勉強中に眠くなるのはなぜ? みなさんはこんなこと思ったことがありませんか? 「 昨日たくさん寝たのになぜか眠くて集中できない」 これには大きく分けて 2つの理由が存在しているんです。 まずはその理由を見ていきましょう。 人は寝る前と寝る時間で睡眠の質が変わる まずは本質的な理由から見ていきます。 それが 睡眠の質についてです。 誰しもに必要な睡眠、実は寝る前の行動や長さでその質が全く違います。 寝る直前までスマホを見ている、ギリギリまで勉強するためにカフェインの入った飲み物をたくさん飲んでいるといった人が多いのではないでしょうか。 しかし、 就寝前にスマホ操作=エスプレッソコーヒー2杯分の覚醒作用があると言われています。 特に 暗い部屋でのスマホ操作は目への刺激が強くなるため絶対にやめましょう。 スマホ操作はできれば寝る1時間前にはやめる、最低でも寝る30分前にはやめて寝る準備をしましょう。 寝る前のカフェイン摂取も睡眠の質を下げる大きな原因の1つです。 特に 就寝4時間前にコーヒーやレッドブル、モンスターなどのカフェインを摂取すると目が冴えてしまいます。 飲むなら4時間以上前か、もしくはノンカフェインの温かいものをおすすめします。 ノンカフェインの飲み物にはホットミルクやハーブティーなどがあります。 また、冷たい飲み物は胃腸を冷やし、深部体温を下げにくくしてしまうので避けるようにしましょう。 興味のないもの・わからないものに直面すると眠くなる これはよくある話ですが、自分の興味がないものやわからないものに直面すると非常にストレスを感じます。 ストレスを感じると脳に強い負荷がかかり、結果として眠気を引き起こします。 単につまらないから眠くなっているのではなくて、脳がストレスを感じているのですね。 脳にとっても筋肉とっても成長のためには適度なストレスが必要なため、たとえ眠くなってしまっても我慢して取り組むことが必要な場面があります。 ただ、15分以上考えても前に進まない場合には眠気が来るだけではなく、理解にも繋がっていないので他の科目を勉強したり違う作業に移動した方が良さそうです。 それが レム睡眠と ノンレム睡眠です。 レム睡眠とは、いわゆる 体は寝ているけど脳は活動している状態のことを言います。 ノンレム睡眠は 脳が休んでいて深い眠りに落ちている状態を言います。 この2つは約90分周期で寝ている間に4~5周します。 (7時間程度睡眠した場合) 一般的に言われているのは、レム睡眠状態のときに起きると気持ちよく起きることができるということです。 そして最低でもノンレム睡眠を2サイクル回さないと脳は十分に回復することができません。 一方で私たちはいつレム睡眠状態でいつノンレム睡眠状態か知ることはできません。 実はこれを知ることができるアプリがあります。 そのアプリとは「 Sleep Cycle alarm clock」です。 ぜひチェックしてみてください。 このアプリの優れているところは、アラームをかけたあと枕元に置いておくと自分の睡眠の深さを測定してくれて、アラームをかけた30分前から一番レム睡眠に近い時間でアラームが鳴るということです。 このアプリで自分の睡眠のサイクルや眠りの深さを知ることができ、さらに一番いい状態でアラームが鳴るという優れものです。 またスマホでLINEなどの通知をオンにしていると真夜中の連絡で眠りが妨げられてしまうこともあります。 アラームは機内モードでも起動するので、睡眠中はスマホは機内モードにしておくとなおいいです。 ただ 運動不足はストレスを増大させ、不眠の原因になることを知っていますか?勉強に追われる日々であっても適度な運動でストレスを解消し、精神的なリフレッシュを心がけましょう。 勉強場所までの自転車や徒歩などの軽い運動でも良い効果があるので、普段歩く習慣がない場合にはこれらの運動も取り組んで欲しいです。 寝る前のストレッチは、筋肉のこりをほぐすだけでなく副交感神経にも働きかけ、快適な睡眠をサポートしてくれます。 参考までに外部のサイトを載せておきますので参考にしてみてください。 逆に分間140回以上の高い心拍数を伴うような運動は交感神経を刺激してしまい、寝落ちるのに時間がかかってしまいます。 全力ダッシュや負荷の高い筋トレは睡眠の質を下げかねないので寝る前はできるだけ避けてください。 日本ではあまりありませんが海外はビジネスマンも一定時間昼寝をします。 他にも有名なところだとイギリスの元首相ウィンストン・チャーチルも昼寝を積極的に取り入れていたことで有名です。 昼寝は先ほど紹介したノンレム睡眠状態にあたり、脳を休ませることができます。 15分以上寝ると脳が完全にスリープしてしますので寝すぎには注意しましょう。 