マリナ イスマイール ラスト。 【ガンダム】マリナ・イスマイール 決して交わることのない刹那との軌跡、最後は...【ガンダマースピリッツ】

ガンダム00 劇場版、ラストで刹那と結ばれるのは誰ですか?マリ...

マリナ イスマイール ラスト

もくじ• 刹那Fセイエイの名言セリフまとめ! この世界に神なんていない。 人革、AEU、ユニオンという三つの勢力が争う00の世界では、攻撃を仕掛けてくるのがソレスタルビーイングという組織だと信じるより、他の勢力の罠、と考える方が簡単だったんですね。 ソレスタルビーイングの存在を世界に知らしめるため、四人のマイスターが同時に作戦行動を起こします。 ロックオン「お好きに……おい、聞いてるか刹那? 返事しろ。 刹那、応答しろ、刹那」 刹那「ガンダムだ」 ロックオン「な、何だって?」 刹那「俺がガンダムだ」 ロックオン「何言ってんだ? お、おお、おーい、刹那!! とにかく刹那は無口なので、同じマイスターのロックオンにもなかなか気持ちが伝わりづらいようでした。 「おーい」と呼びとめていますが、無言で発信されています!! でも、いつも刹那のムチャをフォローしてくれるのも、ロックオンお兄さんなんですよね! 刹那Fセイエイの名言セリフ2「ありがとう……最高の褒め言葉だ」 機動戦士ガンダム00第19話『絆』での刹那・F・セイエイの名言です。 その組織は、ロックオンから両親と妹を奪った自爆テロまで起こしていました。 仲間である刹那が、家族の仇でもあると知ったロックオンは、銃口を向けて問います。 刹那「この歪んだ世界を変えてくれ。 だが生きているのなら俺は戦う。 ソラン・イブラヒムとしてでなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして」 ロックオン「ガンダムに乗ってか?」 刹那「そうだ。 俺がガンダムだ」 ロックオン「…ははっ! アッホらしくて撃つ気にもならねぇ。 まったくおまえはとんでもねぇガンダム馬鹿だ」 刹那「ありがとう」 ロックオン「…あ? 」 刹那「最高の褒め言葉だ」 出典:機動戦士ガンダム00第19話『絆』 馬鹿と言われて「褒め言葉」と返す刹那に、ロックオンは大笑いしはじめます。 復讐のために生きてきたロックオンが家族の仇を見つけ、「狙い撃ちたい」と思うのは当然の成り行きだったでしょう。 軍人に戦いの意味を問うとは、ナンセンスだな!! 貴様は歪んでいる!! そうしたのは君だ!!ガンダムという存在だ!!だから私は君を倒す!世界などどうでもいい!己の意思で!!! 貴様だって!世界の一部だろうに!! — GN祥 🇯🇵 00sho122 兄貴分だったロックオンは命を落とし、マイスターたちの母艦だったプトレマイオスも大破してしまいます。 クルーも亡くなり、悲しみに包まれるソレスタルビーイングですが、戦いは止みません。 ガンダムナドレ、ガンダムキュリオスが次々に活動を停止する中、刹那のエクシアが必死で戦い抜く、とても密度の高い戦闘シーンでの名台詞でした。 やっと世界の歪みであるアレハンドロを倒した、と思った刹那とエクシアに、ユニオンのエース、グラハムのMSフラッグが襲いかかります。 刹那「貴様は歪んでいる!! 」 グラハム「そうしたのは君だ! ガンダムという存在だ!! だから私は君を倒す! 世界などどうでもいい、己の意志で!! 」 刹那「貴様だって世界の一部だろうに!」 グラハム「ならばそれは、世界の声だ!! もう子供の頃から何十回みてるのだろうか。 「行き過ぎた愛は憎しみになる」と言うグラハムは、本心では自分のしていることが間違っていると知っていたのかもしれません。 世界に変革を促したことが俺たちの罪ならば、それは再び世界を変えることでしか償えない」 機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第2話『ツインドライヴ』での刹那・F・セイエイの名言です。 ガンダムマイスターたちの戦いから、4年が過ぎていました。 