破滅 悪役 令嬢 漫画。 「悪役令嬢 破滅フラグ」ネタバレ・wiki風登場人物紹介

はめふら「カタリナからの手紙」のネタバレ・あらすじ!悪役令嬢 破滅フラグの特別付録漫画

破滅 悪役 令嬢 漫画

最近注目度が高まっている「悪役令嬢」というジャンルをご存知でしょうか? 乙女ゲームや少女漫画の世界に、 女性主人公がヒロインではなく悪役キャラとして転生することから始まるのが大きな特徴。 多くの場合、「悪役」に必須の破滅フラグを、前世の記憶を利用して回避していくストーリーになっています。 近年人気の「転生」漫画の女性主人公版と考えるとわかりやすいかもしれませんね。 実はこの悪役令嬢漫画は、たくさんの魅力が詰まったお宝ジャンル。 まず、ほとんどの場合、作品の舞台はヨーロッパ風の華麗な異国の地なので、キャラクターも麗しいお姫様やイケメン王子様ばかり。 さらに、胸がキュンキュンするラブストーリーや悪役令嬢の爽快な頭脳プレーなど、見どころはザックザク。 「転生して破滅フラグを回避する」という大きな流れは共通していますが、キャラクターの魅力や作画の美しさ、意表を突く展開など、こだわりのディティールからお気に入りの作品を探してみてくださいね。 また、リンク先の電子書籍ストアBookLive! では、 を差し上げています。 気になった作品を見つけた方はご利用ください。 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』 「悪役令嬢」ジャンル初心者の方は、同名ライトノベルをコミカライズした本作からチェックを。 展開が丁寧なのにテンポがよく、個性的なキャラクターが揃っていて、「悪役令嬢」ジャンルにおける王道ストーリーでありながらユニークな展開が楽しめます。 8歳の伯爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭をケガした拍子に自分の前世が交通事故で命を落とした女子高生であったことを思い出します。 転生先は乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の世界、しかもポジションはゲームのヒロインのライバルとなる悪役令嬢。 「理不尽だ! スタッフ許すまじ! 製作会社に乗り込んで文句言ってやりたい! あんたたちも一度カタリナに生まれ変わってみりゃいいのよおおお!」 雄叫びをあげながらも八方塞がりの破滅フラグをどうにか叩き折ろうと、カタリナは前世でゲームをプレイした記憶を頼りに大奮闘。 ゲームのスタート時点である15歳の魔法学園入学までに、剣の腕や魔力を磨き、追放されても食べていけるように農業を学び……と、斜め上の努力をしていきます。 さらに、カタリナが主要キャラたちとの絆を深めたことで、ゲームの設定に大きなズレが発生。 あらゆるイケメンやかわいい女の子がカタリナを好きになってしまう、まさかの逆ハーレム展開に。 破滅フラグはボキボキに折るくせに、恋愛フラグにはちっとも気づかないカタリナが、愛おしくも羨ましい! また、イケメンキャラの活躍イベントをことごとく横取りするカタリナに、女の子キャラがキュンとする百合風の展開もチラリ。 時に悪人ヅラをフルに生かして「悪役令嬢」らしい活躍も見せるのも魅力的です。 小説版の挿絵を担当しているひだかなみ先生がコミカライズを担当しているため、原作ファンも楽しめること間違いなし。 クセ強めの令嬢が大奮闘『転生先が少女漫画の白豚令嬢だった』 主人公は12歳にして体重80kg、ニキビ顔で体臭がきつく、貧乏伯爵家の令嬢であるブリトニー・ハークス。 あまりのデブさと性格の悪さのために婚約を破棄された彼女は、そのショックをきっかけに気づいてしまうのです。 クセ強めの設定にすでに先が気になりますが、面白さはさらにヒートアップ。 前世で漫画の読者だったブリトニーは、このまま悪役令嬢・アンジェラの取り巻きになれば、いずれ自分が処刑されるというオチを知っていました。 バッドエンドを避ける方法はただ一つ、とにかく痩せて、アンジェラの目につかない普通のキャラクターになること。 