かぐや様は告らせたい アニメ 感想。 【ネタバレ感想】アニメ2期『かぐや様は告らせたい?』ラブコメと侮るなかれ

『かぐや様は告らせたい』 第140話 普通のロマンティック 感想

かぐや様は告らせたい アニメ 感想

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜のあらすじ 将来を期待されたエリートたちが集う名門校・『秀知院学園(しゅうちいんがくえん)』。 その生徒会のメンバーである副会長・ 四宮かぐやと会長・ 白銀御行はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして半年が経っても告白することが出来ない。 物凄い簡単に纏めると 偏差値は高いけど恋愛偏差値0の二人が、あの手この手を使って相手に告白させようとする物語です。 二人ともとんでもなく頭はいいのですが、 恋愛に関してはポンコツもポンコツ。 あの手この手を使って告らせようとするのですが、恋愛偏差値は小学生並みなので毎回毎回空回り。 そんな相思相愛なポンコツ二人の一風変わったラブコメが「かぐや様は告らせたい」なのです。 この作品はそもそもの内容が面白いのに、コマ割・画力・展開の勢いの全てで笑かしに来ます。 上の画像は 「ボクサーパンツを履いている男子はヤリチン」 という情報を手にしたヒロインが主人公にその真偽を確かめるシーン。 この話は個人的に爆笑しました。 この作品、外れの話が無いんですよねー。 週刊連載なので、結構一巻一巻話数が多いんですが、 面白くなかった話が今のところ無いですね。 詳しくは買うかアニメ見てください。 一巻のリンクだけ貼っておきます。 純愛物が好きなら間違いなくハマります。 明らか相思相愛なのに、二人とも一歩踏み出せないせいで関係がなかなか進まない。 そんな甘酸っぱいもどかしさを楽しめる作品にもなっています。 まぁただこの作品、ベースはギャグなので、上みたいなシチュになっても大体はギャグで終わるんですけどね。 才能という点で苦労したことなど一度もなく、• 政治的な交渉 の全てを卒なく、経験がなくても極めて高い次元で行える 本物の天才なのです。 上の画像みたいに目的のためなら脅迫だってさり気なく行える腹黒さの持ち主でもあります。 ですが、 会長が関わると一気にポンコツになります。 白銀御行の敵を蹴落とすために脅迫までやってた女とは思えぬポンコツさ。 ですが、これがいい。 全員が格好良く、芯の通ったキャラクターばかりです。 キャラが好きになれるのでホントにこの作品好き。 特に男キャラが男らしいのが凄いポイント高い。 上の画像の男(石上という)と、主人公は基本アホですが、いざというときは漢らしい行動を見せてくれます。 ちなみにこのシーンは 「自分たちの敵が、努力の成果を出しきれず勝手につぶれそうになっているのを救う」 というシーン。 この作品シリアスなシーンもめちゃくちゃ面白いんですよね。 ついでに言っておくと この話は鳥肌が立つくらいにはかっこいいので、是非これは単行本を見てください。 多分アニメだとここまでやらないと思う。 スポンサーリンク かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の主要登場人物 白銀御行 主人公。 イケメンだけど結構顔芸が多い。 ヒロインのことが大好きだけど、ヘタレなので攻め切れていない。 名前的にクッソ金持ちそうですが、実はそんなことは無く、 苦労してきた貧乏人。 全国模試で全国トップクラスの成績を誇り、エリートが集まる高校の中で常にトップ。 圧倒的手腕とカリスマで曲者ぞろいの生徒会をまとめ上げる生徒会長。 主に作中では会長と呼ばれる。 一見天才に見えるが、そんなことはなく、 超絶努力の人。 実はスペックは結構低く、• 運動神経はポンコツという言葉すら可愛いぐらいに悲惨• 音楽のセンスに関してはゼロどころかマイナス だったりする。 ただ、かっこいい時は本当に半端なくかっこいい。 四宮かぐや とてもヒロインとは思えない表情をしてるけど、一応本作のヒロイン。 生徒会副会長。 