ソレスタルビーイングが憎まれ役を果たし、AEU、ユニオン、人革は、ようやく「世界連邦」という一つの旗の下にまとまることができたのです。 なのに今度は、『太陽光エネルギーを握り圧政を敷く連邦政府』vs『弾圧される反政府組織カタロン』という、二つの勢力に分かたれてしまいました! 戦術予報士スメラギは絶望してソレスタルビーイングを離れ、学生時代の友ビリー・カタギリの部屋に転がりこみ、アルコールに溺れてしまいます……。 でも凛々しく成長した刹那が、スメラギを探し当てるシーンでの台詞でした! スメラギはあの苦しかった戦いに、意味などなかったとまで言い、逃げようとしていたのです。 刹那「それが酒浸りの原因か」 スメラギ「悪い? 私はもう嫌なの、やってられないのよ」 刹那「俺は…俺たちは、戦う。 世界に変革を促したことが俺たちの罪ならば、その罪は再び世界を変えることでしか償えない」 スメラギ「私には無理よ……」 出典:機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第2話『ツインドライヴ』 無理よ、と弱音を吐くスメラギですが、実はここからが彼女の本領です!! 兄の遺志を継いだ双子の弟ライルが二代目ロックオンとなります!! 「またガンプラで場所がなくなっちゃうぅ! 」という、歓声と悲鳴で迎えられたマイスターズとスメラギでした~!! ガンダム00 2期 のロックオン。 ま、まさか! 」 刹那「ガンダムエクシア、刹那・F・セイエイ……未来を切り拓く!」 リボンズ「……このぉっ! 人間風情がぁっ!! 」 出典:機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第25話(最終回)『再生』 人工生命体であるリボンズ・アルマークは、創造主イオリア・シュテンベルグの計画を書き換えていました。 ソレスタルビーイングの創始者イオリアの考えでは、 「人類が争いの火種を抱えたまま、他の星の生命体に接触しないよう、進化を促し意志を統一する」ことが重要になっていました。 しかしリボンズは、イオリアの計画を進めるうち、「愚かな人間に代わって自分が統治者になる」ことを目論むようになっていたのです。 独立治安部隊アロウズを作らせ、人間たちの対立を深めていたのもリボンズのしわざでした。 イノベイドの「反乱」によってティエリアは肉体を失い、ロックオンのケルディム、アレルヤのアリオスも戦闘不能になってしまいます。 刹那のダブルオーライザーは、リボーンズガンダムとぎりぎり相打ちに持ちこみました!! しかし、リボンズはダブルオーから太陽炉を奪い、0ガンダムに移植します。 そしてダブルオーライザーもろとも刹那にトドメを刺すべく戻ってきます! が、襲いかかる0ガンダムを、刹那はエクシアで迎え打ちました!! スメラギが、既に母艦プトレマイオス2からエクシアを送りだしていたのです……さすが天才戦術予報士っ!! 新旧二基の太陽炉が並ぶダブルオーライザーからリボンズが奪ったのは、元々はエクシアが搭載していた側のGNドライヴです。 刹那の元に残されたのは、0ガンダムが積んでいたGNドライヴでした。 刹那のソードがリボンズのコクピットを貫いた時には、エクシアのコクピットにも穴が空いていた、という大接戦でした!! 決戦のBGMにマリナ王女の歌う童謡が流れる演出に、ファンの評価も分かれたものです。 」 劇場版機動戦士ガンダム00「-A wakening of the Trailblazer-」での刹那・F・セイエイの名言です。 「世界を変えたい」という同じ意思を抱く同志でありながら、用いる手段の相違ゆえに道を違え続けるしかなかった刹那とマリナが物語において辿り着く場所が「あなたも私も、何も間違えてはいなかった」なの、本当に美しすぎて言葉を喪ってしまう。 — ぜくしぃ southlight0320 イノベイターとの戦いの二年後、世界は着実に平和へと歩みを進めていました。 しかし、無人機の暴走、正体不明の金属生命体による襲撃などが連続し、ソレスタルビーイングのメンバーも最前線におもむくことになります。 