重力から千年に一度の眠りにつく今日 太陽の死角に立ち 僕らこの星を出よう 彼らが目を覚ましたとき せーので 大地を蹴って ここではない星へ 行こう もう少しで運命の向こう もう少しで文明の向こう 夢に僕らで帆を張って 来るべき日のために夜を超え いざ期待だけ満タンで あとはどうにかなるさと肩を組んだ 怖くない わけないだろ とまんない ピンチと先回り したって僕らじゃ仕様がない 僕らの 恋が言う 声が言う 行けと言う 今回の予告動画の歌詞を耳コピしました。 RADWIMPSの野田洋次郎さんは三浦透子さんの歌声を「三浦さんの声は発せられた瞬間に、どんな天気も晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力を持っていました」と述べています。 「これは僕と彼女だけが知っている。 世界の秘密の物語だ。 」 「あの日私たちは世界の形を決定的に変えてしまったんだ。 」 予告動画はこの言葉から始まります。 重力から千年に一度の眠りにつく今日 おそらく、この歌詞の意味としては、 陽菜の不思議な力を通して、天候を司る、天の世界を垣間見るのではないかと思われます。 世界の秘密を知ってしまった帆高はより世界を良くするために、オカルト知識を踏まえ、 陽菜の力を使い、世界を大きく良い方向に変えることができる。 と過信してしまい、地球の大きな摂理を変えてしまい、世界のバランスを崩してしまい、2人で世界を元に戻す話になるのではないかと考察します。 その世界を変えてしまった事についてのワンフレーズだと思われます。 太陽の死角に立ち 僕らこの星を出よう このフレーズは予告編やポスターなどで陽菜が雲の上を飛んでいるシーンです。 また、最初の歌詞で重力がなくなる事が想定されるので、大地を蹴るという歌詞は重力を戻すという意味にも解釈できます。 決意のような物を感じますね。 もう少しで運命の向こう もう少しで文明の向こう この歌詞については、二人が天気の事について詳しく触れる事で、どんどん欲深くなってしまうシーンを意味しているのではないでしょうか。 天気を司る事で、運命や文明さえも変えてしまえる事にワクワクしている印象も感じます。 夢に僕らで帆を張って 来るべき日のために夜を超えいざ期待だけ満タンで あとはどうにかなるさと肩を組んだ 先ほどの続きと考えてもらって間違い無いでしょう。 ワクワクしている感情が溢れでるような歌詞ですよね。 まぁ、なんとかなるかーっと後先を考えずに飛び出した瞬間ですね 怖くない わけないだろ とまんない ピンチと先回り したって僕らじゃ仕様がない ここで恐怖を感じる歌詞が登場します。 それでも、もう衝動を抑える事はできない事を伝え、結局やってみないとわからないし、僕らじゃどうも責任は取れない事を意味しています。 世界の形を変える最後の決断と言った内容になっています。 僕らの 恋が言う 声が言う 行けと言う 最後の後押しの部分ですね。 ただの好奇心や期待だけでなく、帆高と陽菜の関係性も深く物語の展開を強く握ることがわかります。 ただただ、天気を司り世界の形を変えてしまう事だけでなく、その中には全ての人たちが関わる想いなども複雑に入り組んでいる事を「声」という部分で表現しています。 以上が歌詞の意味になります。 冒頭部では、すでに物語の中盤以降、起承転結であれば、「転」の部分が表現され、残りの歌詞についてはそれまでの、起承転結の「承」の部分になると考察します。 ストーリの中盤を表現する事で、より物語と密接する歌詞の内容・楽曲になると思われます。 良い曲ですよね。 新海誠さんの作品はどちらかというと抽象的な話よりも、より私たちの生活する現実とリンクしている内容が多いです。 前作「君の名は」でもリアリティーを追求した上で過去と現代が入り混じる、本当にあってもおかしくないのではないかと感じさせるファンタジー作品でした。 今回の「天気の子」も同じような設定・世界観のストーリーになります。 よって、主題歌「グランドエスケープ」はあえて抽象的な表現にすることで、放映されて内容のBGMのような楽曲になったのではないかと考察します。 まとめ 今回は天気の主題歌「グランドエスケープ」の歌詞についての意味を考察しました。 また三浦透子さんの楽曲も紹介しました。 すでに、予告動画だけでお腹いっぱいになるクオリティーですよね。 公開日が待ちきれませんね! 『天気の子』を もう一度見たい方、まだ見てない方はこちらの記事もあわせてお読みください!.
