まぁこれは仕方ないですね。 永久に連載出来なくなってしまう可能性が、冗談抜きで存在しています。 友情パワーを描いていたお二人だからこそ言える「 何もしない友情」、私は肯定します。 それでも、休載に入る前に敵の正体が判明して良かったです。 これで色々考察の的を絞りながら考えつつ待つことが出来ます。 すっかり丸くなったザ・マン いきなり「モーツァルトは聴くか?」って何言ってるんだこいつみたいな切り口ですが、自分が超人を信じたのは間違っていなかった、この世は希望に溢れているんだとザ・マンが宣言しているようで、前シリーズからすっかり憑き物が落ちたような顔をしていて、これが本来の慈悲深いザ・マンの素顔なのでしょうね。 というか、 ジャスティスマンもザ・マンもお互いに笑みを浮かべながら話せているってのが感慨深い描写ですよ。 ・・・しかし、彼らが役目を果たし終えたのにも関わらず、この世に迫る大きな危機。 やはりと言うべきか、今回の真の敵は神。 それもかつてはザ・マンに匹敵する力を持っていた、「調和の神」なる超人達の抹殺を掲げる過激派のトップ。 ・・・まるで始祖の11人(粛清だー!)みたいに神の世界でも超人達を生かす派殺す派の二大勢力が存在していたんですな。 ん?ということは邪悪の五神は、あれでザ・マンの味方であるというのか?長いものに巻かれそうな連中に見えるが、それなら調和の神に味方してそうなんだが、 だとしたら奴らはザ・マンというか超人達の方が勝機があると思っていることになるな・・・うむむ。 まぁサタン様が調和の神側に付いていたとしてもあの性格だから物凄い納得出来るんだけど。 サタン様が敵対してきたのは、多分設定上、超人が調和の神に滅ぼされてしまったら自分も消滅するので、その前にザ・マンの体を手に入れ調和の神を倒したかったんでしょうね。 ザ・マンがかつてオメガの民を粛清したのも、恐らくは神々に直接侵攻したら調和の神を筆頭とする過激派の怒りを買い、冗談抜きで超人という種が滅ぼされかねないからそうなる前に始祖達が粛清して止めていたってことか。 将軍様も、ザ・マンが今でも持つ超常の力は不老不死だけだと言ってたし、もしそうなったらザ・マンでも止めることは不可能だったんだろう。 ・・・何か始祖がやってることエミヤみたいだな。 あと零の悲劇も、見方を変えると 人間にすることで超人ではなくなるが調和の神による裁きからは逃れられるので、やはりザ・マンは慈悲の神と呼ばれるにふさわしいのではなかろうか。 調和の神は何故今動いた けど、それならば何故今になって、超人達へ調和の神が牙を剥いたのか。 そこが問題だなぁ。 二大派閥だったけど調和の神が力を持ちすぎて穏健派が止められなくなったのだろうか。 神サイドの状況も気になる所だが。 やはり超人が神をも超える力を得たことで、本格的に超人という種を看過出来なくなった為に彼らが粛清に赴くのか。 でもそれだとやってることがあやつ時代のザ・マンと同じだ。 調和の神の存在すら忘れてスグルを粛清しに行ったことになっちゃうし・・・ ・・・あ、そうかその理屈だとスグルが神をも殺し得る危険な存在だと調和の神に判断される前に、スグルとスグルに関わった超人達を粛清して超人という種を管理する為に動いたことになる。 かつてオメガの民を粛清した時とやってることは同じだ。 結局、 今も昔もザ・マンは超人という種が滅ぶことだけは何としても避けるように動いていて、 対して調和の神は今も昔も超人という危険な種は滅ぼすべきだと考えているってことだと自分としては納得した。 そもそも始祖達って、超人を滅ぼそうとして動いていたことは一度もないからな。 確かに下等超人達の中心核はスグル達だが、あいつらが全滅しても超人が絶滅するわけじゃないし。 ともかく、やはり今になって調和の神が動き出した理由と勢力の全貌、そしてこの先にどんな戦いが待っているのか、色々と考えながら再開の時を待ちましょう。 最近のコメント• に 菅原真行 より• に momiji より• に マギー より• に Trip-Partner スカウトチーム より• に momiji より アーカイブ•
