基本的に60分以上の時間がかかることはありませんが、あらかじめ何が起こっても良いように長めの予約時間にしております。 当日のキャンセルや無断キャンセルは、なさらないよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。 キャンセルの場合は3日前までに電話連絡ください。 スムーズな親知らず抜歯への皆様のご協力何卒よろしくお願いします。 患者様のニーズに合わせた 抜歯プランをご用意• 初めての来院 当日親知らず抜歯プラン 来院当日での親知らず抜歯も承っております。 ご予約時に「当日親知らず抜歯を希望」とお伝え下さい。 ご予約時に「一度に複数本の抜歯を希望」とお伝え下さい。 眠ってる間に 親知らず抜歯プラン 親知らずの抜歯は、怖いとおっしゃる方がいます。 眠っている間に親知らずを抜歯することが出来ます。 親知らず抜歯の定番 スタンダードプラン 親知らず抜歯の判断を専門家が行い、抜くべきか残すべきかをしっかり相談の上で治療を進めます。 抜いてから4日間は腫れ、通常の状態に戻るには約7日間〜10日間かかります。 会議や発表、イベントがある場合は予約をお控えください。 ドライソケットになった場合は治るのに10〜14日間かかります。 抜歯前に注意点を詳しくお伝えします。
次の抜歯で神経を傷つける?麻痺の原因 1-1 神経に触れた/切断した 下顎の親知らずあたり、歯のすぐ近くには太い神経が通っています。 そのため、親知らずの抜歯をする際に少し接触するだけでも、麻痺が残る場合があります。 もちろん、神経を切断してしまったら、麻痺は避けられません。 1-2 神経を圧迫している 患部が炎症を起こすなどすると、近接する神経をそれらの炎症や腫れが圧迫してしまうことがあります。 神経麻痺は、これらのちょっとした圧迫でも、発生してしまう可能性があるのです。 1-3 伝達麻酔による麻酔の影響 伝達麻酔とは、下顎の親知らずよりさらに奥に麻酔を打つことで、広範囲に効果が得られる麻酔法です。 作用が数時間持続するので、抜歯が完了した後も痺れが残ることになります。 また可能性は低いですが、場合によっては麻酔時に神経に触れてしまい、数か月間痺れや麻痺が起こることもあるようです。 気になる症状があるようなら、すぐに歯医者さんに相談しましょう。 1-4 麻痺が起こる根本原因とは? 抜歯後の麻痺は、確率としては低いとはいえ、リスクがゼロではありません。 ここでは、麻痺が起こる根本的な原因について触れておきます。 ・抜歯の手術中に誤って神経を傷つける 神経麻痺が起きるのは、抜歯の手術中に誤って神経を傷つけてしまうからです。 また、傷はつかなくても、軽く触れるだけでも痺れが残ることがあります。 ・抜歯する歯と神経が近接していた 神経を含めた体のつくりには個人差があり、もともと抜歯する歯と神経が近接している人もいます。 あまりに近すぎる場合、神経に触れることが避けられないケースもあります。 基本的にはCTなどで神経の場所を確認して、綿密なプランで抜歯していきますが、事前に分かっていたとしても、どうしてもある程度のリスクは存在します。 ・抜歯後に医師からの指示に従わなかった 抜歯後は、必ず抗生物質などを処方されます。 それらをきちんと服用しないと、患部が炎症を起こしてしまう可能性があります。 さらに、炎症が神経を圧迫してしまい麻痺につながるのです。 多少面倒でも、術後は医師の指示通りの対処をするようにしましょう。 麻痺は基本的にこれらの原因で発生します。 神経に何かしら触れるものがなければ、麻痺は回避できる可能性が高いです。 抜歯後の麻痺の特徴とは 2-1 麻痺の出やすい場所 下顎に太い神経が通っているため、これに触れると下唇 下歯槽神経麻痺 や、舌 舌神経麻痺 に神経麻痺が残ります。 2-2 麻痺の起こる割合や頻度 ここまでに麻痺のリスクばかりを伝えてきたので、抜歯するのが怖くなってしまったかもしれません。 しかし、心配する必要はありません。 実は、麻痺の出る割合はそれほど高くはないのです。 