中型インコは小型インコよりも寿命が長く、身体も比較的丈夫です。 ほどよい体の大きさでお世話をするにしても遊ぶにしても楽しさがまた違ったりします。 半面、その大きさから小型インコに比べるとショップでの取扱いも少なめです。 そんな中型インコの種類や特徴、飼い方などを解説しています。 中型インコは飼いやすいのか 中型インコは小型のインコの種類に比べるとまだまだ取扱いの数も少なく、人気だけでいえば小型インコには及びません。 ですが体長が20㎝以上~40㎝程度まで成長するため、小型インコ以上に丈夫であったり、関り甲斐があったりと比較的飼いやすい種類でもあります。 犬でも 小型犬の良さと大型犬の良さ ってちょっと違ったりしますよね? 表現が微妙かもしれませんが、私は 小型犬よりも大型犬のほうが相棒って感じがして好きでした。 ショップで購入が基本だが里親として迎えることも 鳥専門のペットショップであれば中型以上のインコの取り扱いも豊富ですが、それでも飼育したい種類がいるとは限りません。 現在はSNSなどコミュニティも利用しやすくなっており、中型オウムでも里親募集をしていることもあります。 里親として引き受けることで飼育者同士のコミュニケーションにもなりますし、情報交換などもできるようになるため、私は里親として引き取ってもらったりも積極的にしていました。 個人での取引なのでショップとはまた勝手が違いますが、欲しい種類がショップにいない場合は、里親としてお迎えするのも一つの方法です。 中型インコの飼育に必要な飼育用品 中型インコの飼育には基本的に次のような飼育用品が必要となります。 鳥かご(ケージ)• 止まり木(パーチ)• 水浴び容器• エサ入れ• 水入れ• ヒーター といっても種類も多くどんなものを選ぶべきか迷うこともあると思います。 それぞれの飼育用品の選び方などについては別の記事でまとめているので参考にしてください。 中型インコの飼い方・雛のお世話 飼育の基本的な情報はこちらでまとめています。 餌の種類と量の管理 餌にも主食と副食があり、おやつを与えることもあります。 また餌の種類にもペレットや人工総合フードや野菜・果物など様々です。 栄養バランスの良い食事を心がけることは当然ですが、与えてはいけないものがあるのも覚える必要があります。 主食・副食・おやつを上手に使い分けるようにしましょう。 餌の種類や選び方などは別の記事で詳しく書いているので気になる方は参考にしてみてください。 中型インコのおしゃべり 中型インコにもなるとおしゃべりのボリュームはなかなかなものです。 とくに甲高い声を出すような種類も多く、個体によってはそれはそれはよくしゃべるというか、ピーピーギャーギャーにぎやかなものもいます。 もし集合住宅・アパートなどで飼育する場合は近隣への迷惑にならないかを考えてみましょう。 とくにペット不可物件ではトラブルになりやすいので注意です。 中型インコのしつけ 中型のインコも知能が高いため、しつけを習得することも可能ですが、 しつけを覚えれるかどうかは飼い主次第でもあります。 一生懸命しつけをしていても、やり方が悪ければ思うようにしつけができないばかりか、関係が悪くなってしまうこともあります。 しつけに関してはこちらで詳しく解説しています。 気になる方は参考にしてみてください。 飼育上の注意点 中型インコの仕草・気持ちを読み解く 中型インコも他の鳥も行動や仕草で自分の気持ちを表現していますが、それを読み取れているでしょうか。 不快もあれば快もあります。 インコの気持ちを読み解くことでより良い関係を作りましょう。 体調や病気について 中型インコは小型のインコよりも長生きするものが多いですが、長生きしているとどうしても体調をくずしたり病気になることもあります。 鳥は体調をこわしても周囲に感づかれまいとする習性がありますが、 これは調子を崩している・弱っていることで、天敵に狙われやすくなるのを防ぐためといわれています。 そのため不調・病気に気付きにくいのですが、毎日観察している飼い主だからこそ 「なんだか普段とちがうような…」 と気付けることがあります。 私たちがいち早く気づいて早めの対応をしてあげましょう。 中型インコで人気・おすすめの種類 中型のインコの種類も豊富ですが、その中でも人気のものやショップでよく見かけるものをいくつか紹介します。 首回りが特徴的なイワウロコインコ イワウロコインコは白い羽が首周りに混じっているのが特徴的な中型インコです。 白い羽がウロコのような模様に見えることからイワウロコの名が付きました。 生息地:南米• 分類:インコ科ウロコメキシコインコ属• 体長:23㎝程度• 寿命:約15年程度• 販売価格:20,000~100,000円程度 コラム:おしゃべり上手にしたいなら飼い主が頑張れ! インコは声や音などをまねできますが、初めからなんでも真似ができるわけではありません。 覚えさせたい言葉などがあると思いますが、そんな言葉があれば意識して何度も飼い主が話しかけるなどしましょう。 なんにも話しかけないと、物音などの真似をするようになるので、そんなところもちょっと意識しておいた方が良さそうです。
