喉が痛くなる原因一覧 喉が痛くなる主な原因に以下のものがあります。 ウイルス 感染症• (キス病)• ウイルス性、ウイルス性• ヘルペス性歯肉• 細菌感染症• 細菌性、細菌性(溶連菌など)• (など)• クラミジア• このうち性病は以下です。 ヘルペス性歯肉• クラミジア ヘルペス性歯肉はキスや性行為でうつります。 必ずしも性病ではありません。 しかし、性病としてうつる場合はかなり多いです。 はキスでうつる病気です。 キス以外の日常的な接触でもうつります。 キスでうつることからキス病とも呼ばれています。 性病ではありません。 原因はEBウイルスです。 ほとんどは自然に治ります。 梅毒で口の中に出る症状は? の初期(第1期及び第2期)では、性器や皮膚に症状がなくても口の中に症状が出ることがあります。 第1期では、硬性下疳(こうせいげかん)という できものが現れます。 硬性下疳には以下の特徴があります。 色は周りに近い色から暗赤色• 軟骨のように硬い• 表面がえぐれて 潰瘍になりやすい• 痛みがないことも多い• 口の中では、 唇・舌・扁桃に出現しやすい 第2期は、全身にトレポネーマが広がっている時期です。 口の中にも症状が出ます。 喉の痛み• 口角炎• 粘膜斑• 口の中から喉の奥に出る、 若干盛り上がった青白色から灰色の斑点です。 第2期では全身の症状も現れます。 体重減少• 倦怠感、だるさ• 食欲不振• 頭痛 5. 症状なく舌・喉に感染:クラミジア 性病を起こすクラミジア・トラコマティスという細菌は、ほかの細菌と違って、 培養できません。 このため、実際に口の中でどの程度感染を起こしているのかを把握することは難しいです。 また、 症状もほとんど出ないため、クラミジア・トラコマティスによる口の中の感染を強く疑わないとなかなか診断することは難しいです。 言い換えれば、クラミジアの潜伏期間は非常に長い場合があります。 自然治癒しません。 喉に感染したクラミジアを発見するには喉の検査が必要です。 保健所の無料の検査では喉の検査ができません。 喉の感染が心配な人は病院で検査するのがおすすめです。 クラミジアはと同じく性産業に従事する女性の喉や舌を介してうつることが多いと考えられます。 疑わしい人は遺伝子検査などの精密な検査が必要です。 特に、にかかった人は同時にクラミジアにも感染していることが多いので、の検査をするときはクラミジアの検査も一緒にしてください。 詳しくは「」の項で説明しています。 舌や歯茎の口内炎、喉の痛み:単純ヘルペスウイルス(ヘルペス性口内炎) ウイルスはキスや性行為でうつります。 潜伏期間は1日から1か月です。 口の中にウイルスが感染すると、ヘルペス性のほか、やを起こします。 口の中に現れやすい症状は以下です。 ただれ• 潰瘍(粘膜がえぐれる)• 喉、歯茎、舌の 水疱(水ぶくれ)• 強い喉の痛み• 痛くて食べられない• 首のリンパ節が腫れる• 倦怠感、だるい• 全身の筋肉の痛み 口の中に出る症状は、男性と女性で大きな違いがありません。 水疱が出ることはウイルスの特徴です。 水の泡の水泡ではありません。 症状は自然に治まります。 しかし、治癒ではありません。 ウイルスは症状が治まってからも体に住み着いています。 症状は 何度も再発します。 詳しくは「」の項をご覧下さい。 HIVに感染するとしだいに免疫力が落ちていきます。 男性でも女性でも同様です。 最初の数週間にに似た症状が出ることがあります。 その後数年にわたって、自覚できる症状はありません。 症状がない期間を無症候期(臨床的潜伏期)と言います。 無症候期にも免疫力はだんだん弱っていきます。 ある程度まで免疫力が落ちてしまうとほかの病気( 合併症)を引き起こします。 HIVにより免疫力が落ちて合併症が出た状態を()といいます。 