納会・仕事納めでのスピーチのポイント あれよあれよ、もう年の瀬。 今年も残すところ、あとわずかとなりました。 挨拶回りに事務仕事など、来年に余計な仕事を繰り越さないよう、忙しい師走を過ごしているサラリーマンも多いことでしょう。 そんなサラリーマンも仕事納めの年内最終日は納会で締めるところがほとんど。 今年一年の労をねぎらって気持ちよく新年を迎えたいものです。 そんな上司としての納会の挨拶は「一年の労をねぎらう」「来年の更なるがんばりを要請」「重ねての労のねぎらい」がポイントになります。 この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで纏まった納会の挨拶になることと思います。 また、来年への期待はあまり長いようだと、くどくなるので、短めに。 あくまで今年の労をねぎらうスピーチにしたいものです。 「時間の使い方」に関する名言• 時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる。 (嘉納治五郎 明治~昭和期の教育家) 立派な仕事は、最も有効に時間を利用することによって達成されるということである。 時はその使い方如何によって金にも鉛にもなる。 (アンドレ・ブレヴォ フランスの小説家) 同じ時間を上手に利用すれば金のような価値あるものを生み出し、下手に使えば鉛程度の価値しか生み出さないという意味である。 時間の使い方の大切さを述べた言葉。 納会・仕事納めでのそのまま使えるスピーチ例文(管理職・上司編) 皆さん、一年間、本当にご苦労様でした。 皆さんのおかげをもちまして、わが社の業績もまずまず。 無事に新年を迎えることができそうです。 皆さんの今年の努力に、まずは心より感謝の意を表させていただきたいと存じます。 来年はさらに厳しい年になりそうですが、皆さんのがんばりをいただきまして、今年よりもさらに実りの多い年にしたいものです。 ともあれ、鬼に笑われないように来年の話はこれくらいにして、本日のささやかな宴で一年間のご苦労をお癒やしの上、来るべき新年を清々しい気分でお迎えいただきたいと存じます。 どうもご苦労さまでした。 納会・仕事納めでのそのまま使えるスピーチ例文(一般社員編) 部長、課長、そして皆さん、この一年間、大変ご苦労様でした。 仕事納めの挨拶にあたり、僭越ながら、私より一言、ご挨拶をさせて頂きます。 今年を私なりに振り返ってみますと非常に忙しかったという感想ですが、昨年の忙しさとは、少し違ったものを感じます。 と言うのも、たしかに仕事は増えるいっぽうで残業も多い、今日もこの会のギリギリまで仕事をしているという我が第一営業部の体質は一向に改善の兆しも見えません。 しかし、この忙しさの中にも明るさがあるというところが例年との大きな違いではないでしょうか?先程、部長の挨拶にもありましたように、売上は昨年比の約30%アップと好調ですし、夏に発表された新製品の受注も急速に増えています。 これもひとえに我が営業部が一丸となって行った営業活動の実を結んだ結果だと思います。 来年もこの熱気を冷やすことなく、更なる上昇を目指し、皆さんとともに頑張りたいと思います。 正月休みは、できるかわかりませんが、しばし仕事のことを一切忘れて、年始めに向け、英気を養うつもりです。 皆さんもどうか良いお年をお迎えください。 以上、簡単ではありますが、仕事納めにあたっての私の挨拶にかえさせて頂きます。
次の年末の挨拶状は一年を締めくくる大切なもの! 年末の挨拶状というのは、一年を締めくくる上でも大切になってきます。 特にビジネスにおいては尚更です。 取引先や上司、部下など仕事をする上で必ず関わってくるのですから。 ですから、年末の挨拶文だからと言って手は抜けません。 特に年末の挨拶文は、来年の仕事へつなげる為の橋渡し役的な役割も担います。 ただ、文章の書き方にも、日本独自のルールがあり、極めて難しいものです。 年末に挨拶文を送る時は、必ず自分の文章が正しいものなのか確認するようにしましょう! 年末の挨拶文例(基本文例の場合) 先ずは、基本的な年末の挨拶文の文章例を見ていく事にしましょう。 以下に紹介するのは取引先に送る場合の本当に基本中の基本の文章例です。 貴社に( 皆様に)おかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 本年は格別のご愛顧を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。 来年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。 これはあくまで基本形なので、絶対にそのように記載しないといけないという訳ではありません。 但し、挨拶文特有のルールはあるので解説しておきます。 先ず上記の文章で気を付けるのは頭語が「拝啓」なら、結語は必ず「敬具」で締めくくるという事です。 仮に頭語が「前略」なら、結語は「早々」となります。 次に「貴社に( 皆様に)おかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 」というのは、取引先に対する決まり文章の様なものです。 これもまた、礼儀の一つなので注意して下さい。 「ご清栄」の代わりに「ご清祥」という書き方も良く用いられます。 その他にも以下の様に色々と定型文はあるので参考にして下さい。 ただ、この記事で表記した内容は挨拶文のごく一部にすぎません。 もし、更に詳しいく知りたい時は以下の文章も参考にしてみて下さい。 年末の挨拶文例(取引先に送る場合) 次に先ほどの取引先に送る挨拶例を、もう少し丁寧にした場合ので紹介します。 少しややこしいので、覚えるよりそのままコピーしてもらう方が早いかもしれません。 また平素は格別 のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 早速ではございますが、年末年始の営業日を下記の通 りご案内申し上げます。 甚だ勝手ではございますが何卒ご了承の上、万障お繰り合わせ頂きますようよろしくお願い申し上げます。 本年中のご愛顧に心より御礼申し上げますと共に、明くる年も変わらぬ ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 また、定型文で他にも良く用いられるのが以下の文章例です。 