皆さんこんにちは! ヒトノワ編集部フリーカメラマンの伽賀隆吾(かがりゅうご)です。 いやー梅雨です、ホントにこの季節は北海道人には辛い時期ですね。 この時期自分は非常に体調イマイチでして…。 蒸し暑くなって来ましたしバテないようにスタミナを注入しようかと。 さてさてスタミナ食といえば!…やっぱり肉ですかね! ならば今回は… ビタミンたっぷり、豚肉のしかも塊を使って「チャーシュー」を作っていこうと思います! チャーシューといえばラーメン屋さんなどでお馴染みですね。 でも今回のレシピは中華のスパイスや調味料を使った中華風でお届けしようかと思います。 基本的には、しょう油・お酒・砂糖で煮ていくシンプルなレシピですがこれを踏まえつつ中華調味料で風味を足していきます。 それに対しての調味料の量です。 ここは皆さんご家庭のお肉量に応じて調整してください。 豚肩ロース 1. 3kgくらい• しょう油 250cc• 紹興酒 100cc• オイスターソース 30g• 甜麺醤 60gくらい• 砂糖 60gくらい• 五香粉 小さじ1くらい• 水 300cc• ネギの青いところ 二本分くらい• 無くても美味しいですが中華料理に入れるとグッとお店風味になるのでオススメです。 作り方 まずは豚肉を拘束してやりましょう(笑)縛ると形も良くなり崩れづらくなるのでいいです。 スーパーで最初から縛ってあるものがあるのでそっちのが楽で便利ですが今回は自分で縛っていきます。 まずは端っこをギューッと玉結びで固定します。 肉にくい込ませるくらいに全力で!そうすると手を離しても緩みません。 ただタコ糸で手を切らないように注意です。 自分のように手の皮がぶ厚い人じゃない限りは手袋や軍手を推奨します。 そうしたら反対側に飛んで一定間隔でグルグル巻いていきます。 でまた最初の端まできたら余った紐と結んで完了です。 表面を炙ります。 オススメは鉄のフライパンですけど無ければご家庭にあるもので。 煙が出るまでしっかり熱します。 ここから強火で焼きますがテフロンのフライパンは高温調理だとコーティングが一発でダメになります、その場合は中火までですかね。 はい肉の仕込み失敗です、デカすぎた! それぞれの肉塊は半分づつに切って良かったです(汗)みなさんも自宅の器具に合わせた仕込みをしましょう…。 あとで煮込むので表面を焦がすだけですね、鉄のフライパンだとコンガリ仕上がります。 あとは表面の脂を焼き落とすことも目的です。 お鍋にネギ・生姜以外を入れて火にかけます。 砂糖が溶けたら準備完了です。 普通のお鍋しかないよ! という方は… 1. 沸騰するまで中火~強火、2. 沸騰したらフツフツする程度の火加減に落とし落し蓋をして90分~120分。 落し蓋は穴を開けたキッチンペーパーでOKです。 自分はトータル加圧を20分超えないようにしてます、やりすぎると崩れてしまいますので。 今回は圧力鍋ですので前述の通り15分+5分の合計20分です。 で、完成がこちら! あれ最初の仕込みの肉と違わない? と思った方、鋭いですねー。 実は翌日に仕上がりを撮ろうと思ったのですがゆえあって撮れずに食べちゃいまして(汗)なので後日の撮り直しと豚バラも足してみたのですねー。 もうホロホロですのでそーっと取り出して粗熱を取ります。 熱があるうちに紐を外しておきましょう。 粗熱が取れてしまうと肉が固まるので紐が癒着して表面が剥がれます。 ジャン! ちょっと切ってみましょう! 赤身部分はしっかり肉の味、脂身はプルプルに仕上がってます。 自分はこの肉と脂身部分の食感のコントラストが好きなので肩ロースを使うことがほとんどです。 さいごに こんな感じで保存しておくといいですね。 あ、せっかくなんで煮卵はぜひ作りましょうね! 表面にラップを貼って冷やします。 翌日まで寝かすと肉の中心まで味が入りますし、煮卵もいい感じになります。 で冷えると煮溶けた脂が表面で固まりますからこれは綺麗に除去しておきます。 この脂は取っておいて後ほどチャーハンとか野菜炒めに使うと風味がいいですよ! ラーメン、チャーハン、野菜炒め、丼!なんでも美味しいです。 作り置きにも最適! ぜひお試しあれ! ではまた次回の記事でお会いしましょうー! この記事を書いた人.