ある医師は、10年程度の歯医者さんの経験で、一例くらいはあるかもしれないと表現するくらいです。 別のデータでは数%という数字も出ているので、多くても数十名に一人の割合といって良いでしょう。 また、ある調査の結果では、歯と神経との距離において、以下のような結果が出ています。 歯と神経の接触がない場合は0. 親知らずの抜歯などでは、歯と神経の距離を事前に調査します。 そこで神経に触れたりしていなければ、神経麻痺が残る確率はほとんどないと考えていいでしょう。 ただし、CTを設置していない歯医者さんでは、神経の位置を完全には把握できません。 歯医者さんがリスクが高いと判断した場合、大学病院を紹介されることもあります。 親知らずの抜歯の際は、事前にそのあたりの相談もしっかりと行うようにしましょう。 2-3 麻痺ってどんな感じ? 神経麻痺が出ると、感覚がなくなったり、しびれを感じたりします。 親知らずを抜いた後なので、同時に痛みや腫れがともなうこともあります。 術後の痛みが強いと最初の頃は麻痺に気づかず、あとあとになってから唇や舌などに違和感を覚えることも少なくありません。 また、下顎の親知らずを抜歯した場合には、唇や舌などに影響が表れます。 そのため、物が食べにくかったり、飲み物を口にしたらこぼれるなどしてしまうことがあります。 神経麻痺が治っていく過程では、最初のうちは唇や舌の奥の方、内側の部分から感覚が戻ってきます。 それから、表面の感覚が分かるようになります。 始めのうちは、自分が指で唇を触っても、指で触っている位置と、実際に唇で感じている位置が一致しないこともあります。 しかし、神経麻痺が改善してくれば、これらの位置感覚の麻痺も回復してきます。 神経が傷ついても麻痺は治る? 3-1 多くの麻痺は治療できる 神経の損傷の具合によって違いますが、神経麻痺は治らないことはほとんどありません。 基本的に、神経麻痺は治ると思っていいでしょう。 神経が切断された場合でも、縫合手術で修復すれば、その後神経麻痺は改善されていきます。 ただし、神経がひどく傷ついている場合は回復しないケースもあります。 3-2 治るまでにかかる時間 麻痺が治るのにかかる時間は、それぞれの麻痺の程度や個人差によって変わります。 また、速攻で効く治療法もほとんどなく、なんとなく違和感がある程度の神経麻痺であれば、薬剤などを処方されて治療していきます。 もし麻痺が長引くようだったり、感覚がないのであれば、別の手術を行います。 神経麻痺は2〜3週間で完治する場合もあれば、2〜3か月かかる場合もあり、さらに半年、数年とかかるケースもあるため、治るまでの期間がどれくらいといい切るのは難しいです。 随時、医師の診断を仰ぎながら、適切な治療を進めていくほかありません。 神経麻痺の治療法 4-1 薬物治療 違和感があるといった程度の神経麻痺の場合には、ビタミンB12製剤、ATP製剤などが処方されます。 ただし、基本は自然回復を待つのがメインで、これらは補助的に処方されるにすぎないものです。 また、知覚異常があれば、局所麻酔やステロイド剤、非ステロイド剤、抗うつ剤、抗痙攣剤を使用していきます。 4-2 低出力レーザー照射 患部に低出力のレーザーを当てて、神経麻痺を軽減していきます。 4-3 鍼治療 顔に鍼(はり)を刺すことで、神経のまわりの筋肉を刺激します。 これにより麻痺の緩和が期待できます。 4-4 神経ブロック 喉にある星状神経という神経に、極少量の麻酔を何度も注入する方法です。 星状神経のある場所は脊椎の一番下あたり、両脇の近くにある神経。 顔や首、方、胸、心臓や肺など、さまざまな組織に繋がる神経のツボで、ここから麻酔薬を入れることで、神経麻痺を改善していきます。 4-5 神経再生手術 神経が切断された場合に行うものです。 手術で神経をつなぎ合わせて縫合します。 改善するまでには、半年から数年かかる可能性もありますが、このように治療法もいくつかあるので、神経が切断されても諦める必要はありません。 不安なことはなんでも医師に相談し、解決につなげていきましょう。 まとめ.
