ロマンティックは止まらない。 男は年を取ると「ロマンティックが止まらない」|荒川和久@「結婚滅亡」著者

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ロマンティックは止まらない

10月~11月にかけて、文化祭・学園祭のシーズンですね。 うきうきしている学生さん達が多いのではないでしょうか。 そんな時、こんな映画はいかがですか? 私は高校生活を男子高でむさくるしく過ごしていた。 でも、そんな中、女子高の文化祭へのお誘いがやって来たのだ! 友達数人と行った女子高の文化祭。 いつの間にやら、とても気が合う女の子と出会った。 歩きながら心の中で聞こえてくるのはレベッカの『フレンズ』と米米クラブの『浪漫飛行』。 最初はぎこちなくびくびくしていたが、しばらく経つと、何を見て回っても本当に楽しくなった。 そして、綺麗な夕日が見え始め、一日が終わろうとする頃、私は彼女の虜になっていた。 携帯電話もなく、うまくいったとしてもかなりの遠距離恋愛。 受験勉強が忙しいこと等の理由から 「一年後、大学生に成れていたら、同じ場所で会おう!」 そんな約束をした。 ・・・そして一年後。 晴れて大学生に成れていた私。 友人から、「今年もあの女子高の文化祭、行くだろう?」と誘われる。 十数年前の私は真の姿である三枚目を影に潜ませて、クールガイを気取っていた。 「行くわけね~じゃん!あんなの1日だけの楽しみだよ!」 本当は、行きたかった。 だけど行けなかった。 ただ、ただ、彼女が約束した場所に居ないのが恐かった。 彼女は待っていたのだろうか。 そんなことを思い出させてくれた作品。 さて、1957年のちょっと古い映画。 役者は、【ケリー・グラント】と【デボラ・カー】。 二人とも後年、アカデミー名誉賞を受賞している。 多分様々な映画やドラマで真似をされていると思われるベタなラブストーリー。 船旅で出会う紳士と淑女。 二人には決まった相手がいる。 それでも急速に惹かれあう二人。 旅が終わるころ、半年後にマンハッタン、エンパイヤステートビル最上階での再会を誓う。 二人の主人公にはその秘密をお互いに語らせず、 片方が何かを見ることでその秘密は二人に明かされる。 最後の最後まで感情移入できるほのぼの&エレガントな恋愛作品。 ベタでも、くさくてもこういう映画は何度でも観たいものです。 この映画のロマンティックは、Hu~、止まらない!.

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男は年を取ると「ロマンティックが止まらない」|荒川和久@「結婚滅亡」著者

ロマンティックは止まらない

気の早い話ですが、令和2年のビッグイベントは東京国立博物館の特別展「出雲と大和」。 先日記者発表会がありました。 島根県の出雲といえば、出雲大社を中心に興味深い神社だけでなく仏像も点在する寺社ファンにはたまらない地域。 今回の展示では、出雲大社のご神宝から、地域で発掘された銅剣、銅鐸、銅矛など、古代祭祀の遺物がずらり。 古代史ロマンの世界を堪能できます。 報道資料をいただきました 対する大和(奈良)は、ヤマト王権の拠点であり、古代日本の中枢です。 展示は古代の刀や埴輪、そして三角縁神獣鏡も。 ワクワクしますね。 大寺薬師の広目天。 展示では4体そろって展示されるそうです!(大寺薬師収蔵庫にて許可を得て筆者撮影) そして仏像もすごい。 まず出雲の仏像は、大寺薬師の四天王。 これほんとカッコいいんですよ。 2m近い大きな木造で、量感たっぷりの力強い造形。 平安時代の前期の作です。 大寺薬師のある地域は今は時が止まったような里の風景ですが、そこにこんなに立派な仏像があるというのがすごい。 古代には、大和と出雲を結ぶ重要地点だったことが偲ばれます。 これまた歴史ロマンですね。 仏像がある大寺駅前の風景。 鉄道ファン目線でも魅力ある場所 大和の仏像は、まず当麻寺の四天王。 日本で二番目に古い像で、貴重な白鳳期(飛鳥時代後期)の像です。 この後有名な阿修羅像などに採用される脱活乾漆造の像。 当時最新のテクノロジーをいち早く採用して造られたもので、顔立ちもエキゾチック。 海外の文化を積極的に取り入れていた大和朝廷の姿勢がうかがえます。 写真は、展覧会サイト(下記)に大きく出ています。 そして、日本最古といわれる謎の石仏が登場。 大和の拠点、三輪山から少し奥まったところにある石位寺の、《浮彫伝薬師三尊像》。 腰かけたスタイルの倚像三体がバランスよく石に彫られていて、その立体感がすごい。 そして古いのにこの保存状態のよさ。 私も何度も石位寺には行っていますが、毎回おどろきます。 お寺のすぐ近くには鏡女王(藤原鎌足の妻)の墓や舒明天皇陵があって、この地域も古代史ロマンあふれまくってます。 石位寺から見える風景。 古代ロマンが止まらない ちなみに、なぜ出雲と大和なのかというと、資料によると、出雲は大国主命(オオクニヌシ)が「幽」の世界を司り、大和は「顕」の世界を司るとあります。 「幽」とは人間世界を超えた神々の世界、「顕」とは現実世界や政治の世界であり、両者一対となって日本の国がかたち造られていった、というようなコンセプトです。 来年2020年は『日本書紀』編纂から1300年の記念年でもありまして。 オリンピックで世界から注目される年に、日本の原点を問うというのは意義あることかと思います。 そんな、古代日本のいちばん濃いところを一挙に紹介してもらえる「出雲と大和」展。 今から楽しみです。 日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」 東京国立博物館 平成館 2020年1月15日(水)-3月8日(日) 詳細は公式サイト ---おしらせ--- 本コラム著者・宮澤やすみ出演 【復活!! 仏像ライブ】 7月27日(土)13時/15時 各回先着25名限定 入場無料 イスム表参道店にて 出演:宮澤やすみ and The Buttz 宮澤やすみ氏率いる仏像バンド、THE BUTTZ(ザ・ブッツ)の仏像トークとミニライブ。 テーマは「仏像の原点」海外文化だった仏像をどう受容したのか? 仏像ショップ・イスム表参道店でのイベントが、4年ぶりに復活! 詳細はWEBサイト.

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ロマンティックとじんましんが止まらない|しりひとみ|note

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