ELSと呼ばれる謎の金属生命体は木星付近で大群を成し、地球へ向かって接近して来ました。 ELSの群生は月ほどのサイズがあり、地球連邦平和維持軍のスミルノフ、コーラサワー、エーカーら精鋭ですら歯が立ちません。 ダブルオーライザーは大破、刹那も重傷を負ってしまいます……!! 人類はELSにより滅亡するかに思われましたが、刹那のイノベイター能力が、ELSとの対話の可能性に気づきます。 『他者との対話』のための機体、ダブルオークアンタに搭乗し、ティエリアのバックアップを受けながら、刹那はELSの群れに飛びこみました。 そこで刹那とティエリアが見たのは……ELSの母星が滅んでゆく姿です。 彼らは人類との共存を求めていました。 刹那との意志疎通が可能になったELSは攻撃をやめ、友好のしるしであるかのように、巨大な一輪の花を形づくります。 そして刹那はELSたちの本拠を目指して遠い遠い旅に出ました。 半世紀の時が流れ、ELSと人類が共存する星の片隅で、老いた女性が一人、オルガンを弾いています。 マリナ「どなた…かしら? ごめんなさい、私、目が不自由で」 刹那「マリナ・イスマイール」 マリナ「そ、その声は……まさか」 刹那「こんなにも長くかかってしまった」 マリナ「……すれ違ってばかりいたから……」 刹那「だが、求めていたものは同じだ。 「00」の第1シーズンでは、刹那からマリナへ、 「人と人がわかりあうためどうすべきか、君なら知っていると思った」と問うメールで終わります。 第2シーズンでは、マリナから刹那への 「平和を求めるあなた自身に幸福になってほしい」という願いで終わりました。 そして、とうとう、二人は「わかりあえた」と言って抱きしめあうことができたのです!! ちなみに、ファンの間では 「泣いた」と 「ガンダムじゃなかった」で評価が割れた劇場版でした。 ただ、最初からソレスタルビーイングは人類の意志を統一して、別の生命体に会う日に備えるための組織と明言されています。 紆余曲折あり過ぎるようにも感じましたが、目指したところに着地したのでしょう。 個人的には、圧倒的な物量作戦の上、通常の3倍速いバトルシーンに目がついていかず、MSに詳しい友人に細部を尋ねたところ、 『コクピットに紫の妖精さんがいたから無敵』 という謎メールが返ってきて、何回機種変してもその面白データが消せないという思い出深い作品です…。 また刹那は、ただELSの本体と会うだけでなく、滅亡に瀕している彼らを救うという使命も帯びていました。 ELSとの話しあいに年単位、また彼らのために安全な場所を探して年単位、移動を助けるのにも年単位……と期間が伸びることが考えられます。 そして、ELSと刹那の意志の交流のシーンで描かれた、「木星タイプの惑星」で「赤色巨星に飲みこまれる」条件に合う星は、地球圏の傍にはそう多くありません。 戻ってきたダブルオークアンタは、ELSと融合した機体の特徴であるエッジの丸いパーツになり、背にはアンテナとも羽根ともつかないものが生えています。 これは帰路で、ELS以外の文明と接触した結果、と言われています。 この劇中同様に手を伸ばし合う二人だけども刹那がマリナの手ではなく武器を取るという最高に00な演出 — redbox redbox86627787 また、50年後のシーンでは、多くのイノベイターが活動していました。 イオリア計画の「人類の意志の統一」が済み、外宇宙の情報を持ったダブルオークアンタが帰還して問題ない水準になるのに、50年かかったと見ることもできます。 外宇宙探査船のクルーの中のティエリアにはお気づきでしょうか? イオリア計画に、文字通り命を賭けたティエリアが、刹那の傍を離れた、ということは、地球外生命体との交渉は成功のはずです。 おそらく「もうサポートは必要ない」と判断して、ヴェーダのデータから作った肉体に移行し、一足先に地球に戻ったのでしょう。 洗脳されていたとはいえ、母親までも手にかけてしまった主人公は、ガンダムシリーズでも刹那だけでした。 