魚が釣れる場所は海や川や池以外に特別な場所として、滝の上の川、河口、桟橋といったエリアがあり、そのエリアでしか釣れない魚がいる。 魚の魚影サイズには、極小・小・中・大・特大・超特大の6種類と、その他に背びれ付きや細長い魚影などがある。 魚影の大きさや種類で釣りたい魚を判別しよう。 【一覧表の使い方】• 見出しの部分をタップすると、並び順がタップする度に降順・昇順と変わります。 「No」は魚図鑑の並び順の番号。 「売値」の、「タ」はタヌキ商店、「ボ」は買取ボックス、「ジ」はジャスティン、に売るときの値段。 「食い」はウキを水中に引き込んでいる時間の長さで、時間が短いほど釣り難易度が高い。 「風水」はハッピーホームアカデミーの採点に関係する風水ボーナスの色。 No 名前 売値 出現期間 出現時間帯 出現場所 魚影 出現条件 食い 風水 1 タナゴ タ:900 ボ:720 ジ:1350 北:11月〜3月 南:5月〜9月 24時間 川 極小 短い 2 オイカワ タ:200 ボ:160 ジ:300 北:1年中 南:1年中 9時〜16時 川 極小 長い 3 フナ タ:160 ボ:128 ジ:240 北:1年中 南:1年中 24時間 川 小 超長い 4 ウグイ タ:240 ボ:192 ジ:360 北:1年中 南:1年中 16時〜9時 川 中 長い 5 コイ タ:300 ボ:240 ジ:450 北:1年中 南:1年中 24時間 池 大 超長い 6 ニシキゴイ タ:4000 ボ:3200 ジ:6000 北:1年中 南:1年中 16時〜9時 池 大 20回以上魚を釣る 長い レッド 7 キンギョ タ:1300 ボ:1040 ジ:1950 北:1年中 南:1年中 24時間 池 極小 長い レッド 8 デメキン タ:1300 ボ:1040 ジ:1950 北:1年中 南:1年中 9時〜16時 池 極小 長い 9 ランチュウ タ:4500 ボ:3600 ジ:6750 北:1年中 南:1年中 9時〜16時 池 小 20回以上魚を釣る 短い レッド 10 メダカ タ:300 ボ:240 ジ:450 北:4月〜8月 南:10月〜2月 24時間 池 極小 普通 イエロー 11 ザリガニ タ:200 ボ:160 ジ:300 北:4月〜9月 南:10月〜3月 24時間 池 小 超長い レッド 12 スッポン タ:3750 ボ:3000 ジ:5625 北:8月〜9月 南:2月〜3月 16時〜9時 川 大 20回以上魚を釣る 短い グリーン 13 カミツキガメ タ:5000 ボ:4000 ジ:7500 北:4月〜10月 南:10月〜4月 21時〜4時 川 大 短い 14 オタマジャクシ タ:100 ボ:80 ジ:150 北:3月〜7月 南:9月〜1月 24時間 池 極小 長い 15 カエル タ:120 ボ:96 ジ:180 北:5月〜8月 南:11月〜2月 24時間 池 小 長い グリーン 16 ドンコ タ:400 ボ:320 ジ:600 北:1年中 南:1年中 16時〜9時 川 小 超長い 17 ドジョウ タ:400 ボ:320 ジ:600 北:3月〜5月 南:9月〜11月 24時間 川 小 長い 18 ナマズ タ:800 ボ:640 ジ:1200 北:5月〜10月 南:11月〜4月 16時〜9時 池 大 普通 19 ライギョ タ:5500 ボ:4400 ジ:8250 北:6月〜8月 南:12月〜2月 9時〜16時 池 大 50回以上魚を釣る 短い 20 ブルーギル タ:180 ボ:144 ジ:270 北:1年中 南:1年中 9時〜16時 川 小 超長い 21 イエローパーチ タ:300 ボ:240 ジ:450 北:10月〜3月 南:4月〜9月 24時間 川 中 普通 イエロー 22 ブラックバス タ:400 ボ:320 ジ:600 北:1年中 南:1年中 24時間 川 大 普通 グリーン 23 ティラピア タ:800 ボ:640 ジ:1200 北:6月〜10月 南:12月〜4月 24時間 川 中 短い 24 パイク タ:1800 ボ:1440 ジ:2700 北:9月〜12月 南:3月〜6月 24時間 川 特大 20回以上魚を釣る 普通 グリーン 25 ワカサギ タ:400 ボ:320 ジ:600 北:12月〜2月 南:6月〜8月 24時間 川 