【スポンサーリンク】 さてこのカード、誘発類としては非常に珍しい効果をしており、今後のゲームに関して面白い活躍をするんじゃないかな、と思っています。 これまでの誘発は殆ど相手の動きの線上で、その線を分断するような役割を持っていましたが、今度のニビルは相手が動いた後に相手フィールドを一掃する効果。 しかもリリースなので、破壊耐性もなんのそのです。 今後デュエルをする際、OCGではG、うらら、ニビル等、非常に多くの誘発を警戒しなければなりませんが、このカードは発動を通してしまえばほとんどゲームエンドな感があるので、自札としては心強く、敵としては厄介ですね。 (環境デッキよりも中堅に対して痛すぎる印象はもありつつ) 抹殺の指名者はともかく、墓穴では2度目でもない限り防げませんので、このカードに対する独自のケアが必要になってきそう。 尚TCGでは増Gが禁止なので、待望の(最悪の)誘発みたいな印象だと思います。 今度海外の反応も更新します。 ニビルを見ていると、なんというか昔の聖バリ、ゴーズ、それから最近の拮抗勝負を思い出します。 もうかれこれ15年ぐらい前でしょうか。 それはもう聖バリが強い時代がありました。 そのころのプレイヤーは人造人間サイコショッカー等がない限り、相手にバックがある場合はモンスターを幾分か守備表示にしてアタックしたものです。 ゴーズが流行った時は最低打点から攻撃するというのがおなじみになりましたし(今でも結構クセになってる方は多いのでは。 )、拮抗勝負なんかも当初衝撃的でしたな。 聖バリ、ゴーズ、ニビル、これらのカードに共通するのは「相手がプレイするか否か関係なく、存在するだけでプレイングに余計な負荷をかけてくる」ことにあると思います。 つまりカードプールにだあるだけで強い。 今回のラインはNS・SS4体。 ニビルに対するケアといえばこの内での効果無効設置や、抹殺の使途(あとはADチェンジャー)がありますが、手札にない場合は割と大変かもしれません。 何せ相手がニビルを引いていたら致命的な打撃に成り得ますから、展開するのは怖いですな。 私としては、ニビルはかなりのゲームチェンジャーになるのではないか、と思っています。 勿論今後の環境の流れや対策として、ニビルケアが出来たり、メタを搭載したりする可能性はありますが、それでも影響力は免れません。 海外3種のカードの内1枚が公表されたタイミングでエクストラパックに収録されると思い、実際にプロキシで試してみたりしたのですが、やはり刺さる場面では非常に強く、この1枚で勝負が決まる場合もありました。 ニビル自身、効果発動が成功した後の懸念点はバカデカイ打点を持ったトークンが相手フィールドに居座ることで、次の相手ターンまでに対処をしないと殆ど負けてしまうこと。 この辺り、逆にニビルを打たれた後に、いかにニビルトークンを守るか、という方向に舵を切るのもありなんじゃないかな~と思ったり。 個人的には今後ニビルはかなりパワーのあるカードになると思っていますが、実際のところどうなんでしょうね。 ニビルを搭載し抹殺の指名者を3枚積むようなデッキが増えるのかもしれませんし、それぞれのテーマでNSSS4体までの展開が考えられるかもしれません。 これがきっかけで余計に展開が強かったり1枚でパワーが高いカードが出る不安も・・・ - -; 概ね低速型コントロールデッキがニビルに対し強く(完全に腐るので)、またニビルを握った場合も強いような感じになるので、ちょっと勢力図が変わるかもしれませんな。 高速に対してニビルは強く、ニビルが強く出られるなら低速が流行る。 余談ですが、こういう関係図って、サイバードラゴンデッキとのメタ上の兼ね合いと似ているところがあると思うのです。 サイドラテーマの最大の弱点、それは自身がサイドラであることです。 (サイドラ使いの方がいらっしゃったらごめんなさい。 ) サイドラが流行ればフォートレス・メガフリートを相手にExに積まれるだけで不利になりますが、それらを積んでいない相手に対しては割と強く出れる、サイドラが流行ればフリートが積まれ、フリートが積まれればサイドラは落ち込んでフリートが積まれなくなる、フリートが積まれなくなれば・・・サイドラがメタに登場したと仮定した場合はそういう流れになるでしょうが、ニビルもこんな感じで、ある種の中心点になっていくんじゃないかな、と思ったり。 なんしか雑記でとりとめがありませんが、今後、高速系、低速系の垣根として、注目のカードですね~。 「こりゃあ凄いカードが来たな~」と思いました(コナミ感)。 現状ドラゴンリンク等がとんでもないぶん回し力を誇るので、今後の制限改訂も気になりますね。 サイドチョイスの丸さ的にはあれもかなりのもの、久しぶりにテンションの上がるパック開封が出来そうだとwktkしつつ、ニビルの襲来を待ちたいと思います。 ではでは! 非常に面白い効果だと思う反面、抜け穴は意外と多くあるという印象です。 まず、相手が5回以上召喚行為を繰り返してくれるかどうかが鍵ですね。 メタ寄りなデッキ、最初から動きが控え目なデッキを相手にした場合は、一度も効果を使用出来ないまま終わってしまう事が危惧される点。 そして相手メインフェイズ中に発動した場合、相手はまだメインフェイズを続行出来る訳ですから、ニビル本体やトークンを弄られてしまう可能性が残る点。 レベル11という事で、シンクロ召喚やエクシーズ召喚には不向きである事。 