一人暮らしの時はよくフルーツ腐らせてました。 買う時はいいんですけどねぇ。 なんで家に帰るとそのモチベーションがなくなってしまうのか。 永遠の課題です。 でもやっぱり何より、時間と余裕がないのかと。 昨日ちょっと出かけた隙に製菓用のストックチョコを食い荒らしたうちの旦那さんも、フルーツには手を出さなかった。 むくのが面倒だったんだろうな。 わかるわかる。 そんなこんなで話がそれましたが、今日は茄子を使った料理を!! フルーツじゃないんかーい!! 残暑にスッキリ。 揚げ茄子の煮浸し これなんですよ。 以前話していた、何回か試作して試行錯誤したもの。 茄子の色が大変で…本当に茄子トラウマです。 ただ、色止めが異常に難しいんです。 茄子って。 茄子の色は水溶性です。 水で流れます。 冷水だと平気ですが、熱湯でゆでて、そのまま放置して冷ましたりした日なんかにはもう最悪の事態になります。 なので油でコーティングしたりするんですが、それでも余裕で色が抜けます。 それが奴らの怖いところ。 絶対に守っておきたいルールは一つ!! 中途半端な温度にしないこと!! 40度~60度位の温度が一番温度抜けますので、熱するときは熱する。 冷ますときはこの温度帯を一気に通り過ぎる。 これが色が抜けない肝になりますので、これをまず覚えたら、実践でーす。 地を作ります ではでは、簡単な方の作り方から紹介しますね。 生姜は千切りにして、調味料と一緒に鍋で温めて、鷹の爪入れたら冷やしておきます。 それをボール等の熱伝導の良さそうな入れ物に入れて、その下に氷水をかませて冷やしながら用意しておきます ちゃんと冷やしておくこと。 茄子をカット 茄子は縦半分に切ったら適当な大きさにカット。 油がなるべく早く通るように皮目に切れ込みを入れておきます。 揚げます 160度位に熱した油の中に皮目を下にして茄子を入れ、火を通します。 皮目を上にしておくと、油から出てる部分だけ変色するので、もうずっと皮目下でいいと思います。 串や箸など刺してみて、スッと通ったら取り出します。 キッチンペーパーで油を切って、アツアツのまま先ほどの調味料に入れます。 皮目下で!! 何回か繰り返したり、茄子の量によって、キンキンの調味料は熱くなります。 それを許すと茄子が変色してしまう。 だから氷水の上で冷やしながらなんです。 この方法だと冷たい地の中に熱い茄子を入れてるので、冷めやすく、色が変色しづらいので簡単にできます。 ただ!!! 油を冷たい中に入れているので、油っぽくなっちゃうんですよね。 そのままでもまずくはないですけど、次の日の方が油がなじんで、味もついて美味しいです。 冷蔵庫でキンキンに冷やして次の日に食べるのがオススメ。 でもどうしても美味しい状態で今日食べたい方。 後は、気を付けて上級ステップできる方。 そして!色が変わっても大して気にならない方。 茄子をカットして揚げます。 調味料を温めます。 茄子が揚がったら、キッチンペーパーに上げます。 ここまで一緒。 そしたら、熱い茄子を熱い出汁に入れ 皮目下で! 、1分くらいコトコト。 すると茄子の美味しい味が出汁に出てきます。 そこに鷹の爪入れて急冷!! 氷水の上の冷えているボールの中にアツアツの出汁を茄子ごと入れて、かき混ぜながら急冷します。 鍋ごと冷やしてもいいんですが、冷えるの時間かかっちゃうんですよね。 なので、あればボールで。 そして冷えたら出来上がり。 美味しい茄子の味が染み出た出汁を、冷えた茄子が吸い込んで、トロトロでいてひんやり。 とっても美味しい夏の一品になりました。 そうなんです。 工程としては上級編の方が簡単なんですよ。 ただ、アツアツの出汁を茄子ごと急冷っていうのが結構大変で。 のんびりやると色変わりますので…。 ただ、揚げてだし汁に放り込むよりも、一緒に炊いた方が数倍美味しいので、是非後者でやってみてください。 どちらも冷えたら冷蔵庫で3日くらい持ちますので、作り置きして冷やしておくと、盛るだけ簡単に食べられて便利ですよ。 それまでは男の世界で突っ走ってきた元和食の板前です。 調理師免許、ソムリエ資格持ってます。 子供ができ、お店を辞めて、お家ごはんをちゃんと作ろうと思いました。 時短料理も素敵だけど、しっかり手をかけた和食ってとっても美味しくて暖かいですよね。 豪華でも華やかでもないかもしれない。 それでも、食べた時にほっこり安心できるような食卓を目指してます。 鍋は大小二個しかない。 あとはフライパンのみ。 包丁も一本しか使う気ないです。 基本的に、安いものを買ってきて、ある材料で作っていきます。 料理は愛情。 丁寧に原理を理解してやれば誰でもできるんです。 難しいと思わなくていいんです。 というか難しいことは家ではやらないです。 基本はしっかり、そして手を抜けるところは抜く。 そんな板前さんのお家ごはん。 遊びに来てくれてありがとうございます。 カテゴリー•
