足首ストレッチのメリットBEST3 足首は普段の生活においてよく使う部位なのに関わらず、意識してストレッチを行っている人はあまり多くはありません。 しかし日常生活の中でストレッチを続け、足首を柔らかくしておくとスポーツをしている人にとっては特にうれしいメリットが見込めます。 思わぬ怪我の予防 運動の前後に関わらず、日常生活においても足首が硬いままだと怪我をする可能性が高くなります。 特に ねん挫は足首が硬いと起きやすい怪我のひとつなので、普段からねん挫しやすいという人は足首のストレッチを続けることでねん挫の予防にもつながるかもしれません。 筋肉の修復 足首をストレッチすることで血行が促進されます。 これにより筋肉へ酸素が送られやすくなるため、 疲弊した筋肉の修復が促され、運動後でも足の軽さを実感できることも。 運動後ではなくても、例えば立ち仕事が続いた時やいつも以上に歩いた時に足首のストレッチを行うことで足の疲れがとれるのでスッキリしますよ。 動きが良くなる 足首をストレッチすることで柔軟性が身につき、可動範囲を広げることができます。 そのため、怪我の予防だけでなくサッカーや陸上競技で技術向上につながることも期待できます。 硬い足首の原因は足首だけではない? 足首が硬いとなると、普通は足首自体に不具合があると考えがちですが、実は硬い足首の原因は足首だけによって起きるものではありません。 実際に足首をぐるぐる回してみるとふくらはぎが動いているのが分かりませんか?それもそのはず、 足首はふくらはぎと密接な関係にあり、足首の硬さも実はふくらはぎの筋肉が硬くなっていることが原因となっているのです。 では、どうしてふくらはぎの筋肉が硬くなってしまうのでしょうか。 これは大体の場合普段の生活習慣が関係しているようです。 例えば日頃から運動不足であったり、むくみがひどかったりするとふくらはぎの筋肉が硬くなる傾向にあります。 さらに、 ストレスが溜まっていたりひどい疲労感を感じることが多かったりといった場合にも、ふくらはぎの筋肉に影響を及ぼすことがあります。 まずは柔軟性をチェックしよう! 自分の足首が硬いかどうかわからないという人も多いのではないでしょうか。 そこで足首のストレッチを始める前に、まずは足首の柔軟性を確かめてみましょう。 具体的な方法は以下の通りです。 youtube. まずは足首のストレッチ方法として、壁を使ってアキレス腱を伸ばす体操を紹介します。 壁に向かって足を前後に開く(後ろの方の足のかかとは床につけておく)• 両手を壁に当てたら背筋を伸ばし、手で壁を押しながら後ろ足のかかとを床に抑え込んでいく• そのまま普通に呼吸しながら30秒待つ• 左右の足を入れ替える ポイント 2.の段階で後ろの方の足のふくらはぎが伸びているのを感じることができると思います。 もしふくらはぎが伸びていないようであれば、足の位置を前後にずらして行ってみてください。 youtube. 両足をまっすぐ伸ばした状態で座る• 手前と奥の両方向に交互に足首を伸ばしていく ポイント 手前側、奥側へ交互に10~20回行うと効果的です。 また、行うときは息を止めずに自然に呼吸しながら行うようにしましょう。 効果的な足首のストレッチ方法3.正座で行う方法 最後に足首の前後を伸ばすストレッチ方法を見ていきましょう。 こちらは、アキレス腱や足の甲のストレッチにも役立ちます。 床に正座をする• 右足の膝を立てる• そのまま身体を前に倒して、両手を前に伸ばす• さらに左の膝を手で掴んで上へ引っ張り上げる• 左右の足を入れ替えて同様に行う ポイント 両手を伸ばした時にあくまで気持ち良い範囲で行いましょう。 ただ、年齢とともにどうしても足首は固くなりやすいものです。 ストレッチボードって何? ストレッチボードとは、角度のついたボード(板)状のストレッチ器具のことです。 ただ立つだけでも足首に角度がつき、足首からふくらはぎにかけて自然とストレッチできます。 また、ストレッチボードの中にはX脚やO脚など姿勢の歪みを矯正してくれるものもあります。 細かく角度を変えられるものもあり、初めは緩やかに徐々に急にとやわからさに合わせて角度を調節できるのもポイントです。 ストレッチボードの効果 ストレッチボードはただ足首を柔らかくするだけではありません。 先述した通り、足首を柔らかくすることで怪我の予防や筋肉の修復、パフォーマンスの向上など様々な効果が期待できます。 足首周りは血行が滞りやすい部位でもあります。 その為、足首を柔らかくすることで肩こりや腰痛など、血行の滞りから起こる体の不調を整える効果も。 足先からくる冷え性の予防にも繋がります。 ストレッチボードの正しい使い方.
