小倉美咲ちゃんが行方不明になって6日目 山梨県・道志村のキャンプ場で千葉県成田市の小学1年生・小倉美咲ちゃん7歳が行方不明になって、9月26日で6日目… 9月25日に引き続き、きょうも午前6時から警察、消防、自衛隊など260人以上で捜索を行っている。 周辺には別荘や空き家などが多数あり、美咲ちゃんが建物内に避難した可能性も想定して、捜索をしているが…持ち主が確認できない建物もあり、難航することもあるという。 「直撃LIVEグッディ!」では最新の捜索状況を中継で伝えた。 木下康太郎フィールドキャスター: 今朝も、朝6時から捜索活動が続けられています。 行方不明となった現場は、私が今いるあたり。 美咲ちゃんはキャンプ場からこの坂道をあがって、丁字路の左か右、どちらかの方向に進んでいったとみられています。 木下康太郎フィールドキャスター: こちらは、きのうの捜索範囲です。 きのう、自衛隊はここから東西およそ4km、さらに警察・消防は西におよそ3kmを捜索したそうです。 きょうは、きのう捜索したところをもう一度捜索して、さらに西側の林道や斜面、空き家などを中心に捜索しているということです。 木下康太郎フィールドキャスター: 9月26日はドローンやヘリコプターが多く飛んでいるんですが、この山の中は高低差のある木々が生い茂っていて、上空からだとほとんど見えないそうです。 ですので、ボランティアの方や自衛隊、警察・消防などは自分たちの足で地道に捜索活動を行っている状況です。 木下康太郎フィールドキャスター: 美咲ちゃんは一体どこにいるのか?山の危機管理に詳しい山岳ガイドの橋谷昇さんによりますと、 周囲が暗くなるとこういった建物の方向に行く習性が子供にはあるそうなんです。 木下康太郎フィールドキャスター: 9月25日の発表によると、いま捜索しているエリアの中で、こういった建物が100軒ほどあるそうです。 また、橋谷さんによるともう一つ、 沢の下流の方に進んでいく習性が子供にはあるそうなんです。 木下康太郎フィールドキャスター: 捜索隊はこういった沢なども捜索していますが、地図に載っている沢と載っていない沢があるそうで、自分の足で行ってみて沢を見つけなくてはいけない、そういったところでも捜索は難航していると言える状況です。 朝と夜、現場は15度くらいでとても寒いので、美咲ちゃんの体力がこの寒さにどれほど奪われているか、大変危惧されるところです。 ただ橋谷さんによると、唯一の救いとしては建物が点在していることと、沢の水が衛生的に飲んでも問題ないということ。 水を飲み、建物などに身を寄せて寒さをしのいでいるとすれば、10日から2週間ほどは7歳の子だと生き延びる可能性があるということです。 大きな希望を持って、きょうも皆さんは捜索活動をしている状況です。 専門家と考える美咲ちゃんが取る行動 スタジオでは、子供の心理に詳しい東京未来大学の出口保行さんをお招きし、子供が取る行動について解説していただいた。 安藤優子: 子供は目の前にある道を進むもので、道なき道には進んでいかないんでしょうか? 出口保行氏: 子供はまっすぐ前進してしまう特性があり、 道なき道には あまり行かないです。 子供は視野が狭く目の前しか見えないところがあるので、目の前に道が開かれていればそこを突き進んでしまうのはごく当たり前のことです。 安藤優子: 「さっきお母さんのいたキャンプ場に戻ろう」とか「Uターンしよう」とは思わないものなんでしょうか? 出口保行氏: 山の中だけでなく遊園地なんかでも子供は迷子になりやすいですよね。 親から数メートル離れてすぐ危ないと思って振り返ることができれば迷子にならないと思いますが、前に進んでいってしまう特性がある。 辺りが暗くなってくるとか、本当に危機が迫ってくると戻ろうとするんですが、その時には道が分からない。 戻ろうと思ってなおさら迷子になってしまうパターンが多いですね。 尾木直樹 教育評論家 : 僕ら大人は150度くらいあるけど、子供の視野って90度くらいしかないんですよね。 だから道路を横切る時も危ないんですよ。 立本信吾フィールドキャスター: 大人が考え得る範囲外の行動を、子供はする可能性があります。 過去の事例から、子供の意外な行動を見てみましょう。 出口保行氏: その可能性は十分にあるので、やはり捜索の範囲を広げていくことは、今とにかく必要なことだと思います。 宮澤智アナウンサー: 安全で安心できるような場所を見つけたら、そこを拠点にするというか、そこにずっととどまるということは子供でもあるんでしょうか? 出口保行氏: もちろんできます。 先ほどの北海道の子がまさにそうですから。 美咲ちゃんも そういう風になっていてくれればいいなと本当に思います。 立本信吾フィールドキャスター: キャンプ場の周辺にある空き家や別荘は所有者が分からないところも多いということですから、この近辺に空き家など持っていらっしゃる方は、ぜひ警察や自衛隊に情報の提供をお願いしたいですね。 (「直撃LIVE グッディ!」9月26日放送分より).
