「シックスハーフ」7巻あらすじとネタバレ 「シックスハーフ」7巻あらすじ 詩織が明夫の実の妹ではなかったことで複雑な感情を持った瑞希は、耐えられなくなり遂に明夫に別れを切り出した。 明夫は妹たちに瑞希と別れたことを告げるが、感情を押し殺していると感じる詩織は…!? 一方で記憶が戻ると今の自分が消えてしまうのではないかと考えるようになり…。 【同時収録】怖い好き 「シックスハーフ」7巻 ネタバレ みんなには明るく振る舞い瑞希と別れた事を告げた明夫だったけど、そんな明夫が感情を押し殺しているのでは…?と感じた詩織は、夜、寝ているあーちゃんの布団に忍び込み抱きしめる。 こうしてあげなきゃいけない気がする…と思う詩織。 詩織にギュっとされ、涙を流す明夫…小さい頃詩織がそうしてくれてた事を思い出し、そして瑞希の『詩織ちゃんが本当の妹だったら良かったね』という言葉がよぎる。 明夫:瑞希ちゃん 誰よりも誰よりもそう思い続けてきたのは 僕だ 切ないですな〜。 でもこれはどっちの意味なのか…気になりますな。 そして落ち込むあーちゃんを気にかけるのは詩織だけじゃない! 大樹『なんでお前はなかなか幸せになんねーんだよ 俺の諦めがつかねーだろーが』 お、お、おーーーー!!この意味は、この巻での番外編で明らかに… そして、真歩も瑞希に会いに行くが冷たく拒絶される。 もーほんとどいつもこいつも、一番可哀想なのはまーちゃんだ!! 詩織は開との仲をどんどん深めて行くなか、いつ自分が記憶を戻し前の自分に乗っ取られることに怯える。 絶対消えたくない、と思いながら家族に向けた手紙を書く。 あーちゃん本当にありがとう 開 ありがとう 大好き そして一番心配なのはまーちゃんです 私がまたまーちゃんを傷つけるようなことがありませんように じーーーーん、としちゃいました。 まーちゃんが見つけて読んで欲しい。 そして、ついに詩織が記憶を無くしてから1年が経とうとしていた。 事故のあった日は詩織といたいと言い出す開。 そしてあーちゃんも詩織が事故にあい電話がなった時の事、そしてその事故の数日前の記憶も… 詩織:『ハッキリ言ってよ あたしが嫌いだって そしたら解放してあげる ちゃんと妹になってあげる』 そう言われ明夫は… 明夫『俺はしーちゃんが 嫌いだ』 おぉぉぉぉおーーーーー!!!!ここが、1巻での詩織の記憶だったんですねー!! お、お、おもしろくなってきた〜〜〜。 そして!ついに詩織も明夫と血が繋がっていない兄弟だと言う事を知ります。 しかも瑞希の母が友人に話していた所を偶然聞いちゃう。 瑞希母『それだけじゃないのよ 上の妹さんとは血が繋がってないんですって』 明夫と血のつながりがないことを知った詩織は急激に不安が襲ってきて、あーちゃんの前で号泣しちゃうんです…。 詩織:でもさ なんかショックだよ すごく淋しいよ 心細いよ 何も知らないあーちゃんに、抱きしめて慰めてもらいながら詩織はこう思う。 詩織:内緒にしよう 知らないフリをすれば今までとも何も変わらない この家族がいなくなったらあたしの行き場がない そしてふと、1号はこの事を知ってたのかな?と思う詩織…。 ここまでがシックスハーフ7巻でしたー!!あ、違う違う…ww大ちゃんとあーちゃんの小さい頃の番外編が収録されてました。 2人の絆的なものが描かれててヨカッタ。 最後は… 大樹:その時ハッキリ自覚した だから どさくさに紛れて明夫の髪にキスしたけど明夫は全く気づかなかった 気づいたのはアイツの妹の詩織だけだったけど 彼女は記憶を失ったので 今はもう それも無い 今までもあれ?もしや??って、思う所はありましたがやっぱり…。
