エプスタイン 島。 セレブたちの危険なドラッグ「アドレノクロム」世界で一斉取り締まりか

リトル・セント・ジェームズ島

エプスタイン 島

エプスタイン(左)と彼を訴えている被害者の一人バージニア・ロバーツ(中央) 「」の記事より ジェフリー・エプスタインのケースは、これらのおぞましい「秘密サークル」を知る上で最も手っ取り早い。 エプスタインはウォールストリートの億万長者のビジネスマンとして、2005年頃から金融エリートの間ではよく知られていた。 しかし彼は2009年に性犯罪者として登録され、全米の注目を集めた。 彼は「秘密サークル」で売春する若い女の子を募集した罪で有罪判決を受けたのだ。 億万長者であるエプスタインはアメリカ領ヴァージン諸島に、タブロイド紙から「オージー・アイランド(乱交パーティー島)」と揶揄されるリトル・セント・ジェームズ島を所有している。 その島に自分や友人が行く時に搭乗するプライベートジェットも所有しており、その飛行機は「ロリータ・エクスプレス」と呼ばれていた。 エプスタインの所有する島は、小児性愛者にとって最高の楽園となったのだ。 エプスタインは「乱交パーティー島」に連れていく目的で、わずか12歳くらいの少女を探すための組織化されたグループを持っていた。 警察の調査によれば、エプスタインのスタッフは12歳から16歳の年齢の女の子たちと毎日、あるいはもっと頻繁に連絡を取り合っていたという明確な証拠があると述べている。 またエプスタインは自身の島での犯罪行為だけではなく、アメリカ全土に所有する自宅でも同様の行為を行っていたらしい。 その結果、エプスタインは18カ月の刑を言い渡されたが、実際は13カ月しか刑務所で過ごさなかった。 また彼は昼間、事務所へ仕事に行くことが許されており、刑務所には夜戻るだけという非常に甘い刑罰であった。 今回、エプスタインの受けた、いわゆる「スイート・ディール(甘い取引)」に対し、2人の被害者は、連邦犯罪被害者権利法に違反しているとして連邦政府を訴えた。 また多くの人々が、エプスタインへの量刑が犯した罪にふさわしいものであったか大いに疑問に感じているという。

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クリントンとトランプの友達、「乱交島」「ロリータエクスプレス」のジェフリー・エプスタインが逮捕されたとフェイクニュースが報じる

エプスタイン 島

前回はアドレナクロームについて書きましたけど、その儀式が行われた場所等の詳しい情報は後回しでした。 多分こう言うのは色んな場所で行われていたりするのでしょう。 そう言う怪しげな場所のひとつだったとされているのが、投資家で富豪としても知られるジェフリー・エプスタイン氏の所有していた島、リトル・セント・ジェームズ島、通称エプスタイン島だったそうなのですよね。 この島にはアメリカのみならず、国内外のセレブ達が足繁く通っていたそうです。 政治家に芸能人に企業のトップなどが……多分一番の目的は若返り、なのでしょうねぇ。 エプスタイン氏はそれらを『提供』する側だったのだとか。 多分その見返りで大富豪にまでなれたのでしょう。 彼の手帳にあった名前を以下に紹介してみます。 手帳に名前があったと言うだけなのでグレーではあるのですけど。 米俳優のアレック・ボールドウィン、英元首相トニー・ブレア、女優のエリザベス・ハーレイ、NY市長およびブルームバーグ社創業者のマイケル・ブルームバーグ、英喜劇俳優ジョン・クリーズ、ミュージシャンのフィル・コリンズ、英アンドリュー王子、何名かのケネディ家の関係者、ヘンリー・キッシンジャー、ミュージシャン兼女優のコートニー・ラブ、ビル、ヒラリー・クリントンの首席補佐官だったシェリル・ミルズ、オバマ、メディア王ルパート・マードック、チャールズ皇太子、サウジアラビアのサルマン王子、ジョージ・ソロスの息子ピーター、ケビン・スペイシー、イヴァナとイヴァンカ・トランプ、米俳優クリス・タッカー、ビルとヒラリー・クリントン、アラン・デルショーウィッツ、女優チェルシー・ハンドラー、ニュースキャスターのケイティ・クーリック、元広報担当大統領補佐官でニュースキャスターのジョージ・ステファノプロス、映画監督ウッディ・アレン、ハーバード大学元学長ラリー・サマーズ、ハーベイ・ワインスタイン、元イスラエル首相のエフド・バラク、そしてスティーブン・ホーキング……。 うーん、何とそうそうたるメンバーなのでしょう。 私、頭がくらくらしてきましたよ。 英国王室のアンドリュー王子なんて、エプスタインのマンションに出入りしている証拠写真までパパラッチされておりました。 後、メモではなく実際に仲良しとして知られている人には、スティーブンスピルバーグ、トムハンクス、変態な絵画を飾るほどの仲良しのクリントン元大統領とブッシュ元大統領、日本人ではマサチューセッツ工科大学のメディア・ラボの伊藤穰一所長。 皆さん怪しいですなぁ~(汗)。 信じるも信じないもあなた次第と言うヤツですナ。 とにかく、巨悪がこうして少しずつでもその悪行が世に知らされ、裁きを受けていくのはとてもいい流れだと思います。 その流れ、もうすぐ日本でも開始されるとかされないとか。 本当にそうなったならいいですよね。