次のスポンサーリンク 足首を少しでも柔らかくしてバレエを上達させよう! 足首が硬いと、しなやかな表現やジャンプ、ステップを美しく表現することができません。 単に足首を回しているだけでは、足首の柔軟性はでてきません。 足首の甲• 土踏まず• 足の指• 内くるぶし• 外くるぶし と足のパーツごとに分けてしっかりと筋肉をほぐしていく必要があります。 足の指の間に手の指を入れて足首を回したり、土踏まずを刺激しながら足首を回していきます。 また、見落とされがちなのが足の甲です。 足の指から足の甲をストレッチさせないと、足首とすねの筋肉を柔らかくすることはできません。 足首の可動域を広げる意識で、足首をゆっくりと回しましょう。 右回り、左回り共に10回ずつ回しましょう。 バレエのために、足首を柔らかくするストレッチ方法! 私がよくする足首のストレッチは、足の指を立てて正座をし、かかとにお尻を乗せて自分の体重で足首をストレッチするというものです。 足の指、足の甲、土踏まずに心地よい刺激が与えられます。 この体勢でテレビを観たりしています。 お風呂に入って筋肉が温まり、血行が良い時にストレッチをすると効果的です。 痛みが出たり、無理にグイグイしても柔軟性はうまれません。 自分がイタ気持ちいと感じる程度のストレッチを毎日続けることが大切です。 バレエ教室では、刺激の強い柔軟をおこなうこともあるでしょう。 ですが、自宅では、ケアの意味を込めてゆっくりと筋肉や筋を休めながらストレッチするようにしてください。 様々な表現をする上でもカラダの柔軟性は必要ですが、怪我を防止するという観点からも筋肉の柔軟性は必要不可欠な要素となってきます。 足首を少しでも柔らかくしよう!バレエには大事なことです! 足の裏が硬いと足首に柔軟性を持たせることはできません。 ですから、足の裏をゴルフボールやテニスボールでゴロゴロして、しっかりと足裏を刺激しながらほぐしましょう。 足の裏が硬いなんて思ったことありますか? 実は、足首の柔軟性には足の裏や足の甲の柔らかさが必要なんです。 ですから、足首の柔軟性が欲しいからと言って、足首をグルグルしているだけでは解決しません。 足の裏をしっかりとほぐして柔らかくしてから、足首自体の柔軟やストレッチをするようにしましょう。 私の最近のお気に入りは「青竹ふみ」です! 突起のない、竹を半分にしただけの青竹ふみですが、結構な刺激になるんですよ。 踏み踏みしながらテレビを観ると、いつの間にか足の裏が柔らかくなっていますよ。 試してみてくださいね。 バレエ上達のためにお尻や太ももの裏側もストレッチしよう! お尻と大きくカバーしている大臀筋 だいでんきん とハムストリングスをストレッチしてしなやかなカラダを手に入れましょう。 しゃがみこんで、太ももと胸をくっつけます。 太ももと胸が離れないようにしながら、お尻を上げていきます。 お尻や、太ももの裏が伸びていることを感じませんか? この時、かかとが上がらないように注意しましょう。 また、足を交差し立ちます。 そこからゆっくりと前屈しましょう。 この時、膝が曲がらないように注意してください。 それから「レッスンの後に、しっかりとストレッチをおこなわないと、足が太くなるよ~」と先生に脅されてから、ストレッチを必ず行うことにしました。 ただでさえ立派な太ももとお尻ですから、これ以上大きくするわけにはいきません。 寝る前に、布団に入ってから、仰向けに寝て、膝を胸まで持ってきます。 これも、お尻や腰が伸びてとっても気持ちいいのです。 自然な呼吸で20秒から30秒ほど姿勢を保ってみてください。 日常のちょっとした動作で、足首や太ももなどをストレッチすることができます。 