次の口に入れたら、ではなく、口に入れる前からとろとろにとろけるやわらかい焼き豚の作り方をご紹介します。 このレシピのカギは圧力鍋がにぎっています。 手軽に自宅でチャーシューを作って、おいしくいただいちゃいましょう。 とろとろ焼き豚の作り方 お箸でさわるだけでふわっととろける焼き豚を想像するとついおなかが減って食べたくなってしまうもの。 ですが、とろけるおいしさの焼き豚をお店で購入しようとしてもなかなか出会うことができない場合もあります。 かといって飲食店でチャーシューだけ食べるわけにもいきません。 そんな時、自宅で手軽にとろとろチャーシューを作ることができる簡単レシピがあります。 必要なものはキッチンで普段使っている物でOK、専門的な道具を用意する必要もありません。 これなら食べたい時にすぐ作ることができてとても重宝します。 まず必要な道具は、フライパン・鍋・たこ糸。 煮卵を一緒に作る時はゆで卵づくり用の鍋も用意しましょう。 使う食材は豚バラブロック肉500g・しょうが1片・にんにく1片・ネギの青い部分2~3本・人参・塩、コショウ少々・オリーブオイル少々で、人参はあればで構いませんが使う時はぶつ切りにしておきます。 煮汁用の材料は水500cc・しょうゆ大さじ3・みりん大さじ3・ザラメ糖大さじ3・酒大さじ3。 砂糖ではなくザラメ糖を使うことで落ち着いた深みのある味わいになります。 そしてゆで卵はチャーシューを作り始める前に用意しておくとラクです。 3個程度あるとちょうど良い分量になります。 作り方はまず初めに豚バラ肉に塩とコショウをかけてなじませ、たこ糸を全体にぐるぐると巻いてしっかりと縛ります。 力をいれてきちんと巻いておくと煮崩れを防げます。 次にオリーブオイルをフライパンに入れお肉の全体を強火でしっかり焦げ目がつくまで焼きましょう。 そして鍋に煮汁の材料をすべて入れて煮立たせ、焦げ目をしっかりつけたお肉を入れてから薄切りしょうが・にんにく・人参・ネギを入れます。 一緒に煮卵を作る時はここでゆで卵も入れましょう。 もし冷蔵庫で余っている野菜があればぶつ切りにして一緒に煮込むとより旨みがたっぷり出ます。 鍋を中火にかけ、煮立ったら弱火にして1時間煮込みます。 煮込み時間が過ぎたら火を止めそのまま煮汁につけこみ放置しておきましょう。 自然に冷めてきたら再び弱火にかけ20分くらい煮込めば完成です。 すぐに食べてもおいしいですが、余裕があれば煮汁にお肉とゆで卵をそのまま漬けておくと、一層煮汁がしみこんでしっかり味がつきます。 できあがった焼き豚は1cmくらいの厚切りにして食べるととろっととろけておいしいお肉を味わえます。 煮卵も半分にカットして盛り付けると豪華な一品のできあがりです。 お肉が硬くなる原因は? 自宅で焼き豚を作る時におきがちな失敗は「硬いお肉になること」。 あらゆるレシピに書かれているように最初に焼き目をつけてからタレで煮たり、先に下茹でをしてからタレで煮込んだりしてみても硬い仕上がりになってしまう場合があります。 しかしその時なぜ失敗したかの原因を知れば、今度の焼き豚作りはおいしくて柔らかい食感が楽しめる一品に仕上がるものです。 そこで、自宅で焼き豚作りをする時に考えられる失敗の原因をご紹介します。 まずは使うお肉の種類を振り返ってみましょう。 豚もも肉を選んでしまうと煮込むほどパサついてしまい硬い食感になります。 パサパサしているとそれだけで硬い食感に感じられてしまい、味もあまりしみこんでおらずがっかりすることに。 またロース肉を使うと、さっと火を通す料理には良いですが長時間の煮込みを行うチャーシューにはお肉が硬くなってしまいます。 