Jazz の本の紹介 最初に少しでも音楽理論を勉強していないとJazzは練習できません。 また、JAZZは色々な捉え方があります。 最初になーんとなくでも勉強しておきましょう。 切り込み方の違う本を何冊か持っていて平行して読むと飽きずに長続きします。 結局は同じところに向かっているので、その時分からなくても後でつながります 😉 おすすめのJazzの本をこちらで紹介しています。 最初に、そして長く練習すべき10曲のジャズスタンダードを紹介 具体的な練習方法 では、具体的な練習方法に入ります。 練習方法 1 — コードを弾く(ピアノ) 左手でコードのルートを弾き、右手で3、7度を弾きます。 コードをみたらすぐに構成音が頭に浮かばないと弾けません。 下は 『All The Things You Are』 の一部です。 最初の Fm7 の3度は何でしょうか? Ab ですね。 7度は? Ebです。 トランペットやギターでも、そのコードの3度か7度を弾くようにしていけば、練習になりますね。 この練習を色々な曲で毎日15分程度練習します。 最初はゆっくりでも良いですが、メトロノームを鳴らして、少しずつ速いテンポで弾けるように練習しましょう。 もし知っている曲であれば、メロディーを歌いながら弾くと楽しい上に曲への理解も深まります。 曲集を買ったら、毎日適当なページを開いて、メトロノームに合わせて弾きまくります。 最初は15分で頭がクタクタになると思いますが、力みすぎず毎日少しずつ練習しましょう。 それが、ある程度弾けるようになったら次の段階に進みます。 練習方法 3 — リズム練習 今度はジャズの重要な要素、リズムのはなしになります。 練習はメトロノームを使って練習しますが、クリックが裏でなるようにして練習しましょう。 つまり、1.2.3.4 の 2 と 4 でメトロノームがなるように練習するわけです。 こうするとグルーヴを出しやすいんですね。 ちなみにグルーヴ(Groove というのは日本語の『ノリ』という意味です。 実際のJazzの演奏を聴いて、2 と 4で手拍子などしてみてグルーヴを体感しましょう。 下の動画はOscar Peterson と Ray Brown というブラックグルーヴの権化のようなバンドです。 動画の最初のほうでも2,4でドラムがカチッ、カチッと叩いてますね。 英語で言うとお決まりの文になります。 『How are you? 』、『What did you say? 』なんかですね。 これを覚えてジャズ語をしゃべろうということです。 2-5-1 と言うのは2度、5度、1度の意味で、C が1度だとすれば、『Dm-G7-C』 となります。 これはジャズの曲のいたるところに現れます。 つまりこれが弾ければなんとなくジャズっぽい雰囲気になるんですね。 ここで役に立つのが練習方法4のアルペジオの練習です。 もう頭の中にはコードの3度はここだ!とかすぐ手が出るので、2-5ラインも覚えやすくなってます。 これは冒頭のテーマの部分ですが、メロディーというよりソロに近いですね。 青丸のC7は Gm-C7 に分解できるので、これも2-5です。 具体例 3 — 移調してそのフレーズを弾きまくる さきほどのフレーズを1日1個か2個と決めて、他のコードで弾きまくります。 コードに対しての度数 Dm に対して今弾いている音がどこかという考え方です。 Dm の中で F は3度、A は5度です。 キーに対しての度数 C という全体のキーに対して何度かという考え方です。 C のなかで、F は4度で A は6度ですね。 2-5-1 ピアノは手の形で覚えよう 2-5のコードは手の形で覚えます。 考えなくても手が動けば楽チンです。 まとめ 簡単ではないですが、これを毎日練習すれば、着実に上達できます。