種族が岩石族な事もシナジーを生み出しにくそうです。 幸か不幸か、特殊召喚モンスターではないので通常召喚や蘇生は可能ですが、マグネットリバースには対応していないという点。 まあ蘇生したところでバニラ化してしまいますが(笑) 全てのモンスターをリリースする効果は、耐性持ちのモンスターも関係無くフィールドをガラ空きに出来る!素晴らしい!・・・と思いきや「表側」のみ。 リバーステーマの前では歯が立たないという事で、環境トップを揺るがす位置にいるサブテラー、ジレルスの追加により大幅に全体強化をされるティンダングルが天敵中の天敵となりそうです。 お手軽除去で言えば壊獣やオカルティズムから展開するラヴァゴーレム等が存在していますし、ニビルの場合は召喚ルールによるリリースではなく効果によるリリースなので、何らかの無効効果で止められてしまう事も念頭に置いておく必要があります。 上手くいけば一発形勢逆転を狙えそうですが、何も考えずに進んで「とりあえずメインデッキに入れておこう」となりにくい難しいカードではないかと考えています。 そうえいばリバーステーマには無力な効果をしてますね~。 逆に考えればサブテティンダンや今後強化が来るシャドールにはおあつらえ向き・・・? 後はリリース不可のモンスターが表側で突っ立っているとリリースできなかったり。 汎用でならサモプリとかがいますが、裁定はどうなるんでしょうね、もしかしたらニビルの効果が発動できなくなるかも・・・。 効果は強力、またプレイングにも影響を与えつつも、結局双方のプレイングがこれを意識した上で固まってしまえば手札で腐りきってしまうような札になり得るかもしれません。 この前に出た御影志士が岩石族をサーチする汎用ランク4なので、あの効果でサーチするような動きでピンとかが出来れば理想かもしれませんね~。 後トークンの攻撃力はホントに恐ろしいものになるので怖いですな・・・。 プロキシを使った時、「飛ばしたぜ!」とか思ってたら次の動きをカウンターで消されて、そのままライフを1撃で葬られることもありましたw 案外チェーンを挟まないSSって強いんですよね。 ガメシエルの唯一無二の安定度を潰すでもなく、いつでも強いような理不尽なカードでもなく 派手に見えて結構いい塩梅で作られているのではないかな、と思ったり。 これがサイバードラゴン的ないたちごっこになるかどうか、今後の環境が楽しみですね~。 相変わらず姫は強そうです。
次のdandeです。 今回は、《原始生命態ニビル》を取り上げます。 1 :相手が5体以上のモンスターの召喚・に成功したターンのメインフェイズに発動できる。 自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースし、このカードを手札からする。 その後、相手フィールドに「原始生命態ン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体をする。 このンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。 この効果は相手ターンでも発動できる。 今さら紹介するまでもない通称【隕石】。 エクストラパック2019の目玉のひとつですね。 先日、ようやく私もニビルデビューしました。 思ったより決まらないですが、決まるとやはり強かった。 【リリースはコストではなく効果】 《原始生命態ニビル》の強さは、他の数多のサイトで触れられているので、ここでは少し違った視点の紹介を。 公式裁定にあるとおり、《原始生命態ニビル》のリリース効果は、 コストではなく効果なので、 モンスター効果を受けないカードはリリースされません。 つまり、 《青き眼の激臨》と同様の活用法ができるということです。 《RR-アルティメット・ファルコン》でリリースをすり抜けたり、《原始生命態ニビル》の効果にチェーンしてリリースを回避したりできますね。 2 :このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このターン、相手フィールドのモンスターの攻撃力は1000ダウンし、相手はカードの効果を発動できない。 3 :このカードが「RR」モンスターをX素材としている場合、以下の効果を得る。 相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は1000ダウンする。 相手フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合、相手に1000ダメージを与える。 モンスター効果を受けないカテゴリーとしては、【バージェストマ】が筆頭。 最近のカードだと 《星神器デルギア》《炎斬機ファイナルシグマ》などもあります。 1 :このカードはEXモンスターゾーンに存在する限り、「斬機」カード以外のカードの効果を受けない。 2 :EXモンスターゾーンのこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。 3 :このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。 今後のカードプールの増加で、思わぬ使い方がされるかもしれませんね。 ではでは。 dandee.