選びたい種類は肩肉またはバラ肉で、肩肉の場合中まで筋が入っているものを選びましょう。 筋はコラーゲンでできており、時間をかけて煮込むほどやわらかい仕上がりになるためです。 脂身はカロリーなどのことも考えると少ない方が良いと思いがちですが、ある程度なければやわらかくはできあがらないので、脂身も適度にあるものを選んで使いましょう。 そしてタレに使っている調味料が硬さを招く原因になっている場合もあります。 柔らかくおいしい仕上がりにするには酒を入れることが欠かせません。 たとえば日本酒や紹興酒を必ずいれて煮込むようにしましょう。 また、塩分も硬くする原因のひとつなのでしょうゆの量が多すぎてもいけません。 しっかりした味付けがしたい、甘くしたくないという時でも必要以上にしょうゆを使わないことをおすすめします。 それから煮込みに使う煮汁の量もポイントで、お肉全体が浸りきらないほどの量ではいくら途中でこまめにひっくり返していても硬くなってしまいます。 そして煮汁の中に時間をかけて漬け込んでおき、しっかりと漬け込んでおくと柔らかくなりやすいです。 使う鍋もできれば圧力鍋を用意しましょう。 しかし圧力鍋を使わずじっくり煮込む場合はできるだけ弱火にして煮込み続ければ赤みが硬くなることを防げます。 1~2時間程度の煮込みでは硬いままの可能性も高いのでさらに長時間ごく弱火で火にかけましょう。 いくら圧力鍋を使っても使う部位次第では柔らかくすることができない場合も。 やはり使う部位はバラ肉や肩肉を選びましょう。 失敗した!考えられる原因と上手に作るコツ とても柔らかくてお箸でつついただけでもほろっと崩れてしまうようなとろとろチャーシューを目指して作ったはずが、硬くてパサパサした仕上がりになってしまったということも実はよくあります。 そこで、脂身がとろける美味しい焼き豚を上手に作るコツと考えられる失敗の原因をあわせて解説します。 今回の失敗の原因がはっきりすれば、次に作る時にはそのポイントに気を付けることで成功の確率がぐっとアップ。 あきらめずに改善点がないかを振り返ってみましょう。 初めに使うお肉の部位を確認しましょう。 とろとろ焼き豚を目指す時にぴったりな部位はバラですが、脂身が多すぎず柔らかい焼き豚を作るなら肩ロースでもOK。 もしモモを使っていたのなら、細かく刻んでチャーハンなどに入れる時は合いますが柔らかさは期待できないので避けましょう。 そして下ごしらえでは、煮込む前にお肉全体の表面をしっかりと焼き焦げ目をつけること。 あくまで表面だけを焼くことにこだわりましょう。 こうすることで肉汁が流れ出てパサパサになることを防げます。 使う調味料は、初めからしょうゆをいれないこともポイントです。 しょうゆには塩分が含まれており、塩分はお肉を硬くする作用があるため最初から煮込みタレに入れてしまうとお肉が硬くなるだけでなく、甘味などを含んだ煮汁がしっかりとしみこまなくなってしまいます。 たとえば煮込む時に初めに入れておく材料は、水・砂糖・酒・香味野菜だけにしておくのがコツです。 しょうゆを入れるタイミングは、煮込み始めから30~40分経った頃です。 それから柔らかく上手に作るコツには煮込みの火加減が欠かせません。 圧力鍋を使わない場合は落し蓋をして中火で煮込み、1時間30分~2時間ほどで火を消してそのままにし粗熱を取ります。 このようにゆっくりと冷まして温度を下げることで煮汁がじっくりしみこんでいくのです。 もし落し蓋がない時は、アルミホイルを鍋内側の大きさにカットするか折り曲げてもOK。 クッキングペーパーを使う方法もあります。 