小 長い 26 アユ タ:900 ボ:720 ジ:1350 北:7月〜9月 南:1月〜3月 24時間 川 中 短い グリーン 27 ヤマメ タ:1000 ボ:800 ジ:1500 北:3月〜6月、9月〜11月 南:3月〜5月、9月〜12月 北:3月〜6月は16時〜9時、南:9月〜11月は24時間 南:9月〜12月は16時〜9時、南:3月〜5月は24時間 川 崖上 中 普通 28 オオイワナ タ:3800 ボ:3040 ジ:5700 北:3月〜6月、9月〜11月 南:3月〜5月、9月〜12月 北:3月〜6月は16時〜9時、南:9月〜11月は24時間 北:9月〜12月は16時〜9時、南:3月〜5月は24時間 川 崖上 中 20回以上魚を釣る 短い 29 ゴールデントラウト タ:15000 ボ:12000 ジ:22500 北と南:3月〜5月、9月〜11月 16時〜9時 川 崖上 中 100回以上魚を釣る 超短い 30 イトウ タ:15000 ボ:12000 ジ:22500 北:12月〜3月 南:6月〜9月 16時〜9時 川 崖上 特大 100回以上魚を釣る 超短い 31 サケ タ:700 ボ:560 ジ:1050 北:9月 南:3月 24時間 河口 大 普通 32 キングサーモン タ:1800 ボ:1440 ジ:2700 北:9月 南:3月 24時間 河口 特大 20回以上魚を釣る 短い 33 シャンハイガニ タ:2000 ボ:1600 ジ:3000 北:9月〜11月 南:3月〜5月 16時〜9時 川 小 20回以上魚を釣る 短い 34 グッピー タ:1300 ボ:1040 ジ:1950 北:4月〜11月 南:10月〜5月 9時〜16時 川 極小 長い 35 ドクターフィッシュ タ:1500 ボ:1200 ジ:2250 北:5月〜9月 南:11月〜3月 9時〜16時 川 極小 20回以上魚を釣る 普通 36 エンゼルフィッシュ タ:3000 ボ:2400 ジ:4500 北:5月〜10月 南:11月〜4月 16時〜9時 川 小 20回以上魚を釣る 長い イエロー 37 ベタ タ:2500 ボ:2000 ジ:3750 北:5月〜10月 南:11月〜4月 9時〜16時 川 小 20回以上魚を釣る 短い 38 ネオンテトラ タ:500 ボ:400 ジ:750 北:4月〜11月 南:10月〜5月 9時〜16時 川 極小 長い 39 レインボーフィッシュ タ:800 ボ:640 ジ:1200 北:5月〜10月 南:11月〜4月 9時〜16時 川 極小 短い 40 ピラニア タ:2500 ボ:2000 ジ:3750 北:6月〜9月 南:12月〜3月 9時〜16時、21時〜4時 川 小 20回以上魚を釣る 超長い グリーン 41 アロワナ タ:10000 ボ:8000 ジ:15000 北:6月〜9月 南:12月〜3月 16時〜9時 川 大 50回以上魚を釣る 超短い イエロー 42 ドラド タ:15000 ボ:12000 ジ:22500 北:6月〜9月 南:12月〜3月 4時〜21時 川 特大 100回以上魚を釣る 超短い イエロー 43 ガー タ:6000 ボ:4800 ジ:9000 北:6月〜9月 南:12月〜3月 16時〜9時 池 特大 50回以上魚を釣る 短い 44 ピラルク タ:10000 ボ:8000 ジ:15000 北:6月〜9月 南:12月〜3月 16時〜9時 川 超特大 50回以上魚を釣る 超短い 45 エンドリケリー タ:4000 ボ:3200 ジ:6000 北:6月〜9月 南:12月〜3月 21時〜4時 川 大 20回以上魚を釣る 短い 46 チョウザメ タ:10000 ボ:8000 ジ:15000 北:9月〜3月 南:3月〜9月 24時間 河口 超特大 20回以上魚を釣る 超短い 47 クリオネ タ:1000 ボ:800 ジ:1500 北:12月〜3月 南:6月〜9月 24時間 海 極小 長い 48 タツノオトシゴ タ:1100 ボ:880 ジ:1650 北:4月〜11月 南:10月〜5月 24時間 海 極小 普通 49 クマノミ タ:650 ボ:520 ジ:975 北:4月〜9月 南:10月〜3月 24時間 海 極小 普通 50 ナンヨウハギ タ:1000 ボ:800 ジ:1500 北:4月〜9月 