リーン ホース jr。 リーンホースJr

第28話「EOTの島」

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ガンダムシリーズの最強の戦艦達はこれだ!! ネェル・アーガマ【ガンダムZZ&UC】 画像出典:ja. gundam. wikia. comより アーガマよりも砲門数も増加し、 コロニーレーザー級の火力のハイメガ粒子砲があるのが大きなポイントのようだ。 pinterest. 艦首部「ガル・ブラウ」からは、外部から電力を供給することで、大量の無人殺戮兵器「バグ」を運用・操作可能。 さらに艦底部には、ラフレシア収容可能と 近づきたくない戦艦である。 何よりも「バグ」が怖い。 人だろうとMSだろうとこうなる。 livedoor. twipple. jpより 艦首部分にはビームシールドを前方に収束展開して突撃する「ビームラム」を搭載しており、攻防に優れている。 スパロボではこのビームラムにより、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場した 使徒をも倒す力がある。 一説には艦長がゴメスではなく、ブライトだったからこそ成し遂げられた偉業だとも…。 web. fc2. 地上兵器は、この 非常に強固で、損傷しても交換可能な タイヤ踏み潰し粉砕できる。 武装もタイヤ以外に、 大型メガ粒子砲、対空ビーム砲など充実しており、火力・防御力面では十分だが、 戦闘継続時間や砲に死角があるなど問題も多いとされる。 スクイード【機動戦士Vガンダム】 画像出典:ja. gundam. wikia. comより 2連装メガ粒子砲8門、対艦ミサイルランチャー多数という高い火力を持つ。 またカイラスギリーとのドッキングをして、コロニーレーザー級の威力とされる「ビッグキャノン」も使用できる。 マザーバンガード【機動戦士クロスボーンガンダム】 画像出典:www. suruga-ya. jpより V2ガンダムの「ミノフスキー・ドライブ」を搭載した「ミノフスキードライヴエンジン」により、理論上は亜高速まで加速できる。 これにより、通常なら3ヵ月かかる 地球~木星間を2週間以内で航行できる程、高機動な戦艦とされている。 また、艦体全体にビームシールドを展開可能で、防御面でも優れる。 リーブラ【新機動戦記ガンダムW】 画像出典:kamenon. web. fc2. comより 全長3500m、全高1500mと超巨大艦で艦体表面に無数のビーム砲(副砲)が備えられている。 また、メインブロック下部に砲口を開く「主砲」は、宇宙空間から地球上を狙撃し、島をひとつ消す威力がある。 web. fc2. comより ナノマシンの蓄積で作られた一点ものの艦船で、あらゆる方位に対応可能なビーム砲を備える。 親衛隊のMSを多数搭載しており火力も優れる。 また、防御面では、実体弾とビームを弾くバリアを備え、 さらに 人工物を一瞬で砂塵に変えてしまう「月光蝶」にも耐えるバリアがあるため、 防御力については最高クラスだと言える。 アークエンジェル【機動戦士ガンダムSEED&DESTINY】 画像出典:ifs. nog. ccより 劇中では、近接戦闘でも殆どダメージを受けず、大穴が開いても沈まなかった「不沈艦」である。 高い火力のローエングリンや、ビーム兵器を弾くラミネート装甲を備え、攻守に優れる。 また宇宙、重力下だけでなく、水中でも戦えるのが本艦の大きな特徴でまさに万能艦と言えるだろう。 個人的には、防御力というより耐久力が高いと思う。 タフという意味で。 gundam. infoより アークエンジェル同様、宇宙、重力下、水中どこでも戦闘可能で、GNフィールドにより、大抵の攻撃をものともしない防御力がある。 また、 トランザムを発動した際の 瞬間的な 速度はガンダムシリーズの戦艦では1番だと言える。 livedoor. 光学迷彩により姿を隠すこともできる。 口径250mにも及ぶ主砲の巨大ビーム砲 カートリッジに1射につき60基もの擬似太陽炉を用いる は、一撃で艦隊を消滅させる程で、 劇場版劇中では月サイズ 約3500KM のELSをも貫く。 描写より直径数百キロ、射程距離3000キロを遙かにこえるビームを出せるようだ。 他にも表面に多数のビーム砲台があるなど、 コロニーレザーの威力をも凌ぐ圧倒的な火力があると言えるだろう。 番外編な戦艦たち バーミンガム【機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY】 画像出典:anime. geocities. jpより 最強の 「戦艦」はバーミンガムである。 理由は、機動戦士ガンダムに登場する艦艇で、 純粋な「戦艦」に分類される艦艇は、 マゼラン級とバーミンガムだけであるため。 この戦艦以降に登場する艦艇は全て、 MSの運用を前提に建造された「母艦」であるため、 厳密には「戦艦」とは言えないからだ。 もっとも、屁理屈ぽいので番外とした。 ラー・カイラム【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】 画像出典:ja. gundam. wikia. comより 核ミサイルを積んでおり、「やるなブライト」とあのシャアに言わしめたから。 スパロボDでは核ミサイルをぶっ放す 「最狂」の戦艦には間違いない。 fc2. この船自体が強いというか周囲が強かっただけかもしれない……。 言うなれば、それぞれの分野での最強は存在しても、 すべての面において、「最高」で「最強」の戦艦は存在しない。 個人的には、ラー・カイラムだ。

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クラップ

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リーンホースJr リーンホースJr リーンホースJr。 カイラスギリーの戦いでザンスカール軍より手に入れたスクイードをラビアンローズIVで改装して作ったリガミリティアの軍艦。 カイラスギリーの戦いでボロボロになったリーンホースを部分的に組み込んでいるみたいでした。 宇宙でも地球でも航行可能で、大気重力下では浮くようにして空を飛ぶ事が可能です。 リーンホースJrの艦首ビームシールドは展開しているビームを前方へと束ねる事も出来るみたい。 敵艦に突撃するための武器にしていました。 このビームを収束させたものはビームレブって呼ばれていました。 リーンホースJrは地球でのエンジェル・ハイロウの攻防戦の中でモトラッド戦艦へと特攻を仕掛け、モトラッド戦艦を道連れに大爆発を起こしてザンスカール帝国のモトラッド艦隊を全滅させていました。 リーンホースJrが沈む場面ははっきりとは描かれていなかったけど、リーンホースJrはこの大爆発と共に沈んだんものと思われます。 リーンホースJrが登場したのは第24話~第25話、第27話~第36話、第40話~第43話、第45話、第47話~第50話。 第37話はホワイトアークのモニターの中での登場。 通信中のゴメス大尉の後ろにリーンホースJrのブリッジ内が映っていました。

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リーンホースJr [機動戦士Vガンダム

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リガ・ミリティア [ ] ここには、に所属する人物を挙げる。 以下の人物の詳細は各項目を参照。 ウォレン・トレイス [ ] Warren Trace - ラゲーンの戦災孤児の一人。 13歳。 オデロの弟分的存在。 緊張すると発熱するという特技を持つ。 ラゲーンで焼け出された後にリガ・ミリティアに協力して主に後方支援を担当していた。 ハイランドで出会ったエリシャの妹、マルチナに一目ぼれするが、エリシャといい感じになった兄貴分のオデロとは違い、終始相手にはされていなかった。 最終決戦まで生き残り、戦後はウッソらと共にカサレリアで暮らす。 結婚願望が強いらしく、マルチナにプロポーズする際にいつも将来のことを妄想してしまう癖がある。 エステル・チャバリ [ ] Ester Chavarri 声 - カミオン隊メンバーの一人。 気のいい老婆。 65歳。 の甲板に複葉機で単身乗り付けるほどの、豪胆さを持っている。 エリシャ・クランスキー [ ] Elischa Kranskie 声 - 太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、マルチナの姉。 15歳。 に占領されたハイランドを解放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。 劇中ではアイネイアース、、に搭乗して主に武器管制や索敵を担当していた。 落ち着きがあり気丈だが、時に大胆な行動力も見せる。 そのため同年代のオデロらよりも大人びて見えていた。 ハイランドで出会ったオデロに一目惚れされ、最初は本気にせずあしらっていたが、最終的に両思いになる。 しかし攻防戦で、真っ先にオデロの死を感じ取って泣き崩れた。 戦後、オデロの墓にクジラのペンダントを飾っていた。 宇宙生まれなので、初めて地球に来た時は、地球の空気に違和感を覚えていた。 オイ・ニュング [ ] Oy Nyng 声 - リガ・ミリティアのヨーロッパ地区担当のカミオン隊のリーダー。 70歳。 リガ・ミリティアの中心人物の一人であり、仲間からは「伯爵」と呼ばれている。 現在はザンスカール帝国となっているサイド2のコロニー「アメリア」の出身であると言われている。 伯爵自身は、やといった伝説的な英雄がいた時代を生きており、白いMSあるいは『ガンダム』の名が意味するものを充分以上に知っている世代だと言える。 彼は「」以降に活発化した地球上の不法居住者を摘発する連邦政府管轄の軍事組織マハ での要職にあったといわれ、その官僚的な生活に嫌気がさし、それから逃れるため辞職したらしい。 そして、戦乱の時代となったことを考慮してリガ・ミリティアと接触を持つようになったという。 ウーイッグではリガ・ミリティアの工場長ボイスンと会う約束をしていたが、アニメ第一話の時点でイエロージャケットによる爆撃で既に彼は死亡しており、焼死体の山の中からロメロによって発見された彼を見てとても悲しんでいた。 がリガ・ミリティアの基地に乗り込んできた際、とともに人質に捕らえられ、拷問された挙句ギロチンにより公開処刑となった。 これがウッソにとってとなり、ウッソはリガ・ミリティアからの脱退も考えた。 しかし、彼の死はリガ・ミリティアメンバーの結束を強めた。 