単身パックを使えば単身引越しの料金は安く済む! …確かに間違いではありませんが、いくら単身パックとはいえ通常のプランよりも値段が高いことだってあり得ます。 そのため単身の引越しでは「料金が安いから単身パック!」と即決してしまうのはいけません。 まずは自身の条件に対して最安値の引越し業者を探しましょう。 格安プランの選択肢の多い単身引越し。 単身パックだけにこだわるのはもったいないといえます。 1度入力した「希望日」や「荷物量」、「距離」に対して一番安い引越し業者が分かる一括見積もり比較サービスを活用し、他プランと単身パックの料金を比較してから決めるようにしましょう。 単身パックを打ち出している引越し業者は一つではなく、各社で料金やボックスサイズが細かく異なります。 各引越し業者それぞれの単身パック料金をまとめています。 【注意】単身パックの値段は一律料金じゃない! 料金がしっかりと決まっていて一律に見える単身パックですが、それはあくまで基本料金。 さらに割引や割増料金が発生したり、洗濯機などの家電がある場合は見積もりにオプション費用が加算されたりします。 その上、基本料金はもちろん、割引と割増料金・オプション費用の金額は引越し業者によって違うのです。 …そのため結局、どの業者の単身パックが安いのか? そもそも自分の引越しには単身パックが最適なのか? といった点から検討しなくてはなりません。 当記事では各業者の単身パック料金を細かくまとめています。 単身パックだけにこだわらずベストな単身引越しプラン選びをするための参考にしてみてください。 家財の大きさやダンボール数など、引越しの荷物に合わせたサイズのカーゴボックスを選択することが可能です。 ただ、表を見て分かる通り引越し距離が伸びるにつれてSとLの料金差が大きくなる点には注意が必要です。 そのため、長距離引越しの場合はなるべく単身パックLではなく単身パックSに収まるよう荷物量を調整する、あるいは他社単身パックで検討するなどの工夫をしましょう。 加えて各割引に併用が効くため、最終的に出される見積もりが他社より安く済むでしょう。 例として、東京大阪間で単身パックSの2ボックスで引越しする場合だと、6,000円割引となります。 500kmの長距離引越しでも5万円を切る破格の値段に。 単身パックでの引越しを考えるならば、日通は筆頭候補といえるでしょう。 ボックスサイズでいえば、日通のSとLの中間くらいに位置するのがヤマトの単身パックで、料金設定もおおよそ同じくらいです。 ただ、ヤマトでは依頼1件につき2BOXまでと上限が設定されている点が日通と異なる点です。 そのため、割引を加味した料金でいえば日通に軍配が上がるといえるでしょう。 佐川急便の単身パックである「カーゴプラン」の料金は、日通やヤマトに比べるとやや高い印象を受けますね。 ただ長距離引越しでも料金が安いということには変わりなく、人気で予約が埋まりやすい日通やヤマトの代替案として考えておくこともできます。 ハトのマークの単身パック「小鳩パック」の料金は、基本値段だけを見ると日通やヤマトに並ぶほどの安さです。 ただし、プラス料金として設定されている割増料金も踏まえた上で判断するようにしましょう。 自身の引越し日時や荷物量など、依頼する要望と照らし合わせてみて、他社より安いかどうか検討することが大切だといえるでしょう。 西濃運輸単身パック引越し料金表 1. 5㎥ 2. 5㎥タイプの大容量であることが特徴です。 (日通単身パックLの容量はおおよそ2㎥程度) 一人暮らしの生活必需品であれば一通り積み込めるサイズですが、やはりベッドだけは難しいですね。 また、単身パックの基本料金内で自転車(ママチャリタイプ)も別送できるのも大きなメリットといえます。 荷物量が多い、かつ自転車が含まれていて、他社の単身パックで引越しするのはきびしい!という方なら西濃運輸一択といえるでしょう。 日通ほど割引の種類は無く、繁忙期には割増しか発生しません。 とはいえ「大容量、かつ自転車の輸送が無料の引越し単身パック」というだけで充分に他社と差別化ができており、条件が合う単身者は利用する価値が大きいといえるでしょう。 サカイやアートやアリさんの単身引越しプラン料金 引越し専門業者であるサカイやアートでは、ボックスタイプの単身パックはプランとして存在しません。 そのため単身引越しを依頼した場合は、基本的に荷物量に合わせたトラック1台をチャーターする通常プランを利用することになります。 単身プラン(チャーター便)の料金目安は次の通りです。 