前世の記憶を取り戻し、性悪キャラでなくなった彼女は、-40kg(!)を目標にダイエットに励むかたわら、体臭改善のための石鹸やシャンプー、コンディショナー開発と、八面六臂の大活躍。 いとこで若きイケメン次期当主のリュゼに時に支えられ、時に脅されながら成長していきます。 領地を豊かにしたいリュゼは、前世の記憶を取り戻す前は大飯食らいで浪費家だったブリトニーを追い出すために「15歳までに婚約者を見つける」という難題を課します。 しかし、転生によって変わり始めたブリトニーの姿に、何かを感じている様子……。 また、ブリトニーとの婚約を破棄したリカルドも、彼女の性格が悪くなってしまった理由を偶然耳にしたことによって、再び彼女への興味を抱き始めます(ツンデレやんちゃ好きはウォーミングアップをお願いします!)。 さらには金髪イケメン・マーロウ王太子まで登場し、波乱とときめきを感じさせる展開に。 果たしてブリトニーは取り巻きルートを回避できるのか? 無事痩せられるのか? 誰とくっつくのか? 今度は何を開発するのか? これらの続きが気になる方は、原作のライトノベルもぜひチェックしてみてくださいね。 『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』 泣かぬ・媚びぬ・言い訳せぬ、理想の(!? )悪役令嬢を求める方にオススメなのがこちら。 乙女ゲーム「聖と魔と乙女のレガリア」の悪役令嬢キャラであるアイリーン・ローレン・ドートリシュが、前世の記憶を利用しながらバッドエンドルート回避に奔走します。 設定は一般的ですが、ユニークなのはバッドエンドの回避方法。 気が強くて頑張り屋のアイリーンは、一途さが仇となってエルメイア皇国皇太子セドリックに婚約破棄されてしまいます。 そこでアイリーンが考えたのは、魔王の生まれ変わりと称されるセドリックの異母兄・クロードへの求婚。 皇位継承権を奪われ、従者や魔物たちと静かに暮らすクロードの穏やかで孤独な生活は、破天荒なアイリーンの登場によりひっくり返ってしまうのです。 頭脳明晰でプライドの高いアイリーンと、その境遇ゆえなかなか素直に人と接することができないクロード。 背景にバラが飛ぶタイプの美貌の魔王が、アイリーンに振り回されながらも、距離を縮めていく様子にキュンとすること必至です。 さらに、ゲームの主人公でありセドリックの新しい恋人・リリアが何か企んでいるようで、この先の展開が否応なしに気になります(正統派ヒロインってあんなに悪い表情するんですね)。 ファンタジックな世界観、イケメンキャラのドSな名ゼリフ、ストレートな胸キュンストーリーと、魅力がたっぷり詰まった今作。 主人公のティアラローズ・ラピス・クラメンティールは、学園の卒業イベント前日に、自分がファンタジー乙女ゲームの世界に転生してしまっていたことに気付きます。 前世の記憶によれば、卒業イべントとはゲームのエンディングを飾るイベント。 しかも、婚約者でラピスラズリ王国第一王子のハルトナイツに婚約破棄され、ゲームの主人公含む大勢の前で国外追放に処せられる「断罪イベント」にほかなりません。 手を打つこともままならならずに、イベント当日を迎えたティアラローズ。 独り戦う彼女を救ったのは、隣の大国・マリンフォレスト国の王太子、アクアスティードだったのでした。 そして始まる、めくるめく溺愛の日々。 悪役令嬢がテーマの作品では、彼女たちが「破滅フラグ」の回収に躍起になる展開が多いのに対し、今作ではアクアスティードに一目惚れされたティアラローズがとにかく愛されます。 頬を染めます。 ハートマークが飛びかいます(そんなアクアスティードがイケメンなのは言うまでもないですよね?)。 そんな2人の蜜月を邪魔するのがゲームの主人公・アカリ。 ティアラローズからハルトナイツを奪っただけでは足りず、アクアスティードをも狙います。 実はアクアスティードは、ティアラローズが前世でプレイすることのなかったゲーム続編でのメインキャラ。 攻略法を知らないティアラローズはどう立ち向かうのか? アクアスティードの心は奪われるのか? 