総資産200兆とも言われる四宮家の令嬢で、超絶美少女。 これは主人公の道を阻む敵を蹴落とすべく、競合相手に脅迫をするシーン。 かぐやは主人公とは異なり、本物の天才。 そのせいで非常にプライドが高く、自分に釣り合う男なんて居ないと考えていたが、主人公は唯一ギリのギリギリ及第点らしい。 何をやらせても一流以上。 日常ではそのスペックを抑えながら日常生活を送っている。 でも本気を出して唯一敗北を喫した相手がおり、それが主人公。 それがきっかけなのかは分からないが、主人公に明確な行為を抱いている。 結構さらっと犯罪的な行為に手をだしたりしちゃうけど、可愛らしい一面もある。 藤原千花 ゆるふわ巨乳。 登場人物紹介の肩書上では本作のヒロインらしい。 生徒会書記。 基本天然でアホですが、場合によっては突込みにも。 ツッコミの石上会計と相性が良く、その毒舌には良く切り刻まれ泣かされている。 石上会計曰く、 「(言葉の暴力で)殴りやすい体をしている」らしい。 四宮と会長が生徒会室で高度な頭脳戦を繰り広げていることには一切気が付いておらず、二人の対決の邪魔をすることもしばしば。 四宮とは非常に仲がいいが、会長が絡んでネジが外れた四宮からは「汚らわしいメス豚」等と心の中で罵倒されてたりする。 「何回でもシコシコしてよくて、でも最低一回はシコってしなきゃいけなくて限界に達した人が負けゲーム 」 などの様々なゲームを持ってきて、生徒会を引っ掻き回すトラブルメーカーでもある。 石上優 生徒会会計。 一年後輩。 ブリーフ派。 前髪が長い根暗な引きこもり。 基本突込み側であり、辛辣かつ的確な正論によるツッコミを振りかざす男。 ゆるふわ巨乳藤原書記が結構彼の毒舌に切り刻まれており、 「正論で殴ってくる男」呼ばわりされている。 巻を重ねるごとに登場シーンが多くなっており、 実はこの物語の裏の主人公だったり。 特に彼が引きこもりになる原因であったトラウマを乗り越えるシーンは圧巻。 あの話は心から震えるぐらいには感動するので、是非9巻は読んでほしい。 スポンサーリンク かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の僕的感想 ひっさびさにこれだけ笑えて面白い漫画を読んだな、っていうのが僕の感想。 13巻まで読みましたが、一切クオリティは下がらないのが本当にすごい。 全巻安定して超面白いこと面白いこと。 9巻付近になってくるとシリアスな場面が増えてきたりするので、ギャグテイストが薄れたりはしますが、クオリティは一貫してます。 ギャグは毎回毎回ハイセンスだし、シリアスも物語として本当に魅入らされますね。 シリアスの中でも石上会計が成長する話はお話として本当に秀逸でした。 今まで目を伏せて見ないようにしてきたことを、直視できるようになったあの瞬間。 例えるなら聲の形のラストシーン。 主人公が人の顔をようやく認識できるようになったシーンぐらいには感動します。 ただ、巻を重ねるごとに恋愛頭脳戦の要素はどんどん無くなっていくので、10巻辺りになるともはやタイトル詐欺になってることには触れちゃだめですね。 もはや純愛物になってきてますからね(笑) まぁそれがすごいニヤニヤさせられてクッソ楽しいんですけどね。 一話無料なので、このサイトでとりあえず読んでみると良いです 隣のヤングジャンプというサイトで、5話まで無料で見ることができるという神仕様。 ワンパンマンとか全部見れるし、収益のほうは大丈夫なのだろうか……? まぁそれはさておき、とりあえず5話まで見てみましょう。 安心しなさい。 無料で公式だから。 アニメはニコニコ動画、Amazonプライム、dアニメストアで配信中! アニメは現在、大体すべての動画配信サイトで配信されております。 ただ、Amazonプライムでは見れないという。 何してんだかAmazon。 僕調べでは少なくとも• ニコニコ動画• dアニメストア• U-NEXT での3つ配信されているみたいです。 徹底的に無料で見たい!って人は毎週放映後にニコニコ動画でアップされるので、それを追うのがオススメです。 ただ、ニコニコ動画とかだと 一週間経つと有料になってしまうので、 dアニメストア等の配信サービスを使って見るのが一番オススメです。 dアニメストアとかも登録して31日間は無料だし、とりあえず登録してみて、合わなかったら解約しちゃってください。 ちなみに僕はdアニメストアとプライムビデオをメインで使ってて、U-NEXTは登録したんですが合わなかったので途中で解約しました(笑) 動画見放題のサービスに関してはこちらをどうぞ。 ちなみにそれぞれのサービスのリンクは下に張っておきますので、是非試してみてくださいな。

