どうもアクセルです。 現在、IPアドレスが特定出来て、プロバイダが判明しました。 その特定したプロバイダと個人の情報の開示にむけての裁判中なので、一部内容をぼかしますが、ある程度めどが立ったので、情報公開をしていこうと思います。 なぜ裁判になったかというと簡単に言えば、ネット上でアクセルや会社、などに匿名で誹謗中傷をしている人物に慰謝料を請求するためです。 誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)とは、他人をそしる(誹る・謗る)こと、あるいは徹底的な悪口などを言うこと。 単に中傷(ちゅうしょう)とも言う。 政治などの公的な場では「そしり」「悪口」とは言わず「誹謗中傷」がよく用いられる。 法的場面では「誹謗中傷」そのものではなく、その結果としての名誉毀損、侮辱、信用毀損、業務妨害が罪に問われることとなる。 引用元: 最初はスルーすれば終わると思った ツイッターなどのSNSでは、スルー力(無視)が大事と言われています。 ネット上で怒りをぶつけている人は、常にターゲットを変えるので黙っていけば次第に沈静化するので無視が一番だとも言われています。 自分も全くその通りだと思います。 しかし、中には、ブロックされたことを「キャプチャにとって勝利宣言」する人や「黙っていること=認めたということ」と勝手な解釈をする人が一定数います。 こういう狂った感覚の人は極めて少ないのですが、この超少数派も数名集まるとなぜか大きな力をもったと勘違いしてしまうのです。 内容ではなく、声の大きさが判断基準になっている(実際は大きくないのだけど、そのように錯覚している)できれば付き合いたくない人たちですが、あまりにしつこいので、に相談して裁判をする事にしました。 着手金25万円、成功報酬25万円です。 寺子屋は会社で運営されているので法人の経費にできました。 法人で訴えたので、 慰謝料は100万円に設定しました。 個人ではこの金額は無理かもしれません。 本当にどうしたらいいのかわからなかったので、弁護士さんに相談して本当に良かったです。 2017の7月の出来事です。 匿名だから大変なこと 法律に詳しいわけではないので、自分が聞いたり調べたりした範囲の話なので、間違っている内容があるかもしれませんが、日本の法律では相手が個人、団体、会社組織など相手がわかっている状態でしか慰謝料を請求できません。 通常の裁判ですと相手が誰だかわかっているので、勝訴敗訴は別として裁判を起こすこと自体はわりと簡単にできます。 しかし、匿名の場合は、まずは、個人の特定が必要になってきます。 その個人の特定のための方法の1つがIPアドレスというネット上の個人情報を手に入れることです。 刑事事件になりえる殺人予告などは、条件によっては警察に行った方が良いのですが、今回は民事なので、まずは、弁護士さんに着手金を払いIPアドレスを特定することにしました。 インターネットに匿名なんてないのです。 いつ個人を特定されても良いように発言は気を付けたいものですね。 ツイッター社との裁判について ツイッターはログイン情報しか基本的にIPが記録されません。 また、海外の会社なので、英語で裁判資料を作る必要もあります。 ただ、最近は、Google翻訳が優秀なので、こちらで対応できました。 法律的な専門用語すら問題なかったので、将来は翻訳家は不要になる職業かもしれないですね。 話がそれました。 その後は、ツイッター本社(アメリカ)に、名誉棄損や法人の営業妨害の裁判を起こすことが受理されると日本(東京)に場所が移されます。 IPアドレスの特定をめぐってツイッター社と顧問弁護士さんが法廷で争います。 ツイッター社はIPの開示をすぐにはしませんでしたが、裁判官が資料を読んで、あまりに酷いという事で開示命令を出してくれました。 内容については、あまりに酷いので書きたくありません。 裁判官に同情されるレベルということでお察しください。 やっとツイッター社はしぶしぶ?IPの提示をしてくれました。 2018年の3月です。 ようやくプロバイダが特定できました 誹謗中傷や嘘の拡散をしていたアカウントは10以上ありましたが、ふたを開けてみたらたった数社のプロバイダしかありませんでした。 どういう意図があったのかはわかりませんが、一人でたくさんのアカウントを作っていたという事だったのです。 誹謗中傷している人が、たくさんいるように見えて、実は数名だったのでとても勇気が湧いてきました。 しかし、プロバイダもすぐには情報開示をしません。 正直、裁判に訴えられるような人物を守る義理はプロバイダにはありません。 ですが、企業として簡単に個人情報の提供はできないのだと思います。 また、裁判するときは、サーバーのIPアドレスの保存期間は短いので、データ消去しないデータ保護申請を行ったうえで行います。 これなら、裁判がどんなに長引いてもIPアドレスの情報は特別に残されることになり、勝訴すれば、必ず個人情報に辿りつけます。 