昼寝を取り入れた勉強と昼寝を取り入れない勉強、自分にとってどちらの方が結果が良いかをよく見極めて、もし昼寝を取った方が全体として効率的なのであれば、勉強の計画の中に昼寝の時間を入れても良いかもしれません。 人間が一度に集中できる時間は90分と言われています。 人にもよりますがどんなに集中できても2時間くらいが限界です。 テニスの錦織選手も「休むのも仕事のうちだ」と言っています。 ですが休憩することで脳が情報を整理する時間をつくることができ、記憶も定着します。 くれぐれも 『寝すぎ』には注意してくださいね... 一方で、それでも眠気が襲ってくるような状況ではカフェインを摂取して対症療法的に眠気を取り去る方法もあります。 カフェインが含まれている代表的な食品はコーヒーですね。 コーヒーはもっとも手軽にカフェインを取ることができる食品です。 また紅茶でもカフェインを取ることは可能なのでコーヒーの味が苦手という場合には紅茶も十分おすすめできます! また、レッドブルやモンスターなどのエナジードリンクもコンビニに多くの種類がおいてあるようになったので、味の好みを見つけて、眠くなった時のお気に入りを見つけるのがいいでしょう。 エナジードリンクのカフェイン含有量はそれぞれそれほど差がないので、好みや価格と相談しながら決めてください。 誰でも手軽に飲めるのはエナジードリンクですが、個人的におすすめなのは ブラックコーヒーです。 ここで個別の事例はご紹介しませんが、ブラックコーヒーを日常的に飲んでいる人はそうでない人に比べて肥満度が低いという複数の研究結果も存在します。 また、添加物などがもっとも少ないためブラックコーヒーが一番健康には良いでしょう。 カフェイン摂取のおすすめのタイミングは朝から午後6時までです。 ベストなタイミングはお昼を食べた直後から1時間後ですね。 お昼を食べたあとはどうしても眠くなるので、早めにカフェインを摂取して眠くなるのを防ぎます。 または昼寝をすると決めている場合には昼寝をする直前に飲むことでスッキリと目覚めることができますよ。 18時以降に摂取するとその日の寝つきに影響を与え、それが結果として次の日の睡眠不足や生活リズムの乱れに影響を与えてしまいます。 筆者も夜のコーヒーで眠れなくなって結果として生産性が下がってしまった経験が何度もあるので、気をつけるようにしています。 ちなみにカフェインを摂取して受ける影響は人によって差があります。 日本人は欧米人に比べてカフェイン耐性が高いと言われていますが、それでもカフェインを取ると心臓のバクバクが止まらなくなる人もイクスタのスタッフの中にいました。 日常的に大量に摂取すると身体的、精神的な副作用もあるようです。 逆にカフェインを摂取しても全然効果がない人もいるでしょう。 自分のカフェインの相性を見極めながら上手に活用してくださいね! 勉強中の眠気に打ち勝って結果を出す! ここまで、勉強中に眠くなる場合の原因と対処法などをご紹介してきました。 眠気を克服したい理由は勉強して結果を出したいからですよね! 最後に、最近とても売れている睡眠の本についてもご紹介しておきます。 有名なので本屋で見かけたことがある人もいるかもしれません。 この本は上智大学に通うイクスタのスタッフも読んで実践していました。 睡眠に関する科学的な事実が多く紹介されているので、真剣に睡眠について勉強したい人はぜひ読むことをオススメします! 睡眠をコントロールして少しでも目標に近づいてください!応援しています! 勉強中に眠い人におすすめ記事 集中力を高めたい、先輩の集中術を知りたい人はこちらから。
次の勉強中に眠くならない方法を、3つほど紹介します 眠い時は寝る。 そうもいかないときもあると思います。 眠るわけにはいかない。 でも眠い。 顔を洗ったり、息を止めたりしてもまたすぐに眠くなってしまう。 そんな状況を少しでも緩和するために、簡単にできて持続性が高い眠気解消法を紹介したいと思います。 先ほどの仮眠と併せて使うのも効果的です!! 口に何かを入れておく まずひとつめは 何かを口に入れておくということ。 ガムなどのずっと噛めるものがいいですね。 家などではするめでも構いません。 口に物が入っていると簡単には眠れないですよね。 ずっと噛んでいると軽い運動になります。 持続性が高く、好きなものを口に含むことができるので、特に手間と感じることなく実践できるのが良い点だと思います。 受験生におすすめのリフレッシュ方法は 「勉強する教科を変える。 」という方法です。 いや、また勉強かい!!と思われる方もいると思いますが、そもそも受験を乗り越える上で勉強以外のことを息抜きと感じる状態は喜ばしくありません。 スマホを触る。 テレビを見る。 こういったことで心が休まるのであれば、まだまだ受験生としては2流といったところですね笑 理由についてはコチラから。 科目を変える際は 思考力を使う勉強と単純暗記を織り交ぜるといいと思います。 