まとめサイトでは 200円のヒルドイドソフトは3万円の美容液よりも優れていると言われています。 ヒルドイドの成分である、を配合した市販薬もありますが、まったく同じではないようです。 薬局では類似品が売っていますが、大抵一つ1200円ぐらいのものです。 で検索すると薬局で買えるクリームが出てきます。 ヒルドイドの効果 効果は皮膚の血行をよくし傷を回復し、肌を保湿し、シミを改善し、副作用もない。 だが、油をよく落とすため皮脂欠乏を加速させる、乾燥肌を加速させるとの記事もありますので一度使ってみて自分の肌に合うか調べましょう。 ですが、 しもやけ、あかぎれ、ひび割れの症状があるときは使うことがおすすめされます。 なぜならば、 治療が必要だからです。 治療できない美容液を塗っても意味がありません。 乳液代わりに使う場合は、どうするかは判断しましょう。 画像にあるとおり、。 病院で処方してもらった時の金額 1本の初診の場合1200円~ 1本の再診の場合800円~ぐらいです。 200円で買えるとはどういう意味かを説明すると、薬代のみの3割負担だからです。 医療点数を細かく見ると、 初診料2700円薬剤情報100円 ヒルドイドソフトローション650円(この3割負担が200円) 処方料420円、外来外用調剤料60円、調剤技術基本料80円 =4010円の3割負担です。 本数が多ければ多いほどお得になる ですから、3つ病院で処方してもらっても、一つ約200円なので出してもらえばもらうほど単価が安くなるわけです。 ( 薬局なら1200円の薬2つで2倍の2400円ですから) 3本出してもらったら1600円ぐらいです。 (お医者さんに無理を言うと診療拒否されるので注意してください。 不要な過剰処方は病院側が罰せられますから) 毎日の紙カルテ捌きでダメージを受けた指に使っていますが、母もひどいあかぎれに使っています。 母の効果がわかればまた追記します。
次のINDEX• ここ数年、女性誌やウェブに、こんな特集記事が続々と出る。 保湿効果があるヒルドイドは、医師が必要だと判断した場合のみ処方されるが、雑誌には『娘に処方してもらったものを自分に塗ったらしっとり』といった体験談も載る」(記事より) 「ヒルドイド」は医療用医薬品で、体内にある「ヘパリン」に似せた物質(ヘパリン類似物質)を有効成分としています。 最も処方量の多い「ヒルドイドソフト軟膏」の場合、薬価は25g入りで592. 5円、50g入りで1185円。 医療保険が適用されるので、自己負担は3割負担なら50g355. 5円で済み、自治体によっては子どもなら無料です。 ですが、保湿効果に優れ、医療保険で安価に手に入ることから、治療ではなく美容の目的で求める人も少なくないと言われます。 事実、「ヒルドイド」などのヘパリン類似物質の処方量は大きく増えています。 厚生労働省が公開している「NDBオープンデータ」をもとに、ヘパリン類似物質の処方量(院外処方)を2014年度と15年度で比較してみると、処方量の多い上位10製品だけで16. 「ヒルドイドソフト軟膏」は8. 「20~50歳代女性」で処方が大きく増加 ヘパリン類似物質の処方がこれだけ増えている理由は明らかではありません。 しかし、処方の伸び率を男女で比べて見ると、上位5製品ではいずれも女性が男性を上回っています。 「ヒルドイド」のなかでも処方量の伸びが大きい「ヒルドイドローション」についてもう少し詳しく見てみると、男性は10~14歳を中心に19歳以下で処方が伸びているのに対し、女性は20~50歳代の全ての年齢区分で19歳以下の伸びを上回っています。 これらのデータからは「ヒルドイド」などのヘパリン類似物質が増加している理由はわかりません。 もちろん、美容目的での処方が増えている、と言うこともできません。 一方で、本来、この薬が保険適用となる疾患の患者が、20~50歳代の女性で急激に増えているということも考えにくいでしょう。 「乳液のかわりに使ったらお肌がツルツル・スベスベ」「全身使えるからコスパがよく、スキンケアの費用が減った」。 ネット上に体験談があふれる中、美容目的での使用が広がっていることを裏付けるデータとして見ることもできるのではないでしょうか。 処方増で医療費60億円増加 処方の増加は、当然ながら医療費に跳ね返ってきます。 処方量に薬価(14~15年度当時)をかけて算出した処方金額は、処方量の多い上位10製品だけで15年度は473. 