日本語で多用されるビジネスメールやビジネス文書の表現は、そのままの意味で訳せばよいだけのものも多数あります。 ご査収ください、とはつまり「受け取ってください」「お受け取りください」ということですから、英語でもその表現で事足ります。 また、ご確認ください、手にとって見てください、〜をお送りさせて頂きますといった表現でも違和感はありません。 英語では、see, findやconfirm、please toなどを使ってこれを表現できます。 個人的にはfindが割としっくり来るように思います。 ご査収に限りませんが、日本語で使われるビジネスの用語については、そのもともとが意味するものが何かを噛み砕いて、それを英訳することでたいていは近い意味となりますので、日本特有の表現については直訳にこだわらずに表現を探していくのがよいかと思います。 We are please to send you our new brochure. お送りできて光栄です、あるいはお送りさせて頂きますに相当する英語表現です。 Please see attached drawing. 添付図面をお受け取りください。 正確には、ご覧くださいといった表現ですが、意味合いとしては同じです。 Please find attached invoice. 添付の請求書をご査収ください。 Kindly find enclosed report that you've requested. ご要望されていた同封のリポートをご査収ください。 Please confirm enclosed invitation letter. 同封の招待状をご確認ください(お受け取りください) スポンサーリンク 砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。 製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。 このサイトについて 研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。 「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。 わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。 砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。 toishi. info@管理人.
次の「嬉しい」は形容詞で体言(名詞・代名詞)ではありません。 「嬉しいです。 「です」は「だ」の丁寧語で本来は体言の後につく言葉なため、実は間違った丁寧語となっているのです。 丁寧語では「嬉しゅうございます」もしくは「嬉しく思います」と言う表現もありますが、「嬉しゅうございます」は、ビジネスの場ではあまり耳にしない言葉で不自然に思われてしまいます。 また、「嬉しい」と思っているのは自分なので『自分の動作が主体』となり、通常目上の人に対しては謙譲語(へりくだった表現)を用いるのですが、形容詞には謙譲語がないので単純に変換できません。 「嬉しい」気持ちを敬語で表す場合は「喜ばしい」となります。 では「喜ばしい」を使ってみると「喜ばしい限りです」なんだかおかしくありませんか?間違いではありませんが口頭で表現するには、少し仰々しい言い回しですよね。 言われた相手も戸惑ってしまうかもしれません。 では「嬉しい」気持ちはどう表したら良いのでしょうか。 <招待されたとき> ・お招きにあずかりましてありがとうございます。 ・お招きにあずかり感謝しております。 ・お招きいただき感激しております。 <品物をいただいたとき> 強い感謝を示すときの表現としては、 ・お祝いの品までいただき、何とお礼を申し上げればよいか、言葉もありません。 ・ご親切を賜り、お礼の言葉もございません。 ・ご厚意に、胸がいっぱいになりました。 ・お心づかいいただきましてまことにありがとうございます。 ・お気遣い深く感謝しております。 出張のお土産をいただいたときなどの感謝を示す表現では、 ・ありがたく頂戴いたします。 ・ご丁寧に恐れ入ります。 ・お気遣いありがとうございます。 品物を受け取ったとき、「お心遣い」や「お気遣い」という言葉がサラッと出てくるとしっかり敬語を勉強されているなという印象を持ってもらえます。 <助力・援助を受けたとき> ・お力添えに感謝しております。 ・助言を(ご協力)いただき心より感謝しております。 「嬉しい」気持ちを表現したくなる場面として、昇進を告げられたり褒められたりといった場面も考えられますよね。 この場合の「嬉しい」は「気分が良い」という意味合いが強いのではないでしょうか。 過剰に謙遜せずに素直に「嬉しい」気持ちを伝えるようにしたいですね。 また相手(上司や目上の方)に『褒めて良かった』と思ってもらえる返事ができるとその人とさらにいい人間関係を築くことができるのではないでしょうか。 「嬉しい」の類語には、 ・喜びを示す「心うれしい」「喜ばしい」 ・喜びを与えるさま「心地よい」「気持ちよい」「麗しい」「愉しい」 ・嬉しさ、喜びをみせる「仕合わせ」「嬉々たる」「悦ばしい」などがあります。 類義語に置き換えた例 英語にも日本語の敬語表現と同じように丁寧な言い回しがあります。 英語で「嬉しい」は「happy」が思い浮かびます。 「嬉しい」という意味の英語には、「Glad」・「Pleased」・「Delighted」という表現もあります。 では、具体的な使用例を見てみましょう。 ・それを聞いて大変嬉しい。 I am very happy to hear that. ・会えて嬉しい。 I am glad to see you. ・昼食会への招待を大変嬉しい。 I am glad for the invitation to your lunch party. 「喜んでいる」という意味もあります。 ・お会いできて嬉しいです。 I am pleased to meet you. It's a great pleasure to meet you. ・お越しいただいて光栄です It's a pleasure to have you here. 「make 〇〇's acquaintance」は、「〇〇と知り合いになる」と言う「会う」の少しかしこまった表現なので、ビジネスの場で使われることが多くあります。 」「名誉なことです。 」という表現。 ・お目にかかれて大変光栄です。 It's a great honor to be able to meet you. ・招待された事は大変な名誉です。 」と言う意味 ・ おほめにあずかり大変うれしく存じます。 I feel greatly flattered at your compliment. ・私の作品を気に入っていただいて大変うれしく存じます. I feel greatly flattered that you like my work.
次のでも、ひとこと「そうしていただけたら助かります、ありがたいです」と言えれば、自分の気持ちがより伝わりますよね。 今回はそんな、ちょっとした場面で役立つフレーズを紹介します! 「〜してくれたら助かる、嬉しい、ありがたい」 冒頭に出てきたような場面に限らず、日本語でも、誰かが「〜しようか?」と申し出てくれたら、• そうしてもらえたら助かる• そうしてもらえたら嬉しい• そうしてくれたらありがたい と言うことってよくありますよね。 例えば、ちょっと出かけるのに「車で送って行こうか?」と言ってもらったら「ありがとう。 助かる!」と言ったりすると思います。 スポンサーリンク 定番の「そうしてもらえたら助かります」 そのフレーズとは、 That would be great. これは、会話の中で決まり文句のようにしょっちゅう使われます。 例えば、• Would you like a lift? Thank you! 「車で送りましょうか(乗って行きますか)?」「助かります。 ありがとう」• Would you like a hand with that? 「それ手伝いましょうか?」「ありがとうございます。 助かります」 みたいな感じです。 他には、• That would be amazing! That would be awesome! みたいにも使われますよ。 スポンサーリンク それは、例えばこんな時です。 カフェで店員さんに、• Would you like another coffee? これらは「そうしてもらえると助かります」とは少し違って「それはいいですね!」「それ、いいね」みたいな感じになります。
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