によって、口の中に 腫瘍(できもの)や が出ることがあります。 に感染した人は同時にHIVにも感染していることが多いので、の検査と同時にHIVの検査も行うことが早期発見につながります。 HIVには薬があります。 薬で治療することで、病気を進行させない効果が期待できます。 自然治癒はありません。 詳しくは「」の項を参考にして下さい。 性病の治療は? 上に挙げた性病の治療の例を挙げます。 、、クラミジア:抗生物質• ウイルス:抗 ヘルペスウイルス薬• 、:抗HIV薬• によるカンジダ感染:抗 真菌薬(カビに効く薬) どれも 病院で処方してもらうことで改善が期待できます。 個人輸入などで抗生物質を買って飲むのは 非常に危険です。 まず、原因に合った種類の抗生物質を選ばなければ 効果がありません。 たとえばクラミジアには一般によく処方されるペニシリン系抗菌薬やセフェム系抗菌薬が 効きません。 抗生物質には以下のような 副作用もあります。 けいれん• うつ、錯乱などの精神症状• また、抗生物質の一部は 妊婦は飲んではいけないとされています。 もし知らずに飲んで妊娠していた場合、赤ちゃんに影響する可能性があります。 さらに、抗生物質の不適切な使用により、 抗生物質が効かない 耐性菌が増えやすくなります。 特に淋菌などは最近耐性菌が急増して大きな問題になっています。 気軽に抗生物質を飲むと、自分の体の中で耐性菌を育ててしまうことにもなりかねません。 すると耐性菌が隣近所で蔓延し、いずれ自分がまた感染することになります。 そのときになって病院に行っても、薬が効かず危険にさらされます。 性病の治療には必ず 病院で診察を受けてください。
次のContents• 舌や唇を噛んだ!痛いっ! こんにちは。 今日は舌や唇を噛んでしまった時の 対処法について書いてみたいと思います。 食事をしている時についうっかり 舌や唇を噛んでしまうことってよくありますよね~。 私なんかもしょっちゅうです。 特にあせって早食いをしている時など 「ガリッ!」と噛んでしまいます。 しまった!と思った時はすでに遅し。 口の中に鉄のような味が広がり 鏡を見なくても出血しているのがわかります。 ちなみに私は今年57歳になるんですが 55を過ぎたあたりから噛む回数が 急に増えてきたような感じがします。 加齢と共に口内のお肉もたるんできて それだけ噛みやすくなったのかもしれません。 歳を取るってほ~んといやですね 笑。 私の場合,噛んだ直後,出血はするもの それほど痛みは感じません。 痛みが増してくるのは噛んでから 1~2日過ぎたあたりでしょうか。 噛んだところが白く陥没したようになって そこがヒリヒリ沁みるように痛んできます。 噛んでから3~5日めあたりが一番つらいです。 ひどい時はしゃべるのもつらくなり ひたすら痛みに耐えていました。 以前は噛む回数も少なかったので そのまま放置して自然治癒に任せました。 でも加齢とともに回数も増えてきたので 最近は薬を使って対処するようにしています。 おかげで痛みを感じることもほとんどなく 噛んでも安心して過ごせるようになりました。 その治し方を次の章でご紹介します。 舌や唇を噛んだ時の薬はトラフルがおすすめ 舌や唇を噛んだ時の最も大切なポイントは 噛んだ直後の処置です。 出血が止まったら放置せずに すぐに薬 軟膏 で処置しましょう。 私が愛用しているのは 「トラフル」という口内炎専用の薬です。 このトラフルには3種類あります。 ・指で塗る軟膏タイプ ・シールのように貼り付けるタイプ ・内服薬 この3種類をうまく使い分けることで 効果的な処置が可能です。 私の場合,まず軟膏を塗ります。 食事に行くときなども常に持ち歩き 噛んだらすぐに塗るようにしています。 