次の新海誠監督の映画「天気の子」。 前作「君の名は」での大ヒットもあって、放映直後から大ヒットを記録しています。 私も公開してすぐに「天気の子」を見にいきましたが、「君の名は」とは違ったおもしろさがありました。 どちらかというと君の名はがラブストーリーだったのに対して、天気の子はヒューマンドラマのような印象でした。 特に須賀さんの感情変化には心を打たれるものがありました。 今作でも主題歌や挿入曲にはRADWIMPSの曲が使用されていますね。 今回はそんな天気の子に導入された曲の無料楽譜を紹介していきます。 無料で掲載されている楽譜は、ややアレンジが強いものや完成度が低いものが多いです。 そんな無料の楽譜の中でも質の高いと感じた楽譜のみをまとめています。 もしプロが作ったしっかりとした楽譜を演奏したい場合は、さんで楽譜単体で購入できますのでそちらをおすすめします。 楽譜をクリックするとリンク先でダウンロード・印刷が可能です。 愛にできることはまだあるかい まずは主題歌である「愛にできることはまだあるかい」です。 RADWIMPSらしいバラードで、歌詞がすごくいい曲ですね。 とくに終盤の「答えてよ」の歌詞にはグッとくるものがあります。 曲の雰囲気がしっかり再現されていて、なおかつやや簡単にアレンジされています。 どちらかというと、ヒーリングミュージンクのようにしっとりと演奏できる曲です。 ただし、この楽譜はMovieバージョンですので、曲のメインフレーズしかカバーされていません。 私が好きな終盤の「答えてよ」のパートは含まれていないのが残念です。 難易度は 初級〜中級です。 晴れゆく空 最後は「晴れゆく空」です。 タイトルを見てもよくわからない方もいると思いますが、映画を見た方は一度聞くと「あぁこれか」となると思います。 メロディーは愛にできることはまだあるかいと同じですが、曲調をもっとゆっくりとした曲です。 「雨の日」が連想できる雰囲気の曲ですね。 リンク先の楽譜サイトで再生が可能です。 無料楽譜 天気の子の雨のシーンなどが思い浮かぶような、いい雰囲気の無料楽譜です。 一応アレンジが入った楽譜ですが、それがわからないぐらい原曲を再現してあります。 テンポが遅くゆっくり演奏できますのでグランドエスケープの練習にもちょうどいいかもしれません。 難易度は 初級〜中級です。
次の2001年結成の4人組ロックバンドで略称は「ラッド」。 所属事務所は有限会社ボクチン(英称: voque ting、所属はRADWIMPSのみ) ボーカルの野田洋次郎さんは、RADWIMPSのほぼすべての楽曲の作詞・作曲を担当されているそうです。 新海誠監督の前作「君の名は。 」でも主題歌を担当したのはこのRADWIMPSだったので、今回も新海誠監督とRADWIMPSのコラボレーションが見られるということで期待が高まっているようです。 また、主題歌のみならず、映画のすべての音楽を担当するようです。 天気の子の主題歌の歌詞は? 主題歌はどんな歌詞があるのか、ここも気になるところですよね。 RADWIMPSの世界観には多くのファンが共感しているので、今回の映画「天気の子」での楽曲にも期待が寄せられます。 今のところ公開された1分ほどの予告動画の中では 『愛にできることはまだあるかい、僕にできることはまだあるかい』 という部分のみです。 野田洋次郎さんの優しくて澄んだ歌声がとても印象的ですよね。 早くこの続きを聴きたくなります。 全ての歌が公開される日が待ち遠しいです! 天気の子の主題歌の発売日は? RADWIMPSが歌う主題歌「愛にできることはまだあるかい」、発売日についても知りたくなってきますよね。 今のところはっきりとした発売日の情報は見つけることができませんでした。 そこで、前作の映画「君の名は。 」の公開時の時を参考に予想してみますと、2016年8月26日に公開され、主題歌を含む4曲が収録されたRADWIMPSのCDアルバム「君の名は。 」はその2日前の2016年8月24日に発売開始されました。 ということですので、今回もその流れから推測すると、映画「天気の子」の劇場公開は2019年7月19日なので、恐らく、CD発売日はその2日前の2019年7月17日頃になるのではないでしょうか?その付近になって、発売日の情報が公開されたら、また追記したいと思います。 天気の子の挿入歌は? 主題歌がRADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」という曲であるということは発表がありましたが、次に気になるのはどんな挿入歌が使われるのか?というところですよね。 調べたところ、今のところは正式な挿入歌の情報はありませんでした。 しかし、前作の映画「君の名は。 」の時同様にすべての音楽をRADWIMPSが担当することは発表があったので、映画「君の名は。 」の時を参考に今回の予想をしてみました。 映画「君の名は。 」で使われたのは主題歌を含めこの4曲でした。 「夢灯籠」「前前前世」「スパークル」「なんでもないや」 ということなので、今回の「天気の子」でも全ての音楽を担当しているRADWIMPSの曲を恐らく4曲(主題歌以外で3曲)は使われるのではないでしょうか。 調べてみると、気になる投稿を発見しました。 よーじろーがあげてた例の写真の中に書いてある「大丈夫」って天気の子の挿入歌とかかな???? それしか思いつかんわ — さくら🍰ヤバT気持ちよかった〜 sakuradwimps2 写真でひと言。 どうぞ。 もしかしたら、これが挿入歌かもしれません! 新海監督は主題歌「愛にできることはまだあるかい」を受け取ったことで「これは作るべき映画になる」と強く思えた、と語ったそうです。 元々RADWIMPSのファンだった新海誠監督なので、映画「君の名は。 」からに続く今回の映画でも音楽に関しては全幅の信頼を寄せているのが伺えますね。 ボーカルの野田洋次郎さんの世界観 RADWIMPSのほぼ全ての楽曲の作詞作曲を担当されている野田洋次郎さんの創り出す独特の世界観に惹きこまれているファンが多いそうです。 野田さんの歌詞に込められた想いを多くのファンの方々が大切に思っているのは、なんだか心が温まります。 まとめ いかがでしたでしょうか。 いまや新海誠監督のアニメーション映画は全世界が期待を寄せている超大作映画となり、その映画を構成する大事な要素である音楽を全て一手に引き受けているRADWIMPSは、この映画「天気の子」の製作にはなくてはならない大事な存在となっています。 前作の大ヒット映画「君の名は。 」の輝かしい実績を糧に、今回の映画でもこの新海誠監督とRADWIMPSの最強コラボレーションが見られるのは、ファンならずとも待ち望ましい一大イベントですよね。 主題歌「愛にできることはまだあるかい」を全編聴ける日が今からとても楽しみです。 そして、公開される7月19日に早くなってほしいものです。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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