次の『シックスハーフ』のあらすじ 池谷理香子の少女漫画『シックスハーフ』は『Cookie』に掲載、単行本11巻で完結しています。 主人公の 詩織は16歳の高校2年生。 ある日詩織はやりきれない出来事があり原付に乗っていてカーブを曲がり切れずにガードレールに衝突し、自分の名前も自分の周りのこと一切の記憶を失くしてしまいます。 事故に合う前の自分は学校でも目立つ派手な女子高生だったらしく、事故後の詩織は馴染めないままでこれまでの生活に戻ろうとしますが学校の仲良しグループからはハブられ、一人で過ごすことになります。 兄の明夫は詩織を溺愛して何かかと気にかけてくれますが、 妹の真歩は口もきかずに冷たい態度を取り続けます。 学校では 彼氏という1歳年下の開が詩織に原付を貸した責任を感じ、今の詩織は以前と違って嫌がる様子を見せながらも放っておけないと「2号」と呼び側に付きまといます。 開と明夫の存在に励まされて過去と今の自分を受け入れていこうとします。 そんな矢先に明夫の彼女の存在を知り、兄である明夫を男性として意識し始めてしまいます。 再生していく詩織に生きるパワーを貰う 災難が次々と襲い掛かる詩織ですが、口惜しさを噛みしめることもあっても持ち前のパワーで乗り越えていこうとします。 漫画にありがちなポジティブ元気ちゃんではなくどちらかというと繊細なタイプながらも体当たりと知恵を絞っていきます。 自分にまつわることが全く分からないながらもバイトしたり、新しくモデルの仕事を始めたりと今の自分に出来ることを少しずつでも始めていく姿勢はグイグイ引っ張られてパワーが沸いてくるシーンがいっぱいです。 ちなみに タイトルの『シックスハーフ』とは靴のサイズで24センチのことです。 作者のインタビューによると「 記憶=中身がないとわかっていても、同じ体で歩んでいかなきゃいけない。 」といった意味だそうです。 ラストは意見が分かれるけれど 11巻と割と長めの話ですが、ダレることなくどんどん読み進められます。 色々な展開がありつつもラストはハッピーエンドで終わります。 ちょっと綺麗に収まりすぎている感はありますが、最初っから唐突な設定なのでみんなハッピーで終わって良かったと思います。 詩織の記憶は取り戻すことが出来るのか、記憶が戻ったらどうなるのか。 縺れた兄妹を記憶を失った新しい詩織が入ることで家族も影響をうけて変わり始めます。 11巻は番外編も収録されています。 記憶喪失や可愛らしい絵柄とは裏腹に読ませるストーリー展開です。 想定外のところをついてくることも多くラストまで飽きさせません。 恋愛漫画ながら甘いラブストーリー要素は少なめで、主人公のすがすがしい前向きな性格が魅力的に描かれています。 甘い少女漫画はニガテな方でも楽しめる作品です。 じっくり読める作品でもありますので今っぽい少女漫画と線を引かずに手に取って頂きたい作品です。
次の事故によって記憶を失くしてしまったヒロイン・詩織。 家族の記憶すら失くしてしまったせいか、詩織は兄の明夫と打ち解けるうちに、明夫に恋愛感情を抱きます。 しかし明夫には幼なじみの想い人がいて…。 前途多難な詩織の運命はいかに…!? 過去の詩織は、周りからビッチと言われるほど悪い噂ばかりの嫌われ者。 だけど記憶を失くした詩織は、過去の詩織からは全く想像できないほど、家族想いで優しい子…。 今と昔のギャップが大き過ぎて、過去の詩織に何があったのか気になって最後まであっという間に読んでしまいました。 詩織だけでなく他の登場人物もなかなか言えない思いを抱えていて、読んでいて切なくなります…!全体を通してシリアスな展開が多いけど、最後は登場人物たち一人一人の想いの深さに涙してしまう一作です。 ネタバレ Posted by ブクログ 2013年09月12日 詩織が明夫の実の妹ではなかったことで、複雑な感情を持った瑞希は、耐えられなくなってついに別れを切り出した。 明夫は妹たちに瑞希と別れたことを告げるが、感情を押し殺していると感じる詩織は…。 開くんとのアレコレに始終色んな意味でドッキドキしっぱなしでした…。 もー途中破局の危機かと思ったわ! 持ち直 したけど!! 修学旅行の時のメールのやり取りは好きだな~! あの詩織がちゃんとドキドキしてるのがいい! でもその後思わぬところからあーちゃんと血が繋がってないこと知っちゃうんですが…。 あーちゃんの回想見ると、過去の詩織もあーちゃんのこと好きだったみたいで、あーちゃんもたぶんこれ詩織こと好きな気がする…。 それで現在の詩織も最初はあーちゃんのこと好きだったわけで、でも兄妹だから想いを断ち切ったのに…ここに来てその理由がなくなった! ああ、もうどうなるの…! 続きが気になります。
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