月経カップとは 日本語では生理カップや月経カップ、英語では「Menstrual Cup (メンストラルカップ)」と呼ばれ、主に欧米ではさまざまな種類の カップが製造• 販売されているんですよ。 月経カップは、鈴のような形をしていて、大きさは、ピンポン玉くらい なんですよ。 素材は、医療用シリコンや天然ゴムを使用しているので、膣内に 挿入しても安心なんですよ。 天然ゴム製のものは、ゴムアレルギーの方は、使うことができません。 膣内で、カップの中に、経血をキャッチするため、ナプキンを使用 した時のような蒸れやかぶれになりません。 さらに「臭い」の心配もないんえすよ。 正しく使用すれば、とても便利なんですよ。 月経カップの4つのメリット 1.長時間使用できる 生理カップは個人差がありますが最大12時間まで連続使用が可能です。 多い日はもう少し短い時間で付け直す必要がありますが、ナプキンや タンポンよりもはるかに長い時間を安心して過ごすことができます。 2.蒸れやかぶれの心配がない 生理カップは、膣内にカップを挿入し、膣内で経血を溜める仕組みに なっているので、下着の中が蒸れたりかぶれたりする心配がないんですよ。 正しく挿入できれば普段と同じように過ごすことができるんですよ。 3.臭いを気にしなくてもよい 生理中の「臭い」が気になる、という方は多いと思います。 臭いはナプキンについた経血が酸化することで発生するんですね。 生理カップはカップを外すまで経血が空気に触れることがないので 酸化することがないんですよ。 ですから、臭いを気にせず使うことができるんですよ。 4.長時間使えるため経済的 正しく洗浄• 保管すれば生理カップは最大10年間使用できるんですよ。 毎月、ナプキンやタンポン、生理用ショーツを準備することに に比べると、随分経済的ですね。 しかも、ゴミも出さなくて済みますよ。 月経カップの3つのデメリット 1.慣れるまでの扱いが難しい ピンポン玉の大きさのカップを膣内に挿入するのは、最初は難しいので 少し、ガマンすることがあります。 取れなくなったらどうしよう、という心配もありますが、タンポンより 浅い位置に挿入するので、あまり心配しなくてもいいですよ。 2.手が汚れる トイレで生理カップを取り出す時に、どうしても指が汚れてしまいます。 自宅なら、手を洗うのも簡単ですが、外出先のトイレでの処理は 慣れるまで難しいですね。 手についた経血をふき取る、専用のウエットティッシュを用意して おくと良いですよ。 赤ちゃんに使用しているおしりふきも便利ですよ。 3.値段が高い 1回使い始めると、10年前後使える月経カップですが、値段が 高いのがデメリットですね。 1個が約4,000円~なので、ナプキンに比べたら、高価ですよね。 月経カップのつけ方 まず、手と月経カップを無香料の石鹸できれいに洗います トイレでしゃがむ、またはスクワットの状態で、カップの開いてる側が 上になるように手にもちます。 カップの開き口を上側に持ち、側面を軽く押してへこませます。 花のつぼみのような形に折り曲げます。 トイレに座った姿勢で、体を楽にして、折り曲げたままの月経カップを 利き手にもって背骨の末端に向けてゆっくりと挿入していきます。 挿入はゆっくりと優しくします。 カップ下のつまみ部分(ステム)が膣内にちょうど隠れるあたりの位置が 正しいポジションです。 自分に合う位置を調整してみてください。 タンポンよりは低い位置になります。 カップの折り方の例です。 月経カップの取り出し方の3つのポイント 月経カップを取り出すときのポイントは3つあります。 1.りきんでカップの「しっぽ」を見つける 2.しっぽをゆっくり引っ張る 3.多い日はカップ内の血が飛び散らないようにする しっぽはただ探しても見つけにくいんですよ。 でも、焦ることはないですよ。 大便をするときのように「んっ!」と力(りき)んでくださいね。 ピヨっとしっぽが出てきますよ。 しっぽは経血でぬるぬるして引っ張りにくいことが多いです。 トイレだったらトイレットペーパーで、つまんで引っ張ります。 お風呂ならシャワーで血を流します。 