お風呂上りに念入りに行うことも大切ですが、日常のすき間にストレッチを取り入れてみてくださいね。 バレエのために、足首を強化することも大切! ゴムバンドを使ったエクササイズも自宅で一人で行えるエクササイズとしてはかなり有効だと思います。 最初は、椅子に腰かけて行ってみてください。 素足の足先にゴムバンドをかけ、両端を両手で持ちます。 足首を曲げたり回したりしながら、ゴムの力を利用したり抵抗したりしてトレーニングを行います。 市販されているゴムバンドには何種類かの強度があります。 弱すぎても意味がありませんし、強すぎては扱えないこともあります。 この、ゴムバンドを使った足首のトレーニングをおこなえば、ルルベで両手を離しバランスをとる練習にもなります。 足首を強化すると、上半身の引き上げや、姿勢やバランスを保つ助けになります。 足の指先や、足の甲、土踏まずを使いますから、足先の細部までマッサージしたりストレッチをしたりすることは欠かせません。 足の爪や、足の皮をチェックしたり、定期的にメンテナンスを受けることも重要です。 続けることしか上達の道はありません。 ですから、長く健康的にバレエを続けるためにもストレッチやマッサージは必要不可欠です。
次のふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用によって足の抹消部位の血液を体幹中枢へと送り返してくれています。 足関節の曲げ伸ばし動作が十分に行えないとふくらはぎの筋肉のポンプ作用がうまく働かず抹消の血液循環が悪くなってしまいます。 足首を柔らかくすることで、ふくらはぎやスネの筋肉の緊張を緩和し、足の指、ふくらはぎやスネの筋肉の痙攣を防いだり、血行をよくしてムクミを少なくする効果が望めます。 しかし、足首をグルグルと回していても、なかなか足首が柔らかくならないというケースが少なくないです。 足首の硬さは、足首周りの組織が硬いというよりも、ふくらはぎやスネの筋肉の硬さが原因であるとことが多いです。 足首の動き 足関節の主な動作は、足首を曲げる足関節の背屈と、足首を伸ばす足関節の底屈の動作の二つです。 (今回は、内反、外反、内返し、外返しなど動作について詳しく説明しません。 ) 足首を曲げる動作を柔らかくしたいのであれば、ふくらはぎの筋肉を意識し、足首を伸ばす動作を柔らかくしたい場合はスネの筋肉を意識してストレッチするとよいでしょう。 足関節の背屈動作が硬いと、深くしゃがみこむ動作を行うのがむずかしくなります。 足関節の底屈動作が硬い場合は、つま先立ちで困難になることがあります。 足首のストレッチは、足首がどのくらいの角度曲がっているか、伸びているかを確認しながら続けていくのが重要です。 足首を曲げる動作を柔らかくするためのストレッチ 伸びているのを意識する筋肉 【足の指の関節を曲げながら足首を伸ばす】 足首が伸びるようになってきたら、足の指の関節を曲げながら足首を伸ばしていきましょう。 足の甲がしなるようになってきます。 足の甲をしならせるためには、タオルギャザートレーニングで足の指を握る筋力を鍛えるのも効果があります。 足の甲〜スネのストレッチのまとめ このストレッチで足の甲〜スネの筋肉の伸長感を感じない場合は、他のストレッチを試してみてください。 スネの筋肉の硬さが抜けにくいときは、マッサージボール使うと良いでしょう。 さいごに 普段よりも長い時間立っていた時や長い距離を歩いた後は、スネやふくらはぎの筋肉が硬くなって足首の動きが悪くなっていることが多いです。 足首の曲げ伸ばしの動作の大きさや、筋肉の張りや硬さの変化を確認しながらストレッチしていきましょう。
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