漫画版では異様にハイテンションな性格になっている。 オーティス・アーキンズ [ ] Otis Arkins 声 - 眼鏡をかけたカミオン隊の老メカニック。 75歳。 核融合エンジンのスペシャリストらしく、またも代行できる。 落ち着いた言動をする温和な性格でロメロを補佐していた。 の遠隔操作作戦の際、操艦を一手に引き受けた。 最終決戦で若い乗組員をから脱出させた後、ゴメス艦長らと共にズガン艦隊の中心に特攻をかけて戦死した。 漫画『』では、第2月面開発実験所の責任者として、同名の人物が登場しているが関連性は不明。 15歳。 喧嘩っ早いお調子者だが、面倒見が良くまっすぐな性格の持ち主。 とと共に行動。 リガ・ミリティアに参加し、銃器などを使って、ザンスカール帝国のと戦った。 ハイランドで出会ったに一目惚れし、最初は振り向いてもらえなかったが、38話以後、両思いになり、その時にクジラのペンダントを渡す。 の指導を受け、と共にモビルスーツパイロットになり、ウッソ・エヴィンの乗るをサポートする。 最終決戦のエンジェル・ハイロゥ攻防戦で、ウッソを助けようと、カテジナ・ルースの乗ると戦うが、エンジェル・ハイロゥの効果で戦意が低下した不意を突かれてビームトンファーの攻撃を受け、蹴り飛ばされてガンブラスターが核爆発、戦死した。 なお、ウッソ以外で全ての回に登場した唯一のキャラクターである(第17話では声なしで登場)。 主な搭乗機は。 小説版では、クロノクルのに撃破されて死亡した。 漫画版では、エンジェル・ハイロゥに侵入したウッソを救うために単身突入、内部の戦闘で乗機ガンブラスター共々ボロボロになりつつもウッソの元へ駆けつけ、居合わせたフォンセ・カガチとマリア・ピァ・アーモニアを巻き込んで爆死した。 その後、エンジェル・ハイロゥの残骸と共に浮遊していた彼の機体のはクロノクル・アシャーに追い詰められたウッソのV2ガンダムが使用し、逆転のきっかけとなった。 なお、死の間際、ウッソの事を本当の弟のように思っていたと語っている。 オリファー・イノエ [ ] Oliver Inoe 声 - リガ・ミリティアのモビルスーツパイロット。 眼鏡がトレードマーク。 パイロットとして活動するだけでなく指揮官としての能力もあり、シュラク隊を編成したりオデロやトマーシュをパイロットとして育て上げるなど、パイロットの育成にも尽力した。 シュラク隊の初代指揮官であったがメンバーの全員が女性であるために、マーベットからは顰蹙を買ったようだ。 マーベットとは以前から恋人関係であり、マケドニアコロニーでリガ・ミリティアが捕まった際に看守の目を逸らすために挙式する。 しかし、31話にて月から発進するモトラッド艦隊の動きを止めるため、自分の使っていたV2のハンガー、ブーツパーツをウッソに託し、コアファイターで旗艦へ特攻を仕掛け戦死している。 主な搭乗機は、、V2ガンダム。 総監督のはインタビューで「オリファー・イノウエ」であるとし日本人の血が流れていると言及している。 カシム [ ] リーンホースJr. クルーの一人。 カルルマン・ドゥカートゥス [ ] Karlmann Dukartuse 声 - ウーイッグがベスパに襲撃された際に、クリス・ロイドのから機銃掃射を受けて母親を失い、ウッソに拾われた赤ん坊。 通称「カルル」。 リガ・ミリティアと行動を共にするも、シャクティらと共にザンスカール内部へ連れて行かれる。 シャクティ庇護の下で大切に扱われ、マルチナをザンスカール内の病院にウッソらが引き渡しに来た際、スージィとともにウッソらと再会を果たす。 と思われる能力の片鱗が作中でいくつも見られ、その後はエンジェル・ハイロゥ戦の際、シャクティとの共鳴でエンジェル・ハイロゥの位置を特定するためにも利用された。 戦後はウッソやシャクティに引き取られカサレリアで暮らす。 ほとんど言葉は喋れなかったが、最終話では初めて自分で立って言葉を発し、戦後にはカテジナに自己紹介できるまでになっていた。 カレル・マサリク [ ] Karrel Massarik 声 - 太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、トマーシュの弟。 14歳。 ザンスカールに占領されたハイランドを解放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。 劇中では魚の骨、ホワイトアークに搭乗し主に操舵と火器管制を担当していた。 最終決戦まで生き残り、戦後は家族とともにカサレリアで暮らす。 クッフ・サロモン [ ] Kuffu Salomon 声 - リガ・ミリティアのメカニック。 20歳。 カウボーイハットがトレードマーク。 リーンホースJr. が特攻する際、避難勧告を無視して整備をしていてロメロに怒られるなど、メカニックとして仕事はしっかりする性格のようである。 ネス、ストライカーとは仲が良い。 最終決戦では老人たちにより艦から脱出させられ生き延びた。 当初は口先だけ達者な小心者で、事前情報だけ聞いていた為父親だと思っていたウッソを落胆させたり、「置物のタヌキ」とオデロに揶揄されるほど頼りない人物で影武者扱いされていた。 が、真のジン・ジャハナム(ハンゲルグ・エヴィン)と合流した後は、次第に軍人らしい言動を取るようになる。 物語終盤、リーンホースJr. の特攻の際にはゴメス艦長や老人たちと運命を共にする決意を固め、最後はジン・ジャハナムとしてリーダーに相応しい態度を見せた。 その後特攻を仕掛けている間にザンスカールのMS部隊の猛攻で死亡したらしく、ブリッジを破壊される直前のゴメス艦長のシーンにおいて、後方の彼が座っていた席で倒れている。 スージィ・リレーン [ ] Suzy Relane 声 - ラゲーンの戦災孤児の少女。 オデロらとともによく行動し、活発な行動もとる。 戦災時のトラウマがあり、ビームローターの音を聞くと身動きが取れなくなる。 面倒見が良く、カルルのお守りもよくしていた。 オデロらが宇宙に上がった後にはシャクティと共に行動し、宇宙遭難やザンスカール本国への潜入を経験している。 ザンスカール本国でシャクティと共にウッソらと合流、その後リガ・ミリティアへ合流してからホワイトアークに搭乗してサポートをしていた。 亡くなった姉はファラに良く似ていたらしい。 戦後はウッソらと共にカサレリアで暮らす。 ストライカー・イーグル [ ] Striker Eagle 声 - リガ・ミリティアのメカニック。 35歳。 ごつい外見で無口。 オイ・ニュングとカテジナがクロノクルに拉致された際に妨害しようとして負傷したこともある。 最終決戦で老人たちに促されリーンホースから脱出した。 ソフィア・イエリネス [ ] Sophia Jellines 声 - 吉田古奈美(現・) 太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、ブラスタの姉。 ザンスカールに占領されたハイランドを解放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに同道するようになる。 地球浄化作戦までリガ・ミリティアに同道していたが、停戦協定が結ばれるとカサレリアに残りそのまま終戦を迎えている。 トマーシュ・マサリク [ ] Tomache Massarik 声 - 太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちのリーダー格で、浅黒い肌の少年。 17歳。 冷静な性格で機械にも詳しいらしく、ウッソのハロを宇宙用に改良、ハンドメイドの宇宙船を作ることも出来たらしい。 ザンスカールに占領されたハイランドを解放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。 当初は後方支援を担当することが多かったが、後にオリファーの指導の下でモビルスーツに搭乗するようになり、ウッソ、オデロらと共に活躍する。 次々と仲間が戦死していく中、最後まで戦い抜いた。 アニメ最終回の途中からラストまで忽然と姿を消してしまい生死不明状態にあったが、戦後はカサレリアでウッソらと暮らしている模様。 主な搭乗機はガンブラスター(一度だけ(白)にも搭乗)、など。 『』でに搭乗させてシャイニングフィンガーかSフィンガー・ソードを使用すると「シャイニング…?なぜだかできる気がする!」と発言をする。 ネス・ハッシャー [ ] Ness Husher 声 - リガ・ミリティアのメカニック。 21歳。 リーンホースが宇宙へ出てからは主にオペレーターを担当。 赤いベレー帽をかぶっている。 最終決戦では艦に残留を希望するも、レオニードら老人に諭されクッフたちと共に脱出。 通称「駄々っ子ネス」。 ゴメス曰く「喋らなければいい女」。 ハリー・モスト [ ] Harry Most 声 - メキシコ湾から上陸し、タンピコ市街を蹂躙するモトラッド艦隊に抵抗していたリガ・ミリティアのレジスタンス。 で出撃しようとするミズホを制止しようとしたが、彼女は強引に飛び出してしまう。 その後、敢え無く戦死した彼女の姿に激怒して艦隊へ地上砲火を浴びせるが、イクが乗る級エムの艦砲射撃を食らって戦死。 ハンゲルグ・エヴィン [ ] Hangerg Ewin 声 - リガ・ミリティアの創設者の一人。 また、とは夫婦であり、主人公の実の父親。 厳格な性格の現実主義者。 息子のウッソがニュータイプであることを信じ、幼少の頃から徹底的に鍛え上げた。 一方、実際にウッソがエースパイロットとなってしまったことには戸惑いがあり、少しぶっきらぼうに接してしまっていた。 ウッソのハロは彼が拾って改造したものである。 最終決戦時にはリガ・ミリティア及びの連合軍の指揮を提督と共に執っていたが、旗艦であるラー・カイラム級戦艦の特攻直前に姿を消し、それに気づいたムバラクから「はしっこい(狡猾な)男」と評される。 ザンスカール帝国との戦いの後に次なる脅威と目される木星開発公団と戦うために退艦して行方をくらましたと言われている。 小説版ではリガ・ミリティア艦隊がエンジェル・ハイロゥに最後の攻撃を仕掛ける前に、ムバラクの諫言でジャンヌ・ダルクより退艦、木星公団の調査へ向かった。 漫画版では性格や容姿が大きく異なり、ウッソに父親として接したいと思いながらも、戦争終結まではジン・ジャナハムとして行動しなければならないというジレンマに悩む人物として描かれている。 そのため、久々に再会したウッソに言葉もかけない態度を取るが、ウッソがとの戦闘で危機に陥った際は思わずジャンヌ・ダルクをV2ガンダムの盾にするという行動を取り、結果的に親子の絆を取り戻す事となった。 しかし、クロノクル・アシャーの猛攻に危機に陥ったウッソを再びジャンヌ・ダルクで庇い、アサルトパーツを射出。 