奥に割り箸などを置くとよいでしょう。 包丁が割り箸で止まるので、切り離してしまう失敗がありません。 蛇腹切り(2) 反対側に返して、1〜2mm間隔で、縦に深い切り込みを入れます。 こちら側も、なれないうちは、材料の手前と奥に割り箸などを置いて。 蛇腹切り(3) 料理に合わせて、必要な大きさに切ったら、しばらく塩水にひたし、水けを絞ります。 たたききゅうり 水分が多く、切り口がツルンとしているきゅうりは味がしみにくい素材。 あえものや漬けもの、炒めものなどには、味がからみやすくなるように、すりこ木などでたたき割って、一口大にちぎって調理することもあります。 切り違い 飾り切りのひとつです。 完成形はこのようになります。 切り違い(1) 5〜6cm長さに切り、中央に包丁を入れて中心よりやや下で止めます。 切り違い(2) 斜めに包丁目を中心まで入れます。 末広切り きゅうりやにんじん、うどなどで作ります。 あえものや口取りなどに使います。 盛りつけるときは、切り込みを広げて扇形に。 末広切り(1) 3cm長さに切り、さらに縦に4等分して、それぞれを長さの三分の二まで薄く包丁目を入れて、手で開きます。 基本の扱い方 塩蔵わかめを戻す(1) 塩蔵わかめは水で洗って塩を落とします。 塩蔵わかめを戻す(2) 両手で水を絞ります。 この間にほぼもどるので、このあとで水にひたさなくても大丈夫。 完全にもどってない場合は、5分ほど水に浸します。 逆に浸水時間を長くとりすぎると、食感が損なわれるので注意して。 乾燥わかめを戻す(1) 一口大に切って乾燥してあるので、もどしたらそのまま使えます。 みそ汁に入れるときはもどさず乾燥のまま、みそを溶き入れたあとに加えればOK。 乾燥わかめを戻す(2) もどすと量が約10倍になるので、分量には注意。 2人分なら「ひとつまみ」が目安。 熱湯にくぐらせる(1) 塩蔵、乾燥ともに、さっと湯通しすると、色が鮮やかになり、歯ごたえも増し、戻しただけよりも、保存もききます。 湯に通すときは手早く。 わかめを菜箸ではさんだまま熱湯にさっとくぐらせる程度でOK。 熱湯にくぐらせる(2) すぐに冷水にとり、冷えたらしっかり水をきります。 鮮やかな緑色になり、歯ざわりのよさも保てます。 茎があるときは除く 葉の中央にある茎はかたいので、除いて使いましょう。 切り離した茎も刻んであえものなどに使えます。 春ごろまでの生わかめの茎なら、やわらかいので、一緒に調理しても。 食べやすい長さに切る 切るときは細くまとめ、長いものはたたんで長さを揃えると切りやすくなります。
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