試合は序盤から神戸がポゼッションを握り、攻めどころを探るようにしてゆったりとボールを回していく。 早々の13分、スターが意外性のあるプレーで均衡を破る。 ボックス手前右でボールを受けたイニエスタは、相手がパスを警戒したポジションをとる中で左足を一閃。 高精度のグラウンダーシュートでボール右下隅を射抜いた。 その後も主導権を神戸が握り、失点後の清水は前線からプレッシャーをかけようとするが上手くいなされてしまいなかなか前に出ることが出来ない。 それでも23分には縦に速い展開から右サイドの金子がクロスを供給。 中央で飛び上がったドウグラスが強烈なヘディングシュートを放ったが枠を捉えない。 徐々に押し上げられるようになってきた清水は攻撃回数を増加させ、30分にビッグチャンスを迎える。 セルジ・サンペールから高い位置で竹内がボールを奪い、ボックス中央でドウグラスとGK飯倉大樹の一対一に。 しかし、GK飯倉がファインセーブでしのぎ神戸がピンチを脱する。 しかし、清水に良い流れが漂い始めた33分に神戸が突き放す。 左サイド深い位置まで侵攻した酒井が中央に折り返すと、ファーでフリーになっていた田中順也が冷静に押し込んだ。 清水は35分にもあわや3点目という場面を作られる。 左サイドでボールを持ったイニエスタが右足でクロスを蹴り込むと、そのまま右ポストに直撃。 わずかにGK西部洋平が触れて軌道をずらしており、古橋亨梧に頭で押し込ませなかった。 それでも38分には清水にスーパープレーが生まれる。 ボックス手前中央で縦パスを受けたジュニオール・ドゥトラが右足でボールを浮き上がらせて、左足でジャンピングボレーシュート。 これがネットに突き刺さり、点差を1点に縮める。 神戸がリードして迎えた後半、虎視眈々と同点を狙う清水はあまりバランスを崩し過ぎない戦いを選択。 神戸も無理には奪いに行かず、後半の立ち上がりは前半と比較して静かな時間が続く。 清水は54分に金子に代えて西澤健太を投入する。 後半半ばにかけてボールを持つ時間を増加させる清水に対し、神戸は冷静に対処。 5バックのような形でディフェンスラインを固め、前に残るイニエスタや田中、古橋を中心に効率的にチャンスを作っていく。 それでも69分にはサンペールが痛恨のミス。 ディフェンスラインでのパス回しの際にバックパスをドウグラスに奪われ、再び一対一の場面に。 虚をつくチップシュートを放つドウグラスだったが、再び飯倉がビッグセーブを見せて同点にはさせない。 直後、守護神の働きに攻撃陣が応える。 イニエスタからの縦パスを受けた古橋がボックス手前左から中央にカットイン。 そのまま右足でネットを揺らし、リードを再び2点に広げる。 終盤に向かい両クラブともにカードを切っていく中で、神戸がイニエスタを中心に次々とチャンスを作っていく。 4点目こそ決まらなかったものの、最後まで主導権を握って試合終了の笛を聞いた。 この結果、清水との一発勝負を制した神戸がクラブ史上初めて決勝に進出。 同日行われる鹿島アントラーズvsV・ファーレン長崎の勝者とタイトルをかけて争うこととなった。 なお、決勝は2020年元日に新国立競技場で開催。 同会場の記念すべきこけら落としとなる。
次の試合は序盤から神戸がポゼッションを握り、攻めどころを探るようにしてゆったりとボールを回していく。 早々の13分、スターが意外性のあるプレーで均衡を破る。 ボックス手前右でボールを受けたイニエスタは、相手がパスを警戒したポジションをとる中で左足を一閃。 高精度のグラウンダーシュートでボール右下隅を射抜いた。 その後も主導権を神戸が握り、失点後の清水は前線からプレッシャーをかけようとするが上手くいなされてしまいなかなか前に出ることが出来ない。 それでも23分には縦に速い展開から右サイドの金子がクロスを供給。 中央で飛び上がったドウグラスが強烈なヘディングシュートを放ったが枠を捉えない。 徐々に押し上げられるようになってきた清水は攻撃回数を増加させ、30分にビッグチャンスを迎える。 セルジ・サンペールから高い位置で竹内がボールを奪い、ボックス中央でドウグラスとGK飯倉大樹の一対一に。 しかし、GK飯倉がファインセーブでしのぎ神戸がピンチを脱する。 しかし、清水に良い流れが漂い始めた33分に神戸が突き放す。 左サイド深い位置まで侵攻した酒井が中央に折り返すと、ファーでフリーになっていた田中順也が冷静に押し込んだ。 清水は35分にもあわや3点目という場面を作られる。 左サイドでボールを持ったイニエスタが右足でクロスを蹴り込むと、そのまま右ポストに直撃。 わずかにGK西部洋平が触れて軌道をずらしており、古橋亨梧に頭で押し込ませなかった。 それでも38分には清水にスーパープレーが生まれる。 ボックス手前中央で縦パスを受けたジュニオール・ドゥトラが右足でボールを浮き上がらせて、左足でジャンピングボレーシュート。 