艦長のムバラクと共に沈むジャンヌ・ダルクから脱出中に、クロノクルによってジャンヌ・ダルクごと一刀両断にされてしまった。 ビゴー [ ] リーンホースJr. クルーの一人。 ブラスタ・イエリネス [ ] Brasta Jellines 声 - 太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、ソフィアの弟。 ザンスカールに占領されたハイランドを解放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに同道するようになる。 地球浄化作戦までリガ・ミリティアに同道していたが、停戦協定が結ばれるとカサレリアに残りそのまま終戦を迎えている。 ボイスン [ ] リガ・ミリティアのウーイッグ工場長。 オイ・ニュングとはウーイッグで会う約束をしていたが、アニメ第一話の時点で、イエロージャケットによるウーイッグへの空襲でボイスンは死亡しており、遺体はロメロ・マラバルによって焼死体の山の中から発見された。 彼の死体からは炭化した地図が見つかり、きっと工場を敵に知られないよう遠く離れた為彼は死んだのだとオイ・ニュングは推測していた。 フランダース [ ] Frandars 声 - シャクティの愛犬で、マスコット的存在。 彼女らと行動を共にする。 シャクティの叔父にあたるクロノクルに対しては、最初は警戒していたもののなついていた。 ハロと一緒に潜入して人探しをしたり、ウッソに銃を突きつけた兵士に噛み付くなど、知能の高さが窺える。 宇宙に上がった後にはシャクティと共に行動し、宇宙遭難やザンスカール潜入を経験している。 主にホワイトアークに搭乗していた。 最終決戦まで生き残り、戦後はカサレリアで暮らしている。 22歳。 レギュラー陣の中で最も長身(クロノクルやタシロよりも高い)。 Vガンダムのテストパイロットだったが、戦闘中に脚を負傷する。 その後、マーベットの乗っていたVガンダムは、ウッソ・エヴィンが乗ることになる。 リガ・ミリティアではお姉さん的な存在で、落ち込むウッソを慰めたりもした。 オリファー・イノエとは恋人関係にあって、ザンスカール帝国に協力しているマケドニアコロニーで捕虜になった際には、看守達の注意を引くためではあるが結婚する。 その後、オリファーがモトラッド艦隊に特攻して戦死したため、その悲しみのあまり気が動揺しそれが戦闘中にもあらわれていたが、その悲しみを乗り越え戦うことを決意する。 オリファーの戦死後は、彼の後を継いでホワイトアーク隊・シュラク隊のまとめ役を務めた。 戦乱の後半に、自分の中にもう一つの命、すなわちオリファーとの子が宿っていることを感じるようになる。 ファラ・グリフォンも、マーベットの中にもう一つの鼓動を感じ、戦闘中に一瞬油断をしてしまった。 多くのリガ・ミリティアのメンバーが激戦で死んでゆく中を最後まで生き残り、戦後はウッソ、シャクティらと共にオリファーの墓があるポイント・カサレリアに移り住んでおり、お腹も大きくなっていた。 主な搭乗機はVガンダム、、。 また、ホワイトアークの事実上の艇長。 漫画版のラストでは、終戦後オリファーの忘れ形見(ただしオリファーが死亡した描写は漫画版には存在しない)を出産し、父の名にあやかってオリファーJrと命名。 息子とともに、夫のオリファーが眠る墓地に、墓参りに来ていた。 漫画版において、ウッソがリガ・ミリティアで戦うことになったのは、彼女がクロノクルの目の前でウッソがVガンダムのパイロットだとばらしてしまったためである(ウッソ本人にはそのつもりはなかった)。 漫画『』では、メインキャラクターとして登場する。 マルチナ・クランスキー [ ] Martina Kranskie 声 - 吉田古奈美(現・) 太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、エリシャの妹。 12歳。 ザンスカールに占領されたハイランドを解放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。 性格はやや気が強く、ウォレンの思い人であったがオデロを受け入れた姉とは違い彼を終始相手にしていなかった。 地球に初めて来た際には空気に強烈な違和感を覚えていた。 劇中では主に魚の骨、ホワイトアークに搭乗して索敵を担当していた。 戦後は家族らと共にカサレリアで暮らす。 ミズホ・ミネガン [ ] Mizuho Minegan 声 - 吉田古奈美(現・吉田小南美) リガ・ミリティア地上部隊の眼鏡をかけた女性メカニック。 リーンホースの支援でメキシコ(タンピコ)に展開していた部隊の一員。 「」においてメキシコ湾で侵攻を受けた際、正規のパイロットが不在の中でアドラステアの侵攻を止めるためにハリーの制止を振り切りで出撃したが、ショットランサーによる攻撃が殆ど通用せず対空砲火に呆気なく撃墜され、驀進して来たアドラステアのタイヤに機体ごと押し潰され戦死。 ミューラ・ミゲル [ ] Myra Miggell 声 - 元サナリィの研究者でリガ・ミリティアの主要人物のうちの一人。 とは夫婦であり、主人公の母親。 初期のリガ・ミリティアのモビルスーツ開発で重要な役割を果たす。 当初は一家でカサレリアで暮らしていたが、リガ・ミリティアの作戦が本格化すると幼いウッソを残して宇宙へ行った。 ウッソに対しては出産前に見た夢(本人は啓示として受け取っていたようである)により特別な存在と感じ取っており、幼いころからサバイバルや高等教育などを施しニュータイプとしての素養を育てていた。 月面のセント・ジョセフにてウッソと再会、しばらく行動を共にする。 しかしシャクティの先行した行動をカバーするためにシャクティの代わりにザンスカールに囚われの身となってしまう。 地球浄化作戦の折、ピピニーデンにV2ガンダムのパイロットの母親であることを悟られ、人質としてモビルスーツの手に握られ盾にされる。 ウッソはモビルスーツを行動不能にして救出を試みたが、地面の凹凸によって跳ね上がった戦艦リシテアの車輪に敵モビルスーツもろとも巻き込まれ首だけになるという最期を遂げた。 その首は、劇中の展開でヘルメットを着用しており重いヘルメットとして描かれた。 漫画『』では同姓同名のサナリィのスタッフが登場する。 作中においてサナリィ月面開発実験所でミノフスキー・ドライヴの実験機「」の開発に携わっている。 のちにF99は敵の攻撃により実験データごと破壊されてしまうが、「1から光の翼を完成させる」と発言している事から、の開発者の一人であるミューラと同一人物であることが示唆されている。 苗字から、との間にできた子孫ではないか? という説があるが、後に富野監督から否定されている。 また後にミゲルのスペルがNanai MiguelとMyra Miggellで違うことが公式な書籍に掲載される。 レオニード・アルモドバル [ ] Leonid Almodovar 声 - (ナレーションも兼任) カミオン隊メンバーの一人。 70歳。 医術の心得があるらしく、聴診器を首から提げている姿がよく見られた。 エンジェル・ハイロゥ攻防戦にて若いクルーを脱出させた後、ロメロと共に損傷したに搭乗。 リーンホースの甲板上に座り込んで援護射撃を行うも、付き隊の猛攻の前に対処できず、至近距離からコクピットに直撃を受けて戦死した。 ロベルト・ゴメス [ ] Robert Gomez 声 - 地球連邦軍の大尉。 55歳。 旧ベチエンの飛行場からカミオン隊の輸送を請け負い、そのままリガ・ミリティアと行動を共にする。 かつては連邦軍の中でも「給料泥棒」と揶揄されていたほどの軍人の一人で、初登場時はまったくやる気の無いダメ親父だった。 しかしウッソ達に出会って真面目な性格になり、リガ・ミリティアの中心となって大いに活躍した。 やや口調は厳しいが、指揮官として優れた才能を発揮し、リーンホース(Jr)の艦長として各地を転戦。 幾多の苦境を切り抜けてきたが、最後の戦いで老人クルーらと共にビームラムでモトラッド艦隊の旗艦へ特攻、艦隊を巻き込んで壮絶な戦死を遂げた。 尚、によると以前は戦線のAAAA隊に所属し、を駆っていたといわれている。 ロメロ・マラバル [ ] Romero Marvall 声 - カミオン隊のメカニック。 カミオン隊最年長の85歳で、元はサナリィにいたらしい。 エンジェル・ハイロゥ攻防戦にてリーンホースがズガン艦隊の中心へ特攻をかける際、レオニードと共に中破したガンイージに搭乗してアインラッド付きゾリディア隊を迎撃するも、敵の数と速さに対処できず、至近距離からコクピットにビームの直撃を受け戦死を遂げた。 ワーグマン [ ] 声 - リーンホースJr. クルーの一人。 リガ・ミリティア(シュラク隊) [ ] ここには、リガ・ミリティアメンバーのうち、シュラク隊に所属する人物を挙げる。 ケイト・ブッシュ [ ] Kite Bush 声 - 登場話 - 10話 姿のみ 、13、14話 シュラク隊メンバーの1人。 サイド2アメリアの出身で、ザンスカール帝国のやり方に危機感を覚えてリガ・ミリティアに参加する。 過去に家族全てを事故でなくしており、マヘリアが戦死した際にはウッソとシャクティの関係を「死ぬときも一緒だろうからうらやましい」と語っていた。 ジブラルタルでのベスパとの交戦中、の誤爆によって崩れかけたを支えている間に、クワン・リーのメッメドーザによってコクピットをで貫かれ戦死。 主な搭乗機は。 コニー・フランシス [ ] Cony Francis 声 - シュラク隊メンバーの1人。 激戦の中を初期メンバー6人の中で唯一生き残り、月面の戦闘でオリファー・イノエが戦死した後にはユカ・マイラスに諭され実質的な隊のリーダーとなる。 その後は反より部隊の最前線に立ち、陣頭指揮を執ることが多かった。 ウッソ・エヴィンに対しては他のシュラク隊の隊員が接していたのと同じようにその能力を認め、また子供を守るのは大人の仕事とばかりに彼を含むホワイトアーク隊のサポートに回ることもしばしばあった。 最終決戦のエンジェル・ハイロゥ攻防戦ではシュラク隊最後の一人としてウッソを手助けしようととの戦闘に割って入るが、クロノクルとウッソの決闘の邪魔立てをしたとカテジナの怒りに触れ、ゴトラタンに乗機のVガンダムを片脚・片腕・頭部・コクピットを次々に撃ち抜かれるという形で撃破され、戦死。 彼女の死をもってシュラク隊は全滅する。 そばかすがトレードマークである。 主な搭乗機はガンイージ、、。 ジュンコ・ジェンコ [ ] Junko Jenko 声 - シュラク隊のリーダー。 リガ・ミリティアでは古参のメンバーで、開発時にはテストパイロットを務めていた。 初期のメンバーから「姉さん」と慕われている通り、隊の中では明確なリーダー格であり、面倒見が良い。 