少女漫画を読む時のような、ピュアなドキドキ感が楽しめます。 しかし、バッドエンドを避けるための数々の努力により、次第にゲームのシナリオが変わりはじめ……。 コゼットのほか、ゲオルグやレミアスといったイケメン幼なじみキャラ、そして王太子レオンハルトといった顔面偏差値ぶっちぎりキャラたちが通っています。 流行を生み出し、商会を設立したことにより、チュートリアルキャラから有名な令嬢ポジションまで登り詰めるコゼット。 また、前世の記憶を持つがために、どこかおばちゃんくささが抜けないコゼットのキャラクターも魅力です。 ダイエットシューズを開発したり、ケチャップのシミ取りをしたり、せんべいを手作りしたり……と、とにかく愛らしく、親近感が湧く癒やし系のコゼット。 クールな容貌もあいまって悪役令嬢に仕立てられたアリスティアは、誤解や悲劇が積み重なり、愛するルブリスの目の前で罪人として断首されることに。 「もしまた生まれ変わったとしても 二度とあなたを 愛したり…し…」 と、失意のうちに処刑されてしまいます。 しかし、ふと目を覚ますと、9歳の姿に時が戻っていて……!? 新たな人生を生き直すことを決めたアリスティアは、持ち前の頭脳を生かし、ルブリスとの関わりを避けることで処刑ルートを回避しようと立ち回ります。 2人の運命は変わるのか? 美優とは何者なのか? どっちかっていうと美優の方が悪役じゃないか? 頑張れアリスティア! フルカラーの美麗な絵柄と確立された世界観で、読者をぐいぐい引き込んでくれる作品です。 最後に 一口に「悪役令嬢」といっても、そのタイプは千差万別。 ただし、破滅フラグを回避しようと奮闘する彼女たちが美しく、頭が良く、凛々しい点は共通しています。 中にはゲームの主人公よりも、悪役令嬢の方に共感する人も多いかもしれませんね。 多くの場合、彼女たちの運命には逆境がつきまといます。 それを乗り越えようと頑張る悪役令嬢たちは愛おしく、応援したくなります。 自分も頑張りたい時、勇気が欲しい時に、悪役令嬢漫画を手にとってみてはいかがでしょうか。 その他おすすめの悪役令嬢漫画.

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はめふら「カタリナからの手紙」のネタバレ・あらすじ!悪役令嬢 破滅フラグの特別付録漫画

破滅 悪役 令嬢 漫画

このままでは、破滅する未来しかない!と悟った彼女は、なんとか破滅エンドを回避するべくさまざまな努力を始めて……という内容の本作。 悪役令嬢という立ち位置のはずの主人公がさまざまな行動を経て、本来であればカタリナを追放する立場だったり追い詰めたりするキャラクターが、恋愛相手になったり親友になったりしていく様子に思わず笑ったり納得したりしながら楽しむことができます。 またエンドを回避したと思ったら、さらなるエンドが現れたりなど、予想外の展開もアップテンポで描かれるのでサクサクと読み進めることができるでしょう。 ノベルのみならずコミカライズ、さらにアニメ化も決まっており、これからますます目が離せない作品です。 8歳のカタリナは一人娘ということもあり、蝶よ花よと育てられ、結果わがまま放題の典型的なお嬢様に育っていました。 そんな彼女が前世の記憶を取り戻したところから、物語は始まります。 その記憶は、自分がかつて女子高生で事故で死んでしまったこと。 そして今の自分が、前世の自分がプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であるという事実でした。 彼女は、後にバッドエンドしか存在しない悪役令嬢・カタリナに転生してしまっていたのです。 悪役令嬢である彼女のエンドには、 国外追放か死亡かの二択しかありません。 そのことを確認した彼女は、なんとかそのエンドを避けるため、どうにかしようといろいろなことに取り組み始めます。 それまでわがまま放題のお嬢様でしたが、国外追放されても生き残れるようにと農業を学び、剣や魔法にも真面目に取り組むようになるのです。 