Aクラスに恐ろしい悪魔が訪れ、そして去ってからしばらくして坂本君達がうちのクラスにやってきた 「お邪魔するぞ、って何かあった、よな?……やっぱアレは少し破壊力有りすぎたか」 凹んでいるうちのクラスメイトを見回して坂本君が何か思い当たることがあったのか納得した様子でそう呟いていた 「ええ、かなり酷いモノが来たものでね。 ところでFクラスの中心メンバー引き連れてうちに一体何か用? 坂本君」 「秀吉姉か。 Bクラス戦では世話になったな」 「……一体何のことを言っているのか分からないわ。 私はあの時教室内にいたんだから」 「そうなのか。 いや実はなうちのクラスの奴が秀吉にそっくりな奴を見たって言ってな。 しかもそいつのおかげでBクラス戦に勝てた訳なんだが違うのか」 「この世には自分にそっくりなのが三人は居るっていう話らしいからきっとそっくりさんでも見たんでしょ」 「……まあそういうことにしておこう。 それで本題なんだが俺達FクラスはAクラスに対して決闘での試召戦争を申し込む!」 やはり原作通りそういう話になったか。 さてこれをどう対応すべきか、だな…… 「決闘、ね。 それは一体誰と誰がやるのかしら?」 「姫路が出ると警戒しているのだろう?安心してくれ出るのは俺だ。 そして相手はAクラス代表だ!」 「ふ~ん、姫路さんではなくわざわざ代表である坂本君が? しかも相手をうちの代表にえらぶとはね。 うちの代表が学年トップの成績の持ち主であることを知らないはずないし……、代表に勝てる教科でもあるのかしら?「確実に」勝てる奴を……」 「! ……まあな」 一瞬だけど表情が険しくなったわね。 となるとやはり原作と同じ歴史の年号か…… どうする?このまま話を飲むか?だが本当にその通りだとはまだ分からないし…… 「……うちの代表が負けるなんて思えないけど万が一ということもあるから安易にはその案には乗れないわね」 「偉く慎重だな? たかがFクラスの代表だぞ俺は」 「そのFクラスの代表だからこそ慎重になるのよ。 Fクラスを格上のクラスを相手に勝利に導いてきた貴方の計略と策謀にはFクラスだからという観念を捨てて警戒すべき人物だと私は思っているわ」 「そいつはまた過大評価どうも。 ……少し話が変わるがCクラスと戦ったんだろう? どうだったんだ?」 「見ての通り設備は変わらずよ。 まあ開始して30分くらいで終わったし」 データを取るためという建前からこの一戦の発端は非公式の扱いとなっているので噂ではCクラスがAクラスに挑んだということになっている 「そうか、やはりCクラスじゃ相手にならなかったか。 ……だったらBクラスならどうだ?」 「……そういう事。 Bクラスに戦争の用意があると私達に知らせ私達が要件を飲まない場合はBクラスに攻めさせ私達が消耗したところにFクラスが攻めて来るって訳ね」 「さあそいつはどうかな? チャンスがあればうち以外にも狙ってくるクラスがあるかもな?」 それはDクラスそしてEクラスも参戦するかもしれないと言うわけか、……さすが神童と言われていただけの事はあるわね。 ったくその才能をもっと違うことに使いなさいよね!! 「……一騎打ちの提案は飲めない。 だけど五対五の代表戦だったら受けてもいいわ」 「代表戦か。 ならその代わりハンデとして教科はこちらで選ばせてもらう」 「う、うーん。 それは……」 そのハンデに中々答えが出ないそんな時だった 「……その条件飲んでもいい」 振り返るといつの間にか代表が帰ってきていた 「代表帰ってきてたんだ。 でもいいの?」 「うん。 ただし条件がある」 「条件?」 「そう。 それは……」 代表はうちのクラスに来ていた姫路さんを値踏みするように観察すると 「……負けた方は何でも一つ言うことを聞くこと」 そう言うとFクラス側がいきなり騒ぎ始めた。 まあ恐らく代表が同性愛者と言う噂を信じてその代表が姫路さんを見ていたものだから勘違いしたんでしょうね 「はあ~、……じゃあこうしましょう?勝負内容は五つの内三つはそっちで決めて残り二つはこっちで決めさせて。 それでどう?」 「まあそれが妥当だな。 ……わかった交渉成立だな」 「ゆ、雄二! 何を勝手に! まだ姫路さんの了承をとってないじゃないか!」 いや吉井君、うちの代表にその気ないから…… 「心配するな。 絶対に姫路には迷惑はかけない」 「……勝負はいつ?」 「そうだな。 十時からでいいか?」 「……わかった」 代表はそう言うと坂本君に背を向けるとそのまま自分の席に戻っていった、何かを改めて決意した強い目をしたまま 「よし。 交渉は成立だ。 一旦教室に戻るぞ」 交渉を終えFクラスがうちのクラスを後にした。 Fクラスとの決戦がもうすぐ始まろうとしていた.