しかしダブルオークアンタを得て、やっと、平和と友好のための旅ができるのです。 人類は、刹那の寄り道によって、すばらしい隣人を紹介されるのかもしれません。 第1シーズンから刹那とマリナ王女は、同じ『平和』だけを求めてきましたよね。 それなのに互いの伸ばした手は、違うものを掴んでしまっていたのです。 1979年にはじまったガンダムの歴史も40年を超えました。 悲しい戦いが終わり、ガンダムという兵器に花が咲くまで、50年で済めば短いように思えてきます。 刹那Fセイエイが最後にメタル化した理由とは? 劇場版で50年後に帰還した刹那は、 全身が金属でコーティングされたような姿になっています。 イノベイターの能力をもってしても、「悲しそう」、「困っているよう」程度のことしかわからなかったのだと言われています。 ファーストコンタクトで起こった戦いは、この意志の通じなさが原因でした。 量子テレポートでELSに会いに行った刹那は、いわば人類代表・外交視察団団長です。 十分にわかりあうために、自らELSと融合したと言われています。 群体で行動するELSには「個人」という概念がないため、スミルノフやイェーガンの命を奪ったことに気づいていません。 一人一人が、かけがえのない命だということをわかってもらうために、刹那はELSを受け容れ、メタル化したのでしょう。 ちなみに、冒頭で少女を襲ったメタル化はあくまでも半融合の状態だそうです。 50年後の刹那は、ELSとの完全融合体であり、完全に進化したイノベイターです。 ここに「刹那・F・セイエイ」というまったく新たな種が誕生したとも言われています。 刹那Fセイエイの声優・宮野真守さんの経歴や代表的なキャラは? 刹那・F・セイエイ役の宮野真守さんは、クールなイケメンキャラを演じることが多い声優さんです。 オーディションで水島監督が演技を見て「いかにもガンダムの主役をやるような声ではない」という自然さ、普通なところが評価され、刹那役に選ばれたと言われています。 宮野さん本人は、当時は刹那を演じることで精いっぱいだったそうです。 番組終了後のイベントで 「やっとガンダムをやることの重さがわかった気がする」と、おっしゃっていました。 舞台俳優もされていることから、とても表情が豊かで、トークショーなどではしばしばイケメンボイスを裏切るハイテンションで語られる方です。 00のイベントやドラマCDで、絶対に言いそうにない軽いノリのギャグを飛ばすのは、もはや定例行事のようです!! 多くの方が似たようなものと思いますが、刹那が「ちょりーす!」とアイサツしながら入ってくるパートには、度胆を抜かれましたぁ! 世界に変革を促したことが俺たちの罪ならば、それは再び世界を変えることでしか償えない」 ・「ガンダムエクシア、刹那・F・セイエイ…未来を切り拓く!」 ・「君が、正しかった。 」 の、6つを紹介しました。 外伝小説、舞台化、完結後十年してからの続編発表と、話題の尽きない00 ダブルオー です。 ファンが応援し続けていられるのは、描かれる群像に説得力があったからでしょう。 そして、その説得力は、単純なハッピーエンドを許さないほど、真剣に「平和」を問う主人公・刹那あってのことだと思います。 たとえ50年かかっても信念を曲げない刹那を見てしまったら、ロックオンの台詞ではないですが、大概のことが「アホらしく」感じますよね。 「ガンダム馬鹿」の刹那と来たら、「ガンダムになる」ためになら、体が人間でなくなることなど、どうでも良かったみたいに見えました。 細かいことにこだわるのが、本当にばかばかしくなるスケール感です。 「何故、人は支配し、支配されるのか? 何故、傷つけあうのか? なのに何故、人はこうも生きようとするのか……」 結局、マリナ王女が返事をしていないあのメール、自分は50年考えても、答えが思いつかない気がします。 この先にある、新たな物語には、答えがあるんでしょうか? トランザムで追っていきたいキャラクター、失いたくない心を持っている主人公が、刹那・F・セイエイでした。

