グロリアを含めて復活して欲しいですね。 後継のフーガは鳴かず飛ばずと言うより進水と同時に沈没状態ですから。 高級車はネームバリューが大きなウエイトを占めます。 それは長い歴史があってからこそです。 しかしフーガはそれがありません。 今後フーガが人気車種になっていく可能性はないでしょう。 フーガを切り捨ててセドリックを復活させるべきだと思います。 セドリックを知っている世代が健在なうちにやらないと、例えば「往年の伝説的高級車が甦る」なんてコピーで再登場しても「セドリック? 知らん」となって結局はポシャってしまうような気がします。 フーガという名前じゃダメってことがわからない日産。 昔から「こんなの売れるはずがない」と子供でもわかる車を出してきた日産。 やっちゃえ! と豪語しているが何度もトヨタにやられちゃった日産。 ユーザーの望みが分かっていない日産。 同じ失敗を二度も三度も繰り返す日産。 何度ファンの期待を裏切ったことか。 だから離れていくんです。。。
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次のしかし、バンおよびワゴンは1999年まで生産が続けられ、超がつくほどのロングセラーモデルとなった。 余談だが、1999年といえば、セドリックはがY32型からY33型を経てY34型へとフルモデルチェンジした年でもある。 オーナーの個体には「VG20E型」と呼ばれる排気量1998cc、V型6気筒SOHCエンジンが搭載され、最高出力は115馬力を誇る。 1998年に生産された個体ということは、セドリック バンのモデルサイクルにおいてもほぼ最終モデルといえる。 一般的には「ネオクラ」すなわち「ネオクラシックカー」と呼ばれる年代のクルマといえるだろう。 しかし、セドリック バンの設計年次が1980年前後であることを考えると、もはやクラシックカーの領域に足を踏み入れつつある…といえるかもしれない。 それゆえ、オーナーがこのモデルを選んだ理由が気になった。 「私はいま、31歳です。 幼少期からクルマが好きで、当時から50車種くらいの車名を挙げられたそうです 笑。 大人になってからは、自分が子どもの頃に走っていた年代のクルマが好きだったので、いつか当時のモデルに乗りたいと思っていました。 最初の愛車は、20代のときに手に入れた日産ブルーバードSSS EU12型 でした。 手に入れたセドリック バンの他にも、1990年代〜2000年代前半のクルマが候補でしたね。 さまざまな検索方法を駆使して、売り物をチェックして相場を把握しつつ、出物を探すのが日課になっていましたね」 「ちょうどお酒を飲んでいるときだったんですが 苦笑 、いつものようにお気に入りの車種をチェックしていたところ、このセドリック バンが掲載されていたんです。 コンディションの割に車両価格もまずます。 すぐさま売主であるショップに問い合わせの連絡を入れたところ、案の定、私の他に2人の方から商談の問い合わせがあったというのです」 じっくりと時間を掛けて次期愛車を探していたオーナー。 ようやく掘り出しモノを見つけたまではよかったが、ライバルが2人も現れた。 こうなると三つ巴の争いだ。 いきなり待ったなしの決断を迫られた。 「事前にクルマを購入する意思を妻に伝えていたとはいえ、このセドリック バンを買うつもりだったことは事後報告でした。 妻に購入の意思を伝えると『本当にこのクルマが欲しいの!?』と聞かれたんです。 妻にしてみればまったくの想定外、予想もしていなかったチョイスだったのでしょう。 何しろバン 商用車 なので4ナンバー登録、車検も1年ごとですしね。 あとで知ったのですが、このクルマの売主は1970年代のクルマを専門に扱うショップだったので、1998年式だと新しい部類に入るため、控えめの価格で売りに出したそうです」 まさに、オーナーの素早い決断と行動力が功を奏したのだ。 デッドヒートを繰り広げた2人のライバルはさぞかし悔しい思いをしたことだろう。 こうして、数年掛けて探した末に手に入れた愛車は、前オーナーの愛情がたっぷりと注ぎ込まれた個体だったようだ。 結果論かもしれないが、オーナーの目利きは確かだったことになる。 「ラゲッジスペースに段ボールがあって、交換に必要な工具類などが入っていました。 ショップの方に伺ったところ、前オーナーさんのご厚意でクルマとともに譲り受けたんだそうです。 その他、予備のバンパーやホイールキャップなどの純正部品、詳細に記録されていたメンテナンスノートなども譲り受けました。 当初は社外品のホイールに交換しようと思っていたんですが、ノーマルのままで乗ることにしました」 商用車らしく適度なラフさで愛車と接しつつ、メカニカルな部分のコンディションを維持するためのメンテナンスは躊躇なく行う。 この絶妙なクルマとの距離感やバランス加減こそが、オーナー見識の確かさを裏付けているようにも思う。 ところで、事後報告で伝えてしまったその後の奥さまの反応が気になるところだが…。 「妻にしてみれば、当初は強面のクルマに映ったのかもしれませんが、最近ではすっかりお気に入りで、このクルマのことを『セドちゃん』と呼んでいます。 何でも、妻の祖父がこの型のセドリックに乗っていたことがあり、親近感を覚えるようになったみたいです。 今回の取材の前にも『洗車しなくていいの?』と気に掛けてくれました」 実用車とはいえ、趣味性の高いクルマでもある。 しかし、奧さまの理解が得られていれば安心だ。 最後に、このクルマと今後どう接していきたいかオーナーに伺ってみた。 「スイッチ類の意匠や質感など、コストが掛かっていることを実感します。 そのいっぽうで、ブラウンで統一された内装やビニール素材のシート、2本スポークのステアリング、手動式のウィンドウなど、このクルマには昭和の雰囲気が色濃く残っています。 当初は見にくいかなと思っていたフェンダーミラーも、実はすごく視認性が良く、もうドアミラーのクルマには戻れないかもしれません 笑。 いずれ故障したり、交換したいと思った部品が欠品となり、修理が不可能になるときが訪れてしまうかもしれない…という覚悟は常に持ち合わせています。 そのときまで可能な限り維持したいです」 愛車紹介 新着記事• 中学時代に見たCMの衝撃を忘れられず購入し、共に15年を過ごしてきたセブンス(HR31)• 馴れ初めはグランツーリスモ2。 31歳のオーナーの愛車は1994年式トヨタ スープラRZ JZA80型• 夢は五大陸制覇。 高校生からランクル(BJ41V)に乗り続けてきた理由とは?• 2スト好きライダースカフェオーナーのマツダ・ポーター KBAA33型• 現役タクシードライバーを唸らせた直感性能。 2012年式トヨタ オーリス 150X Sパッケージ NZE151H型• 24時間・365日戦うオーナーを魅了する愛車。 2014年式日産GT-Rブラックエディション R35型• エンジンルームから下まわりまで磨き上げられた程度極上のニーナナレビン• モディファイの原点は、幼少期に味わった実姉の手料理。 1983年式三菱ミニカ エコノ A107V型.
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