約束のネバーランドの未回収の伏線たち 約ネバは20巻で終わるという噂もあるように、物語は重要な部分へと突入し大きな謎が解き明かされる気配がありますが、まだまだ回収されていない伏線が存在します。 果たしてこれらの伏線はすべて回収されるのか?それともただの深読みでしょうか? エマに要求された「ごほうび」とは? 引用元:原作16巻146ページより エマが全食用児解放させるために「あの方」と呼ばれる鬼の頂点に存在するものと交渉をした際に「あの方」から報酬(ごほうび)を要求されているのですが、 この「ごほうび」が一体何なのかがまだ明かされていません。 「ごほうび」とは野望・欲望・渇望・自分の大切にしているものだと「あの方」が発言していますが、エマはさほど悩む様子もなく「あの方」へ了承の返事をしていることから、 エマ自身に関する何かだと予想しますが、まだ解明されておらず物語の中で最大の謎とも言えます。 エマの要求された「ごほうび」に付随してムジカがエマに託したペンダントについても、解明されるのではないでしょうか。 エマだけが「あの方」へとたどり着き交渉できた理由は、ムジカからもらったペンダントをエマが持っていたからではと考えますが果たして真相は何なのかとても気になります。 食用児たちの出生の謎 引用元:原作5巻62ページより 食用児として生まれ農園で育てられた子どもたちの出生については、あまり明かされていません。 この世に生まれたからには両親が存在するのでしょうが、 一体両親はどこにいるのでしょうか? エマが育った「グレイス・フィールド」の他にも「グローリー・ベル」「グランド・ヴァレー」という高級農園、「ゴールディ・ポンド」密猟場、「ラムダ」実験場など、異なる施設が存在しそれぞれに子どもたちが住んでいましたが、皆同じように生まれたのかも気になります。 唯一レイは誕生日が二つあると明かされていたり、母親が飼育監イザベラであることがわかっていたりして、特に注目すべき人物ですが、 それでも父親や出生場所は不明。 関連記事: レイの秘密 引用元:原作6巻表紙より 前述の通り伏線が多く秘密に包まれているレイですが 、レイには公表されている1月15日という誕生日とは別にもう1つ誕生日が存在すると作者が発言していることから、レイは他の子どもたちより少し特別な存在であることがわかります。 実母は飼育監イザベラだと判明しているにも関わらず、誕生日が別にあるという意味は一体どういうことなのでしょうか。 より高級で上質な食用児を作るために鬼たちが何か操作したのか?• それとも母であるイザベラが我が子を守るために何か手配したのでしょうか? またレイはエマたちがまだ気が付いていない何らかの真実にすでに気づいているような描写もあったことから、その真実が一体何なのかも気になります。 関連記事: ラムダ農園とそこで生まれた子どもたちについて 引用元:原作14巻85ページより エマたちが育った高級農園と呼ばれるグレイス・フィールドとは別に存在する「ラムダ7214」という施設は、食用児の実験場であり、もっと多種多様な高級肉・上質な肉を作り出すために鬼とラートリー家が手を組んで運営している場所でした。 出荷され死亡したと思われていたノーマンがラムダへ連れて行かれたことで、ラムダでは人間への投薬や実験や品種改良がおこなわれ、異常な能力を持った子どもが生まれているという内部事情が明るみとなりましたが、 ラムダで育った子どもには共通した発作があり短命な可能性があることや、アダムだけはその発作が起きていないことなど、まだ気になる点が残っています。 フィルの正体 引用元:原作12巻50ページ扉絵より 以前にて紹介した4歳の少年フィルの正体が今後明かされるのではと期待しています。 なぜラートリー家のアンドリューがフィルを名指しで訪ねてきたのか、どこで情報を得たのか、フィルと一体何を話したのかという点と、フィルは本当にただの賢い少年なのか?という点です。 フィルが今後キーマンになってくることは確実だと思うので注目していきたいですね。 人間の世界へと行けるのか? 引用元:原作15巻64ページより ウィリアム・ミネルヴァが人間の世界へと繋がるエレベーターを残していると知ったエマたちですが、 果たして人間の世界へ子どもたち全員で行くことができるのでしょうか? もし仮にエマたちが無事に人間の世界へと行くことができたとすると、鬼たちは退化の道を辿ることになり、エマの目指す世界は叶えられないように思います。 今いる世界で鬼と共存していくのか、それとも鬼と決別するのか。 このあたりはエマの「ごほうび」と繋がってくるはずなので、全貌が明かされるのが楽しみでなりません。 まとめ 今回はいまだ回収されていない伏線をご紹介しました。 フィルが黒幕なのでは?という点などは、ただの深読みで実はフィルは純真無垢な可愛い少年というだけの可能性もありますよね。 約ネバでは何気なく読み進めると大して気に止まることもない描写が、のちのち大きな役割を果たしてくることもあるので、1度読み進めて衝撃の事実が判明したら、再度初めから読み直すととても面白いですよ。