次の日本では古来から小鳥はペットとして飼育されてきました。 そして現代においても小鳥はペットとして人気が高いようです。 特にインコや文鳥などは現代でも人気が高いペットであり、ペットショップでも様々な種類の鳥たちが販売されています。 特に東京などの都心部ではペットの飼育スペースを確保しづらいという環境的な背景もありますが、小鳥類のペットたちは飼育スペースも鳥かごを置くスペースだけで良いのも人気の裏にはあるようです。 そんな小鳥の中でも人気があるのが、インコの中でもセキセイインコです。 人間とのコミュニケーションも活発にとれる種類でありながら、小型で飼育スペースもそこまで大きなものがいらないことから人気があります。 色の種類も多いことも飼育する上で、選ぶ楽しみがあるようです。 セキセイインコの飼育ポイントは餌の与え方にあります。 どのような種類のペットフードを与えるのか、またどのくらいの量の食事を1日何回に分けて与えるべきかがインコを健康的に成長させていく上では考えなければいけません。 今回はインコの飼育における重要なポイントである餌について、与える量などについておすすめ情報をまとめてご紹介していきます。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 インコの餌は何を与える?ヒナの場合も同じエサで良いの? そもそもインコにはどのような餌を与えるべきなのでしょうか。 インコは自然界においては木の実などはもちろん昆虫まで捕食する雑食性の動物です。 しかし、一般家庭で飼育する場合には「シード」もしくは「ペレット」のいずれかのペットフードを餌として与えるのがおすすめです。 「シード」はインコ飼育では最もポピュラーな餌となります。 ヒエやアワなどの様々な穀物の種が混ぜられたものが主流であり、インコの食いつきもよいのが特徴です。 またシードには、「殻付のシード」と「殻なしのシード」が販売されています。 殻がないシードの方が飼い主さんの掃除の手間が省けますが、インコにとっては殻を剥くことはストレス解消になるので出来れば殻つきのシードを与えましょうね。 「ペレット」はインコ用の総合栄養食です。 栄養価が高くインコの主食としては最適ですが、シードと比較してインコの食いつきが悪いのが難点です。 おすすめの餌の与え方としてはペレットとシードをそれぞれ与えるのがおすすめです。 またインコの雛を飼育する場合には、これらの餌ではなく「アワ玉」を挿し餌を与えましょう。 自分で餌を食べることが出来るようになれば、シードから餌を与えるようにしていきましょうね。 インコに与える餌の量は体重の10%が目安 インコに必要な食事の摂取量は体重の10%以上だと言われています。 これは最低限の量ですので実際の餌入れにはもう少し量を与えるべきですので5グラム程度の餌を与えていれば餓死する心配はなくなります。 また飲み水についても体重の10%程度が適正量といわれていますので、毎日新鮮な水を入れ替えて与えましょう。 ちなみに、餌を与える時間は午前中が理想的です。 時間を決めて定期的に新しい餌に取り替える必要がありますので、しっかりと交換してあげましょうね。 特に気をつけなければいけないのが、殻付のシードを与えている場合です。 エサが入っているように見えるのけれども実は殻しかなく食べれる部分がないということにもなってしまいます。 毎日しっかりと殻を取り除いて、新しい餌を補充してあげましょう。 インコに餌を与える場合の注意点やポイントは? インコ飼育において気をつけなければいけないのが偏食です。 栄養バランスを考慮するとインコに与える餌の中心はペレットにしたいところですが、なかなか食べてくれないインコが多いのも事実です。 特にシードばかりを与えていたインコはペレットを口にしにくい傾向がありますので、まずはシードにペレットをまぶして慣れさせることから始めましょうね。 またインコの栄養バランスを考えるとペレットなどに加えて、小松菜などの野菜を餌に混ぜてあげるとインコの健康にも良いですよ。 逆にキャベツなどインコにエサとして与えてはいけない野菜もありますので注意してくださいね。 インコの餌の適切な量を把握することが飼育のポイントです! いかがでしたでしょうか。 今回はインコに与える餌の量について、どの種類のえさをどれくらい与えるのがおすすめなのかお伝えしてきました。 与えるべき餌は「シード」と「ペレット」の2種類であり、特にペレットを中心に与えてあげましょうね。 小松菜などの野菜なども混ぜて、栄養価の高い餌をバランスよく適量を与えましょう。 きとインコも元気に成長してくれますよ!.
次の第6位 キクスイ 国内(岐阜県)の鳥の餌を製造・販売しているメーカーです。 僕も以前おやつとして与える用のシードを購入したことがあります。 一時期、異物混入問題が発生しましたが、直後に新設備を導入し改善をはかっているようです。 キクスイのペレットで、とくに目を引くのは「HOTペレット」ではないでしょうか。 又、食欲増進の効果もあります。 キクスイ公式サイトは 第7位 キョーリン(Hikari) 国内メーカー、観賞魚用飼料のパイオニア企業の株式会社キョーリンのブランド『Hikari』が2018年の夏頃から販売を開始したペレット「」。 ベビー、フィンチ、インコ(小粒〜大粒)と種別されていて、フィンチにはなんと昆虫原料としてミルワームが配合されているとのこと。 ただ、ちょっと気になる点も・・・原材料のなかに含まれている「かしこ」とパッケージデザインに表記されている「ひかり菌」。 「かしこ」はつまりお菓子の粉??「ひかり菌」ってちょっと怪しくない??と。 弊社で使用する「かしこ」は契約メーカーの特定製品を使用しており、上記以外の不特定の原料が混入する事がありません。 特に鳥の健康を害する恐れのあるカカオ、チョコレートは含まれておりませんのでご安心下さい。 キラピピは小鳥の健康に必要な栄養分を考慮し、糖分や脂質が過剰になる事が無いようにトータルで配合設計しています。 キラピピフィンチ・インコ共に、製品全体に含まれる砂糖の配合割合は0. 5%と低く、糖分過多の心配もありません。
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