南:10月〜3月 24時間 海 小 長い 51 チョウチョウウオ タ:1000 ボ:800 ジ:1500 北:4月〜9月 南:10月〜3月 24時間 海 小 長い イエロー 52 ナポレオンフィッシュ タ:10000 ボ:8000 ジ:15000 北:7月〜8月 南:1月〜2月 4時〜21時 海 超特大 50回以上魚を釣る 短い 53 ミノカサゴ タ:500 ボ:400 ジ:750 北:4月〜11月 南:10月〜5月 24時間 海 中 超長い レッド 54 フグ タ:5000 ボ:4000 ジ:7500 北:11月〜2月 南:5月〜8月 21時〜4時 海 中 20回以上魚を釣る 普通 55 ハリセンボン タ:250 ボ:200 ジ:375 北:7月〜9月 南:1月〜3月 24時間 海 中 長い 56 アンチョビ タ:200 ボ:160 ジ:300 北:1年中 南:1年中 4時〜21時 海 小 超長い レッド 57 アジ タ:150 ボ:120 ジ:225 北:1年中 南:1年中 24時間 海 小 超長い 58 イシダイ タ:5000 ボ:4000 ジ:7500 北:3月〜11月 南:9月〜5月 24時間 海 中 20回以上魚を釣る 短い 59 スズキ タ:400 ボ:320 ジ:600 北:1年中 南:1年中 24時間 海 特大 長い 60 タイ タ:3000 ボ:2400 ジ:4500 北:1年中 南:1年中 24時間 海 大 短い レッド 61 カレイ タ:300 ボ:240 ジ:450 北:10月〜4月 南:4月〜10月 24時間 海 中 長い 62 ヒラメ タ:800 ボ:640 ジ:1200 北:1年中 南:1年中 24時間 海 特大 普通 63 イカ タ:500 ボ:400 ジ:750 北:12月〜8月 南:6月〜2月 24時間 海 中 長い 64 ウツボ タ:2000 ボ:1600 ジ:3000 北:8月〜10月 南:2月〜4月 24時間 海 細長 20回以上魚を釣る 長い 65 ハナヒゲウツボ タ:600 ボ:480 ジ:900 北:6月〜10月 南:12月〜4月 24時間 海 細長 短い 66 マグロ タ:7000 ボ:5600 ジ:10500 北:11月〜4月 南:5月〜10月 24時間 海 桟橋 超特大 50回以上魚を釣る 超短い 67 カジキ タ:10000 ボ:8000 ジ:15000 北:7月〜9月、11月〜4月 南:1月〜3月、5月〜10月 24時間 海 桟橋 超特大 50回以上魚を釣る 超短い 68 ロウニンアジ タ:4500 ボ:3600 ジ:6750 北:5月〜10月 南:11月〜4月 24時間 海 桟橋 特大 20回以上魚を釣る 超短い 69 シイラ タ:6000 ボ:4800 ジ:9000 北:5月〜10月 南:11月〜4月 24時間 海 桟橋 特大 50回以上魚を釣る 超短い イエロー 70 マンボウ タ:4000 ボ:3200 ジ:6000 北:7月〜9月 南:1月〜3月 4時〜21時 海 背びれ 20回以上魚を釣る 短い 71 エイ タ:3000 ボ:2400 ジ:4500 北:8月〜11月 南:2月〜5月 4時〜21時 海 特大 20回以上魚を釣る 長い 72 ノコギリザメ タ:12000 ボ:9600 ジ:18000 北:6月〜9月 南:12月〜3月 16時〜9時 海 背びれ 50回以上魚を釣る 短い 73 シュモクザメ タ:8000 ボ:6400 ジ:12000 北:6月〜9月 南:12月〜3月 16時〜9時 海 背びれ 20回以上魚を釣る 短い 74 サメ タ:15000 ボ:12000 ジ:22500 北:6月〜9月 南:12月〜3月 16時〜9時 海 背びれ 50回以上魚を釣る 超短い 75 ジンベイザメ タ:13000 ボ:10400 ジ:19500 北:6月〜9月 南:12月〜3月 24時間 海 背びれ 50回以上魚を釣る 超短い 76 コバンザメ タ:1500 ボ:1200 ジ:2250 北:6月〜9月 南:12月〜3月 24時間 海 背びれ 20回以上魚を釣る 超長い 77 チョウチンアンコウ タ:2500 ボ:2000 ジ:3750 北:11月〜3月 南:5月〜9月 16時〜9時 海 大 20回以上魚を釣る 超長い 78 リュウグウノツカイ タ:9000 ボ:7200 ジ:13500 北:12月〜5月 南:6月〜11月 24時間 海 超特大 50回以上魚を釣る 短い レッド 79 デメニギス タ:15000 ボ:12000 ジ:22500 北:1年中 南:1年中 21時〜4時 海 小 100回以上魚を釣る 超短い 80 シーラカンス タ:15000 ボ:12000 ジ:22500 北:1年中 南:1年中 24時間 海 雨か雪の日のみ 超特大 100回以上魚を釣る 超短い.