そのままゆっくりと引っ張ってください。 ただし、血が多い時はそのまま最後までただ引っ張るだけだと、 カップが出てくると同時につぶれていた形状が元通りになる反動で 血が、かるく飛び散ることがあるんですね。 それで、便座カバーを汚してしまうこともあります。 ある程度カップが出てきたら、しっぽではなくカップ本体を持って 引き出すようにしてくださいね。 月経カップの取り出し方~外出先ではどうする 外出先のトイレだとトイレ内に手洗いが無い場合がほとんどなので 水が入ったペットボトルを持ち込んでいる、という方もいます。 ペットボトルの水を持ち歩くのはかさばるのどうしよう、という方 には赤ちゃん用のおしりふきが便利ですよ。 月経カップに溜まった経血を、便座の中に捨てて、トイレット ペーパーで、軽く吹いてから、赤ちゃん用のしりふきで拭いて また、挿入します。 手についた血も、おしりふきできれいにふき取ります。 赤ちゃんの肌にやさしいウェットタイプのおしりふきは、かさばりませんし とても便利ですよ。
次の月経カップとは 日本語では生理カップや月経カップ、英語では「Menstrual Cup (メンストラルカップ)」と呼ばれ、主に欧米ではさまざまな種類の カップが製造• 販売されているんですよ。 月経カップは、鈴のような形をしていて、大きさは、ピンポン玉くらい なんですよ。 素材は、医療用シリコンや天然ゴムを使用しているので、膣内に 挿入しても安心なんですよ。 天然ゴム製のものは、ゴムアレルギーの方は、使うことができません。 膣内で、カップの中に、経血をキャッチするため、ナプキンを使用 した時のような蒸れやかぶれになりません。 さらに「臭い」の心配もないんえすよ。 正しく使用すれば、とても便利なんですよ。 月経カップの4つのメリット 1.長時間使用できる 生理カップは個人差がありますが最大12時間まで連続使用が可能です。 多い日はもう少し短い時間で付け直す必要がありますが、ナプキンや タンポンよりもはるかに長い時間を安心して過ごすことができます。 2.蒸れやかぶれの心配がない 生理カップは、膣内にカップを挿入し、膣内で経血を溜める仕組みに なっているので、下着の中が蒸れたりかぶれたりする心配がないんですよ。 正しく挿入できれば普段と同じように過ごすことができるんですよ。 3.臭いを気にしなくてもよい 生理中の「臭い」が気になる、という方は多いと思います。 臭いはナプキンについた経血が酸化することで発生するんですね。 生理カップはカップを外すまで経血が空気に触れることがないので 酸化することがないんですよ。 ですから、臭いを気にせず使うことができるんですよ。 4.長時間使えるため経済的 正しく洗浄• 保管すれば生理カップは最大10年間使用できるんですよ。 毎月、ナプキンやタンポン、生理用ショーツを準備することに に比べると、随分経済的ですね。 しかも、ゴミも出さなくて済みますよ。 月経カップの3つのデメリット 1.慣れるまでの扱いが難しい ピンポン玉の大きさのカップを膣内に挿入するのは、最初は難しいので 少し、ガマンすることがあります。 取れなくなったらどうしよう、という心配もありますが、タンポンより 浅い位置に挿入するので、あまり心配しなくてもいいですよ。 2.手が汚れる トイレで生理カップを取り出す時に、どうしても指が汚れてしまいます。 自宅なら、手を洗うのも簡単ですが、外出先のトイレでの処理は 慣れるまで難しいですね。 手についた経血をふき取る、専用のウエットティッシュを用意して おくと良いですよ。 赤ちゃんに使用しているおしりふきも便利ですよ。 3.値段が高い 1回使い始めると、10年前後使える月経カップですが、値段が 高いのがデメリットですね。 1個が約4,000円~なので、ナプキンに比べたら、高価ですよね。 月経カップのつけ方 まず、手と月経カップを無香料の石鹸できれいに洗います トイレでしゃがむ、またはスクワットの状態で、カップの開いてる側が 上になるように手にもちます。 カップの開き口を上側に持ち、側面を軽く押してへこませます。 花のつぼみのような形に折り曲げます。 