米津 玄 師 パプリカ。 米津玄師、原曲のイメージを刷新する比類なきアレンジ力 「パプリカ」「まちがいさがし」セルフカバー解説

米津玄師29歳に 嵐もパプリカも菅田将暉も 謎すぎるヒットメーカーの“素顔”とは?

米津 玄 師 パプリカ

Sponsored Link 米津玄師「パプリカ」歌詞の意味を解釈&考察 ということで早速内容に入っていきたいと思いますが、まず今回話題を呼んでいるのがこちらの 米津玄師さんの楽曲「パプリカ」。 前述したようにNHK2020応援ソングプロジェクトによる応援ソングとして本人が書き下ろした楽曲となっています、そんな「パプリカ」の 歌詞はこちら。 「パプリカ」 作詞・作曲:米津玄師 曲りくねり はしゃいだ道 青葉の森で駆け回る 遊び回り 日差しの街 誰かが呼んでいる 夏が来る 影が立つ あなたに会いたい 見つけたのはいちばん星 明日も晴れるかな パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ 雨に燻り 月は陰り 木陰で泣いていたのは誰 一人一人 慰めるように 誰かが読んでいる 喜びを数えたら あなたでいっぱい 帰り道を照らしたのは 思い出のかげぼうし パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ 会いに行くよ 並木を抜けて 歌を歌って 手にはいっぱいの 花を抱えて らるらりら 会いに行くよ 並木を抜けて 歌を歌って 手にはいっぱいの 花を抱えて らるらりら パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう ハレルヤ 夢を描いたなら 心遊ばせあなたにとどけ かかと弾ませこの指とまれ さて、Foorinが歌っているバージョンではあまり情景的なものは描かれずシンプルな仕上がりとなっていましたが、今回のMVでは細かい情景描写や気になる点がちらほらと見受けられました。 改めて、米津玄師さんはこの 「パプリカ」の歌詞や楽曲そのものにどういった意味合いや想いを込めたのでしょうか。 パプリカの花言葉は「君を忘れない」 まず、この楽曲を読み解いていく上で大切なのは 「パプリカ」の花言葉。 「パプリカ 花が咲いたら」という歌詞もあるようにここで描かれているパプリカは「花」であることがわかりますが、そんなパプリカの花には次のような花言葉があることで知られています。 哀れみ• 海の利益• 海のめぐみ• 君を忘れない まず海の利益や海のめぐみなど「海」についてはMVでも印象的な花火のシーンで海が描かれているように、日本の夏を象徴するものとして登場していたことがわかります。 ただ、この中で今回の「パプリカ」の楽曲を制作する上で最も意識された花言葉は、おそらく最後の 「君を忘れない」なのではないかと個人的には感じました。 実際に歌詞の中には「あなた」というワードが現れていることや、時には青葉の森で駆け回り、時には木陰で涙を流し、そうして幼い子供の頃の回想が描かれていることからも「忘れない」という想いや「思い出」などを彷彿とさせるものがあるでしょう。 また、パプリカは「ナス科の多年草」「トウガラシ属トウガラシの栽培品種」つまりは唐辛子の部類に入ることで知られていますが、 唐辛子の花言葉には「旧友」というものもあります。 そういったことからも、今回の「パプリカ」では子供の頃に見た情景が描かれていたり(実際に米津玄師さんの経験もベースになっているのかもしれません)、幼い頃の記憶を辿るような内容となっていることが考えられますね。 Sponsored Link 「影法師」は子供にしか見えない「童心」の写し絵なのかもしれない その上でさらに詳しく歌詞について見ていくと、 「影が立つ」「思い出のかげぼうし」といったワードが印象に残ります。 MVでは「影法師=風の子」であるかのように少年と少女が空を飛び回る演出がありましたが、このワードにはどういった意味合いが込められているのでしょうか。 これはあくまで個人的な解釈にはなりますが、MVに出てくる風の子や「影法師」はまず 子供にしか見えないものであるように思います。 実際にMVで縁側に風の子がふわっと飛んできたシーンでは、少年と少女、そして赤子はその存在に気付き顔を向けていますが、両親と見られる大人の男性と女性はその存在に気がついていないようにも見えました。 また、それこそ「思い出のかげぼうし」の歌詞に該当するシーンにおいては、少年と少女が空へ駆け上がっていく影法師を目で追っていく様子が描かれていますが、そこでは大人たちが同様に影法師の姿を追っているようには描かれていませんでした。 このことからまず影法師は子供にしか見えないもの、強いて言えば 「童心」の象徴として描かれているのではないかと解釈しました。 そういったことを考えると、以下の歌詞の部分からは少し大人びた少年の姿が描かれていましたが、ここで 「会いに行く」のは過去の自分自身であり、 「童心を忘れない」という想いの表れなのではないかと感じたわけです。 会いに行くよ 並木を抜けて 歌を歌って 手にはいっぱいの 花を抱えて らるらりら 会いに行くよ 並木を抜けて 歌を歌って 手にはいっぱいの 花を抱えて らるらりら 実際に並木を抜けるシーンでは少年少女の服装・容姿が子供の頃のそれに戻り、それこそタイムスリップしたかのような様子が描かれていました。 米津玄師はなぜ「あなた」を応援し想いを馳せるのか そういったことから、改めて今回の「パプリカ」という楽曲の意味を考えていこうと思います。 まず前提としてこの楽曲はNHK2020応援ソングプロジェクトによる応援ソングとして書き下ろされたものであるため 「応援ソング」であること、そして米津玄師さんの以下コメントなどからもわかるように 「子供に向けた音楽」であることがわかります。 子供の頃を思い返すことがここ最近の音楽活動に於いて、重要なテーマとなっていたところに、ダイレクトに子供へ向けた音楽を作ることになりました。 子供たちが素直に楽しめるものを作るためには、子供の目線で生活を省みつつ、まず子供を舐めないところから始めるべきだと思いました。 この曲を聴いた子供たちが、小さな世界を元気にいきていく為の糧になりますように。 ただこれはあくまで「音楽」として子供に向けて作られたものであって、それはダンスであったり覚えやすい音遊びであったり、音を楽しむ要素としてまず子供のために作られたもの。 そこにプラスして、もちろん子供「だけ」に向けられた楽曲ではないことは確かですし、個人的には僕ら 「大人」の背中も押してくれるような楽曲であるように感じました。 それは子供視点の情景描写や過去の記憶を思い起こさせるような歌詞の表現もそうですし、「思い出のかげぼうし」に今でも会いにいくことができる・童心にいつでも立ち返ることができるんだよというメッセージ性もそう。 Sponsored Link まとめ ということで今回は、米津玄師さんの 「パプリカ」について見てきました。 改めてFoorinが歌うバージョンも米津玄師さんが歌うバージョンのどちらも素敵で、片方を見たらもう片方を…というように無限リピートすらしてしまいます。 笑 改めて大人になってどれだけ歳をとっていこうとも、 子供の頃に見た情景や抱いた想い、経験、その1つ1つを忘れないよう大切に胸にしまっておこうと思いました。 そして何よりも、そんな童心を忘れない大人の純粋な生き方がまた子供たちにも伝わっていき、これからも長らく素敵な世界が続いていけば良いなと。 「パプリカ」を通じてそんなことを感じました、素敵な楽曲をありがとうございました。