特にウッソに対しては、MSの操縦を含め、様々な面で良き先輩的存在として支えた。 隊長のオリファーを慕っており、そのためオリファーと恋愛関係にあったマーベットと確執があった。 ヘレン、マヘリア、ケイトと3人の仲間が立て続けに戦死し、ジブラルタルから宇宙に上がってからは、どこか死に急ぐような戦闘を行い、ウッソやオリファーらに心配をかけていた。 21話の攻防戦で、それまで確執のあったマーベットと和解。 22話では痴話喧嘩をしながらも、見事な連携でウッソをザンスカールへと向かわせた。 ザンスカール本国に潜入したウッソの脱出を助けるためにガンブラスターで出撃、のの攻撃からウッソを庇って負傷した。 その直後のビッグキャノン攻防戦中に負傷した体を押し、クロノクルが仕掛けた時限爆弾の解除に向かうが解除に失敗、ウッソの目の前で命を落とす。 主な搭乗機はガンイージ、ガンブラスター。 フランチェスカ・オハラ [ ] Franchesca Ohara 声 - シュラク隊の補充メンバーの1人。 フラニーという愛称がある。 月面で補充メンバーとしてリーンホースに合流し、反地球浄化作戦ではコニーらと共に戦った。 宇宙に上がった後、新兵器として完成したばかりのメガビームシールドをVダッシュヘキサで使用するが、機体が耐えられず暴走・大破、その際に遭難しかける(この時はオデロらに救われている)。 この時に機体が制御できなかったことに自身の能力の限界を感じ、逆にウッソに対してはスペシャルであることを実感していた。 その後はウッソらホワイトアーク隊の面々を積極的にサポートすることに徹する。 ウッソを同僚のミリエラ・カタンと共によくからかっていたが、シュラク隊の中でも特にその様子を気にかけていたようであり、後にミリエラにそのことをからかわれている(これに対してフラニーはあくまでパイロット同士の仁義だと言い張っていた)。 最終決戦まで生き残るが、50話で錯乱状態となってエンジェル・ハイロゥを攻撃し始めたカテジナ・ルースの乗るゴトラタンを見て、造反したものと判断して不用意に近づいたところをメガ・ビームキャノンの砲身で薙ぎ払われて撃破され戦死。 初登場は31話だが実際にセリフが与えられたのは41話である。 主な搭乗機はVガンダムヘキサ。 シュラク隊のメンバーの中では、ジュンコに次ぐNo. 2の腕前と称される。 クールで、ブロンドの金髪美女。 当初はウッソに距離を置いていたが、徐々にその距離を縮める。 25話にてウッソをサポートするためにガンイージで単身出撃し、コンティオ戦隊と交戦、機体は中破・自身も負傷する。 26話で、ウッソ、マーベットを庇う為に左腕部・両脚部を失ったガンイージで怪我を負った体をおしてクロノクルの乗るコンティオに組み付くが、ビームサーベルの直撃を受け、戦死。 シュラク隊はの胸元を開けて着る傾向があり、他の隊員はノーマルスーツの下に黒いハイネックのウェアを着用(リガ・ミリティアのノーマルスーツを着用していないユカ・マイラスは不明)しているが、ペギーのみ首回りがUネック状のウェアを着用している。 主な搭乗機はガンイージ。 登場は10話であるが、セリフが与えられたのは14話。 その際の声優はカテジナ役の渡辺久美子が兼任。 ペギーの出番が多くなった25話、26話で荒木香恵が担当した。 『スーパーロボット大戦シリーズ』では渡辺、『Gジェネレーションシリーズ』では荒木が声を担当している。 ヘレン・ジャクソン [ ] Helen Jackson 声 - シュラク隊メンバーの1人。 11話のベチエン飛行場での戦いで敵機(ピピニーデン隊の)撃破の直後、僅かに見せた隙を敵に突かれてコクピットを潰されて相討ちとなり、シュラク隊最初の犠牲者となる。 この時ジュンコはヘレンを鳥の百舌そのものだったと語っている。 また、マヘリアとは仲が良く、ジブラルタルの戦闘の際にマヘリアはヘレンの遺品のリップスティックで頬に戦化粧を施し、ヘレンの弔い合戦に赴いている。 主な搭乗機はガンイージ。 マヘリア・メリル [ ] Maheria Meril 声 - シュラク隊メンバーの1人。 シュラク隊一のグラマラスな女性で、情熱的である。 交通事故で目の前で死んだ弟の面影をウッソに重ね、「親孝行しなよ」と優しく声をかけた。 13話「ジブラルタル空域」にて頬に口紅で戦化粧を施してヘレンの弔い合戦を誓う。 ジュンコから自重するよう釘を刺されていたにもかかわらず、ファラに入れ知恵されたクワン・リーの挑発を受けて思わずを構え、ベスパに戦端を開く口実を与えてしまった。 その後、危機に陥ったウッソを守るためにトムリアットと交戦、撃破するも同時にビームローターでガンイージのコクピットを削られ大破し、その時の爆発に巻き込まれて戦死して相討ちとなった。 短い間だったがウッソを特に可愛がっていたため、マヘリアが戦死した際、ウッソは消火器を片手にガンイージに駆けつけるが時既に遅く、ウッソは大破したコクピットハッチに縋りながら狂ったように大泣きをした。 なお、マヘリアの遺体は他の戦死したシュラク隊とは違い喪失されておらず、ジブラルタル空港で棺に納められた。 主な搭乗機はガンイージ。 小説版では、シュラク隊が結成されるよりも前にジュンコと共に登場し、その直後の戦闘でクロノクルに機体(Vガンダム)を撃墜されて死亡している。 また、この際の機体の爆発に晒された事が原因で、カテジナはザンスカールに保護されている。 ミリエラ・カタン [ ] Miliera Katan 声 - シュラク隊の補充メンバーの1人。 反地球浄化作戦時には登場しない。 フラニーことフランチェスカ・オハラとは親友で、コンビを組んで出撃することが多かった。 エンジェル・ハイロゥ攻防戦でフラニーがカテジナのゴトラタンに撃墜され、ゴトラタンに挑むもビームカッターで乗機を貫かれ返り討ちに遭い戦死。 主な搭乗機はVガンダムヘキサ。 元は地球連邦軍のバグレ隊に所属していたが、部隊が全滅したためリガ・ミリティアに合流した。 これまで彼女が関わった部隊は全て全滅していることから「死神」の異称まで持つ(彼女自身はその二つ名を嫌っている)。 当時の連邦軍人としては珍しく生粋の叩き上げで、リガ・ミリティア合流後には実力を買われシュラク隊に編入される。 反地球浄化作戦においてはホワイトアーク隊の指揮を取ったこともあった。 最終決戦まで生き残るが、ウッソのV2ガンダムの道を切り開くべく、ヘキサで彼の先駆けを務めている最中、コクピットにカテジナのゴトラタンから放たれたビームの直撃を受け、命を落とす。 その時の「マーベットが私たちの子供を産んでくれる事を、先に逝った連中に教えに行かなければいけない」という主旨のセリフから、どうやら元々特攻をかけて死ぬ気だったようである。 主な搭乗機はガンイージ、ガンブラスター、Vガンダムヘキサ、Vダッシュヘキサ、一時的にVガンダムにも搭乗している。 リガ・ミリティア(シュラク隊)に属してはいたが、最後まで地球連邦軍(バグレ隊)のノーマルスーツを着用していた。 地球連邦軍 [ ] ここには、に所属する人物を挙げる。 ただし、リガ・ミリティアに所属する人物は除く。 ムバラク・スターン [ ] Mubarac Starn 声 - 地球連邦宇宙軍の提督。 階級は大将。 容姿・性格ともに『』の将軍を髣髴させる人物。 統制と指揮能力も弱体化した当時の地球連邦軍の中では有能な人物で、地球連邦軍主力艦隊の一つであるムバラク艦隊を旗艦の級機動戦艦で指揮をとる。 彼は、ザンスカール帝国の勃興以来何の対抗策も採ろうとしなかった連邦政府に見切りを付け、連邦の将軍の権限で可能な範囲の裁量で法的に問題のない手続きを踏んで独自の行動を起こした。 しかしこれが連邦軍の主流派から疎まれる事となり彼は事実上左遷されたも同然の状態に陥った、つまり彼の指揮する旗艦ジャンヌ・ダルクのもとに集結した連邦軍の艦隊も実質的に連邦軍の主流派から外されていた勢力だった。 リガ・ミリティアに合流した後の作戦に際して必要な情報収集も連邦軍の上層部によって意図的に阻害されており、エンジェル・ハイロゥの建造に関しては連邦軍の諜報機関が事前に情報を入手していたにも関わらず、連邦とザンスカールとの裏取引によってその情報は隠蔽されていたらしい。 の終期、ハンゲルグ・エヴィンの要求を受け、リガ・ミリティアに合流。 以降、リガ・ミリティア艦隊の総司令官となる。 彼の指揮するムバラク艦隊は兵器系統こそ旧世代だが、精強な実力を持つ艦隊であり、においては優れた指揮能力を発揮、善戦する。 帝国第一陣であるピピニーデンの艦隊、エンジェル・ハイロゥから離脱したタシロ艦隊を全滅させ、ザンスカール最強のズガン艦隊とも互角以上の戦闘を演じた。 最後はジャンヌ・ダルクによる特攻を敢行するため、乗員の退艦作業を行っているさなかにブリッジを破壊され、死亡する。 しかしジャンヌ・ダルクは戦場を突き進み、ザンスカールの総旗艦である級戦艦ダルマシアンを巻き込んで轟沈した。 上記の活躍の通り、ムバラクの擁する連邦軍主力艦隊の物量はザンスカール帝国にとって脅威であることには変わりなく、リガ・ミリティアが勝利に至ったのは旗艦ジャンヌ・ダルクを始めとする戦力の充実がなければ不可能だったであったとされる。 小説版ではウッソに祖父のように接し、ウッソもハンゲルグよりムバラクに好意を寄せている節がある。 エンジェル・ハイロゥ宙域での最終決戦に臨む前には、木星公団を探ろうとするハンゲルグの意図に気づき、ハンゲルグのジャンヌ・ダルク退艦を許可するなど、アニメ版以上にハンゲルグとの接点も描かれた。 最後は、ザンスカール艦隊の主力に特攻し、壮絶な戦死を遂げた。 漫画版ではジン・ジャナハムとしてリガ・ミリティアを率いるためにウッソに対して父親として接してやれないハンゲルグを諭す人物として描かれている。 後にハンゲルグがジャンヌ・ダルクでの攻撃からV2ガンダムを庇ってしまった時も、それを父親として当然の行動と受け入れていた。 最後はハンゲルグが再びジャンヌ・ダルクでV2ガンダムを庇い、クロノクルのの攻撃を受けて撃沈されそうになったため、ハンゲルグと共に脱出しようとしたが、邪魔された事に激怒したクロノクルによってジャンヌ・ダルクを破壊され、死亡した。 ブランコ・ドゥコラ [ ] 小説版のみに登場。 階級は大尉で所属は連邦軍の巡洋艦チャルファ。 カイラスギリーを用いたリガ・ミリティアのザンスカール攻撃に参加する。 その際知り合ったジュンコとわりない仲となる。 カイラスギリーがオーバーヒートする中、トリガールームで最期までコントロールを取り続けるが、第三射のビームを放つと爆発に巻き込まれ、ジュンコとともに死亡する。 ザンスカール帝国(イエロージャケット・ベスパ含む) [ ] ここには、に所属する人物を挙げる。 以下の人物の詳細は各項目を参照。 アーネスト・リゲル [ ] 321の副長。 