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機動戦士ガンダム00の登場人物

マリナ イスマイール ラスト

もくじ• 刹那Fセイエイの名言セリフまとめ! この世界に神なんていない。 人革、AEU、ユニオンという三つの勢力が争う00の世界では、攻撃を仕掛けてくるのがソレスタルビーイングという組織だと信じるより、他の勢力の罠、と考える方が簡単だったんですね。 ソレスタルビーイングの存在を世界に知らしめるため、四人のマイスターが同時に作戦行動を起こします。 ロックオン「お好きに……おい、聞いてるか刹那? 返事しろ。 刹那、応答しろ、刹那」 刹那「ガンダムだ」 ロックオン「な、何だって?」 刹那「俺がガンダムだ」 ロックオン「何言ってんだ? お、おお、おーい、刹那!! とにかく刹那は無口なので、同じマイスターのロックオンにもなかなか気持ちが伝わりづらいようでした。 「おーい」と呼びとめていますが、無言で発信されています!! でも、いつも刹那のムチャをフォローしてくれるのも、ロックオンお兄さんなんですよね! 刹那Fセイエイの名言セリフ2「ありがとう……最高の褒め言葉だ」 機動戦士ガンダム00第19話『絆』での刹那・F・セイエイの名言です。 その組織は、ロックオンから両親と妹を奪った自爆テロまで起こしていました。 仲間である刹那が、家族の仇でもあると知ったロックオンは、銃口を向けて問います。 刹那「この歪んだ世界を変えてくれ。 だが生きているのなら俺は戦う。 ソラン・イブラヒムとしてでなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして」 ロックオン「ガンダムに乗ってか?」 刹那「そうだ。 俺がガンダムだ」 ロックオン「…ははっ! アッホらしくて撃つ気にもならねぇ。 まったくおまえはとんでもねぇガンダム馬鹿だ」 刹那「ありがとう」 ロックオン「…あ? 」 刹那「最高の褒め言葉だ」 出典:機動戦士ガンダム00第19話『絆』 馬鹿と言われて「褒め言葉」と返す刹那に、ロックオンは大笑いしはじめます。 復讐のために生きてきたロックオンが家族の仇を見つけ、「狙い撃ちたい」と思うのは当然の成り行きだったでしょう。 軍人に戦いの意味を問うとは、ナンセンスだな!! 貴様は歪んでいる!! そうしたのは君だ!!ガンダムという存在だ!!だから私は君を倒す!世界などどうでもいい!己の意思で!!! 貴様だって!世界の一部だろうに!! — GN祥 🇯🇵 00sho122 兄貴分だったロックオンは命を落とし、マイスターたちの母艦だったプトレマイオスも大破してしまいます。 クルーも亡くなり、悲しみに包まれるソレスタルビーイングですが、戦いは止みません。 ガンダムナドレ、ガンダムキュリオスが次々に活動を停止する中、刹那のエクシアが必死で戦い抜く、とても密度の高い戦闘シーンでの名台詞でした。 やっと世界の歪みであるアレハンドロを倒した、と思った刹那とエクシアに、ユニオンのエース、グラハムのMSフラッグが襲いかかります。 刹那「貴様は歪んでいる!! 」 グラハム「そうしたのは君だ! ガンダムという存在だ!! だから私は君を倒す! 世界などどうでもいい、己の意志で!! 」 刹那「貴様だって世界の一部だろうに!」 グラハム「ならばそれは、世界の声だ!! もう子供の頃から何十回みてるのだろうか。 「行き過ぎた愛は憎しみになる」と言うグラハムは、本心では自分のしていることが間違っていると知っていたのかもしれません。 世界に変革を促したことが俺たちの罪ならば、それは再び世界を変えることでしか償えない」 機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第2話『ツインドライヴ』での刹那・F・セイエイの名言です。 ガンダムマイスターたちの戦いから、4年が過ぎていました。 ソレスタルビーイングが憎まれ役を果たし、AEU、ユニオン、人革は、ようやく「世界連邦」という一つの旗の下にまとまることができたのです。 