開式のご挨拶~弔問に対するお礼と通夜振る舞いのご案内 本日はお忙しい中を、お越しいただきありがとうございました。 ささやかではございますが、お食事の用意をしております。 お時間の許す限り、生前のお話などお聞かせいただければ幸いです。 閉式のご挨拶~弔問に対するお礼と葬儀告別式のご案内 皆様、本日は誠にありがとうございました。 お陰をもちまして、滞りなく通夜を終了させていただくことができました。 お名残り惜しくはございますが、お忙しいかたもいらっしゃいますことでしょうから、あまり長くお引きとめしては申しわけございません。 勝手ではございますが、本日はこの辺で終了させていただきたいと存じます。 何卒よろしくお願い申し上げます。 皆様の温かいお志に、故人もさぞかし喜んでいることと存じます。 夜も更けてまいりました。 本日はこれで終了とさせていただきたく存じます。 お帰りの際はどうぞお気をつけくださいませ。 本日はありがとうございました。 通夜振る舞いでのご挨拶 ページメニュー• 東京都の斎場を探す• 神奈川県の斎場を探す• 埼玉県の斎場を探す• 千葉県の斎場を探す• よく選ばれる斎場• ご葬儀対応エリア• よく選ばれる斎場•
次の精進落としや通夜振る舞いで行われる挨拶です お通夜が終わった後の通夜振る舞いや葬儀、年忌供養の後の精進落としの場では、最初に献杯の挨拶が行われるのが一般的です。 挨拶を誰が行うかは、その時の状況によって変わりますが、 通常は喪主が引き受けます。 通夜振る舞いや精進落としは、参列してくれたゲストに食事や飲み物を振る舞う会食の場です。 献杯の挨拶はこのような 会食をスタートする合図も兼ねており、挨拶にも出来るだけ時間をかけない方が良いと考えられています。 献杯の挨拶で述べるべき内容は大体パターンが決まっているため、他の冠婚葬祭のスピーチに比べると大分ハードルは低くなります。 時間も非常に短くて済みますので、特別な準備をしていなくても十分に行うことが可能です。 実際、喪主が忙しい時などは、 親戚や友人の1人がその場の代表として挨拶に駆り出されることもあります。 好ましい献杯の挨拶とは 献杯の挨拶で大切になるのが、故人やその場にいるゲストへの気遣いです。 葬儀や年忌供養をつつがなく終えられたことを述べて、感謝のメッセージを伝えることが目的ですので、細かい内容などはその状況に応じて調整することが出来ます。 スピーチ原稿をそのまま口にしたような内容よりも、自身の言葉で感謝の気持ちを伝えた方が効果的です。 おおよそのパターンを踏まえながらも、事例を適宜カスタマイズしながら、挨拶をしていきます。 グラスや杯などを手に持ちながら行うのが一般的なスタイルであるため、挨拶の前には飲み物などを準備しておく必要が出てきます。 通夜振る舞いの場合は、こういった挨拶の後に喪主がゲストの席まで出向いて、グラスなどに飲み物をつぎながら、1人1人と話をします。 遠隔地から参列してくれたゲストや生前故人が親しくしていた相手などには、特に丁重にお礼を述べます。 長いスピーチはご法度です 通夜振る舞いや精進落としの前に、長い挨拶をするのは避けた方が良いと言えます。 いつまで続くのか分からないようなスピーチは、ゲストを疲れさせてしまいますので、極力シンプルな内容を考えます。 ネガティブな話をこのような場でするのはNGとなり、あっさりと挨拶を終えるのがスマートなやり方です。 葬儀や法事の場でも、使用を避けた方が良い言葉は幾つかあります。 不幸を連想させるような言葉などは、挨拶の場で口にするのは避けます。 使用を控えるべき言葉は、葬儀のスタイルによっても変わってくるため、予め押さえておくと思わぬ間違いを避けることが出来ます。 親戚や友人の代表としてあいさつを引き受けた場合は、特にマナーを意識することが大切になってきます。 喪主や遺族に恥をかかせないように、タブーとなる言葉や内容を心得ておくようにします。 依頼は早めに行います 献杯の挨拶を誰かに依頼する時は、出来るだけ早めに相手にその旨を伝えておくのがベストです。 いつまでに伝えるべきかは、ケースバイケースです。 事前に喪主が挨拶出来ない状況が分かっている時は、日程の前に伝えておくことも出来ます。 急きょ対応が出来なくなった場合は、その時点ですぐに相手に話をします。 万が一相手に辞退されてしまった時には、再び誰が適任かといった悩みが発生しますので、慌てないように準備を進めておきます。 準備がしにくい葬儀に際しては、特に早めに行動をすることがポイントです。 一方、法事の場合は、数か月前からゆっくりと準備が行えますので、ある程度精神的にもゆとりがあります。 冠婚葬祭には色々なルールがありますが、場数を踏んでいるうちに自然に覚えられることも多いです。 必要な時には、マナーブックなどを参照すると礼儀正しく振る舞えます。