次のニンテンドースイッチ対応ソフト『 あつまれ どうぶつの森』では、月が変わるごとに新たな虫や魚が登場するのですが、それに伴って出現しなくなる虫や魚もいます。 あと数日で終わる6月にも、そのパターンに当てはまる生物が10種類存在。 7月になればもう入手はできないので、できれば今月中に入手しておきたいところです。 そこで本記事では、7月から出現しなくなる10種類の生物をピックアップすると共に、その出現場所や時間、入手方法などを紹介します。 ヤマメ 7月から出現しなくなる魚は2種類おり、その内の1匹が「ヤマメ」です。 次に出現するのは9月なので、今月を逃すと2ヶ月は入手できません。 16:00~9:00の時間帯に中ぐらいの魚影サイズで出現します。 オオイワナ 7月から出現しなくなるもう1匹の魚は「オオイワナ」です。 最初に紹介した「ヤマメ」と出現時期・時間帯・場所・魚影サイズまで全部同じなので、2匹同時に狙えます。 意外と出にくいので、根気よく挑みましょう。 モンシロチョウ ここからは虫部門に入っていきます。 まずは頻繁に見かける「モンシロチョウ」から。 悪天候でなければ4:00~19:00に出現するうえ、その出現頻度も高め。 日中に島を歩き回っていれば、確実に入手できると思います。 7月~8月を除けば毎月出現するので、無理して狙うほどではありません。 なお、「モンシロチョウ」も含めて 後述する虫のほとんどが悪天候時には出現しませんので、ご注意ください。 モンキチョウ お次は「モンキチョウ」です。 こちらも出現頻度は高めで、4:00~19:00にプレイすればまず入手できるでしょう。 名前や出現する時間帯こそ「モンシロチョウ」と似ていますが、出現時期だけは3月~6月、9月~10月と違うのでご注意を。 カラスアゲハ 蝶々の中では「カラスアゲハ」も出現しなくなります。 先ほどの蝶々たちと出現する時間帯は同じものの、肝心の出現頻度が低め。 出現するのは3月~6月なので、今月を逃すと来年まで入手できません。 もし島に黒や紫の花が無い場合は、友人の島や離島を活用するといいでしょう。 よく見かける赤や黄色の花にも出現しますので、入手に困ることは無いでしょう。 切り株は、斧で木を切り倒すと作成できます。 島の木を切りたくない場合は離島を使うのがいいでしょう。 24時間出現するので、切り株を何回もチェックしていればすぐに見つかると思います。 ちなみに、「ショボい斧」と「いしの斧」では木を切り倒せないのでご注意を。 また、切り株はスコップで掘り起こせます。 ダンゴムシ 「ダンゴムシ」は岩に隠れているため、何もしなければ姿すら見られません。 そのため、まずはスコップや斧で「ダンゴムシ」を叩き出す必要があります。 どの岩でもいいので、試しに道具を使って岩を叩いてみましょう。 岩に「ダンゴムシ」が隠れていた場合はピョンと飛び出してくるので、虫アミに持ち替えて入手を狙えます。 なお、「ダンゴムシ」は23:00~16:00の時間帯にのみ岩から飛び出してきます。 ムカデ 「ムカデ」も岩に隠れている虫なので、「ダンゴムシ」と同じ流れで入手を狙えます。 ただし、出現する時間帯は16:00~23:00と真逆。 はっきりと時間帯が分かれているので、かぶることなく入手を狙えて逆にいいかもしれませんね。 ちなみに、「ダンゴムシ」と「ムカデ」は7月~8月を除けば毎月出現するので、「モンシロチョウ」と同じく無理して狙うほどではありません。 ホタル 最後に紹介する「ホタル」は、なんと1年を通して6月しか出現しません。 今月を逃せば次に出現するのは1年後なので、なんとしても入手したい虫です。 肝心の入手方法ですが、実はけっこう簡単。 19:00~4:00にかけて川付近を飛んでいるので、虫アミで捕まえればOKです。 