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Q「エプスタイン島には、2つの機能があった:1)性奴隷売買リゾート;2)悪魔カルト/人間を生贄に​ 」

エプスタイン 島

アメリカの大富豪として知られるジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)が、少女買春疑惑で逮捕勾留中に自殺をしたことでアメリカでは大混乱が起こっています。 まずエプスタインには自身の少女買春だけでなく、政治家やセレブへ少女を斡旋していた疑惑も持ち上がっていました。 というのも、エプスタインがヴァージン諸島に所有していた島には、ビル・クリントン元大統領や英王室のアンドリュー王子らの渡航記録があり、さらにアメリカではエプスタインやアンドリュー王子に性的虐待を受けたと実名告白する女性が出始めていたからです。 そこで、この記事ではエプスタインの疑惑の数々を整理しまとめるとともに、その真偽を判定し、さらに事件の全容を考察しています。 nikkei. それはエプスタインが所有するマンションには、部屋の至るところに隠しカメラが仕掛けられていたこと。 そして、エプスタインは交友のある著名人に少女を斡旋していたことも裁判資料から判明しています。 つまり、著名人と少女との行為をカメラで記録し、それをもとに脅迫・恐喝が行われていたことを示唆しているわけです。 2015年には、エプスタインと交流のあった著名人の中に英王室のアンドリュー王子が含まれていたことが明らかになっています。 Pointed out by a Mail source. 2018年末から、アメリカのメディアを中心にジェフリー・エプスタインの2008年の実刑判決が不当に甘いとの声が高まっていたことを受け、連邦警察が再び捜査を開始したため、とも言われています。 afpbb. この手帳はエプスタインの執事を2004年頃に務めていた人物が公開したもの。 手帳にはドナルド・トランプ、俳優のアレック・ボールドウィン、歌手でNirvananのカート・コバーンの妻でもあったコートニー・ラブ、イスラエルのエフード・バラク元首相、大富豪ジョージ・ソロスの甥、金融界の超大物で死去したデイヴィッド・ロックフェラーの名前が書かれています。 エプスタインが所有するリトル・セント・ジェームズ島、通称「ロリコン島」「乱交島」とは エプスタインは2008年から2019年にかけて、少女への性的虐待で少なくとも8件の民事裁判を抱えており、その中にはヴァージニア諸島のリトル・セント・ジェームズ島で行為が行われたと主張するものもあります。 この島は1998年に「L. LLC」という会社が購入しました。 LLC」に所属するメンバーはエプスタインのみであるため、実質的にリトル・セント・ジェームズ島はエプスタインが所有する島と言って差し支えなく、実際にこの島を別荘として使用していました。 エプスタイン所有「ロリータ・エクスプレス」とも呼ばれるプライベートジェット機のフライトログによると、この島には英王室のアンドリュー王子が少なくとも1回は訪れており、また以前この島で働いていた使用人はアンドリュー王子を「数回見た」と証言しています。 他にもこの島を訪れた人物として、レス・ウェックスナー(アメリカの億万長者)、ホーキング博士が報じられています。 また、エプスタインに性的虐待を受けたとして民事裁判で訴えた女性、ヴァージニア・ロバーツ・ジュフレは島でビル・クリントンを見たと証言しました。 さらにいくつかの米メディアが2002年から2005年にかけてビル・クリントンが何度も島を訪れていると報じています。 しかし、ビル・クリントンはスポークスマンを通して島への訪問を公式否定しており、またエプスタインのプライベートジェット機のフライトログにもクリントンの名前はありません。 