アジス・バギ [ ] Azis Baggi 声 - ルペ・シノ隊のモビルスーツパイロット。 マケドニアで捕虜となったウッソを殴り飛ばすなど、乱暴な性格。 一方でルペ・シノには畏怖しているようで、ウッソに彼女の恐ろしさを説いてもいた。 で迎撃に出るがウッソのV2ガンダムにV1のコアファイターを使った戦法の餌食になり戦死する。 ウッソのV2ガンダムによる最初の犠牲者。 アラルカンド [ ] パトロール隊隊長。 アルベオ・ピピニーデン [ ] Arbeo Pippiniden 声 - ベスパ(ザンスカール帝国軍)の士官で、階級は大尉。 クロノクルの士官学校時代の先輩。 気取り屋だが、指揮能力・パイロットとしての腕ともに中々の実力を持っていた。 登場初期はトムリアットで編成されたを率いて、その見事なフォーメーションでウッソ・エヴィンらリガ・ミリティアを苦しめる。 また、宇宙戦では上官に出世したクロノクルに対し、部下の前では呼び捨てにするよう促したり、自身はサポートに回って的確な指示を出すなど、中盤までは気取り屋だが中々の人物として描かれていた。 しかし後のにクロノクル・アシャーの部下として参戦した際、配下のゴズ・バールを使い、直前に捕虜としていたウッソの母を人質として盾にする作戦を行わせ、後輩のクロノクルの怒りを買い、愛想を尽かされてしまう。 最終戦の攻防戦においてアドラステア級戦艦「」を中心に編成されたラステオ艦隊の司令として前衛を任される。 第42話において士気向上のためヘルメットも被らず・ビルケナウで出撃しようとするが、その直前にウッソに撃破され帰還してきたのに取り付かれ、道連れにされる形で諸共に爆死。 旗艦ラステオも巻き添えで吹き飛ばされ、艦隊も壊滅した。 ルペには道連れにされる間際に「つまらない男」と評された。 出世願望があったようで、出撃時には「椅子を尻で磨くだけの男で終わるものかよ」と発言している。 主な搭乗機は、、。 カービン・リチャーズ [ ] イエロージャケットのモビルスーツパイロット。 カズー・ミウラ [ ] 声 - イエロージャケットのモビルスーツパイロット。 カサレリアでクロノクルに同道し、ウッソをVガンダムごと捕らえる。 その後シャクティの家へ連行し、横柄な態度をとっていたがオデロらに反撃され、逆に捕らえられてしまう。 乗ってきたはウッソに奪われ、クロノクルのVガンダムを迎撃するのに使われた。 後にカテジナに助けられ、ゾロで帰投している。 ガリー・タン [ ] Garry Tunn 声 - イエロージャケット所属で、階級は少尉。 同じイエロージャケットのライオール・サバトとは親友で、クロノクル・アシャーの乗る・のテスト飛行の護衛に当たっていた。 その際の搭乗機はモビルスーツ・。 結果的にシャッコーはパラグライダー飛行をしていたウッソ・エヴィンに奪取され親友のサバトは殺されたとウッソを目の仇にするようになる。 後にモビルスーツ・ゴッゾーラでウッソの乗るVガンダムに挑むも、合体前のVガンダムを3体の戦闘機だと勘違いし、翻弄されて返り討ちに遭う。 捕虜となった際にベッドに縛られながらも罵声を浴びせたがその後は行方不明。 ファラからはサバトの恋人と揶揄されていた。 主な搭乗機は、ゾロ、。 カリンガ・ウォーゲル [ ] Kalinga Wogel 声 - 近衛師団のモビルスーツパイロット。 近衛師団の隊員としてキスハールと共にホワイトアークの臨検を行う。 その際にキスハールからプロポーズを受け、戸惑いつつもその後の言動から承諾するつもりだったようである。 だがその直後の戦闘でキスハールが死亡したと思い込み、絶望する。 ファラ・グリフォンにそそのかされホワイトアーク隊に復讐するために近衛師団を率いて戦闘を仕掛ける。 その戦闘でキスハールのを確認するがファラの計略により奪われた機体と判断し、キスハールと気付かずにを仕掛ける。 戦闘中にお互いにビームサーベルを突き立て相討ちになるが、直前に相手がキスハールと気付きコックピットへの直撃を外すが自身は重傷を負う。 その後コックピットからキスハールに救出されるが、直後に自機の爆発に巻き込まれてキスハールと共に死亡した。 キーラ [ ] 声 - ピピニーデン隊のモビルスーツパイロット。 トムリアットでウッソのVガンダムに襲い掛かるが、カウンターで蹴り倒される。 直後にウッソがビームライフルで倒壊させた廃ビルの下敷きとなってしまった。 寸前に脱出したようだが生死は不明。 キスハール・バグワット [ ] Kishowl Bagwatt 声 - 近衛師団の部隊長。 エンジェル・ハイロゥに侵入を試みた偽装したホワイトアークに対して近衛師団として臨検を行う。 その際に自分の同僚だったカリンガにプロポーズし、ホワイトアークの子供たちを驚かせた。 侵入後にホワイトアーク隊の素姓がばれて戦闘となり、ホワイトアーク隊に機体ごと確保されるが、クロノクルの元に行こうと考えていたシャクティの手引きによりシャクティと共に脱出する。 その後部隊に合流を試みるがファラ・グリフォンの計略により近衛師団との同士討ちをさせられる。 何とかカリンガに自分の戦闘スタイルを見せて気付かせようとするが叶わず、同乗していたシャクティを直前に解放し、カリンガのリグ・シャッコーと相討ちになる。 カリンガをコックピットから救出した後にリグ・シャッコーの爆発に巻き込まれ死亡した。 キッサロリア [ ] Quissaloria 声 - ピピニーデン隊のモビルスーツパイロット。 地上のガッダール隊と連携してリガ・ミリティアのカミオンを襲撃したが、ウッソのVガンダムに狙撃され機体(トムリアット)が中破して撤退を余儀無くされた。 キル・タンドン [ ] Kyl Tundon 声 - 所属の若手パイロット。 ファラ・グリフォンに素質を買われてのテストを任される。 その後リガ・ミリティアのホワイトアーク隊と戦闘になった際にV2ガンダムを狙撃するが、宇宙空間に出ていたファラにメガ粒子が当たらないようビームを細く絞りすぎたためシールドと左腕しか破壊できず、「メッチェの代わりにもならん」と、見込み違いだったことに落胆したファラによって射殺されている。 ギンザエフ [ ] 漫画版に登場。 MS格闘王を自称するパイロットで階級は大尉。 に酷似したMS・ギギムを駆る。 妻と娘がいる。 人格者であり、コロニー内で銃撃を行おうとしたマーベットのガンイージに対し「コロニー内で銃を使えば住人にどれだけの迷惑がかかるか! 」と「ギギムセメントクラッシュ」という名の関節技で瞬く間に破壊した。 最後はウッソのVガンダムによる必殺技「電龍衝撃波(フルバーニアンソニック)」に敗れるものの生存しており、ウッソたちを見逃した。 なお、ギンザエフの登場するエピソードはコミックスには収録されていない。 クリス・ロイド [ ] 声 - イエロージャケットのモビルスーツパイロット。 ゾロ(トップターミナル)で市民に向かって機銃掃射を行ない、カルルマンの母親を殺害するなど、外道な行いをするベスパ兵。 民間人を平気で殺す非道さに激怒したウッソが操縦するシャッコーのビームサーベルを受け、もつれ合って墜落。 コクピットから脱出したところを潜んでいたリガ・ミリティアのレジスタンスに射殺された。 彼の死によってサバトらはレジスタンスの潜伏地点を割り出し、ウーイッグ市街に猛攻を加えて火の海にした。 クワン・リー [ ] Kwan Lee 声 - ピピニーデン隊のモビルスーツパイロット。 アーティ・ジブラルタルの攻防戦においてマスドライバーの支柱を破壊し、それを支えた事で身動きが取れなくなったケイト・ブッシュ搭乗のガンイージを、意図的に機体を残してコックピットにビームサーベルを突き刺し、戦死させた。 その直後にケイトの戦死を悟り、怒り狂ったウッソのVガンダムによって武器なしでの直接コクピット狙いの殴打によって撃破される。 劇中での生死は不明だが、ウッソによって引きずり出されたコクピットブロックは血まみれであった。 主な搭乗機は、。 ゲトル・デプレ [ ] Gettle Dupre 声 - ラゲーン基地副司令。 当初はファラの腰巾着的な存在で、クロノクルら部隊外部の人間に対しては見下した態度をとっていた。 ラゲーン基地の実権を狙っていたが、オイ・ニュング伯爵をギロチンにかけたことにより上司ファラが失脚。 自身の地位にも危機感を抱き、派遣されてきたピピニーデン隊より先に手柄を立てようと直接ゾロに搭乗し部隊を率いて出撃する。 その際シャクティを連れたウッソのボトムファイターを発見、捕獲しようとするが合流したシュラク隊により部隊は大半が殲滅され、自身もジュンコ・ジェンコのガンイージによるビームの直撃を受けて戦死する。 皮肉屋で狡猾な性格だが、反面、ボトムファイターに乗るウッソ(とシャクティ)の姿を確認した際には自分の子供より年少な少年が操縦していることに驚愕し、部下に撃墜を中止して捕獲するように命令を下すなど良識的な面もある。 趣味はキャラオケ(カラオケ)。 16歳の子供がいる。 ゴズ・バール [ ] Goz Barl 声 - 隊のモビルスーツパイロット。 31話よりアジス・バギの後任としてルペ・シノ隊に参加。 当初はゲドラフを使用し、ドッゴーラの援護やリーンホースへの奇襲を行った。 地球浄化作戦においてはモトラッド艦隊の行動を偵察していたオデロのガンブラスターを発見、部隊に合流する前に戦果を手土産にしようと単機で仕掛けるが、実力を過信しオデロらに囚われて捕虜となってしまう。 その後モトラッド艦隊の位置を特定させるためにリガ・ミリティアにわざと脱出させられ、に帰還する。 散々な失態を繰り返したためこのままではギロチンにかけられると焦り、ピピニーデンの立案した非人道的な作戦を承諾、その実行役となる。 捕虜となっていたをリガ・ミリティアに寝返ると偽って独房から連れ出し、ゾリディアの手に握り出撃してきたウッソのV2ガンダムを撃破しようとする。 戦況は混戦となり、味方であるはずのカテジナにも妨害され、さらに母親を救出しようとするウッソとマーベットに機体を中破させられ行動不能となる。 その際アドラステアの砲塔に挟まれ、事故でバウンドしてきたリシテア艦のタイヤに機体ごと潰されてミューラもろとも絶命した。 ゴッドワルド・ハイン [ ] Godwald Hein 声 - 「人喰い虎」の異名をもつ凄腕のモビルスーツパイロット。 宇宙に上がったウッソが初めて遭遇したパイロットである。 真面目だが頑固で融通のきかない性格で、一度出会った敵は必ず追いつめることを信条とする。 部下からの信頼は厚い。 15話で・の運用試験中に事故で部隊が遭難してしまい、酸欠状態に陥っていたところをウッソに助けられる。 教わったウッソの故郷の挨拶を敢えて用いて「 カサレリア」と手を振り別れた。 その後カイラスギリー艦隊に合流していたが敗走。 