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アニメ「かぐや様は告らせたい」8話感想!こんにち殺法返しって何だ

かぐや様は告らせたい アニメ 感想

白銀圭は話せない かぐや様は告らせたい? 10話 ピンクのコスモスの花言葉 「乙女の純潔」 圭を冷蔵庫側に立たせ、御行をガスコンロ側に座らせ、冷温と高低で対比させる。 しかし、圭が本心を隠す暗喩として、ドライヤー 温かい と扉が多く描かれる。 表情には光と影が射し、複雑な心境が垣間見える。 具体的に何があったのか知りたい圭だが、 現在反抗期である為、冷たく接してしまう。 そんな時、ちょうど父親が帰ってきて御行が落ち込んでいる理由を聞き出してくれます。 御行は 気になっている女の子(四宮かぐや)といい感じになってから避けられていることが辛いと話し始めます。 しかし、父は家を出ていった奥さんの話をして、御行が「話のレベルが違うだろ!」とツッコみ、まともなアドバイスをもらえない。 そこで圭は「その人は 好き避け(好きだからこそ恥ずかしくて避けてしまう)という可能性もある」とアドバイスをする。 その言葉で御行は前向きな思考になり、普段通りに戻るのであった。 白銀圭は話せない 感想 久々の圭の登場回でしたね。 反抗期で素直になれない圭ちゃんもかわいいです。 また、白銀が圭を過保護に接するシーンでは「ぐちぐちぐちぐち…」「ガミガミガミガミ…」「ネチネチネチネチ…」と効果音を口で言う演出は面白かったです。 これは反抗期やむなし — ガタリ gatariblue また、なんだかんだで兄にアドバイスをするところと、恥ずかしくなって慌ててその場を去るところの ツンデレもかわいかったです。 また、メイク道具が映るシーンもあります。 メイクをしているお年頃だと思うとかわいいですね。 白銀御行は踊りたい 会長・・・またなのか・・・ — えくれあん S56r4hk4VqoMNnl 白銀は体育祭で ソーラン節を踊ることになり、それを藤原に見せたのだが、バレーボール、歌に引き続き 酷い有様でした。 ある程度様になってきた白銀に対して、「漁師や魚、引っ張られる縄の気持ちが分かっていない」と叱る藤原書記です。 ソーラン節がなんなのかわからなくなるw — えくれあん S56r4hk4VqoMNnl 白銀はその意味がよく分からず言い争いになり、藤原はコーチを辞めて「自分で練習してください!」と言います。 白銀は生徒会室でソーラン節の練習をするのだが、ちょうどそこにかぐやがやってくる。 かぐやは白銀にボディータッチできるチャンスだと 白銀に教えるが、 藤原がその現場を目撃してしまう。 藤原は、か ぐやのソーラン節は 魂の込もっていないただのコピーだと指摘するが、かぐやは 魂を込める非現実的な教え方は不要だと言う。 そこで藤原とかぐやが 白銀を腕を引っ張り合い、その時、 白銀が引っ張られる縄の気持ちを理解し、ソーラン節をより一層上手に踊れるようになるのであった。 白銀御行は踊りたい 感想 藤原の鬼コーチ再び!でしたね。 「会長は太鼓の音に合わせてもがき苦しむ人です!! こっちはエクソシスト気分でしたよ!!」 というセリフが面白かったです。 縄の気持ちって一体何なんだ!と思いましたが、まぁ何はともあれ白銀がソーラン節を上手におどれるようになってよかったです。 そして 名奉行大岡越前の説明で、 石上、眞妃、渚、翼が出てくるところにも注目してほしいです。 ミコとこばちが校内の見回りをしていると石上がゲームをしているところを発見します。 