次の(多少のフェイクあります) 50代も半ばになって、大きな幸運はないけど大きな不運もない平凡な生活で でもとりあえずは明日の生活には困らず、老後のことも深刻に考えれば不安にもなるが まぁどうにかなるでしょと思える程度には貯蓄もあって、子どもたち(娘ふたり)も堅実な会社に勤め、 恋人時代のような気持ちはなくても、喧嘩しない程度には仲が良いと思っていた。 このまま平々凡々と老後を迎えていくんだろうなと漠然と考えていた。 それはそれで自分らしい人生だなと。 でもどうやら全く想定していなかった老後をひとりで迎えることになりそうだ。 私になんの相談もなく、夫が勝手に400坪もの古民家付きの土地を購入した。 「500万で買えた」とホクホクして告げられた時、目の前が真っ暗になった。 最寄りの駅まで車で一時間もかかるような山の中。 定年退職したらそこで自給自足の生活をしていくんだそうだ。 夫婦ふたりなら自分たちが食べるぶんだけ作っていけばいいんだし、 慣れてきたらネット販売できるようなものを作っていきたいんだって。 だめだったら戻ってきて年金生活すればいいって。 ショックで言葉がでない私に、嬉しそうに計画を語った。 古民家と言っても一昨年まで人が住んでた家だから、少し手直しするぐらいで住める。 納屋なんかもあって、農作業の道具も一通り置いてあって、そのまま使っていいようだ。 やっと「そんな物件いつの間に探したの?」と聞いたら 友達の田舎の親が住んでた家だそうだ。 相続したけど、こっちに二世帯住宅建ててもう田舎に戻る気はないからどうだ?って言われたみたい。 なんだ、持て余していた財産をていよく売りつけられたのか。 土地売買契約書を交わす前に何故一言相談してくれなかった? 何故勝手に決めた? 一気に不満をぶつけたら「おまえは農作業とか嫌がるの分かってたから」だって。 だから事後報告で乗り切るつもりだったらしい。 「行ってみればいいところだって!やってみれば楽しいって!」 そこから先は何を言ってるのか耳に入ってこなかった。 気が付いたら大人しくなってたから「離婚します」と告げた。 なんにも分かっていない。 これから先まだ何十年もあるのに、伴侶の意見を聞かずに決めるなんて。 そんな人だと思わなかった。 一応娘たちにも離婚の気持ちを伝えたら「好きにしていい」とお墨付きをもらった。 なにが「人生の楽園」だよ。 あんなもんに惑わされて本当に馬鹿。
次のどうも誠也担です。 嘘です。 今江担です。 最近はTwitterで「しゅえしゅえ~~~(;;)誠也様~~~~(;;)聖夜... 真っ黒。 むしろ彼がいるからこそ私はジュニア担当になんてならないしましてやFunkyなんて絶対推せないってぐらい私単純に末澤君が嫌いでした。 正直ね。 ほんとに。 理由はほら察してくれ。 そんなFunkyちゃんにはまりだすのが16年7月ごろ。 今江くんの沼に突き落とされた私は「いやでも絶対Funky推せないわだって末澤いるんでしょ?」という感じでした。 でも そんなあなたにゆまコン!ゆまコンをみた私は「どうやらFunkyちゃんはかわいいらしい」という結論に達し、とりあえずFunky8という集団を推してみることにします。 あ、別にこれ供養とか通夜とかそういうブログじゃないです。 誠也君とのなれそめです(?) 2016年後半~2017年末 で、私は末澤君を見ないので、末澤君に対する知識は「シンデレラボーイ」以上この一点のみ。 これ以上でもこれ以下でもない。 顔?顔がいい?う~~~ん、まあ、確かに、顔面偏差値は、高い、かなあ.... ぐらいの。 嫌いではなくなったが無興味。 興味ゼロ。 この末澤君に落ちるんだから面白いよねもはや。 だいたい私の「嫌い」は「好き」への壮大な前振りなので、今苦手・激しく興味がない・得意じゃない子たちもすぐ好きになるって知ってる。 だって自分のこと一番信頼してないもん(真顔) そんな末澤君と再び出会う機会が。 そう、 DOGFIGHTの再演ですこんにちは。 DOGFIGHTを軽率に見に行った私は、エディロズの世界観とストーリーの悲しさに完全に呑まれ、秒速で公演を増やして妹まで連れて行きました。 