生存兵回収のため部下のトランス、バンドを率いて出撃中に、哨戒に当たっていたウッソらと遭遇しこれを襲撃、以前に助けられた少年と知り一旦は解放する。 しかし、二度目の遭遇では容赦しないとアビゴルを駆って猛攻を仕掛け、ウッソに戦術の何たるか、戦士の誇りというものを実戦をもって教える。 激戦の末に機体を撃破され、ノーマルスーツでVダッシュに張り付きコクピットハッチを開放しようと試みるが、ウッソにワイヤーロープで反撃され、乗り捨てた自機の爆発に巻き込まれ死亡する。 ジュンコ曰く「ベスパの中で最も凶暴な戦い方をする男」とのことだが、それに対しウッソは「厳しい人だが凶暴とは違う」と反論していた。 漫画版ではTV版とは性格・容姿共に大きく異なっており、武士道に準じた人物となっている。 シシリー・フィツィーネ [ ] Sissly Fitzeene 声 - リシテア級エムの女性メカニック。 に搭乗してレンダと共に出撃し、を巧妙に利用した戦法でホワイトアークへ猛攻をかける。 だが、援軍のロンドンデリー部隊にツインラッドを破壊されてしまう。 エムに接近戦を挑もうとするウッソを海中から奇襲しショックバイトで狙ったが、かわすと同時に突き立てたビームサーベルでコクピットを直撃され戦死。 ジム・スティフ [ ] 声 - イエロージャケットのモビルスーツパイロット。 マーベットの乗るハンガーと合体したコアファイターのビームライフルに狙撃され、ビームライフルの火花がコクピットに当たり墜落。 シューマッハ [ ] 漫画版に登場。 サンダーインパルスの一員。 ジル [ ] ピピニーデン隊のモビルスーツパイロット。 ズブロフ・シモネフ [ ] 声 - を開発したモビルワーカー製造会社「サンドージュ社」の社長。 ザンスカール本国のアメリア外壁でテストを行っていた際に、首都防衛に当たっていたノマイズ、パトリック、ニコライを回収し、リガ・ミリティアが接近していることを知ると、サンドージュをベスパに売り込もうと画策し単機でウッソのVガンダムに仕掛ける。 ウッソがコロニー至近でのビームライフルの使用をためらったこともあり、機体のトリッキーな特性を生かして追い詰めるが、ビームライフルが無力化されていなかったことを見落としていたため反撃を受け、機体の全ての足を切断されて撃破される。 短期間で機体を修復してビームストリングスなどを使って再度ウッソのVガンダムに挑むがまたも撃墜され、その目論みはあっさり潰えてしまった。 その後の行方は不明。 劇中でノマイズは彼を「ズグロク」と呼んでいるが、本項ではエンドクレジット表記に準拠する。 セナ [ ] 漫画版に登場。 サンダーインパルスの一員。 タシロ・ヴァゴ [ ] Tassilo Wago 声 - ザンスカール帝国の高級将校で階級は大佐。 カガチの腹心。 高い指揮能力を持つ有能な軍人だが、性格は傲慢不遜で、部下に意見されるのを極端に嫌う。 作中ではクロノクルに意見される度に激昂していた。 独断でギロチンを使い失態を犯したファラを宇宙漂流の刑に処す、クロノクルの昇進を伝えるなど、帝国軍の中ではNo3の実権者であった。 の敗北とウッソを匿った責任を押し付けられ、彼自身ギロチンにかかる(これはカガチ曰く「国民へのカモフラージュ」であったとされるが、タシロはこれは本気だったのではと考えており、真相は不明)。 混乱の際に辛うじて刑を免れたが、カガチに対して疑心が芽生えた。 宇宙漂流刑に処されたファラを助けて自身の艦に配属させた(これは宇宙漂流刑自体が偽装であったとされる)。 それは自分が真の実権を握るための準備であった。 終盤でザンスカール主流派のカガチに対して反乱を起こし、女王マリアを盾に自分の旗艦・に戻る。 マリア捕縛の前後あたりから、言動と行動に錯乱の気がみられ、部下にも八つ当たり気味の命令を連発し、リガ・ミリティアと連邦軍が接近すると既に戦死が確認されたファラに助けを求めるなど完全に気が動転していた。 ウッソのV2ガンダムがシュバッテンのブリッジに最接近した際マリアを盾にするも、マリアはウッソに自分ごとタシロを討てと諭す。 それに逆上しマリアを銃殺、嘲笑うが、マリアを殺された事に逆上したウッソによって、ビームサーベルでブリッジごと焼かれて絶命する。 なお、小説版ではタシロはカガチからギロチンにあらかじめ細工をしておくので大丈夫だと聞かされており、また、死刑執行前に執行人と細工についての打ち合わせも行っていたため、これは国民を欺くための演技であると思っていた。 だが、後にギロチンを調べた所、細工などは施されてはいなかった。 このことがカガチへの猜疑心を生みタシロが反乱を起こすきっかけとなった。 タシロは反乱時にエンジェル・ハイロゥ内部でカガチを殺害。 マリアを連れてエンジェル・ハイロゥまでたどり着くが、ズガンに銃殺されてしまった。 ディ・トランプ [ ] 声 - の部下。 モビルスーツゾロのパイロット。 Vガンダムとの戦闘中に背後を取るが、首を180度回転させてのバルカン射撃とビームライフルでダメージを受け撤収。 合流地点ではクロノクルが誘拐してきた人質のカテジナに不埒な狼藉を働こうとする。 それを止めに入ったクロノクルにも暴言を吐き、格闘の末に銃を突きつけるという目に余る所業を重ねたために、隊長のワタリーによって射殺される。 彼の死をもって、ワタリー・ギラ戦闘小隊は隊長自らによる部下全員の粛清という形で消滅する。 ドゥカー・イク [ ] Duker Iq 声 - ガッダール隊隊長。 劇中7話より登場した。 階級は当初大尉から少佐へと昇進している。 地上をバイク乗りの楽園にするという夢を持っており、やなどのバイク型兵器の開発を考案、自身でその評価試験を買って出ていた。 パイロットとしての能力も高く、癖のある機体でシュラク隊とも互角に渡りあっていた。 同じ部隊の隊員であるレンダ・デ・パロマに対しては上司と部下を超えた関係であり、戦後には結婚の約束をしていた。 地球浄化作戦の折にモトラッド艦隊のの艦長を任され、その後に連邦軍と停戦協定が結ばれた際、相手が正規軍でないことを理由に停戦協定を無視してリガ・ミリティアに攻撃を仕掛けるが、その際に先行して出撃したレンダが被弾して帰還、艦の後退中に休戦協定を破ったことに激怒したオデロのガンブラスターから放たれたビームライフルが、オデロを制止しようとしたウッソのV2ガンダムのシールドにあたり、拡散。 拡散したビームがブリッジに直撃し、戦死した。 主な搭乗機はガリクソン、、、、リシテア級エム。 トッリ・アーエス [ ] Torri Ares 声 - エンジェル・ハイロゥ護衛部隊の隊長。 搭載のゾロアットを駆り、エンジェル・ハイロゥの環境調査を行っていた際にウッソらと遭遇、エンジェル・ハイロゥの起動テストの影響で幻覚症状を起こしたウッソのV2に襲いかかる。 が、オデロとトマーシュの援護で正気に返ったウッソが展開した光の翼に機体をズタズタに引き裂かれて爆死。 トランス [ ] 声 - カイラスギリー攻防戦の生存兵回収に当たっていたゴッドワルドの部下。 ゾロアットに搭乗し、ゴッドワルドの指揮下でバンドと共にウッソを追い詰める。 ウッソに正面を取られた絶体絶命のゴッドワルドを援護しようとビームサーベルで突っ込むが、カウンターで放ったVダッシュのオーバーハングキャノンが直撃し戦死。 ニコライ・ハンス [ ] Nicholai 声 - ザンスカール本国の防衛にあたっていた学徒兵。 首都付近でで迎撃に出るがウッソの前に技量の差に圧倒され機体を捕獲され、放棄して脱出する。 その後パトリックらとともにズブロフに拾われ、に搭乗、ウッソのVダッシュを捕縛に追い込むが、自身が捕獲されたことを恨んで独断で機体を破壊しようとし、その隙をつかれサンドージュを撃破されている。 ネネカ・ニブロー [ ] Neneka Nibrou 声 - 第49話に登場。 護衛隊の隊長として、アインラッド付き護衛隊専用リグ・シャッコーに搭乗していたが、部下も含めて隊の全員が女性ということから「これなら絶対にガンダムに勝てる」とカテジナにそそのかされ、部下と共に露出度の過剰なハイレグ水着コスチューム姿による特攻を命じられる。 狙い通りコスチュームによる色仕掛けはウッソを撹乱することに成功し、動きの止まったV2ガンダムを部下と共にバズーカで攻撃する。 しかし、彼女らをエンジェル・ハイロゥの影響による幻覚と思い込んだウッソは、幻と割り切ってV2の頭突きや体当たりを仕掛けてしまい、隊は全滅する。 最後まで残ったネネカは攻撃し続けるが、無造作に振り払われたV2のビームサーベルの直撃を生身で受けてしまい、激しい断末魔を残して一瞬で全身が蒸発、死亡する。 ノマイズ・ゼータ [ ] 声 - パトロール隊隊長。 ザンスカール首都付近でを使い学徒兵のニコライ、パトリックに指示を出していた。 その際にニコライが捕らえられたためやむなく艦を放棄、その後ズブロフに拾われ、のパイロットを務める。 Vダッシュを捕獲に追い込むがニコライの独断行動が元で機体を撃破されてしまった。 バクー・チー [ ] 声 - ワタリーの部下でモビルスーツゾロを操縦するヒゲ面のパイロット。 ブーツをドッキング前に破壊され上半身だけのVガンダムで応戦するウッソに撃破されそうになり、恐怖に怯えて味方機(トランプ機)にワイヤーを飛ばしてまとわりつくという醜態を晒したため、その姿に失望したワタリーにワイヤーを切断される。 更にビームサーベルで機体を串刺しにされ死亡。 ハズ・カイフ [ ] 声 - シノーペ321の艦長。 ハイランド付近を哨戒していた際にウッソらに遭遇、彼らを捕虜とする。 ウッソに宇宙に上がってきた理由を尋ね、その目的が両親探しであることを知ると励ましている。 その後ウッソやハイランドの子供たちの反撃を受けて艦内は混乱、出撃したヘンリーを人質に取られ、やむ無く艦を明け渡し、ミサキ機に引き連れられ撤収している。 パトリック・ブーン [ ] Patrick 声 - ザンスカール本国の防衛にあたっていた学徒兵。 首都付近でで迎撃に出るがニコライを人質に取られやむなく機体を放棄する。 その後ズブロフに拾われ、に搭乗、Vダッシュを捕縛するがニコライの独断行動がきっかけでサンドージュを撃破されている。 バンド [ ] 声 - カイラスギリー攻防戦の生存兵回収に当たっていたゴッドワルドの部下。 ゾロアットに搭乗し、ゴッドワルドの指揮下でトランスと共にウッソを追い詰める。 先回りしてVダッシュの前に立ちふさがるが、ウッソが素早く回避したアビゴルのビームサイスに機体を直撃されて戦死。 ファラ・グリフォン [ ] Fuala Glifon 声 - ラゲーン基地の司令官で階級は中佐。 22歳。 ギロチン執行人の家系出身で、自らもギロチンによる処刑を行っていた。 常に鞭を持っている。 スージィの死亡した姉は彼女に似ていたらしく、たまたま街で姉と間違えて寄ってきたスージィにパフェを買い与える優しい一面を見せている。 