ミコは校則違反だと石上を取り締まり、ゲームを没収する。 そんな様子を通りがかりの女子生徒たちがミコに構ってほしくてゲームをしているんじゃないかと陰で言います。 しかし、こばちは 石上は自分の好きなゲームをしているだけであって ミコに構ってほしいわけではないと考察します。 石上は中学時代にある女子生徒にストーカー行為、暴力事件を起こして停学処分になる。 そして当時、 ミコは石上の処分を考え直してほしいと教師に抗議したことがあった。 そんな石上のことを気に掛ける親友のミコを思って、こばちは石上が所属する応援団の団長に「石上のことをよろしくお願いします」と頼むのでした。 大仏こばちは取り締りたい 感想 初めて 大仏こばちがサブタイトルに載りました! こばちはミコと石上のことをよく見ていますね。 ミコの親友ということもあってちゃんとミコとミコが気に掛ける石上を見守っているところが素敵です。 白銀父は聞き出したい 体育祭当日、白銀はソーラン節を踊っている時に、父親が来ていることに気付きます。 職業不定のいい加減な父親をかぐやに会わせまいと、白銀は父親に別の場所に移動してもらいます。 白銀、藤原、石上、ミコは赤組で、自分一人だけ白組のかぐやは白銀を応援したいけれど団が違うため、あからさまに応援が出来ません。 そして人気の少ない場所から応援するのだが、そこで白銀の父親(この時、かぐやは白銀父だと知らない)と遭遇します。 ここのかぐやわざわざ人のいない所まで来て小さい声で応援してて可愛い — 梅雨🍒 石ミコ推し kagukokulove そこで白銀父が白銀のダメなところをぼやきます。 それを聞いてかぐやは聞き捨てならないと白銀のいいところ(成績優秀、生徒会長、目付きがきりっとしている)と言うがその程度の話は私も知っていると言い返されてしまいます。 そして白銀父はかぐやに 「四宮かぐやにとって彼はどういう存在なんだい?」と聞きます。 かぐやは 「私、この世に良い人なんていないと思っていたんです。 だから会長がいい人ぶるたびに、心の奥底にあるであろう醜い企てをあぶりだしてやろうなんて思っていたんです。 でも、それはいつまで経っても見つけられなくて… 」 いやこれは完全にこれからモテる行動じゃん。 そしたら、世の中意外と打算なしに動いていることも多いと気付き始めて、見える景色が少しだけ変わったんです。 だから、会長には感謝しているんです。 だから、彼をそう育ててくれたご両親に俺を申し上げたいほど。 」 と答えます。 白銀父は自分が父親だと言わないまま、 「御行ことを恋愛対象として好きなのか?」 「好きか嫌いかで言ったらどっちだ?」 「将来的に結婚したいとか思うのか?」 とかぐやに質問攻めをする。 そして、そこに白銀が現れ白銀父は 「どうも、御行パパです。 」と自分が父親であることを打ち明けます。 【かぐや様は告らせたい? 】 10話 白銀のパパが面白いw かぐやの事にすぐ気が付き、探りを入れる辺りがやはり頭脳派親子ですね笑 石上の過去がとても気になります 最後にはチラッと例の子らしき子が登場し今後が楽しみ。 また、白銀父に 「四宮かぐやにとって彼はどういう存在なんだい?」と聞かれた時のかぐやの答えが、 心温まる返答でした。 かぐやの心の氷を溶かしたの白銀の存在の大きさを感じました。 石上の過去と現在 今回、石上の過去と現在の応援団での活躍について少し触れられていましたね。 石上は 中学時代にある女子生徒へのストーカー行為と暴力事件を起こして停学になっていたのですが、アニメではまだ その事件が起きた経緯についてはまだ描かれていません。 そして、現在石上は、応援の仲間と青春を謳歌していますが、 風野団長、子安つばめ副団長の顔が描かれていません。 また体育祭の様子を遠くから見ていたこのキャラクターも気になりますね。 原作を読んだことのある人、勘のいい人ならお気づきかと思いますが、中学時代の石上が関わっていた 暴力事件に関係するキャラクターです。 アニメでの暴力事件の回想で出てくるこの女子生徒と髪型が一致しています。 現在、石上と深い関わりがある 風野団長と 子安つばめとのエピソードは次回あたりから描かれていくのではないかと思います。 ( 子安つばめ役が福原遥さんと公表されている為、カットされることはまずないと考えられます。 ) 暴力事件に関係する女子生徒についてはアニメで深堀りされるかは 不明です。 かぐや様2期10話の感想 かぐやに避けられ続けショックを受けてる所から始まって、かぐやが白銀の事を好きっぽいという事を知らないのでかなり落ち込んでいる様子ですね。 こちらはどちらの気持ちも知っているので、なんだかうずうずしてしまいます。 白銀家のメンバーがオール出演していて面白かったですね。 家族の会話や白銀家の会話が聞けるのは、あまりなかったので新鮮でした。 反抗期ゆえ恋愛方面で落ち込んでいるお兄ちゃんに素直に質問できず、つい罵倒してしまう圭ちゃんが可愛かったです。 そして相談してみなさいと言いつつ、ポンコツな返答しか出来ない白銀父の台詞に笑ってしまいました。 何だかんだ言いつつ、お兄ちゃんの恋模様が最後まで気になってしまう圭ちゃんがよかったです。 そしてソーラン節を踊ろうとしているのに、なぜか呪いのダンスになってしまう会長とそんな会長を矯正しようと頑張る藤原書記の掛け合いが相変わらず面白かったです。 エクソシストの気分と言ってしまう藤原書記の台詞に笑ってしまいました。 会長にソーラン節を教えたいかぐや様と会長のヘンテコな部分を矯正する役割は自分だと主張する藤原書記の争いが可愛かったです。 結果、素晴らしいソーラン節を踊れるようになった会長がよかったです。 そしてなぜか会長の呪いのダンスの作画が異様に気合いが入っているのがとても可笑しくて、何回も繰り返し見てしまいます。 最後に偶然会長の父親と会ったかぐや様が、会長の父親とは知らずに、会長のどこが素晴らしいかを熱弁してしまうシーンは、コントのようでしたが微笑ましかったです。 かぐやも本当に会長の事が好きなんだなと思いました。 あんなに純粋に会長は素敵な人と言えて、あんなに可愛らしくなんで分からないのーという姿が大好きでした。 かぐや様2期10話のまとめ かぐや様は告らせたい2期10話では『白銀圭は話せない/白銀御行は踊りたい/大仏こばちは取り締まりたい/白銀父は聞き出したい』の計4つの構成になっていました。 今回10話で印象的だったのが、白銀の父の存在と石上に対する周囲の視線です。 白銀の父の存在は時折登場していたが、一体どんな人物なのかあまり描かれていませんでした。 しかし白銀家が母の出奔や工場経営の失敗などで貧困生活を送っている事が分かり、そして白銀の父は職業不定で未だに妻への未練から離婚届に判を押さない人物像だと良く分かった。 ただ落ち込んでいる白銀を父親として助けたいという場面もあったり、しかし一方でいじっている部分もあり、内面が見えない人物でしたね。 更に後半には身元を明かさずにかぐやに白銀御幸の事をどう思っているのか聞き出したりと、浮浪者でありながら、くせ者という印象も伝わり、頼りになりそうで迷惑な存在だというのが今回10話でよくわかりました。 そしてもう1つ印象的なのは石上に対する評価だ。 石上は1年の頃、暴力事件を起こし、それが原因で女子生徒が学校を去り、周囲は報復として石上につらく当たっているのが今回分かった。 ただそれでも石上の事を応援している人もおり、それが生徒会メンバー以外の人である事が救いであると、温かい人間模様を感じさせる内容でした。 その為、この10話は今まで見えなかった人間模様が描かれており、白銀とかぐや以外の今後の成り行きが楽しみに思える話だったと言えます。 このアニメの主体的なテーマであるかぐやと白銀の物語からは離れた外伝的なエピソードでした。 新たに石上と伊井野の関係性も明らかにされ、外伝的エピソードながらもこの作品全体のストーリーに絡んできて目の離せないエピソードでした。 このように、2期10話はかぐやと白銀の周りのキャラクターにスポットがあたっているものの、物語の本筋からは離れておらず、作品全体の舞台が広がったような印象を持つ回でした。 個人的には特に白銀父のキャラクターが一気に濃くなって楽しめました。 合わせて読みたい おすすめアニメランキング.