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米津玄師 パプリカ 歌詞

米津 玄 師 パプリカ

さんがプロデュースする「<NHK>2020応援ソング」プロジェクトに向けた新曲「 パプリカ」のMVが公開された()。 ワンカットで撮影されたダンスビデオでは、米津さん自ら命名した小学生5人組「 Foorin」が、自然の中で「パプリカ」を元気に踊る姿が描かれている。 振り付けは、シルク・ドゥ・ソレイユ初の日本人男性ダンサー・ 辻本知彦さんと、独自のダンススタイルが世界的に評価されている 菅原小春さんが担当した。 本日7月19日19時50分からはNHK Eテレで、プロジェクトのドキュメンタリー番組「<NHK>2020応援ソング『パプリカ』 メイキング編」も放送される。 米津玄師が自ら選び命名したFoorinが歌い踊る 東京オリンピック・パラリンピックに向けてスタートした「<NHK>2020応援ソング」プロジェクト。 「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」によって「東京2020公認プログラム」にも認証されている。 米津玄師さんは新曲として「パプリカ」を書き下ろすだけでなく、歌唱を担当しMVに出演するメンバーをオーディションから選出、自ら「Foorin」と命名した。 Foorin Photo by TAKAKO NOEL メンバーは、メインボーカルのひゅうがさん(小6)、もえのさん(小5)、コーラス&ダンスのたけるさん(小6)、りりこさん(小3)、ちせさん(小2)による男女5人。 ユニット名は、「パプリカ」を歌い踊る5人の姿を、米津玄師が「風鈴」に例えて名づけたという。 7月19日に放送されるドキュメンタリー番組では、米津さんとのレコーディング風景や、辻本さんや菅原さんとのダンスレッスンの模様が、5分番組として放送される。 さらに8月15日(水)にはソニー・ミュージックレコーズよりCDの発売が決定。 米津さんの印税そしてCDの収益は全額、「独立行政法人・日本スポーツ振興センター スポーツ振興基金」に寄付される。 いま最も注目を集め続けるアーティスト 米津玄師 2018年1月から放送されたTBS金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」のMVが、1億回再生を突破したことも記憶に新しい米津玄師さん。 同曲は、オリコン・デジタルシングルウィークリーランキングで初週売上23. 6万DLを記録し、発売初週でのDL数・累計DL数双方の歴代記録を塗り替えた。 iTunesなどの各配信サイトでもデイリーランキング1位を獲得しトータルで21冠、ウィークリーランキングでも13冠を達成、日本レコード協会から「史上最速100万DL達成作品」として認定されるなど、挙げきれない快挙を築いている。 また、YouTube上での人気音楽をランキング形式にまとめた「YouTubeチャート」日本版でも、公開された5月15日時点のランキングでも、アーティスト、ミュージックビデオ、楽曲という3部門で首位を独占した。 別名義「ハチ」ではボカロP(ボーカロイドプロデューサー)としても知られ、楽曲だけでなく、ジャケットのイラストなども手がけている。 マルチなクリエイターとして活躍の場を広げる姿は、まさに次世代のポップアイコンと呼ぶにふさわしいだろう。