多少ベタつきますが嫌な味はほとんどしないので とても塗りやすい軟膏です。 口の中に軟膏を塗るの? 」 と私も最初はすごい抵抗がありましたが その効果は絶大です。 でもお茶を飲んだり何かを食べたりすると せっかく塗った軟膏も落ちてしまうので 数時間おきに何回か塗っておきます。 ポイントは噛んでしまった直後に すぐにトラフルを塗るということです。 時間をあけてしまうと傷が悪化して 治るのに時間がかかってしまいますから。 それと塗るときに何度もこするのはNG。 指先に出したら一回で患部に塗り込みましょう。 何度も塗り込もうとすると 患部への付着状態が逆に悪くなります。 貼るタイプや内服薬もオススメ 軟膏だけでもかなり効果はありますが 「トラフルダイレクト」という直接患部に 貼り付けるタイプもオススメです。 これはシールのように裏紙を剥がして 直接患部にペタッと貼り付けるタイプです。 軟膏と違い患部にしっかりフィットするので 高い治癒効果が期待できます。 ちなみに私の場合は 寝る前に貼り付けるようにしています。 寝ている間は基本,口を動かさないので このシールタイプが大きな効果を発揮します。 貼る部分が唾液で濡れていると剥がれやすいので ティッシュなどでしっかりふき取っておきます。 口の中にシールを貼るので 最初はちょっと違和感がありますが すぐに慣れますので大丈夫。 唇の裏側などはもちろん 舌にも使えますのでと~っても便利です。 しかもこのシールは自然に溶けるので 朝起きると完全になくなっています。 トラフルの軟膏とシールタイプ。 私の場合,基本はこの2つでほぼOKです。 これでも治らない時には トラフルの内服薬を併用しますが そこまで酷くなることはほとんどありません。 私も以前はこうした薬を使わず 「口の中だから放っておくしかないよね~」 みたいな感じで痛みに耐えてました。 でも今は「トラフル」という 口内炎用の素晴らしい薬があるおかげで 毎日を快適に過ごせるようになりました。 しょっちゅう舌や唇を噛んでしまうあなた。 口の中だから仕方がないとあきらめていませんか? こうした薬を上手に使いながら 積極的に口内炎に対処していきましょう。
次の東京都 調布市 京王線 柴崎駅南口正面 あきら歯科 院長 伊藤 玲です。 舌(ベロ)の下にできた口内炎か?! 今回は、口腔外科・粘膜疾患分野から『舌(ベロ)の下にできた口内炎』を考えます。 通常、唇や舌(ベロ)、頬など粘膜のいろんなところに出来ます。 そして、 舌の裏側にも『口内炎』はできることがあります。 上記の写真は、舌の側縁から下にかけて白い部分があり中が赤く、上皮組織が欠損して潰瘍状になっています。 歯の尖(とがり):鋭縁部の慢性的な刺激によって、舌の下の薄い粘膜部に小さな傷ができ、細菌感染を起こして 『口内炎』となることがあります。 『口内炎』が出来やすい方は粘膜が弱い方の場合が多く、 『口腔内』の細菌量を減らし、抵抗力を高める必要があると考えます。 そのため歯科医院での定期的な検診とクリーニングをされることをお勧めします。 また、 お口の中に尖った異物感を我慢せず、歯科医院で尖った部分を研磨し丸めるなど、早期に対応されることをお勧めします。 『口内炎』の治療の場合は、消毒・軟膏による対症療法やレーザー治療による緩和処置が主になりますが、 原因については、様々であり注意すべき疾患です。 悪性腫瘍の可能性や悪性腫瘍に移行することもあり、なかなか治らない口内炎は注意が必要です。 その場合、口腔外科などで病理組織検査などを行いしっかりと精査する必要があります。 また、 『お口の中に尖った異物感などを感じた時』には、我慢せず早期に受診されることをお勧めします。
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