加えて荷物ごとにオプション費用などが足されるため、とにかく見積もりを取ってみないことには正確な引越し料金が分かりません。 各業者のチャータープランと単身パック、それぞれ輸送方法は異なりますが、どちらなら最安値の料金見積もりが出るのかは必ず比較して確認しておきたいところです。 近距離なら赤帽の単身引越し料金とどっちが安い? 結論からいえば、同市内など20km以内程度の近距離引越しなら、単身パックを利用するより赤帽の料金の方が安いです。 赤帽に単身引越し作業を依頼した場合、1. 3万円程度が相場です。 単身パックを同程度の近距離引越しに利用した場合は、1. 8万円程度。 そもそも単身パックは長距離向けのプランで、そもそも近場の引越しでは利用不可能としている業者もあります。 近距離が安い赤帽と、長距離が安い単身パック…と覚えておくと良いでしょう。 運べる荷物量で言っても、赤帽車(軽トラック)の荷台には単身パックの2倍以上の積載スペースがあります。 とにかく近距離の引越しでは、単身パックよりも赤帽の方が費用・荷物量の面でいっても断然メリットが大きいといえます。 まとめ 単身者の引越しにおいて、単身パック利用は確かに安い料金で引越しをすることができます。 ただ、各業者ごとに設定されている割増料金や荷物ごとに発生するオプション費用が見積もりに計上されるということも忘れてはなりません。 また、単に「少量の荷物だから…」というだけで単身パックで検討していると、荷物量が収まり切らずにボックス追加等になってしまい結果的に料金が高額になってしまうことも考えられます。 安く単身引越しを済ませるには、自身の引越し条件に対し複数社から見積もりを出してもらって比較するのがベストといえるでしょう。 その上で単身パックか、それとも他の単身者向けプランか…といったことを検討することをおすすめします。 小規模な単身引越しはプランの選択肢が豊富です。 単身パックのみにこだわらず、一括見積もりをとって、引越し業者複数社の中から最安値のプランを提示してくれるところを探しておきましょう。
次の実家を出て初めて一人暮らしを始める、転勤や住み替え、就職のため新しいアパートに単身引越しする…。 このような単身引越しの場合、単身パックや赤帽のプラン、カーゴ便などを選べば、上手に引越し費用を抑えることができます。 ただ、実際に引越し見積りを依頼してみると「このくらいの金額なら、自力で引越しした方が安いかも?」と悩んでしまう人もいるかもしれません。 単身(一人暮らし)の引越しについて料金を安く、上手に引越しをするためのポイントは以下です。 引越しの料金相場は同都道府県の場合、通常期(5月~1月)で約45,000円、繁忙期(2月~4月)で約67,000円• 同都道府県外の場合、通常期(5月~1月)で約53,000円、繁忙期(2月~4月)で約69,000円• 自力で引越しをする場合、料金は安くなるが労力と時間が必要• 料金を安く抑えるには『繁忙期を避ける』『大型家財のみ依頼』『赤帽利用』『単身パック利用』• 学生や就職で遠方へいく場合、不用品は処分し、宅配便で配送できるものだけ引越す ここでは単身(一人暮らし)の引越し料金相場と、費用を安くするコツとして引越し業者に頼むか?自力で行うか?それぞれの引越し方法のメリット、デメリット、そして単身(一人暮らし)の引越を安く抑えるためのテクニックについて詳しく説明していきます。 単身(一人暮らし)の引越し料金相場 単身(一人暮らし)の引越しにかかる実際の料金相場を見てみましょう。 料金相場を知ることで、引越し業者に見積もりを取る際に、目安をあらかじめ理解した上で交渉ができます。 単身(一人暮らし)の引越し料金 通常期(5月~1月) 月 同都道府県内 同都道府県外 平均 45,149円 67,178円 5月 55,940円 72,321円 6月 42,480円 66,357円 7月 41,080円 80,896円 8月 42,718円 61,904円 9月 51,327円 61,473円 10月 47,865円 66,959円 11月 54,537円 57,385円 12月 34,315円 63,807円 1月 36,082円 73,500円 繁忙期(2月~4月) 月 同都道府県内 同都道府県外 平均 53,526円 69,449円 2月 36,736円 52,354円 3月 63,047円 80,844円 4月 60,796円 75,149円 引越しの料金相場は、同都道府県の引越しの場合は5万円前後、同都道府県外の場合は7万円弱が全体の平均費用となります。 