次の下あごの親知らず抜歯後の不快感はなぜ起こる? 1-1 下あごの親知らずの抜歯後は、歯や唇・あごに感覚麻痺が起こることがある 親知らずの抜歯は、下あごの親知らずの方が、上あごの親知らずよりも難易度が高いといわれています。 その理由は、下あごの親知らずの歯根近くに舌や唇の感覚をつかさどる神経が通っているため、より慎重に手術を行う必要があるからです。 抜歯手術のとき、親知らずの歯根先が誤って神経に触れてしまうと、下あごの歯や歯肉、下唇、あご周辺の皮膚に感覚麻痺が起こることがあります。 このような症状が起こった場合、感覚が元の状態に戻るまでに時間がかかるケースがあります。 主な症状として、麻酔から完全に覚める翌日以降でも、まだ麻酔が効いているような感覚があったり、抜歯した側としてない側を手で触れたときに感覚の違いが出ることが挙げられます。 ごくまれに抜歯した側の舌の動きや味覚にまで問題が出ることがあります。 1-2 下あごの親知らず抜歯後のしびれがある場合は、すぐに担当の先生に相談を 下あごの親知らず抜歯後に感覚麻痺が起こる発生頻度は、5~6%程度といわれています。 麻痺が起こるかどうかは実際に親知らずを抜歯してみないとわかりません。 また、仮に感覚麻痺が起こったとしても、ピリピリとした不快感やしびれるような感覚は次第に収まることが多いですが、気になる症状がある場合はなるべく早めに担当の先生に相談してください。 不快な症状については早く対応した方がそれだけ治癒が早いと言われています。 なお、親知らず抜歯後の感覚麻痺は、顔面麻痺などの深刻な後遺症になることはほとんどありませんが、食べ物が唇についても気づきにくいといった症状が出る場合があります。 1-3 麻痺治療は焦らず、根気よく続ける 親知らず抜歯後に起きた麻痺は、ビタミン剤や神経の働きをよくする薬の内服、および感覚療法などの治療が行われます。 しかし、治療してすぐに元に戻ることは少なく、状態により個人差はありますが回復まで数週間~数か月間ほどかかります。 そのため、治療は時間をかけて続けることが大切です。 一般的に若年層のほうが治癒が早いので、親知らずの抜歯は若いうちに処置することが望ましいといえるでしょう。 親知らずの抜歯前に行う、レントゲンや歯科用CTによる検査 2-1 事前の検査で親知らずの生え方や神経の様子を把握する 親知らずはまっすぐ生えているとは限らず、斜めになってる場合や歯茎の中で横になっている場合、骨に埋まっている場合など、人により生え方が異なります。 そのため、親知らずの抜歯手術前には、レントゲンや歯科用CTを使って詳しく状態を把握する必要があります。 歯根の状態や骨、隣の歯への影響、親知らずと神経の距離などを綿密に調べ、術後のしびれや違和感などのトラブルが起こらないように、慎重に手術計画を立てていきます。 2-2 歯科用CTを使えばレントゲンよりも親知らずの状態を正確に把握できる 歯科用CTとは、撮影されたデータを3次元処理し、立体的な映像として再現することができる検査機器で、通常は見ることができなかった歯茎の内部を確認することができます。 歯科用CTを使うことで、親知らずの歯根とあごの骨の中にある神経や血管の位置関係も映像で把握できます。 また、一般的なレントゲンでは角度的に撮影がむずしい部分であっても、歯科用CTであれば捉えることができるため、親知らずの状態を手術前に詳しく確認することができます。 なお、すべての歯医者さんで歯科用CTが導入されているわけではありませんので、歯科用CTによる検査を希望される場合は、事前に確認をとるとよいでしょう。 抜歯が難しい親知らずの場合、撮影費が健康保険の適用になることが多いので、治療費の負担はさほど大きくならずに済むでしょう。 2-3 親知らずと神経が近く難易度の高い抜歯のときは、手術体制の万全な大学病院などで 親知らずの歯根と神経がとても近いところにあり、抜歯の際に神経を傷つける恐れがあると診断された場合は、大学病院や総合病院の歯科口腔外科を紹介してもらうことができます。 大きな病院では、抜歯手術に形成外科医や麻酔科医が関与することがあるため、手術の体制が整っています。 もちろん、地域の歯医者さんの中には難易度の高い抜歯に対応している歯科口腔外科のある医院もあります。 医師とよく相談をして、納得ができる方法を選択しましょう。 まとめ.
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