出現頻度も高く、「ホタル」自体が光っているので見つけやすいと思います。 残念ながら悪天候の場合は出現しませんので、晴れることを祈りましょう。 7月になると出現しなくなる生物は上記の10種類になります。 魚が2種類、虫が8種類と、見てわかる通りほとんどが虫です。 ちょうど6月27日には「虫取り大会」が開催されるので、この機会にまだ捕まえていない虫を狙ってみるのもいいでしょう。 なお、いなくなる生物もいれば、新たに登場する生物がいるのも『あつまれ どうぶつの森』です。 7月からは「ヘラクレスオオカブト」や「オウゴンオニクワガワ」などの高額な虫も登場し、虫取りがより楽しくなってきます。 まだ見ぬ生物を寄贈すれば博物館が盛り上がることも間違いなし。 7月に訪れる新たな出会いを楽しみに待ちましょう。 《茶っプリン》.
次の苦手な方はご注意ください! 「黄金」という名の魚 『あつ森』でついに釣れましたよ…あの魚が!「黄金」が! どうです!この不自然なまでの金ピカボディー! この魚の名は「ドラド(Dorado)」。 スペイン語でまんま「黄金」を意味します。 エル・ドラド(黄金郷)のドラドですね。 もうこのネーミングだけでもいかに真っ金金な魚か察しがつきますよね。 だってブラックバスとかギンブナとか名前にその体色がつく魚は多いけれど、色自体が名前になっているってなかなかないですもの。 日本語だと「キン」とか「オウゴン」って名前の魚なわけですよ。 半端な金色では名前負けしてしまうところです。 …なんでこんな色に進化したんだろう?(アルゼンチン) でもドラドは自分の「キラキラネーム」に決して負けていない! なんかもう「……なんでそんなに?」と訊きたくなるくらいにキラキラ。 いやむしろギラギラのビカビカに金色なのです。 キンギョどころの騒ぎじゃあない! サケっぽいけど実はピラニアに近縁 このドラドという魚は「カラシン科」という日本ではあまり聞きなれない分類群に属します。 カラシンの仲間は南米やアフリカ大陸にのみ分布しており、有名どころにはピラニアや観賞魚として有名なネオンテトラ(『あつ森』にも登場しますね)などがいます。 南米ではこれらカラシン科の魚が、コイ科などアメリカ大陸に自然分布しない魚類に似た姿に進化し、生態系における彼らの地位(「ニッチ」と言います)を代わって埋めています。 そういえばドラドも体型や顔つきがマスやサケの仲間に似ています。 学名の「salminus」もラテン語でサケを指す「salmo」に由来します。 しかし分類学的には近縁でもなんでもない、いわゆる「他人の空似」なのですが。 ドラドは海に降りることこそありませんが、産卵の際には大河の流れに逆らって数百キロメートル ! も遡上することが知られています。 均整のとれた流線形のボディがもたらした遊泳力のなせる技と言えます。 また、サケと同様に肉食で小魚を追い回してその大きな口でパクリとやるのです。 生態が近いと遠縁な生物同士でも姿形が似てくる「収斂進化」のいい例でしょう。 なお、体長も1メートル以上に成長し、体色も相まってたいへん見栄えする魚です。 ドラドは大河のスピードキング(味も良い) 大きくて遊泳力が強く、エサを獰猛に追う。 さらに見目麗しいとなれば、『あつ森』に限らず現実世界でも釣り人が放っておきません。 ドラドは南米でも指折りのスポーツフィッシングターゲットとして人気を博してもいるのです。 僕もブラジルで小さなドラドを釣ったことがありますが、いいように翻弄されました。 水中を縦横無尽に駆け回ったかと思えば花火のように水面を飛んで跳ねる…。 まるで筋肉とエネルギーの塊のような魚なのです。 あちらの釣り人が夢中になるのもわかります。 漁師さんからも狙われます。 味や肉質はどこかビンチョウ(ビンナガマグロ)を思わせ、まるで川魚ではないような美味さがあるのです。 ただし巨大化する上によく泳ぐとあっては、飼育にはちょっとした水族館並みの水槽が必要……。 なかなかご家庭で飼えるものではありません。 ちなみに僕は『あつ森』で自宅にドラド水槽を並べたり博物館に展示することで「ドラド飼ってみたい欲」を満たしています。 壮観ですぜ。 現在は「公益財団法人 黒潮生物研究所」の客員研究員として深海魚の研究にも取り組んでいる。 著書に「(主婦と生活社)」「(地人書館)」など。 《平坂寛》.
次の