細かく見ていくと、同都道府県内の引越しでは、通常期の料金相場の平均は45,149円。 繁忙期の場合は53,526円でした。 時期により約8,000円の差があります。 同都道府県外の場合、通常期の料金相場の平均は67,178円。 繁忙期の場合は69,449円なので約2,800円の差があります。 単身(一人暮らし)の引越し料金を安くする3つのコツ それでは実際に引越し料金を安くするコツについてご紹介します。 大きく分けると『安くなる時期を選ぶ』『自力で引越しをする』『単身向けサービスを利用する』の3つがポイントです。 安くなる時期を選ぶ 例えば通常期の同都道府県内の引っ越しでも12月の場合、費用の相場平均は34,315円、繁忙期の3月になると63,047円。 安い時期を選べば約5割も安く引越しができます。 進学や卒業、入学、転勤の時期に当たる3・4・9月は特に料金が高くなります。 また、引越が集中する月末は引越し業者に空きがないこともあるかもしれません。 どうしても繁忙期の真っただ中に引っ越さなければならない場合は自力で引越しすることも考えて、どちらが安くなるか検討してみるといいでしょう。 自力で引越しをする 家族や友人に頼んで自力で引っ越しをするケースについて考えてみましょう。 自力で引越しする場合の相場は、軽トラックを借りると1日のレンタル料金は7,000~8,000円程度。 それにプラス、距離に応じた燃料代が必要です。 荷物を一人で運びきれない場合、家族や友人、知人に手伝いを依頼しなければならないこともあるでしょう。 手伝ってくれた人へのお礼や交通費なども考えると、無料にはならず、1万円~は費用が必要となりそうです。 自力引越しのメリットは、引越し業者に依頼した場合にかかる平均相場5万円前後の料金が半額程度に節約できます。 また自分の好きな時間に作業ができ、家族や友人、知人に頼むことで、気兼ねなく作業ができます。 自力引越しのデメリットとしては、時間と労力が必要となります。 引越し業者へ依頼をする場合、荷物の新居への搬入は業者が対応してくれますが、自力では自身で対応する必要があります。 また、レンタカーを手配し返却する手間がかかりますし、レンタル時間に制限もあります。 普段運ばない荷物を積んでいるため、運転にも気を配らなくてはいけません。 単身向けサービスを利用する 荷物が少ないとはいえ、料金が抑えられれば引越し作業に慣れている業者に頼みたいのが皆さんの本音ではないでしょうか。 引越し業者では単身引越し用のパックプランが充実しているところも多く、安心して引っ越ししたいという方や荷物が多い方にはオススメです。 料金の相場はワンルーム程度の荷物が少ない場合で東京・大阪間で約25,000円程度。 同一都道府県内なら15,000円くらいから依頼することができる引越し業者もあるようです。 利用するメリットは、引越し作業になれた作業員が荷物を搬出してくれるため、安心感があります。 また家電の設置や不用品の回収など、こちらの希望に合ったサービスを提供してくれるのもメリットでしょう。 また引越し業者によっては女性の作業員に依頼できるレディースプランや学割プランを用意しているところも。 荷物の量によってさらに安いプランが適用されることもありますので、単身プランを利用する場合はまず、一括で複数の引越し会社に見積りを依頼するのが賢い選択と言えるでしょう。 単身向けサービスのご紹介 荷物が少ない単身(一人暮らし)の引越しの場合、単身向けサービスとして『赤帽を利用する』『単身パックを利用する』2つの方法があります。 赤帽を利用する 低価格で使いやすい赤帽の引越しサービスを利用します。 貨物軽自動車運送業を営む個人事業主が集まった事業協同組合のことを赤帽と呼んでいます。 軽トラックの最大積載量は350kg。 ドライバーの重量を除くと実質の荷物は280kg程度まで積むことができます。 赤帽を利用するメリットは、赤帽を利用すると貸切で荷物を運ぶことができます。 移動距離が短く、荷物が少なめという方、実家から初めての1人暮らしのために引っ越しするという方に人気があるサービスです。 距離20km以内・軽トラック1台、ドライバー1名、2時間以内の作業であれば、13,500円とコスパも抜群。 ただし、土日祝日は2割増しの料金となるので注意してくださいね。 また赤帽は個人事業主が経営しているので、大手の引越し業者より融通が利くという利点があります。 