次の初めから楽曲のテンポに合わせて弾こうとすると、ピッキングの角度が悪かったり、上手く抑えられなかったりと悪い癖がついてしまいます。 後々直すのにものすごく苦労するので、必ずメトロノームを使い、ある程度弾けるテンポから練習しましょう。 メトロノームはスマホの無料アプリを使えば問題ないです。 この練習をすることでだんだん指が滑らかに動くようになってくるはずです。 また遅いテンポから練習するのはアルペジオだけに関わらず、ギターの練習全てに共通することです。 難しいフレーズやストロークなどは遅めのテンポから始めることで、拍数や音符の位置を強く意識することができるのでリズム感も養われます。 エレキギターでロックなどを弾く場合は、後々に回しても良いですが、アコースティックギターなどで弾き語りをする場合は初めからコード理論が必須項目です。 「コード理論」というと難しく聞こえてしまいますが、理論というほど難しいものではなく、ある程度法則を覚えるだけなので簡単に覚えることができます。 またコード理論を勉強しておくとメジャーやマイナーなどの基礎コードから難しいコードを割り出すことができるようになり、コードを一つ一つ覚える必要がなくなるというメリットも! ギターにはハイポジションやローポジション・また展開系のコードなど1つのコードでも色々抑えかたがあるので、少しでも覚える量を減らすためにもコード理論を勉強しておくと良いでしょう。 ギターの弾き方には様々な方法があります。 しかしどの弾き方の練習方法もメトロノームを使い、ローテンポから始めるのは同じです。 アルペジオは右手の感覚も大事ですが、コードが確実に押さえられる左手も重要になってきます。 素早いコードチェンジをしても全音ちゃんと鳴らせるようになりましょう。 まずはメジャーやマイナーの比較的簡単なコードから初め、慣れてきたら展開系や分数コードなどにチャレンジしていくと覚えやすいと思います。 ロックやJ-POPの楽曲を弾き語りアレンジしたバージョンも多く出されているので、楽器屋さんや本屋さんで楽譜を探してみてください。 耳に自信があるならYouTubeで耳コピをしてみてもいいかもしれませんね!.
次のアルペジオ奏法 ギター独習講座 目次• 記事引用元:ギター独習ブログ『』 アルペジオ奏法の指使い アルペジオ 奏法の右手の指使いですが、下図の規則性があります。 4 - 6弦を親指(P)が担当し、3弦を人差し指(i)、3弦を中指(m)、1弦を薬指(a)を担当します。 指の関節の向きと同じ様に、各1本ごとの弦を、親指は弦を弾きおろし、 人差し指、中指、薬指は弾きあげて、つまびきます。 指記号、 メロディー譜、 ギター符( ギター譜)、 タブ符( タブ譜, タブラチャー)が何か分からない方は、 左メニューの『ギターの基礎知識』で学習の後、以下の講座に進んでください。 < ギター初心者( ギター練習生NO. 1)の ギター練習音> ・ アルペジオ奏法講座 2 アルペジオ奏法の基本パターンです。 ギターコードを押さえ、 指記号を参考に練習しましょう。 ギターコードが不明なときは、 タブ符( タブ譜)を参考に。 初心者の頃は、コードを押さえた指が隣の弦に触れてしまい音が悪くなったりします。 でも アルペジオ奏法や スリーフィンガーピッキング奏法の場合、 ギター楽譜に ギターコードに書いてあっても、 弾かない弦は、無理して左手の指を押さえなくてもいいのです。 アルペジオ奏法や スリーフィンガーピッキング奏法の場合は、 複雑な ギターコードが書いてあっても、 タブ符(または ギター譜)から 押さえるべき音符のある箇所だけを抜き出した簡易コードにアレンジすると、うまく弾けるようになります。 < ギター初心者( ギター練習生NO. 1)の ギター練習音> ・ アルペジオ奏法講座 18 今回より アルペジオ奏法の、 ハンマリングオンと プリングオフと、それぞれの連続の ギター練習に入ります。 ハンマリングオン(h):右手で弦を弾いた後、左手指でその弦を、押さえて音を出します。 押さえ込みを素早くしないと音が延びずに消えてしますので、ご注意を。 2つの音のバランスが大事です。 プリングオフ(p):右手で弦を弾いた直後、左手指で押さえていた弦を、開放して音を出します。 同様に、2つの音のバランスが大事です。 ハンマリングオンと プリングオフ の連続技(h. ):右手で弦を弾いた後、左手指でその弦を、押さえて、また開放して音を出します。 押して、放してのバランスが大事です。 これは、 スリーフィンガーピッキング奏法の聞かせどころ(オカズ)として良く使われます。
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