次の自分達をアイドルかモデルと勘違いしている5人のハゲがセクシーポーズを取りながらジクソーピースをアピってる地獄絵図で〆る315話。 ・・・待って、ページ開いたらいきなりこんなの出てくるとか回避出来ない(汗 よりによってお前らがここから最重要の存在と化すのか。 あのクソの役にも立たなかった一億パワー電池とアタル兄さんのただのファンである残虐の神、あとハゲとハゲとハゲ。 あれの防衛戦って凄い方向に話が進みましたねぇ。 どう考えてもあいつらじゃ単独でピース守れそうにないですし。 でもあいつらを守るのってなんか釈然としない所はある。 ピースは守られるけどあいつらは消滅するって感じで行かないかなぁ。 超人達は存亡をかけた戦いの前に一つとなる 来ましたねぇ、アタル兄さんとサダハル様の対面。 お互いに相手を認めつつ、似た所もある2人。 言葉少なくも、こういうのでいいんだよこういうのでって見せ方。 アタル兄さんが敬語を使う数少ない相手がまた一人ここに。 マッスルブラザーズも見たいが、サダハル様がスグルかアタル兄さんも組む試合も見てみたくなった。 アタル兄さんは最後に塩試合野郎3階の馬鹿ジャスティスマンに頼ってしまったと言っていますが、そのジャスティスマンが正義の名の下に助けるべき存在として認識させたのだから、それもまた超人達の力で解決したって言っても良いとは思う。 ただまぁ、「精進の必要性を感じた」って台詞は今後に色々期待が持てそうですよね。 まだ見ぬ新たなフィニッシュホールドやツープラトンも出て来そうだし。 そして遂に遂に、超人達が神との戦いという展開となりましたか。 サタン様みたいな神に近いけど神じゃない奴とか神が憑依したり蘇らせたりした超人が相手になると思っていましたが、マジで神そのものが相手とは。 しかもその為の方法は「下天」、ザ・マンと同じ方法で地上に降りてくる、と。 超人と言う種を滅ぼしたいからこそ奴らへの憑依など論外、直接自らの手で消しに掛かって来るか。 邪悪のハゲ達との大きな違いはそこだな。 どいつもこいつも9999万パワーってことだろうし、旧シリーズの地続きと考えたら来るところまで来たって感じですね。 それと同時に、前シリーズでは正義と悪魔が完璧超人始祖と戦い、今シリーズでは正義超人と王子達がオメガの民と戦い・・・ 超人達同士の争いは遂に終わりを迎えた。 もはや自分達が一人残らずこの世から消えるか消えないかの存亡をかけた戦いを前に、陣営だの下等だのと言ったものに拘る理由も無くなった。 正義も悪魔も完璧もオメガも、全ての超人達が手を取り合い、神との戦いに挑む・・・うーん、何と熱い展開。 旧シリーズから陣営同士が共に認め合い高め合いつつ、昨日の敵は今日の友として続いてきたキン肉マンですが、過去最大の試練を前に全ての陣営全ての超人が一つとなるなんて、今回こそが「キン肉マン」の本当の集大成って感じがします。
次の新年はじめのキン肉マンが更新された。 ちょうど13日は成人の日だと思ってのんびりしていたら,Twitterで容赦ないネタバレが展開されていたものの,それはそれとして感想を書いていく。 前回までのあらすじだけど,ようやくソルジャーたちフルメタルジャケッツとアリステラ率いるオメガグロシアスのタッグマッチも決着し,色々と舞台裏の話がはじまったのだ。 それによると,オメガ六鎗客が攻めてきたのは,サタンが背後で糸を引いていて,アリステラを成長させて体を奪うためだったという。 で,サタンが姿を現してマリキータマンを串刺しにしたところが先週まで。 今週になってサタンが姿を現すのだけど,それがこんな感じ。 なんかダサい・・・。 どこがどうダサいのか説明は難しいが,なんか獣神サンダーライガーっぽい。 これもオーバーボディかもしれないし,来週には何事も無かったかのようにデザインが変っているかもしれない。 過去,悪魔将軍だとかガンマンのデザインは予告なく,突然変ったりしていたからな。 あと「 勘違いするなよ。 依り代などいなくても実体化できる」とか言い始めるんだけど,ソードマスターヤマトの最後の方で突然を思い出した。 つじつま合わせですね。 舞台裏を想像するに,もしかするとゆで先生は六鎗客編を始めた時点で,六鎗客の戦う理由なんかの設定を固めていなかったのではないか,と思わせる急展開である。 で,サタンが大暴れしてマリキータマン,ブロッケンをKOし,アリステラとソルジャーにも大ダメージを与えて今週は終わり。 さて,このあとどうなるんだろうか。 もう,正義超人は傷だらけで,戦える超人はそんなにいない。 おさらいをしてみると,キン肉マンはパイレートマンとの戦いで重傷だし,テリーマンは片足を失ってしまっている状態。 ロビンは行方不明でラーメンマンはどうだったけ,ネメシス戦の傷が治ってないんだっけ。 バッファローマンはもう悪魔超人みたいだし・・・。 仕切り直して,回復のためある程度の日数を置かなければならん気もする。 それから,そもそもサタンって強いのかな? あやつマンことザ・マンよりは弱いのだろう。 そうすると,ザ・マンより強い悪魔将軍よりも弱いのだろう。 そんなキャラがボスと言われても今更感はあるんだよね。 あとは魔界のプリンス・アシュラマンとかサタンクロスなんかとの関係もどうなんだろう。 長期連載のためか整合性が極めてつきにくくなってきているが,そのあたりはどうとでもなるだろう。
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