家の前の道路が狭くて大手の引越し業者に断わられた• 近所に迷惑をかけないように配慮しながら夜、引っ越し作業をしたい• 仕事の都合でどうしても引越が深夜になってしまう• 急な引っ越ししなければならなくなった というような事態にも対応してくれるところがあるので、まずは相談してみましょう。 大型の家具・家電・荷物だけを依頼することもできます。 「単身引越しなので、荷物の量は自力で引越しできる程度。 でもベッドや冷蔵庫、ソファなどは自分で運べないものだけ運んでほしい……。 赤帽はそんなニーズにもしっかり答えてくれます。 例えば、冷蔵庫やベッド、タンス、テレビなど軽トラックに載せられる荷物であれば、時間指定なしで5,400円から運んでもらえます。 時間指定ありの場合でも8,000円から対応してもらえるので安心です。 赤帽を利用するデメリットは、赤帽や軽トラックを使用したプランでは積載できる荷物量に限度があります。 そのためドライバー以外の作業員は頼めない、養生や梱包の依頼もNGということが多くなっているようです。 引越し業者と異なり、ダンボールや衣装ケースなどの梱包材の提供もないので注意しましょう。 ドライバーの方以外に助手を頼むとその分料金がかかってしまいます。 荷物の運搬は『お客様のご協力があること』を前提としているところも多いので、ある程度自分で手伝うことが条件となります。 また、積める荷物の量が意外に少ないため、当日になって荷物が積み切れずに、宅急便で荷物を送らなければならなくなった…というケースも。 軽トラックの場合、15kgの段ボール20個以下が目安ということを覚えておきましょう。 単身パックを利用する 単身パックは『カーゴ便』や『混載便』、『らくらく家財宅急便』のサービスが代表的です。 『カーゴ便』に代表される単身パックは、例えばある運送業者では高さ145cm、幅100cm、奥行75cmのカーゴを使用して引越しの荷物を運んでもらい格安の料金で引越しができます。 カーゴ便は他の荷物と一緒にトラックに積み込むため、料金を抑えることができます。 料金は繁忙期外で神奈川県から東京23区の場合で約23,000円程度が相場。 この大きさならテレビ、パソコン、ミニコンポ、掃除機、カラーボックスとローテーブル、段ボールが5箱程度まで運んでもらうことができます。 ワンルーム程度の荷物量の引越しや実家に荷物を送る場合などはこの大きさでも十分でしょう。 カーゴ便は一人暮らしをする方はもちろんのこと、単身赴任のための引越しの他、高齢者の方がグループホームなどに入居する際にもよく利用されているようです。 またwebから予約した場合のweb割引を用意しているところも多くなっています。 カーゴ便を依頼するときには、荷物の送付先までの距離によって料金や荷物が到着するまでの日数が異なるため、余裕をもって依頼する必要があります。 荷物が到着するまでの日数はおよそ3~5日が一般的。 引越しまでの期間が短い場合には適していません。 『混載便』とは、混載便とは長距離トラックの空いているスペースを利用して荷物を運ぶサービスです。 例えば東京から大阪、名古屋、広島などの地方都市に進学・転勤するなどで移動距離の長い引越しをする場合、混載便を利用すると引越し料金を安く抑えることができます。 自分の荷物だけを運んでもらうチャーター便と違い、日数はかかるものの料金をぐんと安く抑えることができるのが特徴です。 自分の都合ではなく、トラックの都合に合わせて荷物をピックアップしてもらうことで料金を安くできるのです。 引越し業者によって差はありますが、東京・大阪間の単身引っ越し(ワンルーム程度)の荷物なら約37,000円~というところも。 大手引越し業者が提供するカーゴ便よりも多く荷物を積める場合もあり、大きな荷物に対応してもらえる場合もあるので、移動距離の長い単身引越しを予定している方は是非、混載便の見積もりも依頼してみましょう。 『らくらく家財宅急便』は、ヤマトホームコンビニエンスが提供する『家具や家電など大物家財だけを1点から運送依頼』ができるサービスです。 自身で運搬できない大物家財だけを引越し依頼ができるので、必要な分だけの引越し料金に抑えられます。 料金相場は家財や距離により異なりますが、Aランク(一番軽量)料金の相場は1点1,400円~からあります。 宅配便だけを利用する方法 家財の引越しが不要な場合は、宅配便を利用して料金を安くする方法があります。 学生の方が実家に帰る、あるいは就職して職場の近くに新居を借りるといった場合、引越業者ではなく宅配便のみで引越しを済ませることも不可能ではありません。 