【このページのまとめ】• ・説明会後のお礼メールは評価を左右する要素ではないので、送っても送らなくてもどちらでも良い ・ただし、送っておくことで丁寧な印象になりやすいので、迷うなら送ることも検討してみては ・送信する際は、当日か翌日の早いタイミングで送る、件名は一目で分かりやすく、本文は冗長にならないようにまとめる、などいくつかの注意点を押さえること ・簡潔にお礼を述べた後、説明会で印象的だったことを添えると気持ちが伝わりやすい 採用担当者とメールでやり取りをするシーンはさまざまですが、会社説明会の後にお礼メールを送るべきか迷うことはありませんか?「選考に関係ないとはいえ、送らないのも印象が悪そう」と対応に迷う方は少なくないでしょう。 そこで今回は、説明会後のお礼メールにスポットを当てて詳しく解説していきます。 送るか悩んでいる方はぜひご一読ください。 コンテンツ目次• お礼メールについては、選考や評価というよりも、マナーや印象という点で捉えるほうが正しいでしょう。 日本は贈り物文化が発達しているため、お中元やお歳暮、年賀状など「何かの折に感謝の気持ちを伝える」というシーンが多いと感じませんか? お礼や感謝するということが日常的に身についているため、就活でもマナーとして「お礼をする」という行為が必要と考える人が多いのかもしれません。 評価に影響することはありませんが、お礼メールを送ると、自分を印象づけたり、志望度が高いことをアピールできたりする面もあります。 もし迷うなら、送るという選択をするのも良いのではないでしょうか。 下記に整理して挙げましたので確認してみましょう。 ・送るタイミングは当日か翌日 数日経ってしまうと印象づける意味が無くなりかねないため、なるべく早いタイミングで送るようにします。 ・営業時間内に送信する 出勤、退勤、休憩前後の時間は一般的に忙しい時間帯とされるため、避けたほうが無難です。 ・件名はわかりやすくする 採用担当者の元に届くメールはたくさんあります。 概要(お礼であること)・大学名・学部名・氏名を記入して一目で分かるようにしましょう。 ・長文や質問、自己PRなどを記載しない 熱意を少しでも伝えたい気持ちから書きたくなる気持ちは分かりますが、あくまで説明会のお礼ということを忘れずに、必要な内容のみに留めましょう。 ・署名を入れる プライベートのメールと違い、ビジネス上のメールは署名を入れるのが基本。 大学名・学部・氏名・住所・連絡先を記載したシンプルな署名を設定しましょう。 下記に例を挙げますので参考にしてください。 本日は貴社の会社説明会に参加させていただき、誠にありがとうございました。 業務内容の詳細や先輩社員の方々からのお話など 入社後の仕事について具体的にイメージすることができました。 質問にも丁寧に答えていただき、感謝しております。 より一層、貴社で働きたい気持ちが強まりました。 頂いた資料を熟読し、貴社への理解をさらに深めたいと思います。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 文面やマナーに注意して、良い印象を与えるようなメールを送るように心がけましょう。 上記ではメールマナーについて解説しましたが、そのほか面接や書類のマナーについても不安がある方はいませんか? 就職サービスのハタラクティブでは、仕事の紹介だけでなく、最新の企業情報に基づいた面接対策の指導も行っています。 仕事探しから面接まで一貫してサポートしますので、就活でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
次の就活中、会社説明会の参加申し込みや、参加案内への返信をメールでやりとりする場合、どんなことを心がけておくとよいでしょうか。 社会人にメールを送るにあたってのマナーや、気をつけておきたいポイントを例文付きで紹介します。 (1)社会人とメールでやりとりするときに気をつけておきたいことは? 企業に会社説明会の申し込みメールを送ったり、案内に対して返信したりする際は、気心の知れた友人とのやりとりと違って、どう書いたらいいのか悩むこともあるでしょう。 まずは、社会人とメールをやりとりする際に気をつけたい点を紹介します。 誤字脱字のないように送信前に確認を メールのよさは時間を味方にできること。 その場で対応しなければならない電話と違い、読み返すことができます。 メールを作ったら、文章の抜けや漏れがないか、打ち間違いがないかを確認するようにしましょう。 少し時間をおいてリフレッシュしてから読み直すと、入力間違いなどのケアレスミスにも気づきやすくなります。 その他、指差し確認しながら読む、声に出して読むなども有効です。 メールを送るときは、深夜など相手の業務時間外と想定される時間帯は避けた方がよいでしょう。 メールは「テキスト形式」で メールを作るときは、 「書式設定」を「テキスト形式」にしておく方がいいでしょう。 「HTML」や「リッチテキスト」は、記号などが文字化けして相手が読めないというリスクがあるからです。 また、企業によっては、「HTMLメール」は、受発信を制限していることもあるので、気をつけましょう。 (2)一般的なメールの書き方 メールの構成要素は、(1)宛先、(2)件名、(3)宛名、(4)本文、(5)署名の5つ。 社会人になってからも使えるメールの書き方なので、今から押さえておきたいものです。 (1)宛先 宛先の入力ミスを避けるため、送信前に見返しましょう。 