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米津玄師『パプリカ』の本当の意味|アキヒト|note

米津 玄 師 パプリカ

米津玄師のパプリカとこの曲が異常に似てるんですが、彼はパクったんでしょうか?タイトルまで同じなんてこと普通ありえますか? 「下妻市 夏のイメージソング 『パプリカ』 」 偶然見つけて衝撃が走りました。 特にこの動画の33秒の部分が似ているというか、完全に一致しています。 この曲は、この動画をUPした"shingo iituka"という一般の方のオリジナルソングらしいですが、現時点で1178回再生しかされていません。 有名な曲とは言えないと思いますが、米津玄師のパプリカが出る全然前の3年前にUPされています。 メロディが似ていて、タイトルまで一致するなんてことがありえるのでしょうか?これは、米津玄師がパクリをしたのでしょうか? なるほど。 なるほどなるほど。 最近、『オッサン』の曲が少し話題になってきてると聞いたのですが、こういう所からだったのですね。 私は少し前までsingo iituka(通称:オッサン)のプロジェクト(バンド)に参加していたベース弾きです。 下妻市のパプリカの時にも一緒に遊んでいました。 いろいろ憶測が飛び交っているようですが、あの曲の原曲はサザンの『花咲く旅路』ですよ(笑)。 私、この曲をテキトーに作ってる現場にいましたから。 「似すぎないようにどこ変えたらいい?」とか言って笑ってたのを覚えています。 でも、このオッサン、実際に凄いキャリアを持ってる人です。 90年代最後の頃に東京で売れてた音楽プロデューサーの人で、FUJI ROCK FESTIVALでタイマーズやフー・ファイターズなんかと一緒にグリーンステージに立っていたり、charや浅井健一なんかとも普通に知り合いだったり、とにかくロックの業界では有名だった人です。 そんな人が音楽を辞めて田舎暮らしをするって言うんで茨城の片田舎に引っ越して来たときには、ブランキーやレッチリなどコアなロックファンの田舎の若者たちが彼(オッサン)の元に集まってはしゃいでいました(私もその一人でした)が、今ではすっかりオッサンもなりを潜めていたのですが、最近ここにきてちょっと話題になってきているようで。 私もオッサンの愛弟子として嬉しい事ではあるのですが。 オッサンはパクリパクられとか、全くと言って良いほど意識しない(出来ない?)人です。 パクっても、その曲が進化?して、もっと良い曲になれば『それは良かった』くらいにしか思わないような人です。 ただ、オッサンの曲を作る才能は、当時第一線でやって来れただけあって、凄いものだと思えますし、今でも充分に通じる。 当時のロックに影響を受けた今の若い人達がオッサンの曲から構想を得た可能性も充分にあるとは思います。 今日、オッサンと連絡とって直接聞いてみましたよ。 「知らん」、「関係ない」、「最近変な問い合わせが増えてて困ってる」そうです。 ちなみにオッサンは今、日本にいませんでした。 ヨーロッパじゃ米津玄師なんかよりずっと有名な人になってます。 オッサンは若い頃に事故で左手失って、自分の指は小指と薬指しか無い片手のギタリストとして日本でもそこそこ有名でしたし、二本指でギターだけじゃなくあれだけいろんな楽器弾けるまでに(パプリカも)なってたので、イギリスのテレビ局から取材受けて、向こうでは有名な日本人になってます。 米津玄師なんて知らないって言ってましたし、「どうでもいいよ」って感じでした。 向こうのPCにYouTubeクリエーターツールを入れてないそうで、それを入れたら下妻市のパプリカの動画を消して、パプリカを米津さん完全自作の曲にしましょうと言っていました。 もし訴えれば勝てる次元で似てますね。 オリジナル作者(shingo iituka)が知らないところで作られたのなら盗作でしょう。 物を盗んで誰にも気づかれなくても、そいつは窃盗者ですから。 いずれにせよ、米津玄師のパプリカはOUTでしょうね。 見つけると衝撃なんですけどね… じゃあ見つけたフレーズが原始どこで始まってるのかと辿るのは途方もない作業です。 パプリカパプリカで丸ぱくり!と思ったのかもしれませんがそもそもこのURLの人もほんとにオリジナルなんでしょうか。 RADWIMPSに似てるのもそれ然り。 また、RADWIMPSだってリスペクトしてるアーティストから受けている影響は多大です。 米津玄師さんだって天才やなんやと言われてますがリスペクトしてるアーティストさんはいますし、影響受けてるでしょう。 このURLパプリカを知っていたかどうかは知りませんけどね。。

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