なのに今度は、『太陽光エネルギーを握り圧政を敷く連邦政府』vs『弾圧される反政府組織カタロン』という、二つの勢力に分かたれてしまいました! 戦術予報士スメラギは絶望してソレスタルビーイングを離れ、学生時代の友ビリー・カタギリの部屋に転がりこみ、アルコールに溺れてしまいます……。 でも凛々しく成長した刹那が、スメラギを探し当てるシーンでの台詞でした! スメラギはあの苦しかった戦いに、意味などなかったとまで言い、逃げようとしていたのです。 刹那「それが酒浸りの原因か」 スメラギ「悪い? 私はもう嫌なの、やってられないのよ」 刹那「俺は…俺たちは、戦う。 世界に変革を促したことが俺たちの罪ならば、その罪は再び世界を変えることでしか償えない」 スメラギ「私には無理よ……」 出典:機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第2話『ツインドライヴ』 無理よ、と弱音を吐くスメラギですが、実はここからが彼女の本領です!! 兄の遺志を継いだ双子の弟ライルが二代目ロックオンとなります!! 「またガンプラで場所がなくなっちゃうぅ! 」という、歓声と悲鳴で迎えられたマイスターズとスメラギでした~!! ガンダム00 2期 のロックオン。 ま、まさか! 」 刹那「ガンダムエクシア、刹那・F・セイエイ……未来を切り拓く!」 リボンズ「……このぉっ! 人間風情がぁっ!! 」 出典:機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第25話(最終回)『再生』 人工生命体であるリボンズ・アルマークは、創造主イオリア・シュテンベルグの計画を書き換えていました。 ソレスタルビーイングの創始者イオリアの考えでは、 「人類が争いの火種を抱えたまま、他の星の生命体に接触しないよう、進化を促し意志を統一する」ことが重要になっていました。 しかしリボンズは、イオリアの計画を進めるうち、「愚かな人間に代わって自分が統治者になる」ことを目論むようになっていたのです。 独立治安部隊アロウズを作らせ、人間たちの対立を深めていたのもリボンズのしわざでした。 イノベイドの「反乱」によってティエリアは肉体を失い、ロックオンのケルディム、アレルヤのアリオスも戦闘不能になってしまいます。 刹那のダブルオーライザーは、リボーンズガンダムとぎりぎり相打ちに持ちこみました!! しかし、リボンズはダブルオーから太陽炉を奪い、0ガンダムに移植します。 そしてダブルオーライザーもろとも刹那にトドメを刺すべく戻ってきます! が、襲いかかる0ガンダムを、刹那はエクシアで迎え打ちました!! スメラギが、既に母艦プトレマイオス2からエクシアを送りだしていたのです……さすが天才戦術予報士っ!! 新旧二基の太陽炉が並ぶダブルオーライザーからリボンズが奪ったのは、元々はエクシアが搭載していた側のGNドライヴです。 刹那の元に残されたのは、0ガンダムが積んでいたGNドライヴでした。 刹那のソードがリボンズのコクピットを貫いた時には、エクシアのコクピットにも穴が空いていた、という大接戦でした!! 決戦のBGMにマリナ王女の歌う童謡が流れる演出に、ファンの評価も分かれたものです。 」 劇場版機動戦士ガンダム00「-A wakening of the Trailblazer-」での刹那・F・セイエイの名言です。 「世界を変えたい」という同じ意思を抱く同志でありながら、用いる手段の相違ゆえに道を違え続けるしかなかった刹那とマリナが物語において辿り着く場所が「あなたも私も、何も間違えてはいなかった」なの、本当に美しすぎて言葉を喪ってしまう。 — ぜくしぃ southlight0320 イノベイターとの戦いの二年後、世界は着実に平和へと歩みを進めていました。 しかし、無人機の暴走、正体不明の金属生命体による襲撃などが連続し、ソレスタルビーイングのメンバーも最前線におもむくことになります。 ELSと呼ばれる謎の金属生命体は木星付近で大群を成し、地球へ向かって接近して来ました。 