シマノ エクス プライド。 エクスプライド173XHのインプレ!シマノのコスパ抜群エクスプライドをレビューします

エクスプライド172MHインプレ。極上キャストの秘密。

シマノ エクス プライド

まずはスペックから 長さ:7ft2in(2. ベイトフィネスのなかでも比較的パワーのあるタイプで、繊細なティップと、カバーからバスを引きずり出すバットパワーを持ち合わせています。 重さ めちゃくちゃ軽くはありませんが、ロングロッドであることを考えると、重くはないと思います。 グリップのバランスも悪くありません。 反発力 エキストラファーストテーパーなので、負荷がかかるとティップだけ入ります。 キャストは軽くティップに乗せる感覚です。 ただし、フィネスといってもティップがペナペナではありません。 投げやすいウェイトは10g前後でしょうか。 ロッドを軽く振るだけで、気持ちよくルーアーが飛んで行きます。 5gくらいのルアーには、ティップが少し硬すぎる気がします。 操作性 ロングロッドのため、シェイクなどの細かい操作は苦手です。 ロングキャストが必要なフィールドや、ロッドワークでルアーを大きく動かしたい場合などに適しています。 一般的なフィネスロッドとは、少し性格が異なります。 感度 軽い巻物に使用する際には、カバーとのコンタクトや、ルアーがウィードを拾っているか、などを把握するのに十分高感度なロッドです。 ただし、ネコリグなどの打ち物にはほとんど使用していないため、ペンディングとします。 喰わせ 巻物の場合、ソフトなティップでバイトを適度に吸収してくれます。 ピックアップ直前のバイトにも対応できたので、悪くはありません。 パワー ティップはソフトですが、バットには十分にパワーがあります。 軽いスイムベイトを遠投して、オフセットフックでのフッキングも可能です。 バスを寄せるパワーも不足はありません。 50くらいのバスであれば、全く問題なく寄ってきます。 総合評価 そもそも、琵琶湖の陸っぱりでベイトフィネスが活躍する場面はそれほどありません。 今のところ、スタッガーオリジナルなどの軽いスイムベイトや、軽い巻物を投げるときに使用しています。 少なくとも、その範囲では、キャスト、感度、喰わせ、パワーともに不満はありません。 本来は、ボートフィッシングのタフな状況で、ネコリグ等を使うために購入しました。 そのあたりのレビューについては、バスボート納艇後に改めてお伝えいたします。 < 2019年1月15日追記> 冬場のメタルバイブレーション 11g をキャストする、メインロッドとして使用中です。 遠投してのただ巻き用として、重宝しています。 80upの鯉もキャッチしているので、パワーも十分です。