次の約束のネバーランドの未回収の伏線たち 約ネバは20巻で終わるという噂もあるように、物語は重要な部分へと突入し大きな謎が解き明かされる気配がありますが、まだまだ回収されていない伏線が存在します。 果たしてこれらの伏線はすべて回収されるのか?それともただの深読みでしょうか? エマに要求された「ごほうび」とは? 引用元:原作16巻146ページより エマが全食用児解放させるために「あの方」と呼ばれる鬼の頂点に存在するものと交渉をした際に「あの方」から報酬(ごほうび)を要求されているのですが、 この「ごほうび」が一体何なのかがまだ明かされていません。 「ごほうび」とは野望・欲望・渇望・自分の大切にしているものだと「あの方」が発言していますが、エマはさほど悩む様子もなく「あの方」へ了承の返事をしていることから、 エマ自身に関する何かだと予想しますが、まだ解明されておらず物語の中で最大の謎とも言えます。 エマの要求された「ごほうび」に付随してムジカがエマに託したペンダントについても、解明されるのではないでしょうか。 エマだけが「あの方」へとたどり着き交渉できた理由は、ムジカからもらったペンダントをエマが持っていたからではと考えますが果たして真相は何なのかとても気になります。 食用児たちの出生の謎 引用元:原作5巻62ページより 食用児として生まれ農園で育てられた子どもたちの出生については、あまり明かされていません。 この世に生まれたからには両親が存在するのでしょうが、 一体両親はどこにいるのでしょうか? エマが育った「グレイス・フィールド」の他にも「グローリー・ベル」「グランド・ヴァレー」という高級農園、「ゴールディ・ポンド」密猟場、「ラムダ」実験場など、異なる施設が存在しそれぞれに子どもたちが住んでいましたが、皆同じように生まれたのかも気になります。 唯一レイは誕生日が二つあると明かされていたり、母親が飼育監イザベラであることがわかっていたりして、特に注目すべき人物ですが、 それでも父親や出生場所は不明。 関連記事: レイの秘密 引用元:原作6巻表紙より 前述の通り伏線が多く秘密に包まれているレイですが 、レイには公表されている1月15日という誕生日とは別にもう1つ誕生日が存在すると作者が発言していることから、レイは他の子どもたちより少し特別な存在であることがわかります。 実母は飼育監イザベラだと判明しているにも関わらず、誕生日が別にあるという意味は一体どういうことなのでしょうか。 より高級で上質な食用児を作るために鬼たちが何か操作したのか?• それとも母であるイザベラが我が子を守るために何か手配したのでしょうか? またレイはエマたちがまだ気が付いていない何らかの真実にすでに気づいているような描写もあったことから、その真実が一体何なのかも気になります。 関連記事: ラムダ農園とそこで生まれた子どもたちについて 引用元:原作14巻85ページより エマたちが育った高級農園と呼ばれるグレイス・フィールドとは別に存在する「ラムダ7214」という施設は、食用児の実験場であり、もっと多種多様な高級肉・上質な肉を作り出すために鬼とラートリー家が手を組んで運営している場所でした。 出荷され死亡したと思われていたノーマンがラムダへ連れて行かれたことで、ラムダでは人間への投薬や実験や品種改良がおこなわれ、異常な能力を持った子どもが生まれているという内部事情が明るみとなりましたが、 ラムダで育った子どもには共通した発作があり短命な可能性があることや、アダムだけはその発作が起きていないことなど、まだ気になる点が残っています。 フィルの正体 引用元:原作12巻50ページ扉絵より 以前にて紹介した4歳の少年フィルの正体が今後明かされるのではと期待しています。 なぜラートリー家のアンドリューがフィルを名指しで訪ねてきたのか、どこで情報を得たのか、フィルと一体何を話したのかという点と、フィルは本当にただの賢い少年なのか?