訴えられると通知が届きます この記事を書いている2018年9月5日現在は、プロバイダと裁判中で、まだ個人名の特定まではできていません。 しかし、プロバイダはどこの誰だかわかっているので、その人に、「裁判で個人情報を要求されている」という事実をつたえ、「相手に開示して良いか?」をプロバイダが尋ねます。 この時点で、相手から謝罪や賠償金があれば、裁判は終わるのですが、相手からは一切の謝罪どころか連絡もありません。 そうなってくると裁判の通知を無視した状態になりますので、やはりプロバイダから裁判で個人情報を開示してもらうしかありません。 今は、そのステージにいます。 個人が特定出来たら、裁判所への出廷命令が郵送で届きます。 家族にバレるかもしれません。 会社にバレればクビになるかもしれません。 謝罪すればここまでにはならなかったのに残念です。 匿名の誹謗中傷の裁判が100%勝てる理由 誹謗中傷の裁判は、相手が自分が言っている事が嘘であることがわかってやっているので、事実関係を争う必要がありません。 誹謗中傷や嘘の拡散をして貶めること、つまり名誉を棄損する事が目的です。 だから万一、法廷で争ったところで勝ち目がないことはわかっています。 そういう意味で、誹謗中傷の事実が裁判所に認められば、100%勝てます。 なぜなら相手は反論してこないのですから。 勝訴確定です。 もし誹謗中傷の事実関係などで争う気があるなら匿名ではなく実名か相手も弁護士を雇ってくるでしょう。 また、 仮に事実だとしても、不特定多数が知ることができるネットで拡散することも名誉棄損になります。 例えば、過去に傷害罪をした人が罪を償い、時効が成立していることを第三者に言うなどが名誉棄損に当たります。 法人の場合、慰謝料の相場は100万円~200万円と弁護士さんに言われたので、100万円に設定しました。 お金目的ではないので、0円でも良かったのですが。 まとめ ネットの誹謗中傷に対する裁判は、おそらく弁護士費用はかなり安い方だと思います。 自分の顧問弁護士さんは着手金25万円、成功報酬25万円でした。 1年以上裁判をしていますが、追加料金は1円も発生していません。 誹謗中傷の証拠があれば100%勝訴できます。 なぜなら相手は反論してこないからです。 また、弁護士さんに着手金を払ってから、この1年間で実際に会ったのは2回しかありません。 後は、郵送、メール、電話対応だけです。 自分は、しっかりと仕事に向き合うことができました。 打ち合わせで消耗しなくて済みました。 基本的に弁護士さんに丸投げです。 この記事を読んで、ネットにある匿名での誹謗中傷に問題意識を1ミリでも持っていただけたら嬉しく思います。 今回の件を公にしたのは、自分の名誉のためでももちろんありますが、自分以外にも誹謗中傷をされて困っている人にも自分の体験談が少しは役に立つのでは?と思ったからです。 自分が答えられる範囲でよろしければ、コメント欄でお答えします。 記事の拡散をよろしくお願いします。
次のネットの誹謗中傷に対し前澤友作さん「スルーは犯罪者を野放しにし犯罪を見過ごすこと。 強い人こそ行動を」ツイートに反響 5月23日、リアリティー番組「テラスハウス」にも出演し人気のレスラー・木村花さんが亡くなった。 番組内容に関してのネット上での誹謗中傷も影響していると見られている。 多くの方々がSNSで誹謗中傷に関し発言を行う中、格闘家のさんは そんなに誹謗中傷したいのなら みんな俺にしてください それで心が落ち着くならそれで良いです だから他の人にはやめてください とツイート、サッカーの選手は 「誹謗中傷をする人へ」 弱い人を狙うな。 誹謗中傷はやるなって言ってもなくならないし、なのでやってもいいからちゃんと強い人を狙うこと。 「結論」 俺んところに来い。 そして末長く誹謗中傷のプラットフォームとして使用してください。 とツイートするなどして大きな反響を呼んでいた。 悲しすぎる🙏 SNSでの行き過ぎた誹謗中傷行為には厳罰を。 スルースキルとか言ってる場合じゃない。 被害受けた人はスルーせずに被害届けを。 被害者のアクションが全体の抑止力になる。 僕もスルーせずにこれからは遠慮なく被害届けを出す。 とツイートしていた実業家のさんは、翌24日に 「誹謗中傷は俺に」と言える強い人は考えて。 誹謗中傷する人は犯罪者だ。 何度も繰り返すしエスカレートする。 弁護士や警察に相談して告訴したり被害届けを出そう。 そうでもしないと犯罪者は自分の罪に気づかないし更生もしない。 スルーは犯罪者を野放しにし犯罪を見過ごすこと。 強い人こそ行動を。 とツイートと行った。 と続けた。 那須川さんや本田選手の「誹謗中傷は俺に」ツイートを受けてのものではないかと思われる。 前澤さんのツイートはいずれも反響を呼び、多くのリツイートや「いいね」を集めていた。 