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【かぐや様は告らせたい 第12話 感想】花火の音は聞こえない【アニメレビュー&無料視聴!】

かぐや様は告らせたい アニメ 感想

かぐや様は告らせたい10話あらすじ 秀知院学園体育祭マジ卍~っ! — ぷちりちあ ptrtar 「白銀圭は話せない」「白銀御行は踊りたい」「大仏こばちは取り締まりたい」「白銀父は聞き出したい」の4部作でした。 勉学において右に出るものはいないがダンスはうまく踊れない白銀は、体育祭に向けて藤原と三度目の猛特訓を繰り広げていた。 しかし仏の顔も三度まで、出来の悪い白銀に愛想を尽かした藤原は怒って出て行ってしまう。 かぐや様2期11話の感想 神回だ!!! 先生にも誰にも理解してもらえずに反省文を強要されてかわいそうでしたね。 なにも悪くないのに蒸れ衣ですよね。 本当に周りの人間はひどすぎます。 でも白銀だけは違いましたね。 何が起こったか冷静に判断して自分や周りに負けずに頑張ったと白銀は認めてくれましたね。 友情っていいですね。 見ていて泣けてきました。 アンカー勝負では惜しくも少しの差で負けてしまいましたがみんなも励ましたり頑張ったって言ってもらえて報われましたね。 石上も少しひねくれて自分でこじらせていただけで、見方を少し変えたら自分のことを心配して応援してくれていると気がつくことが出来て本当に良かったと思います。 体育祭も赤組が最後に勝ちましたね。 応援合戦も盛り上がっていましたしね。 みんなの笑顔も良かったですが、何よりも石上の笑顔が本当に輝いていました。 今までにこんな笑顔を見たことがなかったので最終回で見ることが出来て本当に嬉しかったです。 かぐや様、白銀、生徒会のみんながいて楽しい学校生活が送れましたね。 みんなそれぞれを思い行動できて素敵な仲間ですね。 最後に大友さんも笑顔で体育祭を見ることができました。 石上のおかげですね。 笑いあり、感動ありの素敵なアニメでした。 石上の視点が変わった事で 団長達の目が見えるようになる演出。 石上は成り行きで応援団になり、気がついたらなじんでいました。 本人も少し充実感を感じていた時に、ある人物の登場により石上は過去に引きずり戻されます。 これまでにも語られてきた中等部時代に石上が引き起こした事件。 何が起きたのかを石上の視点で語られる事になります。 石上にとっての壮絶なトラウマ体験、そして学校生活が閉ざされた悲惨な事態を引き起こしたのは石上の行為によるものです。 正義感と気まぐれが引き起こした事件ですが暴力事件なのは変わりません。 学年中に伝わってしまった噂は間違いではありますが、それを否定する明確な証拠は石上にはなかったのが悲劇でした。 同級生を殴った反省文を書けないまま停学が続く。 心が壊れたまま日々を過ごしていた石上には同情します。 体育祭の描写と絡めながら立ち直る切っ掛けを作った白銀会長。 再び石上を日のあたる場所に戻してくれた会長はいつにも増してかっこよく感じます。 登場時には生徒会の仕事がめんどくさそうな態度で何で続けているのか分からなかった石上でしたが生徒会に居続ける理由がようやく分かりました。 体育祭の進行と結果、そして石上が今いる場所。 様々な出来事の積み重ねが清清しく感じます。 いつものような勝敗結果は表示されませんでしたが、体育祭は赤組の勝利そして石上の勝利ということで良いでしょう。 生徒会の絆の強さが描かれたすばらしいストーリーでした。 海外の反応も.

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