エプスタイン逮捕後の2019年7月には、アメリカの有名YouTuberがこの島に近づき、ドローンによってこの島の全貌を撮影しています。 ドローンによって撮影された動画によると、建物の外側には排気口が突き出ていることから、大規模な地下室が存在すると思われます。 エプスタインが勾留中に自殺した謎 2019年7月に逮捕されたエプスタインは、逮捕勾留中の8月10日に自殺します。 この自殺に関しては、暗殺説、替え玉説/生存説などの様々な陰謀論が存在しますが、公式的には自殺で確定のようです。 reuters. 自殺に関して疑問を提起する一方で「エプスタインが少女といるのは見たことながない」とし、「彼の少女買春を咎めた」という4年前のインタビュー発言を撤回しています。 記事ではジノビエフは、かつては認めていたエプスタインの少女買春を完全否定した上で、しつこく食い下がる記者に「トラブルになるぞ」と警告もしています。 すでにエプスタインが死亡しているので、ジノビエフはエプスタインの罪を洗いざらいぶちまけてもいいはずですが、それをしないということは彼が背後に強大な組織が関係していると考えていることを意味し、暗殺説の陰謀論を補強する結果になっています。 また、エプスタインが拘置所から搬送される際、撮影された画像があり、その画像に写ったエプスタインの耳の形が、過去のエプスタインの画像に映った耳の形と違うことを示す比較画像がSNSで出回っています。 これがエプスタイン生存説/替え玉説などの陰謀論の根拠になっていますが、残念ながらこれはフェイクニュースです。 比較画像はエプスタインの過去の写真を左右反転させており、エプスタイン死亡時の左耳と過去の画像の右耳を比較しています。 実際のエプスタインの左耳は以下の画像で確認できますが、死亡時の左耳と似通っているようにも見えます。 現時点で生存説/替え玉説はないと考えたほうがよさそうです。 エプスタインと深い関係を持つ重要参考人 ギレーヌ・マクスウェル(Ghislaine Maxwell) マクスウェルはイギリスの実業家ロバート・マクスウェルの娘で、エプスタインと特に親しかった女性でもあります。 エプスタインが性的虐待で訴えられたいくつかの民事裁判では、マクスウェルもともに訴えられているものが数件あります。 被害女性の主張では、マクスウェルはいわゆる女衒役とされています。 売春に応じる女性をスカウトし、エプスタインとともに特権階級や富豪に斡旋する役割を担っていたと考えられます。 エプスタインの自殺後、マクスウェルはLAのハンバーガー店で一人でランチしているところをパパラッチされていますが、そのときは「The Secret Lives and Deaths of CIA Operatives」という本を読んでいたと報道されています。 エプスタインの自殺にはCIAが関わっているというある種のメッセージとも受け取れます。 ちなみに同書のアマゾンレビューには、8月15日に「G. Maxwell」という名前でレビューが投稿されていることも確認されています。 アンドリュー王子(Prince Andrew) エプスタインのプライベートジェット機への搭乗、さらにロリコン島への渡航、エプスタインの所有するマンションへの出入りが報じられており、少女買春疑惑が浮上している英王室の王子です。 少女買春疑惑については公式に否定する声明を出していますが、疑惑を報じられて「はい、やりました」などと言うはずはないわけで、鵜呑みにすることはできないと思います。 性的虐待でエプスタインと民事裁判を争った被害女性、ヴァージニア・ロバーツ・ジュフレは、ギレーヌ・マクスウェルの仲介により、アンドリュー王子との性的行為をするよう命じられたと主張しています。 その主張を裏付けるように、ヴァージニア・ロバーツ・ジュフレとアンドリュー王子、さらにマクスウェルの3者が写った写真も存在しています。 