その後、本田さんは上記前澤さんのツイートを受けてのものか、2時間半ほど後に んーネットでの誹謗中傷が犯罪という認識はなかったなー。 多分イタリアのサッカースタジアムで試合に負けた日には誹謗中傷が日常やったからかな。 解決方法の意見は分かれると思ってて、ただいずれの方法も簡単なことじゃない中で、僕は誹謗中傷をする人を受け入れることで解決できる日を夢みてます。 とツイートを行う。 その後、前澤さんは先のツイートに連ねて 誹謗中傷行為は麻薬的。 一度でもやると、内容はさらに過激になり回数も増えていく。 誰かが見つけて止めさせないと被害が拡大する。 自分は耐えられても、耐えられない人に被害が及んだ時、悲しいことが起きる。 少なくとも自分が誹謗中傷行為を見つけてしまった場合、見過ごさずに行動しようと思う。 とツイートを行っていた。
次の写真 【今週の悩めるマダム】 亡くなった木村花さんが抱えていた、SNSでの誹謗中傷問題。 15歳の娘も、ネットいじめの問題に悩んでいます。 SNS上で悪口を言われたり、あることないことを書かれているみたいです。 私はネットに疎く「見なきゃいいのに」と思いますがそういうわけにもいかないようで、どうしてあげればいいかわかりません。 (埼玉県在住・40代主婦) 彼女が亡くなられた後も、まだ花さんを誹謗中傷する輩がいるようですが、心ない人間というのは懲りないものですね。 そういう連中が巣食う場所がSNSの世界でもあるわけです。 ここに近づくか、いっさい近づかないか。 この2択しかないのですが、社会的繋がりを必要としている人にとってはSNSを排除して生きることは難しいでしょう。 Twitterやインスタグラムなどの各社がある程度プロテクション機能を構築し、ひどい誹謗中傷をまき散らす悪質なアカウントの割り出しをしてくれればいいのですけど、これにも限度があります。 ネットいじめの問題は10年以上前からあるのに、法整備もなかなか進んでいかないのが、残念ながら現状なのです。 つまり、個人個人が強くなるしかない。 僕もSNS上で何度も攻撃を受けてきた側の人間です。 ひどいものでしたが、だれも助けてくれないので、自力で這い上がるしかありませんでした。 僕はこの通り図々しい人間でしたから、生き残ることができましたが、木村花さんはそうじゃなかった。 あんなにプロレスが強い人だって、メンタルへの攻撃というのは本当に響くのです。 相手は不特定多数のしかも匿名の人間ですからね。 相手が分かっていれば阻止もできるでしょうが、ネットの隠れ蓑に紛れて匿名でしか人の悪口を言えない連中が相手だと、そうもいきません。 誹謗中傷をしている連中というのは、実際に会ってみたら意外と人の良さそうな人間だったりするわけです。 裏の心というのは恐ろしいものです。 人間の中にいる悪魔と、まともに戦っちゃいけません。 SNSという場所は人間の悪い本性がむき出しになる、実に恐ろしい場所でもあるわけです。 攻撃側に回ることで、勝ち組の一員でいられるような優越が得られます。 これが誹謗中傷をエスカレートさせるのです。 そしてそのターゲットになりやすいのは、本名で生きている人たち。 花さんは大変不幸なことに亡くなってしまいましたが、娘さんはまだ生きている。 だから、僕が考えたSNS上の誹謗中傷に負けない十カ条を、娘さんに送りたいと思います。 「誹謗中傷に負けない十カ条」 1. 腹が立ってもクールにスルー 2. いちいち相手にせずスルー 3. 小さなことはスルー 4. ふざけんなでスルー 5. 抱え込む前にスルー 6. 他にやること山ほどあるしで完全スルー 7. 敵の思う壺にはまる前にさっさとスルー 8. 時間は有限だから、申し訳ないけどスルー 9. 悪口陰口誹謗中傷は即座にスルー 10. だれの人生だよ、スルーでしょ! 卑怯であくどい連中に、純粋に頑張っている人たちが負かされるなんて、絶対にあってはいけません。 一緒に乗り越えましょう! 【JINSEIの格言】 人生は、他のだれのものでもありません。 あなた自身のものです。 よく知りもしない他人の顔色をうかがって生きる必要がありますか? あなたに与えられた、一度きりの人生です。 この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします! お悩みは、メール(jinseinospice gmail. com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】( )、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。 以前の連載「ムスコ飯」は こちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!.
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