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2020年のエクスプライド追加機種

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タックル・オブザイヤー2015決定! ロッド部門で快進撃を続ける、シマノ「エクスプライド」。 まずベイトロッド部門では、 ポイズンアドレナ・1610Mが受賞。 (コサペディアさんより借用w) 2位にエクスプライドの1610M、3位に1610M-2と、シマノ独占状態ですね。 ちなみに 2013年、2014年はエクスプライド1610Mが2連覇でした。 そしてスピニングロッド部門では、 エクスプライド266Lが受賞。 同社のアドレナシリーズも含めれば、まさにシマノ圧勝。 シマノ=リールメーカーのイメージがあったのですが、本当に認識を改めなければいけませんね・・・。 トルクとシャープさの融合 ところでこのエクスプライド、どうしてこれほどまでに人気なのでしょうか? 実は私、使ってみるまで「 コスパ重視の中級モデルでしょ?」くらいにナメていました。 (ごめんなさい) しかし実際に所有して使い込んでいく中で、じわじわと感じられてきた良さ。 一言で言えば、その凄さは 「トルクとシャープさの融合」にあるのではないかと考えています。 関連記事:【 】 2000年代あたりは、 軽量・高感度を謳う高弾性ロッドが全盛の時代だったのではないかと思います。 その シャープな操作感は確かに大きなメリットだと思うのですが、一方で 「トルクが薄くなりがち」という諸刃の剣でもあったように感じます。 そこでエクスプライドでは、(モデルによって異なるでしょうが) メインブランクに トルクと粘りに優れたやや 低弾性の素材を採用。 それによって生じる ダルさのネガを、 ハイパワーXという外部補強で克服する構造が基本になっています。 相当マニアックですw) 関連記事:【 】 (シマノHPより) これによって、振った感じは「高弾性ロッドですよね?」と思うような シャープな操作感になっているのですが、いざ魚を掛けると ロッドが粘ってしっかりリフトしてくれる・・・。 そんな 高弾性と低弾性のメリットが同居しているような不思議なフィーリングが、エクスプライドの持つ最大の持ち味なのではないかと考えています。 投げやすくバリエーションも豊富 そしてハイパワーXによるもう一つのメリットが、 「キャストアキュラシーの高さ」。 ロッドの捻じれが少なくなるからなのだそうですが、とにかく 正確なキャストが決まりやすいように感じます。 これらのメリットは特に(捻じれの大きい) グラスコンポジットで活きる気がしていて、 170M-CRと 173MH-CRはクランキングに欠かせない溺愛の2本になっています。 関連記事:【 】 こうしたクランキン用グラスコンポジットシリーズや、フロッグ・フリッピンシリーズなどバリエーションの豊富さも大きな魅力だと思います。 もうエクスプライド以外、何も要らない!? こうした特徴的なメリット以外にも、 軽さもまずまず、 感度も悪くない・・・と言った具合に、本当に トータルバランスとして欠点が見当たりません。 しかもこの性能で実売が 1万円台後半なのですから、もはや エクスプライド以外は何も要らないんじゃないか・・・というぐらいの勢いです。 5万円クラスが席捲していたバスロッド業界にとっては 破壊的なインパクトだったでしょうし、 新しい評価基準になったシリーズと言っても過言では無いと思います。 実売2万円以上のロッドは、「その分、エクスプライドよりどこが凄いの?」という厳しい目に晒される時代になってきているのではないでしょうか。 (シマノHPより。 さらに安いゾディアスも ブランクはほぼ一緒らしいです。。 ) そんなタフな状況ですので、例えばアラミド繊維でさらに 突き抜けたトルク&リフティングパワーを実現するとか、 関連記事:【 】 エクスプライドのラインナップには無いような、 代用できないスペシャルな味付けを持たせるなどしないと・・・なかなかに生き残りが厳しいように思います。 関連記事:【 】 というわけで業界の方は本当に大変だとは思いますが、消費者としてはありがたい事です。 来年のニューアイテム登場シーズンも間近、これからどんな新しい提案が出されてくるのか、今からとても楽しみです。