しかし、剣や魔法はからきしダメ。 それでもコツコツと努力する姿に、周りもしだいに心惹かれていくように……。 前世の記憶があるといっても特別なことはなく、むしろ努力を積み重ねていくタイプの主人公に、1巻を読み終わる頃には読者もすっかり惹かれてしまうこと間違いなしです。 小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』2巻の見所をネタバレ紹介! 1巻で前世の記憶を取り戻したカタリナでしたが、2巻ではいよいよ乙女ゲームの始まる15歳へとなります。 1巻では8歳で、主人公が前世でプレイしていた乙女ゲームが始まる前のことでした。 ゲームの世界は彼女が15歳になり、魔法学園へ入学したところから始まります。 2巻は、そんな魔法学園へ入学したところから、乙女ゲーム上でのエンディングまで一気に進むのです。 2巻でエンディングまで進むとは、読者にとっては少し予想外かもしれません。 破滅エンドを避けるためにいろいろな努力を重ねているカタリナですが、その努力が実を結んでいるのか、序盤からゲームとは違うことが少しずつ起こっています。 たとえば、本来なら自分のことを嫌っていたはずのライバルキャラの メアリ・ハントや ソフィア・アスカルトなどの美少女が親友になっていたり、いずれ自分を追い詰めることになる義弟の キースと仲良くなったりと、着実にゲームとは事実が異なっていくのです。 そして、それは本巻の見所の1つ、カタリナの断罪イベントでも起こります。 名前のとおり、ゲーム上では彼女が断罪されてしまうイベントですが、これがどのように変わっていくのか……それはぜひ本編を手に取って確認してみてください。 小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』3巻の見所をネタバレ紹介! 国外追放か死亡という破滅エンドを全力で回避するべく、努力していたカタリナ。 前巻ではその努力が実を結び、どうにか破滅エンドを回避することができました。 そして手に入れたのは、ゲームでの主人公である マリア・キャンベルを含め、全員が誰とも結ばれないという友情エンドと、マリアや婚約者の ジオルド・スティアート、義弟のキースなどの多くの友人達でした。 いずれにしても、これで破滅エンドはもうないはずと、すっかり気も緩みはしゃいでいたカタリナですが、本巻ではなんと誘拐事件に巻き込まれてしまいます。 しかし、記憶を取り戻してからはすっかり誰からも愛されるキャラクターになっている彼女は、誘拐犯の心もきっちりと掴んでしまいました。 ジオルドやマリアをはじめとした友人達が必死で誘拐されたカタリナを探している一方、彼女は学園以上の快適な生活を保障されて、悠々と暮らしているあたりは思わず笑ってしまうでしょう。 3巻は、誘拐事件がメインで、他のエピソードはありません。 この事件がこれからの物語にどう関わってくるのかも気になるところです。 破滅エンドを回避し、代わりに友情エンドを手に入れたカタリナは、ゲームであればマリアと結ばれるはずのジオルドとはまだ婚約者のままの関係です。 そのジオルドも、彼女への恋心をいよいよ強めてきて、けっこうなアタックを仕掛けていきます。 しかし、そんな時に、義弟キースが行方不明になってしまうという事態が発生。 ジオルドのアタックもさらりとスルーしてしまうカタリナに、思わずツッコミを入れてしまう読者も多いのではないでしょうか。 そして4巻は、キース攻略の巻です。 最初は、カタリナが彼に迷惑ばかりかけているから家出してしまったのだと思っていたのですが、実は攫われてしまっていたのです。 それを救うというのが、メインイベント。 カタリナを巡る恋愛イベントがいろいろと盛り上がってきている雰囲気も高まってきて、彼女もすっかり悪役令嬢というよりも、乙女ゲームの主人公になりつつあります。 また、4巻には書き下ろし短編も収録されているので、そちらも忘れずにチェックしてみてください。 小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』5巻の見所をネタバレ紹介! 