トイレに座った姿勢で、体を楽にして、折り曲げたままの月経カップを 利き手にもって背骨の末端に向けてゆっくりと挿入していきます。 挿入はゆっくりと優しくします。 カップ下のつまみ部分(ステム)が膣内にちょうど隠れるあたりの位置が 正しいポジションです。 自分に合う位置を調整してみてください。 タンポンよりは低い位置になります。 カップの折り方の例です。 月経カップの取り出し方の3つのポイント 月経カップを取り出すときのポイントは3つあります。 1.りきんでカップの「しっぽ」を見つける 2.しっぽをゆっくり引っ張る 3.多い日はカップ内の血が飛び散らないようにする しっぽはただ探しても見つけにくいんですよ。 でも、焦ることはないですよ。 大便をするときのように「んっ!」と力(りき)んでくださいね。 ピヨっとしっぽが出てきますよ。 しっぽは経血でぬるぬるして引っ張りにくいことが多いです。 トイレだったらトイレットペーパーで、つまんで引っ張ります。 お風呂ならシャワーで血を流します。 そのままゆっくりと引っ張ってください。 ただし、血が多い時はそのまま最後までただ引っ張るだけだと、 カップが出てくると同時につぶれていた形状が元通りになる反動で 血が、かるく飛び散ることがあるんですね。 それで、便座カバーを汚してしまうこともあります。 ある程度カップが出てきたら、しっぽではなくカップ本体を持って 引き出すようにしてくださいね。 月経カップの取り出し方~外出先ではどうする 外出先のトイレだとトイレ内に手洗いが無い場合がほとんどなので 水が入ったペットボトルを持ち込んでいる、という方もいます。 ペットボトルの水を持ち歩くのはかさばるのどうしよう、という方 には赤ちゃん用のおしりふきが便利ですよ。 月経カップに溜まった経血を、便座の中に捨てて、トイレット ペーパーで、軽く吹いてから、赤ちゃん用のしりふきで拭いて また、挿入します。 手についた血も、おしりふきできれいにふき取ります。 赤ちゃんの肌にやさしいウェットタイプのおしりふきは、かさばりませんし とても便利ですよ。
次の月経カップとは?使い方は?漏れるときや痛いときの原因はなに? 2017年8月24日 こそだてハック 生理用品というと、ナプキンやタンポンを使うのが一般的ですが、最近は「月経カップ」という生理用品を使う女性が増えているのを知っていますか?経血をカップに溜めるタイプのもので、第三の生理用品とも呼ばれています。 今回は、月経カップについて、使い方や漏れるときや痛いときの原因、おすすめの商品も含めてご紹介します。 月経カップとは? 月経カップとは、天然ゴムや樹脂、医療用シリコンで作られた、しずく型の生理用品のことをいいます。 海外では50年も前から使用されています。 経血を溜めるタイプなので、必要以上に腟内の水分を吸収することがなく、腟の自浄作用に影響しにくいといわれています。 また、経血が空気に触れないため臭いが気にならない、直接経血を見ることで健康状態を把握しやすいといったメリットもあります。 月経カップの装着可能時間は約12時間。 長時間つけていられることが最大のメリットですが、どのメーカーも4~8時間ごとの交換を推奨していることがほとんどです。 これまで、日本で月経カップを購入するには個人輸入するしかなく、さらに、素材の安全性が確保できていないことが多かったことから、あまり普及していませんでした。 しかし、近年は素材が見直され、なかには日本の企業が販売を開始したものもあり、日本でも使用する女性が増えつつあります。 関連記事 月経カップの使い方は? 月経カップは、主にアメリカ、イギリス、カナダ、フランスなどで作られているものが主流です。 商品によって使い方が多少異なりますが、大まかな方法は同じです。 以下に、月経カップの使い方をご紹介します。 月経カップの使い方 1. 使用前は無香料の石鹸で手と月経カップを洗う(月経カップは濡れたままにしておく) 2. カップを片手に持ち、開いている口を閉じるように縦に潰す 3. 「2」の状態から、さらに縦半分に折り曲げる(上から口をみるとU字になるように) 4. トイレに座る、または中腰になり、カップを持っていない方の手で腟口を開く 5. 