また、火加減については最弱火で2時間以上しっかり煮る方法もあり、特に筋がたくさんあるお肉を使う時は弱火でゆっくりと煮込んだ方が柔らかくなるので時間をかけることはおすすめです。 圧力鍋で煮込む時は加圧時間を長くしすぎないことで、長すぎると赤みが硬くなってしまいます。 加圧後の普通の鍋を使う時のように自然に圧を抜き冷ましていきましょう。 柔らかくすることに成功した焼き豚は、温かい状態では触るとすぐに崩れてしまうので冷まして少し固まらせてからスライスするとやりやすいです。 ちなみに柔らかいチャーシューは厚切りがとても美味しいので、1cmくらいの厚みを持たせて切るのがおすすめ。
次の豚の角煮を圧力鍋で作るこつ 豚の角煮を本格的に作るとなると何時間もかかります。 例えば代表的な作り方は、ざっくり書くと以下のような工程に。 焼き目をつけた肉をたっぷりのお湯で下茹で。 1-2時間。 味付けした煮汁に茹で上がった肉を入れ、落し蓋をしてさらに1時間~2時間煮る。 これだけですでに3時間以上ですよね。 ことこと火がついたままの鍋につきあわなくてはいけないと考えると・・・・ちょっとそこまで見張っていられないというのが現実ではないでしょうか。 でも、圧力鍋を正しく使えば、やわらかく美味しい豚の角煮ができてしまうんです。 圧力鍋は使いこなせばとても便利で、我が家ではカレーを煮込むときに(ルーを入れるまでの全工程)を圧力鍋で行います。 肉もにんじんも、30分でまるで何時間もぐつぐつして煮ておいたかのようなやわらかさになります。 ところが、豚の角煮の場合、同じ結果を期待するとなんだか固いパサパサのものが出来上がってしまう。 これには非常にがっかりしますよね。 固くなってしまう主な原因は、実は意外なものにあるかも知れません。 スポンサードリンク 豚の角煮を圧力鍋で作ったら固くなってしまう原因とは 意外な失敗の原因は、塩や醤油などの塩分を最初から入れてしまうことです。 調味料を入れて放置するだけでお肉がやわらかくなると思っていると、なんだかぼそぼそした美味しくない煮物ができあがってしまいます。 また、圧力鍋でも大量のお肉を20分でやわらかくするのは無理なときがあります。 調理時間が短すぎた、というのも肉が固い原因のひとつですので、塩や醤油が原因でない場合は、調理時間をいつもより長くしてみましょう。 豚の角煮が圧力鍋でも簡単に美味しく作れる茹で方と調味料 圧力鍋でも手を抜けない工程があります。 ひとつ目は味の封じ込め。 豚ばら肉かたまりを買ってきたら、まず一口大(大きめ)に切って小麦粉か片栗粉をまんべんなくまぶし、たっぷりの油をフライパンに熱して6面すべてを焼いて旨みを封じ込めます。 ここからが圧力鍋の出番です。 たっぷり目の水に長ネギやしょうがの薄切りを入れ、その中に豚肉を投入して、圧力をかける。 水のかわりにお米のとぎ汁にするとなおよいです。 豚肉の量にもよるけれど30-40分ほど見ておくとよいですね。 自然に冷めるまで放置しておく。 この時点ですでに肉は柔らかくなっているはずで、あとは味付けをして煮詰めていきます。 手を抜けない工程のふたつめは、煮詰める作業です。 別の鍋に調味料を用意し、荒熱のとれた豚肉をいれ煮詰めていきます。 このとき決して強火では調理しません。 落し蓋(アルミに穴を開けたもの)を必ず使って、弱火でコトコトと煮詰めていく。 味付けは煮詰めるほど味が濃くなりますので、最初は薄めスタートにしておくのがこつ。 最後とんでもなくしょっぱくなってしまうというミスを筆者は経験しています。
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