破滅エンドどころか、さまざまなキャラクターと恋愛イベントが起こっているカタリナ。 ジオルドとの婚約も継続されていることを気にしている彼女ですが、今回はそんな彼女の前に、ジオルドの婚約者ポジションを狙う令嬢が現れます。 5巻は、そんな彼を巡るドタバタを始め、キースやカタリナの母親などをメインキャラにした話を複数収録した短編集になります。 時系列も主人公もバラバラで、子供の頃の話だったり魔法学園1年生の時の話だったり、卒業間近の頃だったり、キャラクターも、これまでモブキャラだったカタリナの母親などにもスポットが当てられ、物語の奥行をさらに感じることができるでしょう。 なかには同じシーンを違うキャラの視点から描くというものもあり、さまざまな角度から物語を楽しむことができます。 これまでとはまた少し違う楽しみ方のできる、第5巻です。 小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』6巻の見所をネタバレ紹介! いろいろあった学園生活が終わりを告げる6巻。 シリーズ当初の目的である破滅エンドの回避も、卒業と同時に完璧になるはずでした。 が、ひょんなことから、乙女ゲームには続編が存在しており、そこでのカタリナは国外追放や死亡の破滅エンドよりも、さらにひどいエンドがあるらしいとわかるのです。 それが発覚するのは、謎のメモをカタリナが見つけたからでした。 乙女ゲームの続編の存在、さらにその設定としてカタリナに用意されたエンドなどが書かれたメモ。 しかも、それはなぜか日本語で書かれており、彼女以外にも前世の記憶を持ち、さらに日本人であった者がいることを示唆していました。 誰がそんなメモを残したのかが気になるところですが、一方でカタリナは魔法省に就職することになります。 新しい物語の舞台となる魔法省では、同僚の デューイ・パーシーという存在がキーパーソンとなるのです。 地道な努力を積み重ねてきたデューイと、公爵家の一人娘として恵まれた環境に生まれたカタリナとが衝突し合いながらも、ともに仕事をしていくエピソードは、お仕事成長ものとしても面白く読むことができるでしょう。 そして、これらの仕事をとおし、カタリナは自分のなかでジオルドについても考えるようになるのです。 新たな舞台に身を置くようになった彼女が、これからどのような道を選ぶのかがとても気になる第6巻です。 小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』7巻の見所をネタバレ紹介! 魔法省に入省し、魔法道具研究室へと配属になったカタリナでしたが、一方で破滅エンドへ続く道をどうにか回避するようにと再び動き出しました。 しかし、これまでは彼女が前世でプレイしたことのあるゲームだったために、キャラクターがこれからどう動くのかがわかり、だったらそれを避けるために自分はこうしよう、という流れである程度対抗策を練りながら動くことができましたが、今回からは、違います。 プレイしたことのないゲームであるために、それができません。 ますます難易度の上がる回避作戦に、ハラハラ度も増してきていくでしょう。 一方、7巻からは マリア・キャンベルがストーリーのメインとして、大きく関わってくることになります。 彼女はもともとゲームでの主人公なので、彼女とのストーリーがカタリナにどういう影響を与えていくのかも気になるところです。 新しくなった舞台はもちろんのこと、前世の記憶すらもあまり破滅エンド回避のためには頼りにならなくなってきて、まさに新しい章の始まりといった物語にワクワク感も高まります。 小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』8巻の見所をネタバレ紹介! 8巻でも存分にカタリナの人たらしっぷりが発揮されます。 ここ数巻で出番の少なかったメアリやソフィアなどが登場し、平和で可愛らしい時間が流れます。 特にメアリがついにカタリナと一緒のお風呂に入れるかも!? ともくろむ展開は面白いもの。 