という点です。 フィルが今後キーマンになってくることは確実だと思うので注目していきたいですね。 人間の世界へと行けるのか? 引用元:原作15巻64ページより ウィリアム・ミネルヴァが人間の世界へと繋がるエレベーターを残していると知ったエマたちですが、 果たして人間の世界へ子どもたち全員で行くことができるのでしょうか? もし仮にエマたちが無事に人間の世界へと行くことができたとすると、鬼たちは退化の道を辿ることになり、エマの目指す世界は叶えられないように思います。 今いる世界で鬼と共存していくのか、それとも鬼と決別するのか。 このあたりはエマの「ごほうび」と繋がってくるはずなので、全貌が明かされるのが楽しみでなりません。 まとめ 今回はいまだ回収されていない伏線をご紹介しました。 フィルが黒幕なのでは?という点などは、ただの深読みで実はフィルは純真無垢な可愛い少年というだけの可能性もありますよね。 約ネバでは何気なく読み進めると大して気に止まることもない描写が、のちのち大きな役割を果たしてくることもあるので、1度読み進めて衝撃の事実が判明したら、再度初めから読み直すととても面白いですよ。
次のパッと読むための目次• その正体は、鬼の世界と人間の世界とを調停する一族・ラートリー家の第35代目当主、ジェイムズ・ラートリーでした。 彼は食用児たちに未来を与えるため、ハウスから脱獄してきた彼らが住まう場所、ゴールディ・ポンドを作りました。 しかし、腹心であった弟・ラートリーに裏切られ、ゴールディ・ポンドは貴族たちの「猟場」となってしまったのです。 ミネルヴァのペンを落とした人物 【公式アカウント開設記念】 アイコンプレゼント第12弾! 本日は、パワフルなみんなの人気者!? シスター・クローネ。 明るく快活だが、イザベラを蹴落としてママの座に就こうと画策する野心家なところも。 しかし生き残った者も居ます。 「ミネルヴァのペン」をわざと落としてシスター・クローネに拾わせたのはそのうちのひとり・スミーでした。 「鬼」の正体 11月2日 金 発売 『約束のネバーランド』 最新11巻のカバー、本日初解禁!! 11巻では、ついに猟場編が完結…! ゴールディ・ポンドでの戦いの結末を見届けてください。 ノーマン曰く、元々「鬼」は、分裂によって同一個体を増やし続ける細菌に近い生物だったとのこと。 それが、捕食したものの遺伝子を取り込むことによって、その形や遺伝的特性を手に入れてきました。 猿や豚といった獣を食べればその動物の形質・知能になるということで、「野生の鬼」はそういったものを食べてきた「鬼」なのでしょう。 そして、人間のように社会を作っている鬼たちは、まさしく人間を食べることによって高度な知能や文化を手に入れていたということです。 貴族や女王がエマ達のような天才児の脳を欲していたのは、より高度な知能を手に入れるためだったのだと思われます。 ただし、鬼たちは人間を食べ続けなければ「人間のような形質」を保つことができず、「野生鬼」になってしまいます。 だからこそ鬼は食用児を確保することに躍起になっていたのです。 農園体制に反発心を見せていた彼らの正体も明らかになりました。 まずムジカは、「邪血の少女」の一族の生き残りです。 「邪血の少女」とは、「人を食べなくても人間の形質と知能を保てる超特異個体」です。 さらに特筆すべきは、その一族の血を一口飲んだ鬼はその特異体質を手に入れることができるということ。 野生化した鬼がその血を飲めば、人間の知性を持った鬼へと再び戻すことができます。 しかし、食用児の独占・配給によって鬼社会を支配する女王や貴族たちにとって、その血は目障りでしかありません。 女王や五摂家と呼ばれる貴族たちはすでに邪血を口にしており、完全に用済みであり邪魔となったムジカは彼らから狙われる存在となってしまったのです。 そして157話で明らかになったソンジュの正体は、何と鬼の女王・レクラヴァリマの弟。 つまり彼は元王族であり、幼い頃に教えてもらった原初信仰の教義への信心から彼は王家を飛び出したとのことです。 「七つの壁」を超えた先に居るというその存在もすでに登場しています。 まず、ムジカが言っていた「七つの壁」とは何か。 これは「前後左右上下」という6面と時間という計七つの要素を表しており、これらはつまり時空の「物理的限界」を指しています。 その「物理的限界」を超えた先にこそ、「全ての鬼の頂点に立つ存在」は居ました。 