それぞれ脳の使う分野が違うので、効果的な気分転換となるでしょう。 眠くならない方法は、寝ることかもです 本末転倒ですが、眠くなったら昼寝する。 シンプルにして、これが一番効くかなと。 眠いのは寝ているのと一緒 まず意識してほしいこと。 それは 「眠くなったら寝る。 」ということです。 単純ですが効果は絶大です。 眠いけど我慢して勉強するのって物凄い効率悪いんですよね。 集中できていないわけですから。 たまに精神論なんかで寝ること自体を否定する方も見受けられますが、僕からしたらナンセンスと言わざるを得ません。 集中できないまま何時間も勉強するよりも、寝るなら寝ると決めて、すっきりしてから勉強に戻ったほうがいいじゃないですか。 寝ると上手く起きれない。 一回寝ると勉強に戻れない。 こういった人は正しい仮眠を取れていない可能性が高いです。 逆に5分しか寝ていないのに、ものすごくすっきりしたなんて経験もあるのではないでしょうか。 いったい何がその差を生んでいるのか。 これを機に正しい仮眠の方法も確認しておきましょう。 適切な仮眠の取り方 まず仮眠をとる時間ですが、 30分以上の長い睡眠は NGです。 寝すぎも良くないということですね。 一定時間以上寝ると、深い眠りに入ってしまい、起きたときにすっきりしません。 10~20分に設定して、起きたらすぐに勉強に戻れる状態を作っておきましょう。 また、仮眠する直前にカフェインを取るのも効果的です。 有名な話ですが、カフェインは摂取してから効果が出るまでに30分程度のラグがあります。 起きたときに最高のパフォーマンスを発揮できるよう、コーヒーを一杯飲んでから仮眠をとるのをおすすめします。 どうしても眠くなる場合は、睡眠時間を見直しましょう 何をしても、睡魔に抗えない。 この場合は、睡眠時間に原因があるかなと。 適切な睡眠時間とは 大学受験勉強で効率的に成績を伸ばしたいのであれば、寝なさすぎはよくないです。 もちろん寝すぎもだめ。 適切な睡眠時間は個人個人で変わってきます。 あなたはどんな睡眠タイプなのか。 何時間睡眠がベストなのか。 そういったことをまとめてある記事があるので、是非そちらをご覧ください!! かなり詳しく解説しています。 睡眠時間以外にも重要な要素はあります。 この記事では朝型よ夜型、どちらが勉強に適しているかを解説しています。 睡眠への知識を深めて、受験勉強を有利に進めていってください!! それではこの記事のまとめです。 眠くなる時の対処法まとめ.
次の何故ならついつい仮眠しすぎてしまい集中力がきれやすいからです! そこで瞑想をオススメします。 ヒーリング効果のあるBGMなど聴きながら瞑想を行えばより効果が期待できます 😆 時間は10分~15分間行ってください。 瞑想中なにを考えるか? もちろん、勉強のことです! 直前で行った勉強を頭の中で回想させます。 知識を思い出すことにより知識が定着して暗記されるのです! これにより簡単に暗記もできて眠気予防にもなります。 「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」です。 レム睡眠は脳の一部が起きている状態で 【記憶定着】の時間と言われています 反対にノンレム睡眠は脳が 【休息】している状態です。 睡眠の75%はノンレム睡眠で残り25%がレム睡眠です。 レム睡眠とノンレム睡眠は約90分の周期で規則正しく繰り返されます! このレム睡眠中に起きる事によって快適な目覚めを得ることができます! 自分の睡眠の形を知ることが知識定着に繋がるのです。 適切な睡眠をすることでストレスが軽減され疲れが溜まりにくくなります。 スマートフォンなどのアプリと連動させることでデータに基づき適切なアドバイスをしてくれます! 睡眠時間はもちろん心拍数や無呼吸状態まで教えてくれますよ 🙂 いびき対策にもオススメです この商品を利用して自分の適切な睡眠時間を知り睡眠の質を高めましょう! それにより知識定着に繋がります! 睡眠の質を高める方法はもう一つあります。 こちらの 休息サプリです。 *先着100名限定 臨床データに基づき開発された休息成分が12種類も入っています。 睡眠によって知識が定着するので睡眠前の学習がとても大事になってきます。 学習といっても夜中に勉強するのではありません。 夜中は1日の中で一番疲れている時間帯なので一番眠い時間です。 なのでこの時間にインプット学習をするのは危険です 😯 では何をしたらよいか? 答えは簡単です! 😛 瞑想のところでも話ましたが、 頭の中で1日の勉強の復習を行うのです。 頭の中で1日勉強したことを思い出すだけです!.
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