メアリは嬉しいと思いつつ刺激が強すぎたようで、鼻血を出してしまい、結局その姿を拝むことはできず……。 さて、そんな楽しいお泊まり会が前半で描かれた後、後半ではセザールという新しい王子キャラが登場します。 ここでもカタリナが人たらしっぷりを発揮。 もちろん彼もカタリナに惚れこんでしまうのです。 しかし彼はここで終わりのキャラではなく、今後も登場してきそうな伏線が張られているところが気になります。 その詳しい内容はぜひ作品でご覧ください! 『はめふら』TVアニメ化決定!2020年4月からスタート! 本作はアニメ化が決定しています。 2020年4月よりMBS、TOKYO MX、BS11などで放送開始予定となっています。 カタリナに声を吹き込むのは人気声優の内田真礼。 『ご注文はうさぎですか?』のシャロ役や『約束のネバーランド』のノーマン役でおなじみです。 本人によると、カタリナのコロコロ変わる表情に注目してほしいとのこと。 幼少期のジオルドを演じるのは瀬戸麻沙美。 成長後を演じる蒼井翔太は、エンディング主題歌も担当しています。 では、原作者・原口悟とキャラクター原案とコミック担当・ひだかなみによるTVアニメ化記念イラスト&コメントも公開されています。 登場人物たちの微妙な関係性もわかるPVも見ることができるので、いち早くアニメの世界観をチェックしてみてください。 いかがでしたか?行く先は破滅エンドしかない悪役キャラが、なんとかしようと頑張って、それによって周りのキャラクターが変化していく本作。 もとは悪役であることをつい忘れてしまうくらい主人公の可愛さが際立っているので、楽しくて笑えて可愛い話を読みたい方は、ぜひ手に取ってみてください。

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悪役令嬢 破滅フラグスピンオフ5話ネタバレ(カタリナ絶体絶命編1巻)と漫画感想!

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最近注目度が高まっている「悪役令嬢」というジャンルをご存知でしょうか? 乙女ゲームや少女漫画の世界に、 女性主人公がヒロインではなく悪役キャラとして転生することから始まるのが大きな特徴。 多くの場合、「悪役」に必須の破滅フラグを、前世の記憶を利用して回避していくストーリーになっています。 近年人気の「転生」漫画の女性主人公版と考えるとわかりやすいかもしれませんね。 実はこの悪役令嬢漫画は、たくさんの魅力が詰まったお宝ジャンル。 まず、ほとんどの場合、作品の舞台はヨーロッパ風の華麗な異国の地なので、キャラクターも麗しいお姫様やイケメン王子様ばかり。 さらに、胸がキュンキュンするラブストーリーや悪役令嬢の爽快な頭脳プレーなど、見どころはザックザク。 「転生して破滅フラグを回避する」という大きな流れは共通していますが、キャラクターの魅力や作画の美しさ、意表を突く展開など、こだわりのディティールからお気に入りの作品を探してみてくださいね。 また、リンク先の電子書籍ストアBookLive! では、 を差し上げています。 気になった作品を見つけた方はご利用ください。 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』 「悪役令嬢」ジャンル初心者の方は、同名ライトノベルをコミカライズした本作からチェックを。 展開が丁寧なのにテンポがよく、個性的なキャラクターが揃っていて、「悪役令嬢」ジャンルにおける王道ストーリーでありながらユニークな展開が楽しめます。 8歳の伯爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭をケガした拍子に自分の前世が交通事故で命を落とした女子高生であったことを思い出します。 転生先は乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の世界、しかもポジションはゲームのヒロインのライバルとなる悪役令嬢。 