これがネットに突き刺さり、点差を1点に縮める。 神戸がリードして迎えた後半、虎視眈々と同点を狙う清水はあまりバランスを崩し過ぎない戦いを選択。 神戸も無理には奪いに行かず、後半の立ち上がりは前半と比較して静かな時間が続く。 清水は54分に金子に代えて西澤健太を投入する。 後半半ばにかけてボールを持つ時間を増加させる清水に対し、神戸は冷静に対処。 5バックのような形でディフェンスラインを固め、前に残るイニエスタや田中、古橋を中心に効率的にチャンスを作っていく。 それでも69分にはサンペールが痛恨のミス。 ディフェンスラインでのパス回しの際にバックパスをドウグラスに奪われ、再び一対一の場面に。 虚をつくチップシュートを放つドウグラスだったが、再び飯倉がビッグセーブを見せて同点にはさせない。 直後、守護神の働きに攻撃陣が応える。 イニエスタからの縦パスを受けた古橋がボックス手前左から中央にカットイン。 そのまま右足でネットを揺らし、リードを再び2点に広げる。 終盤に向かい両クラブともにカードを切っていく中で、神戸がイニエスタを中心に次々とチャンスを作っていく。 4点目こそ決まらなかったものの、最後まで主導権を握って試合終了の笛を聞いた。 この結果、清水との一発勝負を制した神戸がクラブ史上初めて決勝に進出。 同日行われる鹿島アントラーズvsV・ファーレン長崎の勝者とタイトルをかけて争うこととなった。 なお、決勝は2020年元日に新国立競技場で開催。 同会場の記念すべきこけら落としとなる。
次の試合は序盤から神戸がポゼッションを握り、攻めどころを探るようにしてゆったりとボールを回していく。 早々の13分、スターが意外性のあるプレーで均衡を破る。 ボックス手前右でボールを受けたイニエスタは、相手がパスを警戒したポジションをとる中で左足を一閃。 高精度のグラウンダーシュートでボール右下隅を射抜いた。 その後も主導権を神戸が握り、失点後の清水は前線からプレッシャーをかけようとするが上手くいなされてしまいなかなか前に出ることが出来ない。 それでも23分には縦に速い展開から右サイドの金子がクロスを供給。 中央で飛び上がったドウグラスが強烈なヘディングシュートを放ったが枠を捉えない。 徐々に押し上げられるようになってきた清水は攻撃回数を増加させ、30分にビッグチャンスを迎える。 セルジ・サンペールから高い位置で竹内がボールを奪い、ボックス中央でドウグラスとGK飯倉大樹の一対一に。 しかし、GK飯倉がファインセーブでしのぎ神戸がピンチを脱する。 しかし、清水に良い流れが漂い始めた33分に神戸が突き放す。 左サイド深い位置まで侵攻した酒井が中央に折り返すと、ファーでフリーになっていた田中順也が冷静に押し込んだ。 清水は35分にもあわや3点目という場面を作られる。 左サイドでボールを持ったイニエスタが右足でクロスを蹴り込むと、そのまま右ポストに直撃。 わずかにGK西部洋平が触れて軌道をずらしており、古橋亨梧に頭で押し込ませなかった。 それでも38分には清水にスーパープレーが生まれる。 ボックス手前中央で縦パスを受けたジュニオール・ドゥトラが右足でボールを浮き上がらせて、左足でジャンピングボレーシュート。 これがネットに突き刺さり、点差を1点に縮める。 神戸がリードして迎えた後半、虎視眈々と同点を狙う清水はあまりバランスを崩し過ぎない戦いを選択。 神戸も無理には奪いに行かず、後半の立ち上がりは前半と比較して静かな時間が続く。 清水は54分に金子に代えて西澤健太を投入する。 後半半ばにかけてボールを持つ時間を増加させる清水に対し、神戸は冷静に対処。 5バックのような形でディフェンスラインを固め、前に残るイニエスタや田中、古橋を中心に効率的にチャンスを作っていく。 それでも69分にはサンペールが痛恨のミス。 ディフェンスラインでのパス回しの際にバックパスをドウグラスに奪われ、再び一対一の場面に。 虚をつくチップシュートを放つドウグラスだったが、再び飯倉がビッグセーブを見せて同点にはさせない。 直後、守護神の働きに攻撃陣が応える。 イニエスタからの縦パスを受けた古橋がボックス手前左から中央にカットイン。 そのまま右足でネットを揺らし、リードを再び2点に広げる。 終盤に向かい両クラブともにカードを切っていく中で、神戸がイニエスタを中心に次々とチャンスを作っていく。 4点目こそ決まらなかったものの、最後まで主導権を握って試合終了の笛を聞いた。 この結果、清水との一発勝負を制した神戸がクラブ史上初めて決勝に進出。 同日行われる鹿島アントラーズvsV・ファーレン長崎の勝者とタイトルをかけて争うこととなった。 なお、決勝は2020年元日に新国立競技場で開催。 同会場の記念すべきこけら落としとなる。
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