クリーニング店は、汚い衣類が集まる場所 ご存知でしょうか?クリーニング店には汚い衣類が集まります。 考えれば当たり前ですね。 それをキレイに洗って仕上げるのがクリーニングという仕事なのだから。 色んな衣類が集まります。 スーツ、ズボン、セーター、コート、ダウン、Yシャツ、ブラウス、礼服、ワンピース、看護服、調理服… しかも、洗わなくても良いのでは?といった汚れが分からない服から、ドロドロに汚れた服、虫食いのある服、ダニのついた服、血の付いた服、時には嘔吐や排便などが付いた不衛生な衣類までも入って来ます。 もちろん、保健衛生上の観点から嘔吐や排便などはクリーニング店では洗えません。 これらは返品となります。 でも、他の衣類と接触してしまう可能性は否めません。 誤解が無いように書いておくと… 上記の通り、クリーニング店には様々な衣類が集まります。 これらをキレイに洗濯して、アイロンなどで仕上げ、そしてお客様にお返しする。 立派な職業ですね。 私たち消費者からすると、とっても有難い存在のクリーニング店ですが、気になるのは衛生面です。 特に嘔吐など ノロウイルスを疑いますし、現在では コロナウイルスも心配。 ダニや 衣類を食べる虫が付かないかも心配になります。 ここで誤解が無いように書いておきますが… 仮に、そのような菌があったとしても、 クリーニング工場でキレイに洗浄され、その後に乾燥機も通るので基本的には心配は無用でしょう。 気になる点は、ココではないのです。 工場で衣類を洗ってくれる点に関しては信頼するしかありません。 ここを裏切られると犯罪に値しますので。 気にすべき点はココです! 気にすべき点は、 クリーニング屋さんの 店舗にあります。 つまり、 クリーニングの店舗には洗い終えた衣類がビニール袋に入って陳列していますが、 そのスグ横に、 お客さんが持ち込んだ衣類が山積みになっている場合。 意外と盲点なのですが、これって不衛生だと気が付きませんか? 重要ポイントは洗浄前の衣類、洗浄後の衣類の距離です! 特に衣替えの時期、春はクリーニング屋さんが一番忙しい時期。 お店のカウンターには山のように衣類が積まれていることも。 これらは洗う前の衣類です。 その横にはクリーニング後の衣類が陳列している状態。 そう、見る者が見れば カオスな状態になっています。 もし、ここにダニだらけの服が紛れていたら、 洗い終えた衣類にもダニがつくのでは…と心配な気分になります。 仮に、そんな事がなくとも、 この不安感を与える店も良くないですね。 このような店は巷に多いです。 驚くほど多いのです。 チェーン店の大型店の場合、カウンターがやたら長く、店舗がムダに広いってありますよね!でもこれって実は大事なのです。 もし店舗に出すなら、このような店を利用すべきでしょう。 無駄に広く感じる店は無駄に広いのでなく、そこまで実は考えているのです。 狭い店舗を利用する場合は、 洗浄前の衣類、洗浄後の衣類、その 距離が離れているかどうかをチェックしましょう。 衛生面大事ですよ。 このような意味でも店舗でなく、 宅配サービスを中心にしているクリーニング店は安心できると言えるでしょう。 は宅急便を利用するので自宅にいながらでOK。 送料も無料で、値段もお手頃、しみ抜きの無料サービス、仕上がりも早いです。 クリーニング店を探しているなら、一度試しに使ってみては?日本全国どこでもOKです。 初回利用は特典もあって特におすすめです。
次の2020年4月14日現在、日本では新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が7千人を超えました。 これ以上の感染拡大を防ぐため、政府は複数の都府県に緊急事態宣言を出したほか、外出を自粛するよう呼び掛けています。 しかし、そんな中でも仕事のために外出し、不特定多数の人と接しなくてはならない人は少なくありません。 コロナウイルス感染拡大を受け、クリーニング店の従業員が『お願い』 クリーニング店で働いているさんは、クリーニング店の利用者に向けた『お願い』をTwitterに投稿。 投稿者さんによると、クリーニング店で感染者が出た場合、店で預かっている品物はもう一度洗浄する必要があるといいます。 また、感染したであろう期間に来店されたすべての客に連絡し、品物を引き取り済みであれば回収する可能性があるのだとか。 投稿者さんは、クリーニング店でコロナウイルス感染者が出た場合についてこのように説きました。 クリーニング店で品物を出した場合、引き取りに来なければなりませんよね?つまり、預ける人だけでなく、品物を引き取りに来る方もたくさん来店されます。 1日に何百点の品物、そして何十人といらっしゃるお客様すべてをケアしなければならなくなります。 さらに、コロナウイルスが終息した後も「あそこはコロナウイルスが出たクリーニング店だ」といわれ続けるでしょう。 それはできるだけ避けたいのです。 クリーニング店は感染症と接触するリスクが高いにもかかわらず、誰も気にかけてくれません。 生活必需産業というのもありますが、会社は繁忙期がゆえに休業したくないのです。 投稿者さんの働いている店では、「従業員はマスク着用」といわれながらも配布してもらえるわけではないといいます。 