レイチェル・チャンドラー(Rachel Chandler) レイチェル・チャンドラーはカルフォルニアで有名な富豪の家系に産まれたセレブです。 パリス・ヒルトンとは14歳から親友であり、その他にも有名人とともに写真に写っている姿が多数確認されています。 チャンドラーには人身売買のスカウト役だったのではないか…という噂があります。 その根拠となっているのは、彼女のインスタグラムに児童への性的虐待や悪魔崇拝儀式を思わせる画像を多数アップしており、エプスタインが所有する「ロリコン島」内部の監視カメラと思われる画像もアップロードしていました。 その監視カメラの画像は粗く、はっきりとは確認できないものの、見ようによっては児童への性的虐待や悪魔崇拝儀式の最中であると解釈が可能であったため、様々な憶測を呼びました。 一部には、レイチェル・チャンドラーは現在はエプスタインの疑惑を告発する側だと主張する憶測もありますが、この件に関しての事実関係は不明です。 レイチェル・チャンドラーに関しては多くはまだ未解明であり、現状では陰謀論の域を出ません。 ドナルド・トランプDonald Trump ロリコン島で少女買春が行われていたことについて、トランプ大統領は2015年の大統領選挙活動中にはすでに知っていたようです。 動画の中でトランプはビル・クリントンについてのコメントを求められ、以下のように回答しています。 Nice guy. Got a lot of problems coming up in my opinion with the famous island with Jeffrey Epstein. Lot of problems! (訳:ナイスガイだ。 しかし、私の意見では、ジェフリー・エプスタインとともにあの有名な島について多くの問題が浮上している。 多くの問題がある!) トランプ大統領自身もエプスタインとの深い関係を疑われる立場ではありますが、このような過去の発言から少女買春については自身の潔白を確信していると推察できます。 【管理人の考察】 トランプは大統領選出馬以前から、ジェフリー・エプスタインと交流があり、彼が少女買春に関わっている噂を知っていたと思われます。 大統領選に出馬した際、彼自身の情報網からエプスタインの少女買春にビル・クリントンも関わっていることを確信し、上記のような発言をするに至ったと思われます。 ジェフリー・エプスタインの経歴 エプスタインが2008年に少女買春で実刑判決を受けるまでの経歴を振り返っておきます。 一般的にはヘッジファンド経営で富豪の仲間入りを果たしたことになっていますが、そのファンドは運営実態が明かされない怪しいものであり、高校教師から金融業界への転職も異例です。 氏名:ジェフリー・エプスタイン 生年月日:1953年1月20日 【職歴】 1974-1976 ドルトンスクール(高校教師) 1976-1981 Bear Stearns(大手投資銀行) 1981-1987 Intercontinental Assets Group Inc. (エプスタイン自身が経営する資産管理会社) 1987-1989 Tower Financial Corporation(債権回収会社のコンサルタントとして雇用される) 1988- J. 【備考】 教師から投資銀行への転職の際には、ベアー・スターンズ銀行の幹部であったアラン・C・グリーンバーグの後押しがあったことがわかっている。 グリーンバーグは自身の子供をドルトンスクールに通わせていた。 またベア・スターンズ退職は規律違反による解雇だったとみられるが、ジミー・ケイン(後のCEO)、グリーンバーグらの幹部や在籍当時の顧客とは引き続き良好な関係を築いていた。 nikkei. 有力者に近づき、成り上がるスキルのようなものがすでにこの頃から確立されていたのではないかと推察されます。 