文:竹内白州 2020年6月17日夜に配信された『ポケットモンスター ソード・シールド』の有料追加ダウンロードコンテンツ『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』第1弾「鎧の孤島」には、新たな伝説のポケモン・ダクマと、その進化系のウーラオスが登場する。 ダクマは、プレイヤーの選択によってウーラオス(いちげきのかた、かくとう・あくタイプ)とウーラオス(れんげきのかた、かくとう・みずタイプ)のどちらかに進化。 それに伴って、ウーラオスがランクバトルで人気のポケモンたちを相手にバトルする動画が公開されたので、これを見ながらウーラオスの強さを改めて解説していこう。 【ポケモン剣盾】ランクバトル シリーズ5でウーラオスなどヨロイ島図鑑のポケモンが使用可能に。 famitsu. html ウーラオス VS 最強クラス軍団! 動画では、エキシビションマッチとしてウーラオス(れんげきのかた)&ウーラオス(いちげきのかた)チーム対最強クラス軍団(ドラパルト、ミミッキュ、エルフーン、フシギバナ)の戦いが見られる。 それぞれの1番手は、ウーラオス(れんげきのかた)とミミッキュ。 そのうえタイプ相性もミミッキュが有利で、ウーラオス(れんげきのかた)は不利な局面。 しかし、先手を取ったのはウーラオス(れんげきのかた)。 そう、ウーラオスとミミッキュでは、ほんのすこしだけウーラオスのほうがすばやさが高いのだ。 すいりゅうれんだは、一撃の威力は25と控えめだが、3回連続で攻撃できるので実質威力は75。 しかもその3発がすべて確定で急所に当たるというとんでもない技なのだ。 1回目の攻撃はミミッキュのばけのかわに防がれてしまうが、2回目、3回目の攻撃はミミッキュにしっかりとヒット。 なんとミミッキュに何も行動させずに、倒しきってしまった。 なお、ウーラオス(れんげきのかた)には、持たせたポケモンの技のダメージが1. ミミッキュへのダメージ量を見るに、いのちのたまを持たせていなければ、ミミッキュは3回の攻撃を耐えきっていただろう。 さて、最強クラス軍団2匹目のポケモンはエルフーン。 またもフェアリータイプのポケモンで、タイプ相性はウーラオス(れんげきのかた)が不利だ。 そして先に動いたのはエルフーン。 しかし、エルフーンもこれをギリギリで耐える熱い展開に。 おたがいにあと1撃で倒されてしまうHPだが、先ほどの攻防からすばやさが高いのはエルフーンのほうだとわかっている。 このままではウーラオス(れんげきのかた)が倒されてしまうが……。 いのちのたまの反動ダメージによって自身も倒れてしまったが、見事に最強クラス軍団のポケモンを2匹も倒して見せた。 続いてくり出されたのはウーラオス(いちげきのかた)。 そして対するはドラパルト。 ウーラオス(いちげきのかた)はかくとう・あくタイプ。 ゴーストタイプのドラパルトにはかくとう技が無効化されてしまうが、逆にあくタイプの技は効果抜群。 タイプ相性はウーラオス(いちげきのかた)が有利と言えるだろう。 だが、ドラパルトの武器はその圧倒的なすばやさ。 ここでも、先手を取ったのはやはりドラパルト。 しかし、ウーラオス(いちげきのかた)はこれを半分以上のHPを保って耐えきった。 ウーラオスはHPやぼうぎょが高いため、物理技主体の相手に強いのだ。 最後に出てきたのは、フシギバナ。 そしてお互いに初手からキョダイマックスを選択。 先に動いたのはウーラオス(いちげきのかた)。 しかし、フシギバナはいちげきでは倒れない。 ウーラオス(いちげきのかた)もギリギリで耐えたが、キョダイベンタツの追加効果で4ターンのあいだ一定のダメージを受け続けてしまう。 ウーラオス(いちげきのかた)の残りHPは1。 つぎのターン終了時のキョダイベンタツのダメージによって、確実に倒れてしまう。 ウーラオス(いちげきのかた)はこのターンで確実にフシギバナを倒しきらなければならない。 が、ここでフシギバナはダイウォールを選択! 確実に攻撃をしのいで、ターン終了時のダメージで勝利を狙う構えだ。 フシギバナのダイウォールはなかったかのようにすり抜け、キョダイイチゲキがフシギバナにヒット! ダメージが減衰されることもなく、フシギバナを倒しきって見せた。 これにて、エキシビションマッチは決着。 ウーラオスチームの勝利となった。 ウーラオスたちの強さは存分に理解できただろう。 確定急所の3連撃でミミッキュをも1ターンで倒すウーラオス(れんげきのかた)や、かくとうタイプでありながらドラパルトのようなゴーストタイプに強いウーラオス(いちげきのかた)。 そしてダイウォールですら防げないキョダイマックスわざ。 