また、その時にはウッソ達にも街から逃げるように警告するなど、子供を戦禍に巻き込むことを嫌がっていた節もある。 オイ・ニュングを捕え尋問後、無断でギロチンを掛けたことから宇宙漂流刑に処され、タシロに救出されたものの極度に性格が変容してしまった(刑はタシロが仕組んだもので、元から救出する予定だった)。 復帰後はタシロ直属の部下となり、全身に処刑人の家系であることを示す鈴を付けるようになった。 復帰後は錯乱状態ともいえるほど終始エキセントリックであり、部下も平気で殺した。 エンジェル・ハイロゥ攻防戦でウッソとの交戦中、援護に来たマーベットのお腹にオリファーの子供がいることを察知し、これに動揺したところをウッソに撃墜されてしまう。 主な搭乗機は、、。 TVシリーズ本編中、明言こそされていないが、サイコミュ兵器搭載型MSを乗りこなす描写などからゲーム、書籍などではとして扱われる事が多い。 本編においても、ウッソとの一騎討ちの最中に彼がマリアの心の声を受けているのを見て「私の前で他の女に気を取られて」と言うなどの描写もあった。 死の間際の描写から、死ぬ直前にいくらか正気を取り戻せたようである。 ゲームによってはタシロの愛人となっているが、実際どうなのかは不明。 小説版ではベッドシーンが登場する。 アニメ本編ではタシロにいいようにさせる反面、錯乱しながらも死んだかつての部下メッチェのことを死の間際まで気にかけていた。 監督の富野は、「中世ヨーロッパの死刑執行人について、当時の社会的な立ち居様を調べる上で、作っていったキャラクター」と述べる。 フォンセ・カガチ [ ] Fonse Kagatie 声 - ザンスカール帝国の宰相。 65歳。 片眼は義眼。 肩書きでは女王に仕える身だが、軍務組織の指揮や、による制裁を行うなど、実質的には帝国のトップに君臨している。 ただの占い師(娼婦)であったマリアを、女王の座に祭り上げた張本人。 木星船団公社に長く勤める中で、地球圏で絶えず争乱を続ける人類に嫌気が差し、その粛清を図る。 宇宙世紀0151年に「木星帰り」としてサイド2へと舞い戻ると、政党「ガチ党」を結成する。 ビッグ・キャノン作戦、地球クリーン作戦を隠れ蓑にして、木星の伝手を利用しエンジェル・ハイロゥをパーツ毎に建造させ、密かに地球圏に運び込むことで、本懐であるエンジェル・ハイロゥ作戦を展開する。 その姿は、に「頭でっかちの老人の絶望で、人類が全滅するなんて!」と叫ばせた。 最期は混戦の中、ジャンヌ・ダルクの特攻を受けるダルマシアンから間一髪で脱出した後、爆風の中エンジェル・ハイロゥ内部のマリアの玉座へと辿り着く。 玉座に浮かぶマリアの幻影に向かって発砲するなど錯乱状態に陥り、エンジェル・ハイロゥの崩壊に巻き込まれて吹き飛ばされる。 小説版ではタシロに毒針を撃たれて死亡、漫画版ではオデロのガンブラスター爆発に巻き込まれてマリア共々死亡する。 長谷川祐一作品での設定 [ ] 漫画『』の中では、木星船団公社時代にの総統であると親交を持つ設定となっている。 本作では更に、木星共和国総統の地位を継いだがエンジェル・ハイロゥをさせた事となっており、カガチは彼女の平和を願う気持ちを裏切る形でエンジェル・ハイロゥを使用したとされる。 また、宇宙世紀0110年代ーーカガチが20代の頃、ドゥガチ木星帝国総統が地球の官僚の娘(テテニスの実母)との婚姻が決まった事を契機に、ドゥガチが内縁の妻との間に生まれせていた嫡子・を預かっているが、全く手が付けられなかった上に、偶発的に発見された宇宙細菌「エンジェル・コール」を利用されそうになった事から、ザンスカール帝国が内側から食い破られるのを恐れ、最終的には見限っている。 プロスト [ ] 漫画版に登場。 サンダーインパルスの一員。 ブロッホ [ ] Brogh 声 - ピピニーデンの配下で・のパイロット。 モヒカン刈りというビジュアルをしている。 女子供が戦場に上がってくることに対して嫌悪を感じており、また男に敵う訳がないとして見下していた。 しかし皮肉にも自身はウッソやシュラク隊といった女子供だけにドッゴーラを撃破され戦死している。 ヘンリー・ダグラス [ ] 声 - シノーペ321に乗っていたモビルスーツパイロット。 ハイランド付近を哨戒していた際にウッソらに遭遇、彼らを捕虜とする。 その後ウッソらの反撃を受けるが、ミサキと異なり彼は攻撃を回避している。 直後にゾロアットで出撃するが、ウッソに機体を捕獲され、やむなく投降。 機体と艦を明け渡し、ミサキ機に引き連れられ撤収している。 ボーディナム [ ] リシテア級の艦長。 アドラステアを援護していたが、オデロらの集中攻撃を食らった際に生じた地面の凹凸で大きくバウンドし、背後のアドラステアに激突。 砲塔に引っ掛かっていたゴズのゾリディアごと潰してウッソの母ミューラの首を飛ばした。 艦は大破して横転したが、生死は不明。 マチス・ワーカー [ ] Mazis Warker 声 - 39話に登場したラゲーン基地所属のモビルスーツパイロットの残党で、ゾロの頭部センサーを改造したを操る。 戦闘技能・指揮能力共に優れ、同時に家族を愛する良き父親でもあった。 の自然を気に入り、この地に妻子を呼んで第2の故郷にしたいと考え、またそれを守りたい一心から、旧型となったゾロのみという戦力で、カサレリアを再訪したウッソの駆るに戦いを挑む(ドゥカーとレンダのようにV2ガンダムを脅威に感じていて、リガ・ミリティアの中心戦力はV2ガンダムであると認識している)。 ゾロのブーツを一挙に多数発射して、玉砕も辞さない体当たり特攻をかけるといった戦術でウッソとトマーシュを追い詰めるが、高出力の光の翼の間を通過したゾロ部隊を墜落させられてしまう。 一人残った彼はゾロ改の下半身を失いつつも、上半身のみのままビームサーベルで襲いかかるが、逆にV2のビームサーベルを受ける。 ウッソはコクピットを開放しマチスを機体から引きずり出して救おうとするも、既に瀕死の重傷を負っていた彼は少年のウッソに驚きつつ妻子の写真へ手を伸ばして絶命。 彼の遺体はカサレリアの丘に埋葬された。 彼の存在はウッソに大きな影響を与えたようで、後の43話で彼の戦術を模倣してザンネックを撃破したりもしている。 マリア・ピァ・アーモニア [ ] Maria Pure Armonia 声 - ザンスカール帝国の女王。 29歳。 占い師だったがに見出され、アメリア政庁の女王として迎えられ、母なるものを大切にするという「マリア主義」を掲げ女王として君臨する。 の母でもあるが、安全のため(24話のクロノクルの説明による)に地球に下ろされており、生き別れていた。 本人の性格は弟のクロノクルをして「なぜそうも寛容なのか」と言わしめるほど寛容かつ慈愛に満ちている。 女王として強い意志を持って人々を正しい方向へ導こうとしていたが、カガチによるエンジェル・ハイロゥの真の目的に落胆し、さらに終盤では造反したに囚われてしまう。 囚われの身となった際にタシロを止めるため、強い思念でタシロ艦隊へを呼び寄せる。 ウッソにカガチやタシロの野望を挫く様に伝えるが、逆上したタシロによって射殺された。 過去については小説版『機動戦士Vガンダム』に詳しいが、アニメと相違点もある。 小説2巻8章でクロノクルが回顧している内容によると、マリアはサイド1アルバニアン政庁の出身で、両親はクロノクルが3歳の頃に離婚し、幼いクロノクルと二人暮らしだった。 娘を生む前までなどして暮らしていたが、妊娠した頃に自身の霊視能力や治癒能力に気付き、娘アシリア(小説版のシャクティの本名)出産後はクロノクルや支援者と共に宗教団体「マリアの光の教団」を立ちあげ、信徒を増やしていた。 そこに接触してきたフォンセ・カガチの説得に応じ、教団は買い取られマリア主義へと変化、マリアはサイド2アメリアへと移動した。 その移動中にカガチの手により娘は行方不明となっているが、この過程はアニメの説明と異なっている。 の小説版『』では、達がによって見せられるの記録の中にマリアの演説が含まれている。 『』では、マリア・ピァ・アーモニアは、ザンスカール帝国が女王にするために集めた、サイキッカーの素養のある女性の中から女王に選抜された存在とされており、振るい落とされた失格者としてという人物が登場している。 名前の由来については、監督の富野は「キリスト教圏のみならず、世界で最も多く使われている女性の名だから」「音の持っている力というものがあるように思えたし、全部そこに統治していく構造の物語を作れていったらいいなと、思っていました」と語る。 ミサキ・アイザワ [ ] Misaki Aizawa 声 - シノーペ321に乗っていたモビルスーツパイロット。 ハイランド付近を哨戒していた際にウッソらに遭遇、彼らを捕虜とする。 その後ウッソやハイランドの子供たちに反撃を受け、ウッソにトリモチガンを食らってシノーペのデッキに貼り付けられてしまい、出撃が遅れる。 やっとの思いで出撃したものの、先行していたヘンリーが人質に取られ、やむなく艦をマーベットらに明け渡し、彼のゾロアットは同僚を率いて撤収している。 女性のような名前であるが、れっきとした男性である。 ムッターマ・ズガン [ ] Mutterma Sugan 声 - 木星帰りのザンスカール帝国の第一艦隊を率いる将校で階級は中将。 ザンスカール帝国の実質のNo2で、カガチとは木星船団以来の盟友でもある。 開戦当初から新鋭MSを擁する艦隊で周囲のコロニーを次々と制圧し、またサイド2連合艦隊を破るなど敗北が殆どなかった事からその指揮能力を恐れられ、連邦軍やリガ・ミリティアに「無敵のズガン艦隊」とまで言わしめるほどであった。 しかし本国付近でリガ・ミリティアに奪われたビッグ・キャノンの直撃を受け、多数の艦艇が轟沈。 艦隊の再編を余儀なくされる。 地球浄化作戦には参加せず、その裏でカガチの意向を受け、秘密裏に木星圏よりエンジェル・ハイロゥを運ぶ任に当たっていた。 エンジェル・ハイロゥ攻防戦の際にはスクイード級旗艦ダルマシアンに座乗、最後方でエンジェル・ハイロゥの護衛に就いていた。 エンジェル・ハイロゥが崩壊を始めた混乱の隙を突かれてジャンヌ・ダルクの接近を許し、自爆特攻を受けて避けきれずそのまま艦と運命を共にして爆死した。 小説版ではカガチの仕込み杖でタシロを射殺。 最期は乗艦が分解したエンジェル・ハイロゥに取り込まれ、エンジェル・ハイロゥごと宇宙の彼方へ放り出されてしまう。 以後の生死は不明である。 メッチェ・ルーベンス [ ] Metchet Rubence 声 - モビルアーマー・のパイロット。 ブロンドの美形。 ファラ・グリフォンの腹心で愛人でもあった。 腹に一物ありそうな顔つきとは裏腹に、常にファラに気遣いをみせていた。 また、後述の最後の行動からも、ファラへの愛情と忠誠心は一途なものだったようである。 