エプスタインの部屋に飾られた奇妙な絵 エプスタインの自宅にはクリントンが青いドレスに身を包み、女装している奇妙な絵が飾られていることがわかりました。 また、ジョージ・W・ブッシュが座りながら薄笑いを浮かべる、これまた奇妙な絵も飾られているそうです。 これらの絵はある美術大学の学生が描いたものとされていますが、なぜ無名の学生の絵をエプスタインのような富豪がわざわざ自宅に飾るのかが様々な憶測を呼んでいます。 一説には「俺はクリントンの弱みを握っている」という一種の示威行為と憶測する向きもあります。 また、ブッシュの絵の中にある崩れたジェンガは911テロで倒壊したWTCビルであり、911テロにブッシュ元大統領自身が関わっていることを暗示していると推察する説もあります。 まとめ 自殺したジェフリー・エプスタインの少女買春疑惑はいまだ沈静化せず、むしろこれまで「陰謀論だ」と事件とは距離を置いてきた欧米の主要メディアも報道せざるを得ない状況になっている。 欧米の特権階級が少女買春を通じて繋がっていたことを暗示する状況証拠が次々と出てきているのだ。 2016年のピザゲートはすべてフェイクニュースと判明したが、エプスタインとピザゲート事件のジョン・ポデスタが繋がっていた場合は、フェイクニュースという判断の一部が再検証され、見直される可能性すらある。 先日、エプスタインの疑惑をツイートした際、一部から「陰謀論を広めるな」という反論があった。 しかし、これは間違いだ。 陰謀論のような事件が実際に起っていることこそがこの事件の核心なのだ。 特権階級の少女買春ネットワークを陰謀論として片付けるのはもはや不可能な段階である。 何より「陰謀論を広めるな」が蔓延して一番得をするのは陰謀を企てた者である。 つまり陰謀論を広めるな厨は「自分はフェイクニュースに騙されない賢い人間」アピールをすることで、特権階級に加担し、被害女性の利益を損なっているのだ。 むしろ様々な仮説をネットの集合知で検証するべきだろう。 特にアンドリュー王子は実際に動画や画像が出てきてしまっており、単なる否定声明ではなく、説明責任が求められている。 エプスタイン周辺で、陰謀論のような話が現実に起こるので、陰謀論に慎重な自称知性派たちが困惑しているようにも見える。 たとえばこの記事では木村太郎がエプスタイン自殺に関して、「トランプは陰謀論を広めた」と批判する一方で、陰謀の存在そのものを根本否定はしていない。 fnn. トランプはこの疑惑を2015年の選挙戦から口にしていた。 つまり、決定的な証拠を掴んでいるが、民主党にとってもっともダメージの大きいタイミングまで、それらの公開を引っ張る可能性すらある。 そもそもエプスタイン事件が表沙汰になること自体、従来の権力が壊れつつある象徴だろう。 トランプ当選が従来型の権力者にとって完全にイレギュラーで、彼らがトランプを嫌がっているのは確かだ。 トランプの信条は支持しないものの、特権階級攻撃に溜飲を下げるアメリカ国民が相当数いるのではないだろうか。 こうした大統領選に向けたアメリカ内部のゴタゴタが、東アジアの安定を損なっているという見方もある。 韓国政府は8月22日、GSOMIA破棄を宣言したが、これまで日本、韓国、米軍が連携してきた歴史を振り返れば、考えられないことだ。 アメリカによる「握り」が緩くなっていると見ることもできる。 韓国と北朝鮮の対立はアメリカと中露の代理戦争でもあったが、ここにきて韓国がその輪から外れるとなると、東アジアにおけるアメリカの影響力は低下することになる。 当然、日本の影響力も低下する。 エプスタイン事件と日本は一見、関係がないが、「権力構造のほころび」という観点からは日本の衰退を示唆している。

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