ただ、この特性でもダイウォールだけは突破できないので、ダイウォールを相手にするときはキョダイマックスわざを使おう。 ウーラオスに勝つためにはどうすればいい? さて、これほどまでに強いウーラオスを相手にするにはどうすればいいのか。 こちらもウーラオスを使うというのは言わずもがなだが、今回は別の方法を考えてみようと思う。 まずはシンプルに、タイプ相性で有利なポケモンを考えてみる。 ウーラオスはかたによってタイプが異なるが、かくとうタイプは共通している。 そのためひこうタイプとフェアリータイプは共通の弱点だ。 つぎに、フェアリータイプ・ひこうタイプのトゲキッス。 タイプ相性的にも、ウーラオスの天敵となりそうなポケモンだ。 つぎのターンは先に動けるので無理なく勝てるだろう。 また、ウーラオスはHPやぼうぎょは高いが、とくぼうはあまり高くない。 動画内ではエルフーンのムーンフォースをギリギリで耐えていたが、あのエルフーンはHPとすばやさにきそポイントが振られていて、とくこうにはきそポイントが振られていないように見える。 ランクバトルではとくこうとすばやさにきそポイントを振られたエルフーンも多くいるので、実際は安易に突っ込むと返り討ちになるケースも多いので注意したい。 逆に言えば、特殊攻撃主体のフェアリータイプもしくはひこうタイプのポケモンならウーラオスと有利に戦えるということだ。 さらに、動画ではミミッキュが何もできずにやられてしまっていたが、ウーラオスが登場したことによってウーラオス対策を施したミミッキュが現れるのではないかとも思う。 具体的には、HPやぼうぎょにきそポイントを振り、すいりゅうれんだを耐えきれるように育てたミミッキュだ。 『ポケモン サン・ムーン』や『ポケモン ウルトラサン・ウルトラムーン』でレーティングバトルを遊んでいたプレイヤーなら、そうしたミミッキュに覚えがあるだろう。 そしてまたその対策を対策したウーラオスが現れて……と環境がぐるぐる回っていくのがポケモンバトルの奥深いところ。 なんにせよ、2020年7月1日からのランクバトル シリーズ5は、これまでのシリーズからガラッと環境が変化するのは間違いない。 まだランクバトルを遊んだことがない人や最近少しご無沙汰だった人も、いまが始めるチャンス! 進化した『ポケモン ソード・シールド』のポケモンバトルを、ぜひいっしょに楽しもう!.
次のウーラオス(いちげきのかた・キョダイマックスのすがた) 分類:けんぽうポケモン タイプ:かくとう・あく 高さ:29m 重さ:???.? kg 特性:ふかしのこぶし 湧き上がる怒り 雄叫びをあげるような表情を持ち、人々からは「怒りの化身」とも「怒りによって世界の邪鬼を払う神の使い」ともいわれている。 ウーラオス(れんげきのかた・キョダイマックスのすがた) 分類:けんぽうポケモン タイプ:かくとう・みず 高さ:29m 重さ:???.? kg 特性:ふかしのこぶし 内に秘める怒り 沈着な顔つきで、静かに構える。 人々の中には、心の奥底を見透かされたかのように思い激しく動揺するものもあれば、邪鬼を浄化してもらったように感じるものもいるようだ。 そびえ立つ長い尻尾 キョダイマックスにより、非常に長い尻尾を手に入れた。 その長さは40mほどといわれ、キョダイマックス中は柱のように垂直に伸ばして、その上に座り、臨戦態勢をとる。 明晰な頭脳で、重力による弾道の降下を計算することで、驚異的な狙撃を行う。 強化された隠し機能 体にさまざまな機能を隠し持つインテレオンだが、その能力も向上している。 両目の瞬膜は、目標までの距離だけでなく、気温や気圧、湿度なども見抜けるようになった。 狙撃の精度も非常に高く、15km先に転がるきのみをも容易に撃ち抜いてしまうほどだ。 より多くのポケモンたちを記録できるように、ガラル図鑑がアップデートされる。 なお、このマックスレイドバトルには、『』のプレイヤーだけでなく、『ポケットモンスター ソード・シールド』を遊んでいるお友だちを誘って挑戦することもできる。 200種類以上の、おなじみのポケモンたちが登場 ヨロイじま、カンムリせつげんには、『ポケットモンスター ソード・シールド』では登場しなかったおなじみのポケモンたちが、200種類以上出現する。 さらに、本エキスパンションパスの配信に合わせ、エキスパンションパス購入者以外にも、無料アップデートを配信。 エキスパンションパスを購入していない人も、エキスパンションパス購入者と通信交換をすることで、新しいポケモンを入手できる。