まあDOGFIGHTがすきだといったところで末澤くんにさしたる興味があるわけではないので、主にやらしぇんぱいロックオンしながら、誠也は声も踊りもうまいし実力あるよな、すごいよな...。 という気分ぐらいでした。 ただちなみにいうと私は末澤君が外国人の男の子を演じているのがめちゃくちゃ好き。 そして短髪がめちゃくちゃ好き。 2018年年明け あけおめコンで末澤君って「うちわが帝劇S席一回分(メルカリ価格)のヤバいオタクしかかってない近づいたらヤバそうな人」っていう立場を確立した気がする。 というか私のなかではした。 なお現在もこの印象は抜けきっていない。 あのうちわを持ってる人はほんとに目に見えるステータス保持者。 ダンスインザダーク!!!たとえこのさきダンスインザダークをやることがあっても短髪の末澤君のダンスインザダークはみられないんじゃなかろうか。 まあこじゃまと大好きお姉さんなので基本こじゃまとが好きなんですけど。 「にゃ、にゃいる~~~~~~~~~」 「まとくん天才!えっち!」 「うわ~末澤... さすがっす」 ぐらいの温度感。 最近 …で、なんでこうなったかわからないけれど2018年6月ごろから急に(やっと)末澤君の顔の良さに気が付きました。 ベストジーニストも頑張りました。 そして確かな実力で掴み取ったものにたいして爪痕を残すのがめちゃくちゃにうまい。 梅芸の公演での出番の増やし方みた?!今回はチビ5・にしたくちゃんあたりの出番の増やし方もすげえなと思ったけどそのなかの末澤誠也よ。 甘い言葉をいう。 ホストと言われれば名刺を用意する(この概念がめちゃくちゃに好き)オタクが冗談で言ってる「SEIYA」をも凌駕してくる「聖夜」という源氏名を名乗り出す。 なんなの!?好き....。 末澤君のすごいところはライト層とヘビー層両方に訴えかけながらなおかつ両方を離さない努力みたいなところだと思う。 このあたりのバランス感とれるジュニアやっぱすごいもん。 梅芸の大絶叫聞いたら末澤君は明らかに「簡単にキャーキャー言いやすいコンテンツ」として自らを確立して提供してる。 キャーキャー言いやすい、ってその実ジャニーズにすごく必要で、特に関西であそこまで振り切った子最近あんましいないからその意味ですごく推せる...。 あからさまにキャーっていえよ、って提供されたらもうこちとらパブロフの犬なのでキャーっていいます。 それだからこそあの歓声だと思うし。 でも、普通に「キャー」と言わせる、だけだったらあからさまにそれ以上の熱量を込めて応援しているオタクって冷めたり怒ったりすると思うんだけど、そのあたりの駆け引きがたぶん絶妙にうまい。 いや、これは末澤くんをあんまり見ていない外野オタクの主観だけど。 キャーキャー言われるけどファンサするのほぼ末澤担だけだよね?そのあたりがまあ賢いなあと思う。 日誌とか読んでても、世間一般の「末澤好き」ライト層に読ませる努力をしながら恐らく深い「誠也好き」オタクには心にひっかかることをいってそうな気がする。 知らんけど。 あと別件だけど私は末澤誠也担というコンテンツがものすごく好き。 すごく偏見だけど純粋に、末澤担「うちの末澤誠也くんかっこいいでしょ。 みんなキャーキャー言っていいわよ(万札を手に)」みたいなイメージ。 他者を意図的に排除することはないが実力のないものは淘汰され強いものだけが生き残り勝ち上がる世界みたいな。 ほんとにもうお嬢様学校みたいなイメージ。 なんかこう純粋にかっこいい。 単純に誠也担やりたいよね。 あのやばキレイ集団に仲間入りしたい。 これはもう「丸の内OLしてみたい」みたいな感じだと思ってください。 色々考えたんだけどたぶん「跡部様がすごい」と似たような感情。 跡部様と跡部ガールズすごいみたいな。 いや跡部様と比べるなんて恐れ多いんですが、とりあえずその、圧倒的人気者でありながらなおかつ他担に対して門戸を開いていて「キャーキャー言わせる余裕がある」みたいなところがすごいんだよなあ....。 おしまい。
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