もともと学生の単身(一人暮らし)の場合、大型の家具や家電は『学生の間だけ使えればいい』という基準で選んでいることが多いのではないでしょうか。 実家に戻る場合も、こうした家具は必要なくなることが多いですよね。 大きな荷物を初めとする不用品を処分し、ダンボールに詰められる荷物だけを新居に運ぶようにすれば宅配便の料金だけで引越しをすることも可能になります。 ベッドや冷蔵庫、ソファ、食器棚などがあると高くついてしまうので、事前に処分したり友人に譲ったりするなどしておきましょう。 ダンボールの3辺の合計が170cm、重さが30キロgまでなら『ゆうパック』を使用することが可能です。 さらにゆうパックは郵便局への持ち込み割引、同じ宛先に2個以上の荷物を送ることでの割引があります。 例えば、170cmサイズ、30キロまでの荷物を2つ同一県内での移動の場合、『持ち込み割引』と『複数口割引』が適用されて1個当たり1,890円、合計料金は2つで3,780円となります。 無料で時間帯指定も可能です。 これに対して、クロネコヤマトでは160cm、25キロまでの荷物が同一県内で1個当たり1,836円(持ち込みは100円引き)。 ゆうパックの方が5キロ多い分、お得と言えそうですね。 大きな荷物がない方はこうした方法を検討してみてもいいのではないでしょうか。
次の住居にかかる費用の相場• 敷金:家賃1カ月分• 礼金:家賃1カ月分• 前払い家賃:家賃1カ月分• 不動産会社への仲介手数料:家賃0. 5~1カ月分• 火災保険料:1~2万円 合計で、家賃の約4. 5~5カ月分がかかると考えておいてよいでしょう。 しかし、物件によっては礼金が0円だったり、不動産会社への仲介手数料が割安になっていたりします。 初めての東京での一人暮らしの場合、家賃5~6万円ほどの物件を選ぶ方が多いようなので、住居にかかる初期費用(家賃4. 5~5カ月分)の相場は 20~30万円程度になります。 家具・家電の購入費用 初めての一人暮らしなら、家具・家電を新たに購入する場合が多いでしょう。 現在使用しているものを、引越しのタイミングで新しく買い替えるという方もいますよね。 引越し料金に影響する条件• 引越しの移動距離• 荷物の量• 引越しの時期• 引越し予定日の曜日 これらの条件のほか、 物件周辺の道幅や駐車スペースの有無、エレベーターの有無などによっても引越し料金は変わります。 正確な料金を知るために、引越し業者に見積もりを出してもらいましょう。 住居の契約にかかる費用を、おトクに済ませるポイント 賃貸物件を契約する場合は、家賃や不動産会社への仲介手数料などの初期費用がかかりますよね。 引越しで必要になる費用の中でも、住居の契約にかかる費用は大きいです。 物件探しの時点で工夫をして条件を絞ると、これらの費用は安く済ませられる場合が多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 礼金・仲介手数料の安い物件を選ぶ 賃貸物件を契約する時の初期費用を安くするために、 礼金・仲介手数料が安い物件を選ぶこともできます。 中には、 敷金・礼金・仲介手数料がすべて0円だったり、最初の2~3カ月の家賃0円という フリーレント期間がついていたりする物件があります。 不動産屋で初期費用の予算について希望を伝えれば、条件に合う物件を紹介してもらえるでしょう。 物件の希望条件を下げる 一人暮らしの部屋の間取りは、1R(ワンルーム)か1K(ワンケー)が一般的です。 また、マンションよりもアパートの方が家賃が安い傾向があります。 予算内で希望条件の物件が見つからない場合は、以下を参考に 条件を下げて物件を探してみてください。 希望条件を下げるなら……• 物件が最寄り駅から徒歩15分以上の立地である• 部屋のバス・トイレが一体型(ユニットバス)である• バス・トイレが物件の住居人の共同使用になっている• 部屋が1階に位置する• 部屋が南向きでない、部屋の日当たりが悪い• 部屋の形が特殊(三角形など)で、家具の配置がしづらい 希望条件の順位をつけ、必須の希望条件は何なのかを明確にしておけば、不要な条件から削除していくだけなのでスムーズです。 家具・家電の購入費用を、おトクに済ませるポイント 家具や家電は、新品よりも中古品のほうが安くそろえることができます。 リサイクルショップやフリマアプリを積極的に利用してみましょう。 また、 必要な家具・家電だけをそろえるようにして、不要な費用をなくす工夫をしましょう。 