そんな中、素手で預かった衣類を触ると、ポケットから使用済みのティッシュやマスク、爪楊枝、ハンカチなどが入っていることも多々あるのだとか。 ビニール手袋を着用しての点検はポケット内の小さな忘れ物に気付きにくくなったり、品物を傷付けてしまう可能性もあるため、素手で確認をするしかないのです。 日々、感染リスクにさらされながら仕事に励むクリーニング店の従業員。 投稿者さんは、最後にこのように思いをつづりました。 追記させて頂くと基本的に点検した手のまま次のお客様の対応をすることになります。 手を洗う余裕もアルコール消毒もありません。 綺麗になった品物をお渡しする時も同じです。 これは品物を乗せるカウンターを拭いたものです。 これでも朝1度拭いています。 100点以上お預かりして昼に拭いてこれです。 — クリーニング店員ですが。 一人ひとりが必要最低限の行動を心がけるだけで、救える命があるのではないでしょうか。 投稿は拡散され、「クリーニングに出したい冬物の服があるけどガマンする!」「ちょうど今日、不急のクリーニングを踏みとどまったところでした」といった声が寄せられました。 少しずつ気温が上がってきた今は、本来ならクリーニングの利用者が多い時期です。 しかし、少しでもリスクを減らすために「今行動したほうがいいのか」を判断したいですね。
次のコロナ対策の洗濯方法 コロナウィルスに感染した…. という当事者になっている人はまだ少ないかもしれませんが、疑いがある、できる限り予防したい、という方は多いのではないでしょうか。 その対策については、専門的な知識を持った方々から情報が発信されていました。 基本の洗濯 まずは日本医師会から。 タオルなど家族で共用していたものは、それぞれの専用タオルを決めておくのがいいようですね。 なるほど。 『汚れたリネン、衣服を洗濯する』 新型コロナウイルス感染症は下痢がみられることがあり、糞便から検出されることがあります。 体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う場合は、手袋、マスクを使用し、一般的な家庭用洗剤を使用した洗濯機を使用して、洗濯し完全に乾かします。 出典:厚生労働省~新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項~ 体液が付着したものも洗い方自体を変える必要はないようですね。 洗う前、体液が付着している状態の洗濯物を取り扱う場合には、手袋&マスクの対策が必要なのはわかりますね。 殺菌・消毒について ちょっと驚きでしたが、洗濯そのものは普段通りの方法でいいみたいですね。 とはいえ、殺菌処理をしていないのも何だか不安じゃないですか。 (苦笑) やはり万全を期すなら殺菌処理は必要になってくるでしょう。 法人向けのクリーニング工場で、医療関係や福祉関係のクリーニングを行うときの、殺菌方法は主にこの2つが採用されています。 ただ、色柄物に使うと一瞬にして色が抜けてしまうので、使えるのは白物のみとなります。 (「色抜けても関係ない!とにかく殺菌したい!」という方は色柄物にもどうぞ。 こちらも非常に有効ですが、家庭の洗濯機はそのような水温で洗うように作られていないですし、台所を使って煮るといっても、鍋などには物理的にお洋服が入りません。 せいぜい、ふきん程度の大きさのものしか煮洗いすることはできません。 このようなことから家庭では、そもそも殺菌するための環境が整っていないといえます。 アイテム別に見てみる それではアイテム別に適した洗濯方法を見てみましょう。 マスク マスクはウィルスの流行がはじまると、長期間において品薄・欠品状態が続きます。 使用したマスクにはウィルスが付着している可能性がある、ということで使い捨てになっているので、ウィルスを除去できれば継続して使用することも可能なはずです。 中性洗剤で手洗いする• 十分に濯ぐ• 濃度1. 10分程度漬け置きする• 十分に濯ぐ• タオルで挟み込み水分を取り除く• 干して乾かす マスクなら鍋で煮洗いもできますね。 ただ、いずれの方法も負荷は大きいので、マスク自体が著しく劣化してきた場合には、やはり交換が必要になるでしょう。 洋服・リネン品 洋服やリネン品は通常通りの洗濯になりますが、洗剤量や洗濯物量など、洗濯に関する基本的な決まり事を守るように注意しましょう。 洗濯物の詰め込み過ぎたりすると、汚れはとても落ちにくくなります。 適量を守って、しっかりと洗濯しましょう。 下着類 体液が付着しやすい下着類は、取り扱いにも注意してしっかりと洗濯するようにしましょう。 また、白物でしたら塩素処理や煮洗いも可能です。 心配な方は、洗濯に加えて殺菌処理も行うといいですね。 最後に 今はコロナウィルスが流行っていますが、ここで書いた洗濯方法や殺菌処理の方法は、他のウィルス対策にもなるはずです。 マスクの洗濯&殺菌処理はなかなか役に立つのではないでしょうか。 これを機に是非マスターしておきましょう!.
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