ELSの群生は月ほどのサイズがあり、地球連邦平和維持軍のスミルノフ、コーラサワー、エーカーら精鋭ですら歯が立ちません。 ダブルオーライザーは大破、刹那も重傷を負ってしまいます……!! 人類はELSにより滅亡するかに思われましたが、刹那のイノベイター能力が、ELSとの対話の可能性に気づきます。 『他者との対話』のための機体、ダブルオークアンタに搭乗し、ティエリアのバックアップを受けながら、刹那はELSの群れに飛びこみました。 そこで刹那とティエリアが見たのは……ELSの母星が滅んでゆく姿です。 彼らは人類との共存を求めていました。 刹那との意志疎通が可能になったELSは攻撃をやめ、友好のしるしであるかのように、巨大な一輪の花を形づくります。 そして刹那はELSたちの本拠を目指して遠い遠い旅に出ました。 半世紀の時が流れ、ELSと人類が共存する星の片隅で、老いた女性が一人、オルガンを弾いています。 マリナ「どなた…かしら? ごめんなさい、私、目が不自由で」 刹那「マリナ・イスマイール」 マリナ「そ、その声は……まさか」 刹那「こんなにも長くかかってしまった」 マリナ「……すれ違ってばかりいたから……」 刹那「だが、求めていたものは同じだ。 「00」の第1シーズンでは、刹那からマリナへ、 「人と人がわかりあうためどうすべきか、君なら知っていると思った」と問うメールで終わります。 第2シーズンでは、マリナから刹那への 「平和を求めるあなた自身に幸福になってほしい」という願いで終わりました。 そして、とうとう、二人は「わかりあえた」と言って抱きしめあうことができたのです!! ちなみに、ファンの間では 「泣いた」と 「ガンダムじゃなかった」で評価が割れた劇場版でした。 ただ、最初からソレスタルビーイングは人類の意志を統一して、別の生命体に会う日に備えるための組織と明言されています。 紆余曲折あり過ぎるようにも感じましたが、目指したところに着地したのでしょう。 個人的には、圧倒的な物量作戦の上、通常の3倍速いバトルシーンに目がついていかず、MSに詳しい友人に細部を尋ねたところ、 『コクピットに紫の妖精さんがいたから無敵』 という謎メールが返ってきて、何回機種変してもその面白データが消せないという思い出深い作品です…。 また刹那は、ただELSの本体と会うだけでなく、滅亡に瀕している彼らを救うという使命も帯びていました。 ELSとの話しあいに年単位、また彼らのために安全な場所を探して年単位、移動を助けるのにも年単位……と期間が伸びることが考えられます。 そして、ELSと刹那の意志の交流のシーンで描かれた、「木星タイプの惑星」で「赤色巨星に飲みこまれる」条件に合う星は、地球圏の傍にはそう多くありません。 戻ってきたダブルオークアンタは、ELSと融合した機体の特徴であるエッジの丸いパーツになり、背にはアンテナとも羽根ともつかないものが生えています。 これは帰路で、ELS以外の文明と接触した結果、と言われています。 この劇中同様に手を伸ばし合う二人だけども刹那がマリナの手ではなく武器を取るという最高に00な演出 — redbox redbox86627787 また、50年後のシーンでは、多くのイノベイターが活動していました。 イオリア計画の「人類の意志の統一」が済み、外宇宙の情報を持ったダブルオークアンタが帰還して問題ない水準になるのに、50年かかったと見ることもできます。 外宇宙探査船のクルーの中のティエリアにはお気づきでしょうか? イオリア計画に、文字通り命を賭けたティエリアが、刹那の傍を離れた、ということは、地球外生命体との交渉は成功のはずです。 おそらく「もうサポートは必要ない」と判断して、ヴェーダのデータから作った肉体に移行し、一足先に地球に戻ったのでしょう。 洗脳されていたとはいえ、母親までも手にかけてしまった主人公は、ガンダムシリーズでも刹那だけでした。 しかしダブルオークアンタを得て、やっと、平和と友好のための旅ができるのです。 