メスシリンダーとは 液体や気体の体積を測定するための、目盛りのついた円筒形容器のことです。 テストでは目盛りの読み方がよく出題されます。 また、メスシリンダーで体積を読みよって密度を求める問題も出ますので、密度の計算の仕方と一緒に学習しておきましょう。 メスシリンダーの使い方のポイント メスシリンダーの出題されるポイントは決まっていますので、テスト前にしっかり確認しておきましょう。 メスリシリンダーの名称 イラストを見て、器具の名前はなにか?という問題でよく出されます。 メスシリンダーを置く場所 水平な台 に置くことを記述する問題が出ます。 目の位置と、液面の読み取る位置を選択する問題 目の位置は 真横から になっているものを選択します。 (下の図) 液面はへこんだ部分(一番低いところ) を読み取ります。 (下の図 4. 目もりの読み方 通常、100㎖のメスシリンダーの目もりは 1㎤(=1㎖) 1㎤の 10分の1の0. 1㎤の位まで読む。 *下の図の場合、52㎤では間違い。 0㎤と0. 1㎤の位まで読んだことが分かるように表す。 練習問題をダウンロードする *画像をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。
次の夏になると一斉に誕生するセミたち。 当たり前ですが、セミが誕生するということはオスとメスがいる訳です。 何となく、オスの方が大きいのかな、大きい声で鳴くのかな、などと想像するのですが、いまいちよくわかりません。 セミのオスとメスの見分け方にはどんな方法があるのでしょうか? セミの成虫の性別を知る方法を、調べてみたいと思います。 セミの成虫の性別の見分け方 セミのオスとメスの見分け方ですが、一般的には次のような方法があります。 ・セミの声で成虫の性別を知る。 これが一番簡単な性別を知る方法になります。 セミを見ていると、鳴くセミと鳴かないセミがいることに気が付きます。 元気だから鳴いているのではありません。 実は、鳴いているセミは、オスのセミの成虫だけなのです。 メスのセミの成虫は鳴かないのです。 オスが鳴く理由は、メスを呼ぶ求愛行動といわれています。 子孫を残す為に、大きな声で鳴きメスに知らせる訳です。 セミの鳴き声といいますが、実はこれ、セミの声ではないのです。 オスのお腹には空洞があり、その空洞には腹弁というものが付いています。 その腹弁を震わせることで、セミの声といわれる音が鳴るのです。 一方メスのお腹には、卵を産む為の器官が詰まっている為に空洞が無く、腹弁も無い為音が出せません。 だからメスは鳴かないということになります。 このように、セミの成虫の性別は、鳴いているか鳴いていないかで、簡単に知ることが出来ます。 ・セミのお腹を見て成虫の性別を知る。 もう一つ、セミの性別を知る手段として、お腹を見る方法があります。 先に腹弁について述べましたが、オスのお腹には腹弁があり、お腹を見れば付いているのが分かります。 一方メスのお腹を見ると、腹弁が無く、代わりにおしりの先に長細い、産卵管という管が付いています。 メスはこの産卵管を木に刺して、卵を産みつけます。 セミの成虫のお腹に腹弁があればオス、産卵管があればメスと、見分けることが出来るということです。 スポンサードリンク まとめ セミの成虫の性別の見分け方は一般的に二通りあり、以外と簡単な方法で知ることが出来ると分かりました。 鳴くのはオスだけで、しかも鳴いているのではなくお腹の弁を鳴らす音だとは、知らなかった方も多いのではないでしょうか。 大きな音を出している方のオスにメスが集まる、とされているようなのですが、どの世界でも、力強い方に惹かれてしまうのでしょうか………? スポンサードリンク.
次のどのように使うか図を見ながら一緒にやってみましょう。 100mL用のメスシリンダーに溶液が入っています。 まず,液面と目の高さを同じにします。 2.メスシリンダーにきざまれている目盛りのどこまで入っているかを読みます。 このメスシリンダーの1目盛りの大きさは1mLですから,図では11mLは確実に入っています。 ここからが質問してくれた部分です。 液面は目盛りと目盛りの間にあります。 1mLきざみで目分量で読み取るのです。 よく見ると,11mLの目盛りと12mLの目盛りのちょうど真ん中より少し下にあります。 つまり,0. 5mLに少し足りないのです。 かといって,0. 3mLほど少なくもありません。 もし0. 3mLだとしたら,目盛りと目盛りの間でも,下からだいたい3分の1くらいのところに液面がきます。 よって,この液面は11mLと12mLの間で,0. 4mLのところにあるということになります。 今回は,11. 4mL入っている,というのが正解です。 [大切なポイント] 11mLぴったりのときは,11. 1目盛りの体積は,メスシリンダーの大きさによって違います。 たとえば,500mL用のメスシリンダーでは,1目盛りもそれだけ大きくなります。 1目盛り分の体積がいくらかに注意して読み取るようにしてください。 ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。 ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。
次の