14話でのアーティ・ジブラルタルを巡る攻防の中、マーベットのコアファイターからメインエンジンに攻撃を受けてリカールは撃墜され、海上に不時着。 ファラは死を覚悟するが、メッチェはファラをポッドで脱出させてクロノクルのトムリアットに託し、自身はリカールと運命を共にして爆死した。 後にファラがキル・ダンドンをメッチェの代わりにしようとしたり、死の間際にメッチェの名を呼ぶなど、ファラにとっても非常に大きな存在であったと言える。 ライオール・サバト [ ] Liole Sabat 声 - イエロージャケットのモビルスーツパイロット。 典型的な評判通りのイエロージャケットの隊員で、一般市民をゲリラ狩りと称して殺戮して回る非道な性格であった。 ガリー・タンとは親友であり、ガリーがウッソに撃墜され怪我を負った際にはそれに激昂し、奪われたシャッコーに乗っていたクロノクルを責めている。 その後ガリーの敵討ちとしてを炙りだすためにカサレリアを襲撃するが、ウッソの搭乗するシャッコーによってゾロのコクピットにビームサーベルを刺され戦死。 その断末魔はウッソに戦争という現実を実感させ、激しい動揺を与えた。 リー・ロン [ ] 声 - イエロージャケットのモビルスーツパイロット。 ゾロを駆りウーイッグを空爆した後、サバトと共にカサレリアへ行きシャクティとオデロを襲う。 その後ウッソのシャッコーと戦闘になり、背後からシャッコーを羽交い絞めにしてサバトを援護する。 その際カミオンに積んだビームライフルの地上砲火に動揺し、その隙を突かれてコクピットにビームローターを受け、さらに機体に地上砲火が直撃して墜落していった。 ルペ・シノ [ ] Lupe Cineau 声 - ピピニーデン隊の副隊長。 登場当初から聡明な判断を見せており、リガ・ミリティアのベチエン集結を見破っている。 また、幾度か乗機を撃墜されても直前に脱出し、いずれも生還している。 美人ではあるがその裏に秘めた獣性があり、部下と共に立ち寄った酒場の主人と常連客を口封じのために問答無用で射殺するなど、かなり残忍な性格をしている。 その後転籍となり、クロノクルの配下となりカテジナのパイロット教育などを担当していた。 だがクロノクルやカテジナのことは余り快くは思っていなかったようである(カテジナからは「おばさん」と陰口を叩かれたこともある)。 マケドニアでウッソを捕虜にし拷問して以来因縁ができ、執拗に彼を狙う。 軍の中でのし上がろうとする自分の野心を心の片隅で嫌悪している部分があり、ニュータイプであるウッソに自身の理想を重ね、彼の母親になろうというある種の歪んだ欲望があったようである。 ウッソを捕虜にした際には、手錠をかけたウッソと共に風呂に入って味方になるように裸で密着して説得を行うも、胸を噛まれて怯んだ隙に取り逃がす一幕もあった。 予告編のシャクティのナレーションではこのシーンを「恐ろしい拷問」と表現しているが、監督である富野由悠季はその理由を「あれは、嫌いな女にセックスを強要されたようなもの。 男性にとってこれ以上の拷問はないでしょう」とコメントしている。 パイロットとしての腕前はエース級で、連邦軍/リガ・ミリティア連合艦隊の防壁をただ1機突破してジャンヌ・ダルクへ肉薄したり、地球浄化作戦ではモビルアーマー・ドッゴーラに搭乗し、リガ・ミリティアが補給を受けていた海底都市アンダーフックを壊滅に追い込んでいる。 地球浄化作戦の後に再びピピニーデンの配下となるが、この頃には上官であるピピニーデンを手玉に取るようになり、また彼のその不甲斐なさを裏でなじっていた。 エンジェル・ハイロゥ攻防戦でラステオ艦隊がリガ・ミリティア連合艦隊と交戦に入った際、モビルスーツ・ブルッケングで出撃しウッソとの最後の一騎討ちを挑み敗れ去る。 その後、ウッソにつまらない男を相手にする事はないと言い残し、発進しようとするピピニーデンと彼の乗機であるモビルアーマー・ビルケナウを道連れに、モビルスーツもろとも爆死した。 主な搭乗機は、、、。 レイ・ブラッド [ ] 声 - イエロージャケットのモビルスーツパイロット。 カサレリアでクロノクルに同道し、ウッソをVガンダムごと捕らえる。 その後シャクティの家へ連行し、横柄な態度をとっていたがオデロらに反撃され、捕らえられてしまう。 後にカテジナに助けられ、ゾロで帰投している。 レンダ・デ・パロマ [ ] Renda De Paroma 声 - ドゥカー・イクの副官。 部隊編成当初からイクに従事しており、イクとは懇意の中であった。 イクの理想であるバイク乗りの楽園という夢を実現するために尽力している。 同時にウッソの乗るV2ガンダムを今後の脅威に感じていて、戦いの時はV2を集中的に狙い撃ちする。 しかし北海にてホワイトアーク隊と交戦した際にV2に機体()を中破させられリシテアに帰還し、ブリッジに上がったところをオデロのガンブラスターが放ったビームライフルにブリッジを直撃されイクと共に戦死した。 ワタリー・ギラ [ ] Wattary Gilla 声 - ラゲーン基地所属の士官。 スキンヘッド。 ベスパでは「騎士道」精神を掲げていることで知られていた。 ウッソのVガンダムとの戦いの際、見苦しい行動を取った部下のモビルスーツを自らの手で撃墜し、その後クロノクル、カテジナに対して非道な行為を働こうとしたもう一人の部下をも射殺してしまう。 これが「騎士道」かと問うクロノクルに、「騎士道など所詮は理想」と平然と答えていたものの、内心では自らの手で大事な部下を殺してしまった事に後悔し、そのきっかけを作ったVガンダムに対して憎悪を燃やす。 待ち伏せでウッソのVガンダムを追いつめるものの、機体が大破して互いに身を晒すことになった。 自分の戦った相手がまだ幼い少年であった事に驚愕し、滂沱の涙を流しつつ嗚咽を洩らす。 戸惑いの表情を見せるウッソに遊び盛りの子供がこんなことをしてはいけないとモビルスーツを降りるよう諭し、現実の残酷さを嘆きつつ手榴弾で自爆する。 民間人・その他 [ ] エレナ [ ] Elena 声 - 33話に登場した海底都市アンダーフックのマリア主義者の女性。 アンダーフックに流れ着いたザンスカールの兵士であるカテジナに協力し、シャクティを誘拐した。 その後アンダーフック崩壊時に、マリア主義者以外は生き残る価値はないとして残った市民を見捨て、ビスタンら主義者と共にシャクティ、カルルマンを人質にして潜水艇で脱出した。 ジニス・キッキ [ ] 声 - 宇宙引越公社のスペースシャトルパイロット。 リガ・ミリティア寄りで、公社のシャトルがハイジャックされたことになってはいたもののウッソやマーベットに快く協力していた。 テングラシー・ルース [ ] Tengracee Loos 声 - の大商人でカテジナの父。 日和見的な性格で、連邦軍が不利と見るとベスパに商品を納入してパイプを作り、保身を考えていた。 また愛人も作っており、その姿を見てカテジナは軽蔑していた。 ウーイッグ空襲の際に行方不明となっている。 妻は男をつくって家を出て行ってしまっている。 バーツラフ・マサリク [ ] 声 - トマーシュやカレルの父。 浅黒い肌とヒゲを特徴とする中年男性で、ハイランドの管理者を務める。 モトラッド艦隊の地球クリーン作戦が展開する中で、民間人でありながらウッソたちに度々協力した。 リガ・ミリティアのメンバーではない。 地球浄化作戦までリガ・ミリティアに同道し、ホワイトアークの操舵を担当したこともあったが、停戦協定が結ばれると家族と共にカサレリアに残りそのまま終戦を迎えている。 フサーク [ ] 声 - 宇宙引越公社のスペースシャトルのパイロット。 ザンスカール帝国寄り。 フビライ・ゴヤ [ ] Kublai Goya 声 - サイド2・マケドニア軍の司令官。 ザンスカール本国付近での戦闘で消耗したリーンホースJr. の受け入れを承諾したものの、ザンスカール帝国との政治的な駆け引きへの利用を目的にリガ・ミリティアのメンバーをそのまま拿捕し、収容所に拘禁した。 その後ザンスカールの問い合わせに対してリーンホースJr. の存在を隠ぺいしたため、シュバッツラット隊によるマケドニアコロニー急襲のきっかけを作ってしまった。 28話、29話に登場。 ビスタン [ ] 声 - 33話に登場した海底都市アンダーフックのマリア主義者で、ヒゲを生やした中年男性。 アンダーフックに流れ着いたザンスカールの兵士であるカテジナに協力し、シャクティを誘拐した。 その後アンダーフック崩壊時に、マリア主義者以外は生き残る価値はないとして残った市民を見捨て、エレナら主義者と共にシャクティ、カルルマンを人質にして潜水艇で脱出した。 リガ・ミリティアを装って内部からリーンホースJr. を撹乱しようと企んでいたが、それは果たせずに終わる。 マンデラ・スーン [ ] Mandella Soone 声 - アーティ・ジブラルタルのヨーロッパ総局局長。 ハンゲルグ・エヴィンとはかつて同僚であり、その息子のウッソに対しては中立という難しい立場の中でいろいろと世話を焼いていた。 レーナ・ワーカー [ ] Lena Warker 声 - の妻。 マチスが戦死した後、ラゲーン居住区で親子共々ザンネックの超高空からのビーム攻撃にさらされていたが、ウッソに救出され、そのままマチスの墓に案内される。 ウッソに父さんを殺したと非難する子供達を叱り付ける等、それまで気丈に振舞っていたものの、添えられていた家族の写真を見て堪え切れず夫の墓前で号泣する。 その後、V2を駆るウッソの姿を見て夫の戦死した事情を看破するが、宇宙へ発つウッソに対し敢えて「ご武運を」とだけ伝え、一切の恨み言を発しなかった。 最終話でマーベットの口からその後も毎日カサレリアへ夫の墓参に訪れていることが語られている。 ロブ・オレスケス [ ] Lob Olesches 声 - 12話に登場したバルセロナの漁師。 痴呆気味で、ウッソを戦争で死んだ自分の息子(ニコル)と見間違えることがあった。 広場にギロチンを設置するベスパ兵と民衆の間で騒乱となった際に、ベスパ兵に立ち向かい売り物の魚を投げつけて妨害したところ、騒ぎを起こした人物としてベスパに逮捕されかかる。 一旦はウッソのワッパに拾われて救われるが、ベスパの追っ手が迫ってきたため、ウッソを庇ってワッパから飛び降りる。 直後、ベスパ兵へ投石しようとして射殺された。 ウッソはロブの仇討ちとしてトップ・リムでギロチンに体当りし、破壊した。 出典 [ ]• 『機動戦士ガンダム大図鑑1 ザンスカール戦争編 上』64ページより• 『機動戦士ガンダム大図鑑〈2〉ザンスカール戦争編 下』67ページ• 『機動戦士ガンダム大図鑑〈2〉ザンスカール戦争編 下』67ページ• 関連項目 [ ]•

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