人類は、刹那の寄り道によって、すばらしい隣人を紹介されるのかもしれません。 第1シーズンから刹那とマリナ王女は、同じ『平和』だけを求めてきましたよね。 それなのに互いの伸ばした手は、違うものを掴んでしまっていたのです。 1979年にはじまったガンダムの歴史も40年を超えました。 悲しい戦いが終わり、ガンダムという兵器に花が咲くまで、50年で済めば短いように思えてきます。 刹那Fセイエイが最後にメタル化した理由とは? 劇場版で50年後に帰還した刹那は、 全身が金属でコーティングされたような姿になっています。 イノベイターの能力をもってしても、「悲しそう」、「困っているよう」程度のことしかわからなかったのだと言われています。 ファーストコンタクトで起こった戦いは、この意志の通じなさが原因でした。 量子テレポートでELSに会いに行った刹那は、いわば人類代表・外交視察団団長です。 十分にわかりあうために、自らELSと融合したと言われています。 群体で行動するELSには「個人」という概念がないため、スミルノフやイェーガンの命を奪ったことに気づいていません。 一人一人が、かけがえのない命だということをわかってもらうために、刹那はELSを受け容れ、メタル化したのでしょう。 ちなみに、冒頭で少女を襲ったメタル化はあくまでも半融合の状態だそうです。 50年後の刹那は、ELSとの完全融合体であり、完全に進化したイノベイターです。 ここに「刹那・F・セイエイ」というまったく新たな種が誕生したとも言われています。 刹那Fセイエイの声優・宮野真守さんの経歴や代表的なキャラは? 刹那・F・セイエイ役の宮野真守さんは、クールなイケメンキャラを演じることが多い声優さんです。 オーディションで水島監督が演技を見て「いかにもガンダムの主役をやるような声ではない」という自然さ、普通なところが評価され、刹那役に選ばれたと言われています。 宮野さん本人は、当時は刹那を演じることで精いっぱいだったそうです。 番組終了後のイベントで 「やっとガンダムをやることの重さがわかった気がする」と、おっしゃっていました。 舞台俳優もされていることから、とても表情が豊かで、トークショーなどではしばしばイケメンボイスを裏切るハイテンションで語られる方です。 00のイベントやドラマCDで、絶対に言いそうにない軽いノリのギャグを飛ばすのは、もはや定例行事のようです!! 多くの方が似たようなものと思いますが、刹那が「ちょりーす!」とアイサツしながら入ってくるパートには、度胆を抜かれましたぁ! 世界に変革を促したことが俺たちの罪ならば、それは再び世界を変えることでしか償えない」 ・「ガンダムエクシア、刹那・F・セイエイ…未来を切り拓く!」 ・「君が、正しかった。 」 の、6つを紹介しました。 外伝小説、舞台化、完結後十年してからの続編発表と、話題の尽きない00 ダブルオー です。 ファンが応援し続けていられるのは、描かれる群像に説得力があったからでしょう。 そして、その説得力は、単純なハッピーエンドを許さないほど、真剣に「平和」を問う主人公・刹那あってのことだと思います。 たとえ50年かかっても信念を曲げない刹那を見てしまったら、ロックオンの台詞ではないですが、大概のことが「アホらしく」感じますよね。 「ガンダム馬鹿」の刹那と来たら、「ガンダムになる」ためになら、体が人間でなくなることなど、どうでも良かったみたいに見えました。 細かいことにこだわるのが、本当にばかばかしくなるスケール感です。 「何故、人は支配し、支配されるのか? 何故、傷つけあうのか? なのに何故、人はこうも生きようとするのか……」 結局、マリナ王女が返事をしていないあのメール、自分は50年考えても、答えが思いつかない気がします。 この先にある、新たな物語には、答えがあるんでしょうか? トランザムで追っていきたいキャラクター、失いたくない心を持っている主人公が、刹那・F・セイエイでした。

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