月経カップを折りたたんだ状態で腟内に挿入する(底面についているつまみが隠れるくらい) 6. 月経カップの取り出し方 体の力を抜いてリラックスします。 トイレに座る、または中腰になって、指でつまみと底面をつまみます。 何度か前後に揺らして、カップの空気圧を抜いてから、ゆっくり引き抜いてください。 無理につまみを引っ張らないよう注意しましょう。 月経カップのお手入れ 使い捨ての月経カップ以外は、水洗いをすれば何度でも使うことができますよ。 交換時は、カップ内の経血をトイレに流し、水洗いしてから装着してください。 空気穴がついているタイプは、しっかり空気穴まで洗うことが大切です。 生理が終わったら煮沸消毒をして、清潔な状態で管理しましょう。 月経カップで漏れる・痛みを感じるときの原因は? 月経カップを使用して、漏れや痛みがあるときは、正しく挿入されていないことが考えられます。 以下を参考に、対処してみてください。 痛いときの原因や対処法 何度か入れ直しても変わらないときは、時間をおいてから試してみてください。 つまみの部分が肌に当たって痛いときは、はさみややすりを使って長さを調節すると良いでしょう。 切るときは、取り出すときのことも考えて、短くし過ぎないよう注意しましょう。 入れにくいときは、姿勢を中腰にしてみてください。 真上に押し込むのではなく、斜め後ろ(背骨の末端の辺り)をイメージして入れましょう。 関連記事 月経カップの種類やおすすめの商品は? 月経カップには様々な種類がありますが、形状に大きな差はなく、カップの部分と、底面につまみがついています。 メーカーによって、多少細長く作られているもの、口の部分が厚くなっているもの、リングのように丸みのある作りになっているものなどがありますよ。 ここでは、人気の高いおすすめの月経カップを4種ご紹介します。 日本の通販で購入できるものと、公式ホームページから個人輸入しなければならないものがあるので注意してください。 スクーンカップ 出典: 2016年に日本の企業が販売したアメリカ製の月経カップ、「スクーンカップ」。 柔らかく滑らかな医療用シリコンで、FDA(アメリカの薬事法)の認証を受けています。 税込価格 5,370円 サイズ スモールサイズ/ラージサイズ ムーンカップ(個人輸入) 出典: 可愛いポーチ付きで日本でも注目されている、イギリス製の月経カップ「ムーンカップ」。 素材は医療グレードのシリコンを使用しています。 購入は、公式ホームページから個人輸入となります。 フルールカップ 出典: 底部分にすべり止めが付いているのが特徴の、フランス製の月経カップ「フルールカップ」。 ムーンカップ同様、個人輸入となります。 月経カップを使うメリット・デメリットは? 月経カップは、「使用時に違和感がなく快適」という人もいれば、「使いにくい」と感じる人もいるなど、個人によって感想は様々です。 月経カップを使うときは、メリット・デメリットもしっかり把握したうえで、使用する判断をすることも大切ですよ。 月経カップのメリット ・ 装着していられる時間が長く、頻繁に交換する必要がない ・ ナプキンによる蒸れやかぶれなどが起きない ・ 繰り返し使えるので経済的 ・ 経血が空気に触れないので臭いが気にならない ・ 直接経血を見ることができて健康チェックができる 関連記事 月経カップのデメリット ・ 経血の量が多いと漏れることもある ・ 外出時に水洗いする場所がないと交換用に複数個必要 ・ 煮沸消毒をする手間がある ・ カップの煮沸消毒用の鍋を用意する必要がある ・ 種類によっては個人輸入をしなければならない 月経カップは自分に合ったものを正しく使用しよう 月経カップは、使い慣れるまでは多少時間がかかることもあります。 何度か自宅で練習してみて、それでも違和感があるときは、別の種類を試してみるのもおすすめですよ。 しかし、使い方が間違っていたり、不衛生な状態で使用している場合は、感染症を引き起こす可能性もあります。 最大使用時間の12時間はあくまでも目安です。 経血の量をみながら、こまめに交換をするようにしてくださいね。
次の