次のダクマは、プレイヤーの選択によってウーラオス(いちげきのかた、かくとう・あくタイプ)とウーラオス(れんげきのかた、かくとう・みずタイプ)のどちらかに進化。 それに伴って、ウーラオスがランクバトルで人気のポケモンたちを相手にバトルする動画が公開されたので、これを見ながらウーラオスの強さを改めて解説していこう。 ウーラオス VS 最強クラス軍団! 動画では、エキシビションマッチとしてウーラオス(れんげきのかた)&ウーラオス(いちげきのかた)チーム対最強クラス軍団(ドラパルト、ミミッキュ、エルフーン、フシギバナ)の戦いが見られる。 それぞれの1番手は、ウーラオス(れんげきのかた)とミミッキュ。 そのうえタイプ相性もミミッキュが有利で、ウーラオス(れんげきのかた)は不利な局面。 しかし、先手を取ったのはウーラオス(れんげきのかた)。 そう、ウーラオスとミミッキュでは、ほんのすこしだけウーラオスのほうがすばやさが高いのだ。 すいりゅうれんだは、一撃の威力は25と控えめだが、3回連続で攻撃できるので実質威力は75。 しかもその3発がすべて確定で急所に当たるというとんでもない技なのだ。 1回目の攻撃はミミッキュのばけのかわに防がれてしまうが、2回目、3回目の攻撃はミミッキュにしっかりとヒット。 なんとミミッキュに何も行動させずに、倒しきってしまった。 なお、ウーラオス(れんげきのかた)には、持たせたポケモンの技のダメージが1. ミミッキュへのダメージ量を見るに、いのちのたまを持たせていなければ、ミミッキュは3回の攻撃を耐えきっていただろう。 ウーラオス(いちげきのかた)もギリギリで耐えたが、キョダイベンタツの追加効果で4ターンのあいだ一定のダメージを受け続けてしまう。 ウーラオス(いちげきのかた)の残りHPは1。 つぎのターン終了時のキョダイベンタツのダメージによって、確実に倒れてしまう。 ウーラオス(いちげきのかた)はこのターンで確実にフシギバナを倒しきらなければならない。 が、ここでフシギバナはダイウォールを選択! 確実に攻撃をしのいで、ターン終了時のダメージで勝利を狙う構えだ。 フシギバナのダイウォールはなかったかのようにすり抜け、キョダイイチゲキがフシギバナにヒット! ダメージが減衰されることもなく、フシギバナを倒しきって見せた。 ウーラオスたちの強さは存分に理解できただろう。 確定急所の3連撃でミミッキュをも1ターンで倒すウーラオス(れんげきのかた)や、かくとうタイプでありながらドラパルトのようなゴーストタイプに強いウーラオス(いちげきのかた)。 そしてダイウォールですら防げないキョダイマックスわざ。 ただ、この特性でもダイウォールだけは突破できないので、ダイウォールを相手にするときはキョダイマックスわざを使おう。 ウーラオスに勝つためにはどうすればいい? さて、これほどまでに強いウーラオスを相手にするにはどうすればいいのか。 こちらもウーラオスを使うというのは言わずもがなだが、今回は別の方法を考えてみようと思う。 まずはシンプルに、タイプ相性で有利なポケモンを考えてみる。 ウーラオスはかたによってタイプが異なるが、かくとうタイプは共通している。 そのためひこうタイプとフェアリータイプは共通の弱点だ。 また、ウーラオスはHPやぼうぎょは高いが、とくぼうはあまり高くない。 動画内ではエルフーンのムーンフォースをギリギリで耐えていたが、あのエルフーンはHPとすばやさにきそポイントが振られていて、とくこうにはきそポイントが振られていないように見える。 ランクバトルではとくこうとすばやさにきそポイントを振られたエルフーンも多くいるので、実際は安易に突っ込むと返り討ちになるケースも多いので注意したい。 逆に言えば、特殊攻撃主体のフェアリータイプもしくはひこうタイプのポケモンならウーラオスと有利に戦えるということだ。 さらに、動画ではミミッキュが何もできずにやられてしまっていたが、ウーラオスが登場したことによってウーラオス対策を施したミミッキュが現れるのではないかとも思う。 具体的には、HPやぼうぎょにきそポイントを振り、すいりゅうれんだを耐えきれるように育てたミミッキュだ。 『』や『』でレーティングバトルを遊んでいたプレイヤーなら、そうしたミミッキュに覚えがあるだろう。 そしてまたその対策を対策したウーラオスが現れて……と環境がぐるぐる回っていくのがポケモンバトルの奥深いところ。 なんにせよ、2020年7月1日からのランクバトル シリーズ5は、これまでのシリーズからガラッと環境が変化するのは間違いない。 まだランクバトルを遊んだことがない人や最近少しご無沙汰だった人も、いまが始めるチャンス! 進化した『』のポケモンバトルを、ぜひいっしょに楽しもう!.
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