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シマノ エクスプライド176H

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人気ブランド「エクスプライド」が順当に進化した 概要 シマノが誇るバスロッドのブランド「エクスプライド」。 2012年に発売されて以来,毎年行われている,ルアーマガジンの読者等で選ぶ人気のタックルランキング「タックル・オブ・ザ・イヤー」でも上位常連だったこのブランドを,5年の月日をかけて2017年にモデルチェンジしたのが「17エクスプライド」。 位置付けとしては,ポイズンアドレナとゾディアスの間にあたり,中価格帯の中でも下のランクに位置します。 ラインナップは,ベイトキャスティングモデルが21アイテム,スピニングモデルが10アイテムの全31アイテムと,非常に多くのシーンで使用出来るよう構成されています。 そのなかでベイトキャスティングロッドのM・6. 6フィートで打ち物から巻き物まで何でもこなせるバーサタイルロッドとして発売されたのが本機種。 メーカーの売りは,高弾性カーボンの比率を上げたブランクスをハイパワーXで強化したことにより,剛性は従来のままで10%以上の軽量化と高バランス化に成功し,パワーも従来のままでシャープネスと感度,レスポンスが飛躍的に向上した点のようです。 こう聞くと何やらとんでもなく成長したようですね。 「シマノ 17エクスプライド 166M インプレ」とネットで検索しても,スペックや機能のみ記載している記事や,釣具屋のネット通販ばかりに繋がりますね。 なかなか実際に使用しているタックルインプレッションの記事にたどり着くことは出来ないまま,釣具屋で現物を確認して2017年7月に購入しました。 それでは,気になるスペックを見てみましょう。 スペック 品番 166M 全長 m 1. 0 適合ルアー ウェイト g 7~21 適合ライン ナイロン・フロロ(lb) 8~16 グリップ長 mm 235 テーパー RF カーボン 含有率 % 100. 0 本体価格 円 26,500 引用元: スペックで特筆すべきところは自重の112gのはずなのですが,旧モデル「エクスプライド」の自重は115gなので3gの軽量化を実現しているものの,これは進化なのか? 他のスペックを見ようにも,バスロッドはUL・L・ML・M・MH・H・XHといったように既にメーカー毎に完成された規格があるかと思いますので,シマノのMクラス同士でスペックに違いが生まれにくく,上位機種と下位機種で何か比較することはないでしょう。 もちろん,旧モデルとの違いはほとんどありません。 ちなみにライバルメーカーのダイワで同価格帯の適合ルアーが同じ「17エアエッジ・E 661MHB・E」は自重115gで少し重く,本体価格は24,200円とエクスプライドよりもお買い得です。 どちらが優れているかは比較していないので分かりません。 よって,この「シマノ 17エクスプライド 166M」だったら,全長1. まで扱えて,自重が113gという機種なんだという程度に捉えるくらいでいいと思います。 次は,スペック表には現れないこのロッドの特徴について紹介します。 「シマノ 17エクスプライド 166M」はノーマルタイプのチューブラートップを使用しています。 ティップは硬すぎず適度にハリがあります。 ガイドへのこだわり 軽量でキャストフィールに優れ、トラブルの少ないセミマイクロガイドを採用(BFSのみマイクロガイド仕様)。 用途やテクニックに合わせてアイテムごとに専用配置し、ブランクスの性能を引き出しています。 引用元: 「17エクスプライド」シリーズは全てのガイドでSicガイドを使用しています。 なおかつ「166M」は,第2~第7ガイドまででKガイドを採用しています。 つまり,本機種はPEラインを使用した際に,トラブルが少ないということです。 PEラインはライントラブルが原因で敬遠されがちですので,是非このロッドではPEラインを使用して下さい。 フロロカーボンやナイロンラインしか使ったことのない方からすると世界が変わるかもしれません。 しかし最近では,ヘビーカバーを打つためかもしれませんが,バス釣り用のベイトリールに4号や5号のPEラインを使用する方がいますが,ジギングをしている私から見ると,ヒラマサやカンパチでも釣るんですか?って言いたくなるくらいオーバースペックなラインを使用していますね。 物には適材適所があり,バス釣りで使用するPEラインは1. 5号もあればお釣りが来るくらいだと思いますが… 同じように,ベイトフィネスというジャンルで8lb. 前後(2号前後)のフロロを巻いてライトリグを投げている方もいますが,1号のPEラインを巻いた方が良いのでは?と思っています。 ちなみにPEラインは比重が軽く水に浮きますし,傷がつくとラインブレイクしやすいという特徴がありますが,フロロカーボンのリーダーつけることでラインが沈み,傷に強くなります。 ロッドバランスの向上 NEWエクスプライドは実際に使用する状況をイメージしてロッドのバランスを再考察。 前モデルからさらに上質な操作性を目指しました。 シャープネスや感度、レスポンスが向上しています。 引用元: ロッドバランスは確かに良いと思います。 個人的な感覚では自重200g前後のリールを使用すると丁度良いと思いますので,シマノのベイトリールで言うと,「メタニウムMGL(175g)」から「スコーピオン(210g)」あたりで合わせるのが良いでしょうね。 まぁ私は両方とも持っていませんので,「グラップラーBB(185g)」や「ダイワ 17タトゥーラ SV TW(210g)」と合わせて使用しています。 ダイワ 17タトゥーラ SV TWのインプレはこちら 全アイテム新規設計 NEWエクスプライドは全アイテムが新設計。 高弾性カーボンの比率をアップし、全身をハイパワーXで強化。 ブランクス強度を保持したまま10%もの軽量化(当社比)を達成しています。 