14億円に上り、14年度の413. 13億円から60億円増加しました。 これは14年度から15年度にかけて増加した国全体の医療費1兆5573億円の0. 処方箋料や調剤料を含めると、その額はさらに膨らみます。 保険で安く手に入るヘパリン類似物質ですが、その処方の増加が医療費全体に与える影響は、決して小さくはありません。 日本の医療費は増加を続けており、2015年度には42. 4兆円に達しました。 「ヒルドイド」のように安価な医薬品であっても、その積み重ねが医療費の増加を招きます。 今の日本の公的医療保険財政には、それを見過ごせる余裕はありません。 保険から外される可能性もある 16年度の診療報酬改定では、湿布薬は1回あたり70枚までしか処方することができなくなりました。 14年度には治療目的でないうがい薬だけの処方が、12年度には単なる栄養補給目的でのビタミン剤の処方が、それぞれ保険適用の対象から外されています。 風邪薬や漢方薬なども保険から外すべきとの議論は常にあり、仮に美容目的での処方が増えているとすれば、ヘパリン類似物質もその俎上に乗ってきてもおかしくはありません。 ちなみに、風邪などに処方される医療用漢方の葛根湯(ツムラ)も14~15年度にかけて処方量が12. 「患者に『多めに出して欲しい』と言われれば、出さざるを得ない」。 冒頭に紹介した朝日新聞の記事には、こんな医師のコメントが掲載されています。 「ヒルドイド」は「保険の効く美容クリーム」ではありませんし、そうした使い方は医療費のムダです。 処方する側、される側、双方がモラルとコスト意識を持たなければ、国民皆保険は維持できません。
次の美容目的で化粧品として使うのはNG! このヒルドイドは、マルホ株式会社という製薬会社が1954年から販売している抗炎症血行促進剤、血行促進・皮膚保湿剤。 傷を綺麗に治す効果があるので、主にアトピー性皮膚炎の患者さんに処方されている薬でした。 ですが、ネットなどで「病院で保険適用で3割負担でもらえるヒルロイドは高級美容クリームと同じ成分」と話題になってしまったがために、美容目的で病院に貰いに来る人が増加。 医療費を圧迫するようになってしまい、このままでは保険適応外にしなければいけない... という大きな事態になっています。 どれくらい医療費を圧迫しているかというと、健康保険組合連合会の調べでは、 美容目的でヒルドイドを処方してもらっている人たちのために国が負担している金額はなんと【93億円】!! すごい金額ですよね。 そもそも、美容と医療は別もの。 美容目的で医薬品を使うのは、処方する側も、処方される側も違法行為。 なので対策として 「ヒルドイドのみを処方するのは恐らく美容目的なので、そういう処方はNGにしたらどうか」 という意見もありましたし、 「もう、そもそもヒルドイドは保険対象外にしたらどうだ」 という意見もありました。 でも、ヒルドイドが保険適応外になるということは、アトピー性皮膚炎等で長年ヒルドイドを使い続けてきた人たちも、もう保険適応でヒルドイドを処方してもらえなくなるという事。 疾患で困っている人の負担を、違法行為をしている人たちが増やすというのは言語道断な話です。 こういった問題が、ここ数年、社会問題として大きく取り扱われてきました。 また、2019年6月11日からは、全国のマツモトキヨシグループ店舗で液体タイプの「ヒルメナイドローション」も販売開始。 「ヒルメナイド油性クリーム」の大容量サイズも同時発売が決定されました。 マツキヨで買える、ヒルメナイド油性クリーム(50g)と同じ容量の50gのヒルドイドソフト軟膏を貰うためには、 約1万円の医療費がかかります。 美容目的で貰いたいと思った場合、それはそもそも違法行為だし、 その場で支払わないといけないのはその3割や1割ですが、 残りの9千円~7千円は国民全員で負担しているだけなので、自分の美容代を他人に負担してもらう事になる矛盾や、 そもそも巡り巡って自分自身もその分税金が増えたりして負担しなければいけなくなるという事実や 必要な疾患者に行き届かなくなるという理不尽さを社会問題として知識に入れておきましょう* ヒルドイドの効果の特徴である「ヘパリン類似物質」が含まれているクリームやローションは、マツキヨ以外でも市販で販売されています。
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