「理不尽だ! スタッフ許すまじ! 製作会社に乗り込んで文句言ってやりたい! あんたたちも一度カタリナに生まれ変わってみりゃいいのよおおお!」 雄叫びをあげながらも八方塞がりの破滅フラグをどうにか叩き折ろうと、カタリナは前世でゲームをプレイした記憶を頼りに大奮闘。 ゲームのスタート時点である15歳の魔法学園入学までに、剣の腕や魔力を磨き、追放されても食べていけるように農業を学び……と、斜め上の努力をしていきます。 さらに、カタリナが主要キャラたちとの絆を深めたことで、ゲームの設定に大きなズレが発生。 あらゆるイケメンやかわいい女の子がカタリナを好きになってしまう、まさかの逆ハーレム展開に。 破滅フラグはボキボキに折るくせに、恋愛フラグにはちっとも気づかないカタリナが、愛おしくも羨ましい! また、イケメンキャラの活躍イベントをことごとく横取りするカタリナに、女の子キャラがキュンとする百合風の展開もチラリ。 時に悪人ヅラをフルに生かして「悪役令嬢」らしい活躍も見せるのも魅力的です。 小説版の挿絵を担当しているひだかなみ先生がコミカライズを担当しているため、原作ファンも楽しめること間違いなし。 クセ強めの令嬢が大奮闘『転生先が少女漫画の白豚令嬢だった』 主人公は12歳にして体重80kg、ニキビ顔で体臭がきつく、貧乏伯爵家の令嬢であるブリトニー・ハークス。 あまりのデブさと性格の悪さのために婚約を破棄された彼女は、そのショックをきっかけに気づいてしまうのです。 クセ強めの設定にすでに先が気になりますが、面白さはさらにヒートアップ。 前世で漫画の読者だったブリトニーは、このまま悪役令嬢・アンジェラの取り巻きになれば、いずれ自分が処刑されるというオチを知っていました。 バッドエンドを避ける方法はただ一つ、とにかく痩せて、アンジェラの目につかない普通のキャラクターになること。 前世の記憶を取り戻し、性悪キャラでなくなった彼女は、-40kg(!)を目標にダイエットに励むかたわら、体臭改善のための石鹸やシャンプー、コンディショナー開発と、八面六臂の大活躍。 いとこで若きイケメン次期当主のリュゼに時に支えられ、時に脅されながら成長していきます。 領地を豊かにしたいリュゼは、前世の記憶を取り戻す前は大飯食らいで浪費家だったブリトニーを追い出すために「15歳までに婚約者を見つける」という難題を課します。 しかし、転生によって変わり始めたブリトニーの姿に、何かを感じている様子……。 また、ブリトニーとの婚約を破棄したリカルドも、彼女の性格が悪くなってしまった理由を偶然耳にしたことによって、再び彼女への興味を抱き始めます(ツンデレやんちゃ好きはウォーミングアップをお願いします!)。 さらには金髪イケメン・マーロウ王太子まで登場し、波乱とときめきを感じさせる展開に。 果たしてブリトニーは取り巻きルートを回避できるのか? 無事痩せられるのか? 誰とくっつくのか? 今度は何を開発するのか? これらの続きが気になる方は、原作のライトノベルもぜひチェックしてみてくださいね。 『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』 泣かぬ・媚びぬ・言い訳せぬ、理想の(!? )悪役令嬢を求める方にオススメなのがこちら。 乙女ゲーム「聖と魔と乙女のレガリア」の悪役令嬢キャラであるアイリーン・ローレン・ドートリシュが、前世の記憶を利用しながらバッドエンドルート回避に奔走します。 設定は一般的ですが、ユニークなのはバッドエンドの回避方法。 気が強くて頑張り屋のアイリーンは、一途さが仇となってエルメイア皇国皇太子セドリックに婚約破棄されてしまいます。 そこでアイリーンが考えたのは、魔王の生まれ変わりと称されるセドリックの異母兄・クロードへの求婚。 皇位継承権を奪われ、従者や魔物たちと静かに暮らすクロードの穏やかで孤独な生活は、破天荒なアイリーンの登場によりひっくり返ってしまうのです。 頭脳明晰でプライドの高いアイリーンと、その境遇ゆえなかなか素直に人と接することができないクロード。 