引用元: 新設計とはどこからどこまで見直したのかは分かりませんが,「エクスプライド」というブランドや使用感から逸脱しないよう味付けを変えるために,ブランクス,リールシート,ガイドの仕様変更に伴う変化から許容範囲を探り,元の良さと目新しさを両立させる絶妙なセッティングを考えたと捉えています。 元の「エクスプライド」の良さを知っている人が,大きく変更されたことでこれは全く違うロッドだと認識されたら,ブランドの影響力がなくなってしまいますからね。 新素材の高密度UDグラス ハードベイトに特化したグラスコンポジットシリーズには、新素材の低樹脂グラスマテリアルを採用。 グラスならではの粘りを保ちながら軽量化に貢献し、その重量がもたらす不要なダルさも低減。 より快適なプラッキングゲームを楽しめます。 引用元: 「166M」は100. 0%カーボンを使用しており,グラスコンポジットシリーズではないので,この特徴は当てはまりません。 「163ML-G」と「170M-G」,「172MH-G」が該当する機種のようですね。 軽く握ってもグリップ力は良好。 マットラバーコーティングにより見た目にも高級感が漂います。 引用元: リールシートがカーボン樹脂になってからシマノのロッドはずいぶんと軽くなりましたね。 ジギングロッドのような耐久性を求めていないので,軽さを追求したパーツ選びは最善だと思います。 マットラバーコーティングによって,無駄にツヤツヤしていないことや,触ったときの質感から上品なリールシートに仕上がっています。 大人しいデザインが好きな人にはたまらないと思いますので,リールシートは旧モデルからかなり進歩したのではないでしょうか。 その他の機能・仕様• ハイパワーX• パーフェクションシートXT• ステンレスフレームSiCガイド(セミマイクロガイド仕様)• マイクロガイド仕様(BFS)• グリップジョイント(7ft以上) 引用元: このあたりはどれも既存の技術ばかりで,特に目新しい機能や仕様ではないですね。 これは,ティップランエギングロッドでも言及しましたが,「ハイパワーX」という技術でブランクスの外側にカーボンテープを巻く意味は,きっとロッドを部分的に固くすることでハリを持たせるということなのでしょう。 総じて「17エクスプライド」の仕様や特徴は,旧モデルから順当に進化したと言って良いのではないでしょうか。 実釣を通しての感想 直近で使用した釣行は,2017年9月に琵琶湖へ行ったときです。 ただし,その日は記録を残していませんでしたし,このロッドでは釣れていませんでしたので,また次回以降に記事や写真を掲載します。 8in,ダイワ デカピーナッツ IIを使用していましたが,使用感としては操作しやすい・ルアーの動きが分かる・軽いといったところでしょうか。 打ち物でも巻き物でもロッドの性能を発揮してくれるので,バーサタイルロッドと言うだけのことはあります。 4kgのブラックバスを掲載しておきます。 ロッド:アブガルシア ホーネット デビルスナイパー681MH リール:シマノ グラップラーBB 200HG ライン:PE1. 5号,リーダー16lb. フロロ 1m ついでに,2017年6月に「ダイワ 17エアエッジ・E」と「ダイワ 17セオリー2506H」で50upのバスを釣ったときの釣行動画も掲載しておきます。 ちなみに「ダイワ 17エアエッジ・E」と「ダイワ 17セオリー2506H」のインプレ記事はこちら また,個人的にバス釣りは4月から9月までと自分の中で決めているので,今シーズンのバス釣りは既に終了しています。 来シーズンの4月以降に「シマノ 17エクスプライド 166M」を使用して釣れた時の記事を掲載したいと思います。 Amazonの情報を掲載しています まとめ• 人気ブランドが順当に進化した性能• シマノの技術を多く搭載• 打ち物・巻き物何でもOKのバーサタイルロッド• コスパの良い性能・価格設定• 実釣ではこれから活躍していく予定 実売価格1万円台後半と手の出しやすい価格帯であり性能のバランスも良いのが本機種ですので,このロッド1本で打ち物・巻き物何でもしたいという方にぜひオススメしたいロッドです。 やっぱり,上位機種のシマノのポイズンアドレナやワールドシャウラ,ダイワのスティーズが欲しい!!という人には特にオススメしませんし,下位機種のシマノのゾディアスやダイワのクロノスで十分という人にも特にオススメしません。 「17エクスプライド」が気になっているけど,みんなの評価や使用感はどうなのかな?という人に対して背中を押す気持ちでオススメしています。 あとは財布とプライドとの相談ではないでしょうか(笑) 私のタックルインプレッションが皆さんの参考にして頂ければ幸いです。 釣楽々の人気記事• 今回は釣り人なら一度は苦労するクーラーボックスに入れる氷を大量に調達する方法について紹介します。 今回は皆さんがあまり意識していないかもしれない,1回釣りに行くことでいったいどれくらいの釣行費用がか... 今回は釣った天然真鯛を使って刺身用に柵取りまでの捌き方を紹介します。 真鯛の代表的な料理と... 今回は,ゴメクサスのパワーハンドルノブを分解して回転性能の向上に成功しましたので,その方法について紹... 今回は,オフショアジギングで使用する道具の1つ「アシストフック」の作り方を紹介します。 今回は,管理人がライトジギングで使用しているベイトロッド「シマノ 16グラップラーBB B632」を... 今回は,管理人がライトジギングで使用しているベイトリール「シマノ 16グラップラーBB 200HG」... 今回は,釣ってきた天然真鯛を使って白子ポン酢を作りましたのでそのレシピを紹介します。 今回は青物狙いのオフショアジギングについて,必要な道具と釣り方や釣果を伸ばすコツを紹介します。 今回は釣ったブリ(ワラサ・メジロ)を使って刺身用に柵取りまでの捌き方を紹介します。 ブリ(...

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