次の【スポンサーリンク】 さてこのカード、誘発類としては非常に珍しい効果をしており、今後のゲームに関して面白い活躍をするんじゃないかな、と思っています。 これまでの誘発は殆ど相手の動きの線上で、その線を分断するような役割を持っていましたが、今度のニビルは相手が動いた後に相手フィールドを一掃する効果。 しかもリリースなので、破壊耐性もなんのそのです。 今後デュエルをする際、OCGではG、うらら、ニビル等、非常に多くの誘発を警戒しなければなりませんが、このカードは発動を通してしまえばほとんどゲームエンドな感があるので、自札としては心強く、敵としては厄介ですね。 (環境デッキよりも中堅に対して痛すぎる印象はもありつつ) 抹殺の指名者はともかく、墓穴では2度目でもない限り防げませんので、このカードに対する独自のケアが必要になってきそう。 尚TCGでは増Gが禁止なので、待望の(最悪の)誘発みたいな印象だと思います。 今度海外の反応も更新します。 ニビルを見ていると、なんというか昔の聖バリ、ゴーズ、それから最近の拮抗勝負を思い出します。 もうかれこれ15年ぐらい前でしょうか。 それはもう聖バリが強い時代がありました。 そのころのプレイヤーは人造人間サイコショッカー等がない限り、相手にバックがある場合はモンスターを幾分か守備表示にしてアタックしたものです。 ゴーズが流行った時は最低打点から攻撃するというのがおなじみになりましたし(今でも結構クセになってる方は多いのでは。 )、拮抗勝負なんかも当初衝撃的でしたな。 聖バリ、ゴーズ、ニビル、これらのカードに共通するのは「相手がプレイするか否か関係なく、存在するだけでプレイングに余計な負荷をかけてくる」ことにあると思います。 つまりカードプールにだあるだけで強い。 今回のラインはNS・SS4体。 ニビルに対するケアといえばこの内での効果無効設置や、抹殺の使途(あとはADチェンジャー)がありますが、手札にない場合は割と大変かもしれません。 何せ相手がニビルを引いていたら致命的な打撃に成り得ますから、展開するのは怖いですな。 私としては、ニビルはかなりのゲームチェンジャーになるのではないか、と思っています。 勿論今後の環境の流れや対策として、ニビルケアが出来たり、メタを搭載したりする可能性はありますが、それでも影響力は免れません。 海外3種のカードの内1枚が公表されたタイミングでエクストラパックに収録されると思い、実際にプロキシで試してみたりしたのですが、やはり刺さる場面では非常に強く、この1枚で勝負が決まる場合もありました。 ニビル自身、効果発動が成功した後の懸念点はバカデカイ打点を持ったトークンが相手フィールドに居座ることで、次の相手ターンまでに対処をしないと殆ど負けてしまうこと。 この辺り、逆にニビルを打たれた後に、いかにニビルトークンを守るか、という方向に舵を切るのもありなんじゃないかな~と思ったり。 個人的には今後ニビルはかなりパワーのあるカードになると思っていますが、実際のところどうなんでしょうね。 ニビルを搭載し抹殺の指名者を3枚積むようなデッキが増えるのかもしれませんし、それぞれのテーマでNSSS4体までの展開が考えられるかもしれません。 これがきっかけで余計に展開が強かったり1枚でパワーが高いカードが出る不安も・・・ - -; 概ね低速型コントロールデッキがニビルに対し強く(完全に腐るので)、またニビルを握った場合も強いような感じになるので、ちょっと勢力図が変わるかもしれませんな。 高速に対してニビルは強く、ニビルが強く出られるなら低速が流行る。 余談ですが、こういう関係図って、サイバードラゴンデッキとのメタ上の兼ね合いと似ているところがあると思うのです。 サイドラテーマの最大の弱点、それは自身がサイドラであることです。 (サイドラ使いの方がいらっしゃったらごめんなさい。 ) サイドラが流行ればフォートレス・メガフリートを相手にExに積まれるだけで不利になりますが、それらを積んでいない相手に対しては割と強く出れる、サイドラが流行ればフリートが積まれ、フリートが積まれればサイドラは落ち込んでフリートが積まれなくなる、フリートが積まれなくなれば・・・サイドラがメタに登場したと仮定した場合はそういう流れになるでしょうが、ニビルもこんな感じで、ある種の中心点になっていくんじゃないかな、と思ったり。 なんしか雑記でとりとめがありませんが、今後、高速系、低速系の垣根として、注目のカードですね~。 「こりゃあ凄いカードが来たな~」と思いました(コナミ感)。 現状ドラゴンリンク等がとんでもないぶん回し力を誇るので、今後の制限改訂も気になりますね。 サイドチョイスの丸さ的にはあれもかなりのもの、久しぶりにテンションの上がるパック開封が出来そうだとwktkしつつ、ニビルの襲来を待ちたいと思います。 ではでは! 非常に面白い効果だと思う反面、抜け穴は意外と多くあるという印象です。 まず、相手が5回以上召喚行為を繰り返してくれるかどうかが鍵ですね。 メタ寄りなデッキ、最初から動きが控え目なデッキを相手にした場合は、一度も効果を使用出来ないまま終わってしまう事が危惧される点。 そして相手メインフェイズ中に発動した場合、相手はまだメインフェイズを続行出来る訳ですから、ニビル本体やトークンを弄られてしまう可能性が残る点。 レベル11という事で、シンクロ召喚やエクシーズ召喚には不向きである事。 種族が岩石族な事もシナジーを生み出しにくそうです。 幸か不幸か、特殊召喚モンスターではないので通常召喚や蘇生は可能ですが、マグネットリバースには対応していないという点。 まあ蘇生したところでバニラ化してしまいますが(笑) 全てのモンスターをリリースする効果は、耐性持ちのモンスターも関係無くフィールドをガラ空きに出来る!素晴らしい!・・・と思いきや「表側」のみ。 リバーステーマの前では歯が立たないという事で、環境トップを揺るがす位置にいるサブテラー、ジレルスの追加により大幅に全体強化をされるティンダングルが天敵中の天敵となりそうです。 お手軽除去で言えば壊獣やオカルティズムから展開するラヴァゴーレム等が存在していますし、ニビルの場合は召喚ルールによるリリースではなく効果によるリリースなので、何らかの無効効果で止められてしまう事も念頭に置いておく必要があります。 上手くいけば一発形勢逆転を狙えそうですが、何も考えずに進んで「とりあえずメインデッキに入れておこう」となりにくい難しいカードではないかと考えています。 そうえいばリバーステーマには無力な効果をしてますね~。 逆に考えればサブテティンダンや今後強化が来るシャドールにはおあつらえ向き・・・? 後はリリース不可のモンスターが表側で突っ立っているとリリースできなかったり。 汎用でならサモプリとかがいますが、裁定はどうなるんでしょうね、もしかしたらニビルの効果が発動できなくなるかも・・・。 効果は強力、またプレイングにも影響を与えつつも、結局双方のプレイングがこれを意識した上で固まってしまえば手札で腐りきってしまうような札になり得るかもしれません。 この前に出た御影志士が岩石族をサーチする汎用ランク4なので、あの効果でサーチするような動きでピンとかが出来れば理想かもしれませんね~。 後トークンの攻撃力はホントに恐ろしいものになるので怖いですな・・・。 プロキシを使った時、「飛ばしたぜ!」とか思ってたら次の動きをカウンターで消されて、そのままライフを1撃で葬られることもありましたw 案外チェーンを挟まないSSって強いんですよね。 ガメシエルの唯一無二の安定度を潰すでもなく、いつでも強いような理不尽なカードでもなく 派手に見えて結構いい塩梅で作られているのではないかな、と思ったり。 これがサイバードラゴン的ないたちごっこになるかどうか、今後の環境が楽しみですね~。 相変わらず姫は強そうです。
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