背景にバラが飛ぶタイプの美貌の魔王が、アイリーンに振り回されながらも、距離を縮めていく様子にキュンとすること必至です。 さらに、ゲームの主人公でありセドリックの新しい恋人・リリアが何か企んでいるようで、この先の展開が否応なしに気になります(正統派ヒロインってあんなに悪い表情するんですね)。 ファンタジックな世界観、イケメンキャラのドSな名ゼリフ、ストレートな胸キュンストーリーと、魅力がたっぷり詰まった今作。 主人公のティアラローズ・ラピス・クラメンティールは、学園の卒業イベント前日に、自分がファンタジー乙女ゲームの世界に転生してしまっていたことに気付きます。 前世の記憶によれば、卒業イべントとはゲームのエンディングを飾るイベント。 しかも、婚約者でラピスラズリ王国第一王子のハルトナイツに婚約破棄され、ゲームの主人公含む大勢の前で国外追放に処せられる「断罪イベント」にほかなりません。 手を打つこともままならならずに、イベント当日を迎えたティアラローズ。 独り戦う彼女を救ったのは、隣の大国・マリンフォレスト国の王太子、アクアスティードだったのでした。 そして始まる、めくるめく溺愛の日々。 悪役令嬢がテーマの作品では、彼女たちが「破滅フラグ」の回収に躍起になる展開が多いのに対し、今作ではアクアスティードに一目惚れされたティアラローズがとにかく愛されます。 頬を染めます。 ハートマークが飛びかいます(そんなアクアスティードがイケメンなのは言うまでもないですよね?)。 そんな2人の蜜月を邪魔するのがゲームの主人公・アカリ。 ティアラローズからハルトナイツを奪っただけでは足りず、アクアスティードをも狙います。 実はアクアスティードは、ティアラローズが前世でプレイすることのなかったゲーム続編でのメインキャラ。 攻略法を知らないティアラローズはどう立ち向かうのか? アクアスティードの心は奪われるのか? 少女漫画を読む時のような、ピュアなドキドキ感が楽しめます。 しかし、バッドエンドを避けるための数々の努力により、次第にゲームのシナリオが変わりはじめ……。 コゼットのほか、ゲオルグやレミアスといったイケメン幼なじみキャラ、そして王太子レオンハルトといった顔面偏差値ぶっちぎりキャラたちが通っています。 流行を生み出し、商会を設立したことにより、チュートリアルキャラから有名な令嬢ポジションまで登り詰めるコゼット。 また、前世の記憶を持つがために、どこかおばちゃんくささが抜けないコゼットのキャラクターも魅力です。 ダイエットシューズを開発したり、ケチャップのシミ取りをしたり、せんべいを手作りしたり……と、とにかく愛らしく、親近感が湧く癒やし系のコゼット。 クールな容貌もあいまって悪役令嬢に仕立てられたアリスティアは、誤解や悲劇が積み重なり、愛するルブリスの目の前で罪人として断首されることに。 「もしまた生まれ変わったとしても 二度とあなたを 愛したり…し…」 と、失意のうちに処刑されてしまいます。 しかし、ふと目を覚ますと、9歳の姿に時が戻っていて……!? 新たな人生を生き直すことを決めたアリスティアは、持ち前の頭脳を生かし、ルブリスとの関わりを避けることで処刑ルートを回避しようと立ち回ります。 2人の運命は変わるのか? 美優とは何者なのか? どっちかっていうと美優の方が悪役じゃないか? 頑張れアリスティア! フルカラーの美麗な絵柄と確立された世界観で、読者をぐいぐい引き込んでくれる作品です。 最後に 一口に「悪役令嬢」といっても、そのタイプは千差万別。 ただし、破滅フラグを回避しようと奮闘する彼女たちが美しく、頭が良く、凛々しい点は共通しています。 中にはゲームの主人公よりも、悪役令嬢の方に共感する人も多いかもしれませんね。 多くの場合、彼女たちの運命には逆境がつきまといます。 それを乗り越えようと頑張る悪役令嬢たちは愛おしく、応援したくなります。 自分も頑張りたい時、勇気が欲しい時に、悪役令嬢漫画を手にとってみてはいかがでしょうか。 その他おすすめの悪役令嬢漫画.

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