企業の担当者は同じような件名のメールを数多く受け取っています。 「学校名」と「氏名」を入れておけば、何か連絡の必要が生じたときも担当者がメールを検索しやすくなります。 学部や学科まで入れると、メールボックスの表示枠に入りきらない可能性があるので、件名欄には「学校名」と「氏名」を書くのがよいでしょう。 相手のメールに返信する場合は、件名を変えずに送る方が、相手がわかりやすく検索も容易になります。 なお、別の要件(例えば会社説明会ではなく、インターンシップへの問い合わせなど)でメールを送る場合には、件名を変えて新規のメールを作成しましょう。 (3)宛名 「社名」「部署名」「相手の名前」の順で入力します。 「社名」は株式会社などの法人格を略さず記載しましょう。 部署名宛てにするときは「御中」、人物に対しては「様」を使います。 両方を併記する使い方はないので、注意してください。 「相手の名前」が不明なら、「会社説明会ご担当者様」あるいは「人事課御中」などと入れましょう。 社名や人の名前を間違えるのは大変失礼なことになるので、 誤字や脱字がないよう、特に気をつけましょう。 (4)本文 「あいさつ文」と「名乗り」を入れてから本題に入りましょう。 「あいさつ文」は初回メールで「初めてメールをお送りいたします。 」としたら、2回目以降のやりとりでは「お世話になっております。 」などが使えます。 「名乗り」は、「学校名」「学部・学科」「氏名」を入れます。 本題は、「名乗り」の後、改行して記載するようにしましょう。 文章が続いてしまうと読みづらくなってしまうので、1行は30文字以内を目安にし、内容に応じて3~5行で、1行空きを入れることを意識してみてください。 (5)署名 「氏名」「学校名・学部・学科・学年」「連絡先」を入れておきましょう。 氏名は読み方がわかるように平仮名やローマ字でふりがなを入れると親切です。 本文と署名の区切りには、けい線を入れましょう。 記号やイラスト、顔文字などで署名を飾りたてる必要はありません。 必要な情報を相手に読みやすく提示することを心がけてください。 なお、署名はあらかじめ作成し、テンプレートとして登録しておくと便利です。 現在就職活動を行っており、 貴社の会社説明会に参加させていただきたくメールをいたしました。 開催日時と場所、提出物の詳細を教えていただければ幸いです。 お忙しいところ恐れ入りますが、 なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。 」と記載しましょう。 その際は、転記で誤りがないように注意しましょう。 このたびは会社説明会の日程をご連絡いただき、 ありがとうございました。 当日はどうぞよろしくお願い申し上げます。 (以下「署名」挿入) 【ポイント】 ・件名の「Re: 」は届いたメールに返信する場合、自動で表示されるので、そのまま残しておきましょう。 ・日程の連絡を受けたら、 再確認のために指定された日時をメール上に明記して返信しましょう。 せっかくご連絡いただきましたところ大変申し訳ございません。 別の開催日で予定があれば、ぜひ参加させていただきたいのですが、 ご教示いただくことは可能でしょうか。 お忙しい中、お手数をおかけしますが、 なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。 (以下「署名」挿入) 【ポイント】 ・企業側から提示された日時での参加が難しく、ほかの日時をうかがう場合などは、「あいにく予定があり~」「せっかくご連絡いただいたところ~」などのクッション言葉を使うと、やわらかな表現になります。 せっかく参加の機会をいただいたにもかかわらず、 大変申し訳ございません。 取り急ぎご連絡をと思い、メールにて失礼いたします。 お忙しい中、お手数をおかけしますが、 なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。 (以下「署名」挿入) 【ポイント】 ・件名に 参加を辞退する会社説明会の日時を記載しておくと、メールを受け取った担当者がわかりやすくなります。 ・参加辞退の場合も、クッション言葉があると、やわらかな印象になります。 簡単5分で、あなたの強み・特徴や向いている仕事がわかる、リクナビ診断!就活準備に役立ててくださいね。
次の送らないよりは送った方がいいと思いますよ。 私も転職を考え、求職活動をしていて、お礼状は封書で送っていました。 今は履歴書や職務経歴書をパソコンで作成する人が多くなり、私自身もそうだったので、 添え状とお礼状は手書きにしていました。 手書きの方が人柄が出るからです。 また以前管理職だった経験から、会社のパソコンには一日にたくさんのメールが着ていて、 タイトルやメアドから優先順位をつけメールを読んでいましたし、あまり仕事で重要でないもの は深く読む暇がなかったから。 でも封書の場合は必ず読みますからね。 切手代や封筒代はバカになりませんが、それは必要経費だと思っています。 正直合否には関係ありません。 でも担当の方から「ご丁寧にお礼状頂き、ありがとうございました。 今回はご縁がなかったと 判断させていただきましたが、頑張ってください」という温かいお言葉を下さることもありました。 それにそういった心遣いは仕事では大切だと思うのです。 質問者様もメアドがない場合は封書で送ってみたらどうでしょうか?.
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