次のyoutube. 29日午前6時ごろ、2日ぶりに男性が見つかったということです。 元となったニュースは ・行方不明中の7歳の女の子を捜索中の 20代男性から「崖から落ちてけがをした」と110番があった。 ・ 山梨県警大月署員らが救助に向かったが、場所を特定できず、連絡も取れないという。 ・ 男性の携帯電話は電源が切れているとみられる。 この事件は登山中の山岳遭難ではありませんが、私たちは登山の危険性を再認識する必要があると感じました。 また、起きてしまった事件は仕方がありませんが、これから同じような事件をどのように防ぐかが大切だと考えています。 女の子の両親やボランティアの方を非難する方もいらっしゃるようですが、私は筋違いだと思っています。 力不足ながら私には、遭難となった方を見つける方法はわかりません。 でもせめて同じような遭難を減らす方法を考えたいと思います。 本記事の内容 ・親子登山など小さい子供と登山をするときは、目を話さないこと 子供は少し目を離すとすぐに歩き回ってしまいますよね。 常に目を離さないなんて中々できることではありませんが、可能な限り目を離さないようにしましょう。 とはいっても、子育てをする方はわかるかと思いますが、常時目を離さないなんて現実的ではありません。 もし可能ならココヘリに加入して、発信機を子供の衣類に固定しておけば、いざというときに16km先からも発見することが可能です。 親機を購入すれば、自分で発信元を探すことも可能です。 ココヘリ使用例にスーパーで子供とはぐれたときなども想定して記載されていました。 私自身、登山時はココヘリの発信機を携行しています。 また、という子供の迷子に特化したサービスもあります。 100円玉4枚分の重さで電池は3ヶ月持ち、子供が設定範囲から出ると通知される機能つき。 親機1台、月額800円 税別 、 子機1台、月額500円 税別 とのことです。 ・連絡手段、場所を特定する手段をどうするか? 1つは上記で記載したココヘリの発信機を持つこと ボランティア男性が電話できなくなった理由はわかりませんが、 携帯電話はなるべく防水性、耐衝撃性を持ったモデルを選ぶこと いざというときのために、 モバイルバッテリーも携行すること (ソーラー充電式モデルは避け、小型で携行性が高いものがおすすめです).
次の山梨・道志村の椿荘オートキャンプ場で行方不明となっている成田市の小学1年・小倉美咲(7)だが、1週間探しても手がかり1つ見つからないということで、警察は「事件に巻き込まれた可能性も否定できない」として、誘拐の可能性も視野に事故、事件の両面で調べている。 【山梨・道志村女児行方不明】警察、誘拐の可能性も視野に ボランティア団体も解散 山梨県道志村のキャンプ場で21日から行方不明となっている千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さん(7)について、県警や消防、自衛隊は27日も約260人態勢で捜索している。 7日目を迎え、県警は「事件に巻き込まれた可能性も否定できない」として、事故、事件の両面で調べている。 一方、捜索ボランティアの有志はこの日、現地に情報共有のため設けていた本部の解散を決めた。 関係者は「県警などがほぼ捜索を尽くしているため」としている。 ただ、週末の28、29日に現地に入るボランティアも多いとみられる。 道志村の担当者は「村としてはボランティアを把握していないが、捜索する人は安全面に注意してほしい」と呼びかけている。 より ネットでは、犯人の考察が行われている 犯人候補1:キャンプ場の来場客 ・事件当日、キャンプ場に訪れていた客が小倉美咲ちゃんを誘拐した ・自宅に連れ込み、監禁などして身動きを取れなくしている 犯人候補2:ボランティアの誰か ・小倉美咲ちゃんの家族がキャンプ場を訪れることを、何らかの手段でキャッチした犯人が美咲ちゃんを誘拐 ・捜索ボランティアに参加するフリをして証拠隠滅を図った。 山口・周防大島町で行方不明になった当時2歳の男児も手がかり1つなく、1週間後に陸上自衛隊の施設で発見された。 このことから考えると、室内にいる可能性が高いと思われる。 無難に考えて、周辺の民家が怪しいのではないだろうか。 ただし、小倉美咲ちゃんを誘拐したつもりはなく、善意で保護しただけだが、騒ぎが大きくなりすぎて名乗りたくても名乗れない状況なのかもしれない。 最近では保護でも誘拐になることが多く、逮捕されたくないという心理も働いているのかもしれない。
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