次の通夜振る舞いとは? 通夜振る舞い(つやぶるまい)とは、通夜が終わったあとに、 弔問客(ちょうもんきゃく)に向けてお酒や軽食をふるまい、おもてなしする場のことをいいます。 通夜振る舞いには、遺族から弔問客へお礼の意味があります。 また、故人へのお清めや思い出を語り合って故人を偲び、故人とともにするこの世界での最後の食事という目的もあります。 また、世話役として葬儀をサポートしてくれるかたへは、別室で通夜振る舞いと同様の料理やお弁当を手の空いているかたから食べてもらいます。 参列者が全員帰ったら、通夜振る舞いと同様に、お酒や食事をもてなしねぎらいます。 通夜振る舞いは必ず準備するべき? 通夜振る舞いは、仏事のひとつなので、大抵のお葬式では行います。 ただし、 近年では通夜振る舞い自体を省くケースも少なくありません。 また、通夜振る舞いをするのは親族だけということもあります。 弔問客にお酒や折り詰め、あるいはギフト商品券やビール券などの粗供養品を持ち帰ってもらい、通夜振る舞いの代替品にすることもあります。 このように通夜振る舞いは自由な形式が増えています。 地域の習わしがあるのであれば、それに従うとよいでしょう。 そのため、 通夜振る舞いの内容や参加者は事前に確認してみてください。 キリスト教ではプロテスタント、カトリックともに通夜振る舞いは取り立てて行いません。 ただ、前夜式と呼ばれる牧師や近親者同士で茶菓や簡単な食卓を囲み、故人を偲んで思い出を語り合う茶話会などを行う場合もあります。 遺族側が準備することは? これまで通夜振る舞いの基本的な情報をご紹介しましたが、ここからは実際に式を催すことになった場合、どのような準備をしておくべきかお話したいと思います。 どのような料理を用意すればいい? 通夜振る舞いを行う場合、従来は、精進料理で、肉や魚の使用は好まれていませんでしたが、最近では、祝い席によく使われる海老や鯛を避ければ、特にこだわる必要はありません。 また、弔問客の数が予想しづらく、また焼香をした後は比較的短い時間で帰宅するかたも多いため、 一人前ずつの料理より、大勢で手軽に食べられる食事を用意する傾向があります。 寿司やサンドイッチなどつまみやすいものや、オードブルなどどの世代でも食べやすいものを大皿に盛ってもてなすことが一般的です。 そのほかにも故人の好きだった料理や飲み物があれば、加えるとよいかもしれません。 また、 死の穢れを清める意味合いから、ビールや日本酒などのお酒も準備します。 また、車で来るかたやお子さまなどのためにジュースやお茶も準備しておくとよいでしょう。 予算としては、2,000~4,000円程度が相場といわれています。 通夜振る舞いでその日の夕食をすませようと思っている人はいないので、たくさんお金をかけて豪勢にする必要はありません。 出席されるかたの身分や年齢等も考慮したうえで選んでみてください。 どれくらいの量を準備する? 通夜の食事は、人数がわからないことが多いので大皿料理を用意することが多いです。 お酒は、全員に行き届く程度の量で構いません。 通夜振る舞いは故人を偲ぶ場であり、たくさん食べたり飲んだりする場ではありませんし、少量だけ口にして帰る人や出席しない人もいます。 もし不安なら 親戚や葬儀社などにあらかじめ相談するといいでしょう。 手配先は? 料理は自分たちで手配してもいいですし、葬儀社に人数を伝えれば、 通夜や告別式の料理を遺族に代わって手配してもらえます。 また、大きな仕出し屋に依頼すると、料理のほかにも食器が借りられたり、お手伝いさんを派遣してくれたりするところもあります。 ニーズに合わせて選んでみてください。 遺族側が注意するべきポイントは? 通夜振る舞いでは 弔問客へ足を運んでもらった感謝の気持ちと、故人と過ごした思い出を語る場になるため、宴会のように騒がしくならないように気を配りたいものです。 一般的に、通夜振る舞いの場において気を配ることは、葬儀や通夜のときに気をつけるマナーと変わりません。 通夜振る舞いは故人を偲ぶ場ですので、特別なことがなければ静かに進行します。 喪主は訪れてくれた弔問客への出迎えややお見送りにいそがしくしていることも多いので、 前もって遺族や親族に、通夜振る舞いを取り仕切る役割を依頼しておくとよいでしょう。 通夜振る舞いを一任された人は、参加してくれた方一人ひとりにお酌と感謝を伝える挨拶をしてまわります。 ちなみに、通夜振る舞いの最初に 挨拶とともに「献杯」が行われることが多くあります。 ここで「乾杯」と言い間違えないよう注意しましょう。 通夜振る舞いは、およそ1~2時間程度で終了とするのが一般的です。 頃合を見計らって、再度心を込めてお礼を述べつつ「お話はつきませんが、これをもちまして通夜振る舞いをお開きにさせていただきたいと思います。 本日はいそがしいなかお集りいただき、誠にありがとうございました。 」というような挨拶で閉会になります。 まとめ 通夜振る舞いについてご紹介しました。 葬儀の喪主を務めると、身内が亡くなったばかりで、悲しみのなかでも色々と準備しなければなりません。 遺族は肉体的にも精神的にも疲れが溜まってしまうタイミングですので、体調を崩さないように気をつけたいところです。 食事については、今回ご紹介した料理の種類や量など、ポイントを押さえて自身で準備することも可能ですが、葬儀社や仕出し屋に頼んでもいいでしょう。 故人の遺志とご遺族の都合を考慮したうえで、差し障りがない範囲で通夜を執り行いましょう。
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