見た目は子どもの鬼といった感じの彼は、1000年前にラートリー家と鬼の王家に頼まれて、鬼と人間との世界を切り離した張本人です。 スポンサーリンク 『約束のネバーランド』未回収の伏線 ムジカのペンダント 皆様お待たせしました! 『約束のネバーランド』最新12巻のカバー、本日解禁!! 今回も出水先生渾身の超かっこいい表紙になってます!! 新章に突入し、新展開を迎える12巻は 2019年1月4日 金 発売! おまけページもギッシリ充実!さらにまだ告知できないマル秘情報も! どうぞ、ご期待下さい!! 鬼の頂点に立つ存在へと繋がる場所・クヴィティダラでは、ペンダントを持っていたエマだけが「昼と夜」に行くことができ、さらにそこで見た「竜の目」はペンダントと酷似していました。 鬼の頂点に立つ存在と「約束」を結びなおすにあたり、ペンダントが重要なものであったことに間違いはないでしょう。 しかし、直接的なペンダントの役割は描写されておらず、役に立ってはいないもののエマ達を「守ってくれる」というムジカの言葉とはいまいち合致しないようにも思えます。 その内容は、「全食用児たちを安全に人間界へと渡らせること」「それを最後に二世界間の行き来を不可能にすること」です。 鬼の頂点との約束には、• 約束の上書きは不可• 約束は破ることが出来ない• ごほうびは絶対に断ってはいけない という3つのルールがあります。 鬼の頂点はエマの願いを受け入れ、代わりにエマに「ごほうび」を要求しました。 鬼の頂点は「ごほうび」として、「相手の大切なもの」をもらいたいと明言しています。 エマの何かしらを要求したということなのでしょうが、このときエマは大変驚いた顔をしています。 家族には約束を結びなおすことができたと断言し、「ごほうび」については曖昧に誤魔化していますが……エマは一体何を要求されたのでしょうか? スポンサーリンク 『約束のネバーランド』の最終回はどうなる? ハッピーエンドにはならない? 皆様、お待たせしました! 『』18巻のカバーデザインを最速大公開!!!!! 表紙は、久々のエマ・ノーマン・レイの3人! 王家城内で、鬼絶滅計画完遂目前のノーマンと再会を果たしたエマとレイ。 彼らの行く末は…!? 来週3月4日(火)の発売を、どうぞお楽しみに!! これで、全食用児が安全に人間の世界へ渡ることができる未来は確約されたと言っていいでしょう。 邪血の存在がある以上、「食用児が幸せになる代わりに鬼が文明や社会を保てなくなる」といったエマの望まない展開も回避できます。 となるとネックになるのは、やはりエマから鬼の頂点に対する「ごほうび」。 エマの「たいせつなもの」……すなわち家族や友達に関するものが要求されたことは間違いないでしょう。 エマが明確な拒否の意思を見せていないことから、家族の命ではないと思われます。 ここで注目したいのは、タイトル『約束のネバーランド』です。 「ネバーランド」というのは、成長することを拒むピーター・パンが住む、住人が年を取らない島です。 今までは「千年前の約束によって食用児たちが大人になれない鬼の世界」という意味でしたが……。 「ごほうび」として、鬼の世界に取り残されたり不老不死になったりといった、「エマだけが家族と共に大人になることができない未来」が課せられるのかもしれません。 ペンダントの伏線が回収される? もしくは、ここで活躍するのがムジカのペンダントなのかもしれません。 二世界間の行き来ができなくなれば、エマ達は友人であるムジカやソンジュとはもう会えなくなります。 ムジカのペンダントは、彼女らと友人になった証ともいえます。 エマ達とムジカやソンジュとの繋がりを完全に断つという意図のもと、「ごほうび」としてペンダントを要求した可能性もあります。 ひょっとするとペンダントだけではなく、「鬼たちへの好意的な感情」も要求されたかもしれません。 その場合エマ達は誰も欠けることなく大人になることができますが、どうにもやりきれない後味が残るエンドとなるでしょう。 スポンサーリンク まとめ 以上、『約束のネバーランド』の重要伏線まとめ&最終回予想でした。 「ごほうび」が大切なものと決まっている以上、エマ達が何も失うことなく人間の世界へ渡ることは厳しいでしょう。 どのような最終回を迎えるのか、「約束のネバーランド」から目が離せません。
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