例えば狭い部屋の掃除には、掃除機よりもお掃除ワイパーや雑巾を使う方が効率的で、清掃用具を置く場所も小さくて済みます。 引越し料金を、おトクに済ませるポイント 引越し料金は、荷物の量や引越し予定日などの引越し条件を変えることで、安くすることができます。 引越し予定の曜日・時間帯を工夫する 引越し料金を安くするためには、引越し予定日の調整が最もカンタンな方法です。 平日に引越しをする 土日祝日に比べ、平日は引越し日として希望する方が少ないため、引越し料金は割安になります。 また、平日割りがあると、さらにおトクになることもあります。 夕方以降の時間で引越しをする 夕方以降の引越しは、当日中に荷解きをする時間が少なくなるため、希望する方が少なく引越し料金は割安になります。 繁忙期の3~4月以外の月で引越しをする 3~4月は引越しの繁忙期のため、引越し料金は割高になります。 可能なら繁忙期を避けて引越し予定をたてると、おトクになります。 単身パックを利用する 引越し業者にはさまざまなプランがありますが、単身者にもっともおススメのプランが 単身パックです。 単身パックは、引越し業者が準備した既定サイズのコンテナに荷物を積んで引越しをするプランです。 コンテナに積み切れない分は別料金で運ぶので、 荷物の量が多い場合は、単身パックではなく通 常の引越しプランの方が引越し料金が安くなる可能性が高いです。 荷物の量とコンテナのサイズを確認して、1つのコンテナで運べるかを判断し、依頼するようにしましょう。 単身パックの料金の相場はいくら? 東京23区内から東京23区内への引越しの場合 1万5,000円~2万円程度 関東圏以外の地域から東京23区内への引越しの場合 5万~10万円程度 割引サービスを活用する 引越し業者によって 早割り・WEB申込み割りなど、いろいろな割引があるので積極的に利用しましょう。 複数の割引を併用して利用できない場合が多いので、確認するようにしましょう。 引越し前に荷物を減らしておく 引越し料金は、 荷物の量が少ないほど安くなるので、なるべく運ぶ荷物を減らしておくといいですね。 単身パック専用のコンテナに積める分だけの荷物の量にしておけば、おトクな単身パックを利用することができ引越し料金が安く済みます。 引越し前に不要な家具・家電を処分して、引越し後に購入するという方法はおススメです。 なお、家具・家電の処分方法は、各自治体で決められていて、有料となることがほとんどです。 粗大ごみで出すのか、メーカー・処分専門の業者に引き取ってもらうのか、きちんと調べておきましょう。 また、本・雑誌・CD・DVD・洋服の不用品を捨てられずに困っている場合、引越しをきっかけに、思い切って処分してみましょう。 ごみとして捨ててしまう以外にも、 オークションやフリマアプリで売るという方法があります。 売ったお金を引越し費用にあてられるので、嬉しいですよね。 思わぬ高値で売れることもあるようです。 不用品の数が多い場合は、自宅まで引き取りにきてくれる買取サービスもあるので便利です。 東京への引越しは、賢く費用を抑えよう 東京への引越しには、住居の契約時や家具・家電の購入、引越し料金など、さまざまな費用がかかります。 引越し予定が決まったら、あらかじめ引越しに必要な予算を決め、引越し費用を抑える工夫をしてみましょう。 また、引越し料金は、条件によって大きく変わります。 適切な料金で引越しをするなら、荷物の量や移動距離など、 自分の条件に合った引越し業者を選ぶようにしましょう。 単身パックの比較は引越し一括見積もりサイトが便利 引越し業者を選ぶ時には、 引越し一括見積もりサイトで見積もりを取るのが便利です。 Web上で引越し条件を一度入力するだけで、複数の引越し業者からまとめて見積もりが取れ、引越し料金や引越しプランの内容を比較検討できます。 期間限定のキャンペーンが実施されていることもあり、おトクな引越しができますよ。 電力会社見直しで引越し後の電気代も安くできる! 一括見積もりで安く引越しできたら、次は毎月の電気代も考えてみましょう。 電力会社のプランを比較すればおトクにでんきも使えるようになります。 「エネチェンジ電力比較」では、かんたんな質問に答えるだけで電気料金のシミュレーションを行い、あなたのご家庭にぴったりな電気料金プランをご案内いたします。 もちろん、無料でご利用いただけます。
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