次の【殿堂】なすの超人気レシピ30選!大量消費あり!つくれぽ5000以上!一位の簡単おすすめ茄子レシピは!?なすだけ!作り置きや漬物、お弁当も 【殿堂】子供も大好き!豚なすピーマンみそ炒め【茄子のつくれぽ5000越え人気一位】お弁当にも! なすととても相性の良い味噌をくわえたなす大量消費レシピです。 懐かしの味!ナス料理の定番といえば甘辛ナス煮ですよね。 ユウリ流は水につけずにさっと洗うだけで調理します。 なすだけ バタポン【作り置き】お弁当にも! なすの大量消費の人気レシピ!とてもシンプルながらも、なすの素材の味や食感がきちんと感じられる食べごたえのあるひと品です。 しかも使う食材はなすのみ! ポン酢の酸味がさっぱりとしていて暑い夏にもぴったりです!レ めんつゆでナスの煮浸し【作り置き】 基本的な調味料はめんつゆだけでOKの超簡単で人気のなすレシピです! 砂糖を入れなくても糖分はめんつゆに含まれているのでお好みで無しでもOK。 ナスは体を冷ます効果があるので、暑い日に加えたいおすすめのなす人気レシピです。 油は少なくても調味料を少し煮詰めることでなすがちょうどいい柔らかさになりますよ。 大人気なすレシピ! さっぱりレンジ茄子~ごまポンがけ~【茄子のつくれぽ5000越え】 絶品なす大量消費レシピ! なすがメインのおかずになるおすすめのレシピです。 ごま油の風味で中華風の一品になっています。 さらにビタミンB群のたっぷり豊富な豚肉とのコンビネーションで、健康美容効果の高いなすレシピです。 【殿堂】なすと豚のしょうが焼き風。 つくれぽ2824件の超人気なすレシピ! 和食のテッパン!豚の生姜焼きとナスとのコラボレーションでご飯にぴったりの絶品人気なすレシピです! 豚肉には糖質を分解してエネルギーに変えるビタミンB1が豊富なので、ダイエット中の人でも美味しくご飯が頂けます。 うまい!うまい!と子供も大人も止まらなくなること間違いなしの味付けです。 にんにくとしょうがを増やして七味か一味でピリ辛にアレンジすると、大人向けのお酒に合うおつまみに大変身します。 【殿堂】炒めて混ぜるだけの簡単マーボー茄子【つくれぽ5000越え】 つくれぽ4769件の大人気なすレシピ!中華の王道!マーボー茄子!! 始めに調味料をすべて混ぜておいて、最後に炒めた具材とからめるだけで本格中華の味になる、超簡単なす人気レシピです。 揚げないナス南蛮!具材もシンプルで簡単に作れます。 細切りのなすとえのきがお酢でさっぱり、一味唐辛子でピリ辛のつるつるっといけちゃう一品になっています。 ご飯が無限に食べられるという話題の大量消費なすバージョンはこちらです! 常備菜にもおすすめですよ。 ツナとの相性も良く、中華だしであっさりしています。 このレシピもなすのみの大量消費レシピ!わさびのぴりっとした辛味がお酒のつまみに最高の一品。 免疫力増強やシミ予防などの効果の期待できる、スーパー健康美容レシピです。 All Rights Reserved. search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status image gallery music video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss.
次の茄子の漬物の変色を防止する方法は? 茄子の漬物は、美味しく漬ける以外にも美しく漬けることが大切です。 茄子の漬物を漬ける時に、変色防止の為には一工夫が必要なので今回お伝えします! ミョウバン 茄子の美しい紫色は「ナスニン」という色素によります。 ミョウバンに含まれるアルミニウムが、ナスニンと結びつき、鮮やかな青紫色になります。 漬物を入れる容器にミョウバンも入れておくと、変色を防ぐ効果があります。 ただ、入れすぎると味が悪くなってしまうので気を付けてくださいね。 茄子5個に対してミョウバン小さじ2くらいで十分です。 釘 こちらは昔ながらの方法です。 釘を漬物の中に入れておきます。 釘に含まれている鉄が、ナスニンと結びついて、美しい色を発色してくれます。 釘が無い場合は、鉄が含まれているものであれば大丈夫です。 また、衛生的に抵抗がある場合は、「漬物用の釘」も販売されているので、是非使ってみて下さい。 そして、茄子は常温で保存したものを使ってください。 茄子の大きさは小ぶりのもので、柔らかく、熟してる茄子を使うと美味しく漬けることが出来ます。 なすの煮浸しの変色を防ぐ方法は? 変色を防ぐためには4つのポイントがあります。 どれも簡単な方法なので、是非一度試してみて下さい。 切った茄子の変色を防ぐ方法は? 切った茄子が変色してしまう原因は「酸化」です。 茄子に含まれている成分が空気に触れて化学反応を起こしてしまい、変色が進みます。 酸化を防ぐためには、切った茄子はすぐに水に浸けましょう。 少しでも空気に触れさせないことがポイントです! 同時に、アク抜きにもなるので、切った茄子はすぐに水に浸しましょう。 ちなみに…水に浸すのはアク抜きにもなるとお話しましたが、水に浸す時間は5~10分にしましょう。 実はこのアクには、身体に良いと言われているポリフェノールが沢山含まれています。 水に浸ければ浸けるほど、ポリフェノールが水に溶けだしてしまい、勿体ないです。 また、水に浸けすぎると今度は種が黒ずんできてしまうこともあるので、切ったらなるべく早く調理してしまいましょう! アクが抜けて切れているのか心配な方は、食用油を入れて調理をすることで渋みを薄める効果があるので試してみて下さい。 まとめ 茄子の美しい紫色は、見ているだけで食欲がわいてきますよね。 そんな見た目の美しさを守る為にも、ひと手間加えてみてください。 ちなみに、茄子が変色してしまっても、腐っているわけではないので食べることは出来ます。 種が黒くなってしまった茄子も食べることは出来るので心配しないでくださいね。 ただし、種が黒くなってきているのは茄子自体が悪くなってきているサインですので、なるべく早めに使ってくださいね。
次の