ポイントとしては、誤字脱字や相手先の会社名、個人名は絶対に間違えない事です。 ただの凡ミスと言っても、それが相手方に良くないイメージを与えるのは間違いないことです。 その上で定型文の内容が大切になってきます。 取引先というのは会社内でも特に慎重に事を運ばなくてはいけません。 もし、本当に必要な時は以下の参考書なども参考にされる事をおすすめします。 年末年始の営業日を下記の通りご案内申し上げます。 甚だ勝手ではございますが何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。 本年中のご愛顧に心より御礼申し上げますと共に、明くる年も変わらぬ お引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。 ですが、頭語、結語がないことや定型文の違いには注意が必要です。 取引先の定型文をそのまま使用しない様に気を付けて下さい。 今年もいろんなことがありましたが、皆さんには本当に良く頑張って頂きました。 一年間、本当にご苦労樣でした。 皆さんと心を一つにして取組んでいきたいと思います。 来年も一緒に頑張りましょう。 ですが、繰り返しになりますが、私がここで紹介した内容はあくまでもほんの一例です。 そのままでよい事もあるでしょうが、時と場合により文章を使い分けたいところです。 以下に補足も載せておきますので、良ければ参考にして下さい。 年末の挨拶状を送るタイミングはいつ? 挨拶状というのは文章内容もそうですが、その挨拶状を出すタイミングというのも大切になってきます。 例えばですが、年末の挨拶場だからという事で、年の瀬のギリギリに相手の取引際に挨拶状を送ったとします。 ですが、もしその取引先に挨拶状が届くよりも先に連休人入ってしまったらどうなるでしょうか?言うまでもなく取引先の方は、年末の挨拶状を新年の始めに目にする事になります。 決してマナーが良いとは言えないですよね・・・ やはり、年末は連休に入る会社もあるので多少の余裕を持たせて送るのが良いでしょう。 手紙などの形で郵送する場合は 12月20日前後にすると良いでしょう。 メールなどの場合は25日前後までには送ると良いでしょう。 もし、直接、取引先に訪問する場合は、アポイントを取っておくことを忘れずにしたいところです。 訪問したのに、不在だったという事がないように注意し、「お世話になりました。 来年もよろしくお願いします。 」という気持ちを、しっかりと伝えるべきです。 以上で、年末の挨拶上の内容はまとめておきますが、私自身もまだまだだなと自分自身で思います。 日本のビジネスマナーというのは本当に難しいものですね(苦笑).
次の納会・仕事納めでのスピーチのポイント あれよあれよ、もう年の瀬。 今年も残すところ、あとわずかとなりました。 挨拶回りに事務仕事など、来年に余計な仕事を繰り越さないよう、忙しい師走を過ごしているサラリーマンも多いことでしょう。 そんなサラリーマンも仕事納めの年内最終日は納会で締めるところがほとんど。 今年一年の労をねぎらって気持ちよく新年を迎えたいものです。 そんな上司としての納会の挨拶は「一年の労をねぎらう」「来年の更なるがんばりを要請」「重ねての労のねぎらい」がポイントになります。 この3点を自分なりにアレンジしながらつなげることで纏まった納会の挨拶になることと思います。 また、来年への期待はあまり長いようだと、くどくなるので、短めに。 あくまで今年の労をねぎらうスピーチにしたいものです。 「時間の使い方」に関する名言• 時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる。 (嘉納治五郎 明治~昭和期の教育家) 立派な仕事は、最も有効に時間を利用することによって達成されるということである。 時はその使い方如何によって金にも鉛にもなる。 (アンドレ・ブレヴォ フランスの小説家) 同じ時間を上手に利用すれば金のような価値あるものを生み出し、下手に使えば鉛程度の価値しか生み出さないという意味である。 時間の使い方の大切さを述べた言葉。 納会・仕事納めでのそのまま使えるスピーチ例文(管理職・上司編) 皆さん、一年間、本当にご苦労様でした。 皆さんのおかげをもちまして、わが社の業績もまずまず。 無事に新年を迎えることができそうです。 皆さんの今年の努力に、まずは心より感謝の意を表させていただきたいと存じます。 来年はさらに厳しい年になりそうですが、皆さんのがんばりをいただきまして、今年よりもさらに実りの多い年にしたいものです。 ともあれ、鬼に笑われないように来年の話はこれくらいにして、本日のささやかな宴で一年間のご苦労をお癒やしの上、来るべき新年を清々しい気分でお迎えいただきたいと存じます。 どうもご苦労さまでした。 納会・仕事納めでのそのまま使えるスピーチ例文(一般社員編) 部長、課長、そして皆さん、この一年間、大変ご苦労様でした。 仕事納めの挨拶にあたり、僭越ながら、私より一言、ご挨拶をさせて頂きます。 今年を私なりに振り返ってみますと非常に忙しかったという感想ですが、昨年の忙しさとは、少し違ったものを感じます。 と言うのも、たしかに仕事は増えるいっぽうで残業も多い、今日もこの会のギリギリまで仕事をしているという我が第一営業部の体質は一向に改善の兆しも見えません。 しかし、この忙しさの中にも明るさがあるというところが例年との大きな違いではないでしょうか?先程、部長の挨拶にもありましたように、売上は昨年比の約30%アップと好調ですし、夏に発表された新製品の受注も急速に増えています。 これもひとえに我が営業部が一丸となって行った営業活動の実を結んだ結果だと思います。 来年もこの熱気を冷やすことなく、更なる上昇を目指し、皆さんとともに頑張りたいと思います。 正月休みは、できるかわかりませんが、しばし仕事のことを一切忘れて、年始めに向け、英気を養うつもりです。 皆さんもどうか良いお年をお迎えください。 以上、簡単ではありますが、仕事納めにあたっての私の挨拶にかえさせて頂きます。
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