女優でモデルの中条あやみ(なかじょう・あやみ)さん。 端正な顔立ちと抜群なスタイルで人気を博しており、ハーフであることでも知られています。 そんな中条あやみさんの本名や、父親を始めとした家族についてなど、さまざまな情報をご紹介します! 中条あやみはハーフ 本名に驚き! 大阪府出身の中条あやみさんは父親がイギリス人、母親が日本人のハーフです。 2018年9月4日放送のバラエティ番組『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演した際には、自身の本名について『中条・あやみ・ポーリン』であることを告白しました。 (本名は)中条あやみなんですけど、父がイギリス人なので、実はあやみがミドルネームで、下に『ポーリン』という別の名前がありまして…。 ーより引用 意外な本名を告白し、共演者を驚かせた中条あやみさん。 仲のいい友人たちからは『ポーリン』からとって『ポーちゃん』と呼ばれているそう。 素敵な本名とニックネームに対し、ネットには「意外!」「かわいい」といった声が上がりました。 ・中条あやみちゃんってポーリンちゃんっていうのね!かわいい!! ・ポーリンって響きが素敵。 1日1回はいいたい。 ・名前も顔もかわいいなんてうらやましい!! 中条あやみの父親はイギリス人! 一緒に撮った写真も 中条あやみさんは、2016年8月5日放送のバラエティ番組『another sky』(日本テレビ系)に出演し、父親の故郷であるイギリス・ヨークシャー州にある町・ハルを訪れています。 同番組の中で10年ぶりに祖父母や曾祖母と再会した中条あやみさんは、抱き合うなり涙を流し、大感激。 流ちょうな英語で会話しつつ、子供の頃に見せていたというアヒルのモノマネなども披露。 「私にはイギリスの血が入ってるんだなって」と、家族の絆の強さを再確認していました。 そんな中条あやみさんの父親・ドミニクさんは空手や日本の文化が大好きなイギリス人。 日本人の母親とは大阪で出会ったそうで、その後、2人は結婚。 12歳違いの姉が誕生した後、1997年に中条あやみさんが次女として生まれています。 2018年2月4日に更新された中条あやみさんのインスタグラムでは、父親と一緒に撮った写真が公開されました。 - 2018年 2月月4日午前12時39分PST 中条あやみってどんな人? 幼い頃から美少女ぶりを発揮していた中条あやみさんが芸能界入りしたのは、14歳の時です。 当時、家族旅行でグアムを訪れており、空港でスカウトを受けたといいます。 その後、女性向けファッション誌『Seventeen』の専属モデルオーディションに応募。 すると、見事グランプリに選出され、モデルとして活動をスタートさせました。 以降はどんどん人気を獲得し、18歳の時に同誌の初表紙に抜擢。 そのことについて中条あやみさんは「自分で買いに行きました。 家族も買ってくれて…」と当時の思い出を懐かしそうに振り返っています。 これからも、多くの人を魅了してくれそうですね。 中条あやみ プロフィール 本名:中条・あやみ・ポーリン 生年月日:1997年2月4日 出身地:大阪府 血液型:O型 身長:169㎝ 所属事務所:TEN CARAT 父がイギリス人で母が日本人のハーフとして誕生。 14歳の時にスカウトされ、2011年に女性ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションに参加。 そこでグランプリに選出され、モデルとしてデビューした。 2012年にドラマ『黒の女教師』(TBS系)で女優デビューすると、2014年には映画『零 ~ゼロ~ 女の子だけがかかる呪い』で映画初出演にして初主演を担当。 以降、さまざまなドラマや映画に出演して話題に。 最近ではCM美女としても注目され、幅広い分野で活躍している。 [文・構成/grape編集部] あわせて読みたい•
次の1964年と2020年の東京を舞台に、昭和と令和、ふたつの時代を生きる男女が、56年という時空を超えて出会うラブストーリーを演じて、2人が思うこととは? 2020年、東京。 フランス料理のコンテストで優勝経験もある中川沙織(21歳/中条)は、一流レストランに入ったものの、自身の料理が評価されず皿洗いばかりの日々に自信と情熱を失いつつあった。 そんな時、突如1964年の東京にタイムスリップしてしまう。 そこで西洋料理のコック・菊池隆一(26歳/本郷奏多)と出会い、その下で修業することになる。 食材も限られ、十分な調理器具もない時代に、ひたむきに料理に挑んでいく隆一。 その姿を間近に見ながら、沙織はしだいに、料理にとって本当に大切なものは何か、そして料理人として自分には何が足りないかに気づいていく。 いつしか沙織は料理人としての尊敬を越えて、隆一に恋心を抱く。 しかし、ある事件がきっかけで、突然沙織は再び2020年に戻ってしまう。 すべては夢だったのか? そして、再びの東京オリンピックを翌年に控えた56年後の世界で、沙織の恋は突然、終わりを迎えることになる。 このドラマの演出も手掛ける戸田幸宏(NHK エンタープライズ)が脚本を書き上げた時、2020年の東京オリンピック・パラリンピックが延期になるとは、想像もしていなかった。 3月上旬に撮影していた時でさえ、疑うこともなかったという。 物語の設定が覆ってしまったわけだが、メインキャストの2人はいたって前向きだった。 【中条あやみ】「このドラマは、2020年のオリンピックのために新しいメニューを考案するぞ、というところから始まっていて、撮影している時は、オリンピックが延期になるなんて予想もしていませんでした。 その部分の設定は変更になってしまったんですが、現代の東京でオリンピックが開催されたらこうだったのかな?と想像して、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。 【本郷奏多】オリンピック・パラリンピックが延期になって残念だな、と思うところもあるんですが、そもそもこのドラマはフィクションですし、56年前にタイムスリップするという物語でもあるので、ドラマとして楽しんでいただけたら、と思います。 コロナ禍で「会いたくても会えない」ことが今まで以上に多くなっていると思うんですよね。 大切に思うからこそ会わないようにしよう、という選択をすることもありますよね。 それとは違うかもしれないけれど、沙織さんがもとの時代に戻ってしまったら、2人一緒にいられなくなる。 タイムスリップものならではの切なさをもともとはらんでいるドラマ。 「誰かを好きになる、好きだからこそ会いたい、その手にふれたい、しかし、それすらかなわない」というメッセージはより共感していただけるのかもしれないな、と思います。 * * * 本作で、料理人を演じた2人。 特に中条は、調理シーンが多く、火傷や切り傷をつくりながら訓練を積んで、代役なしで演じきった。 【中条】ジャガイモの皮を、ピーラーではなく、包丁でむく練習をかなりしました。 指導してくださる方からお肉の焼き方や、料理の盛り付けもいろいろ教えていただきました。 【本郷】中条さんは、撮影スケジュールの中に料理練習が組み込まれていて、すごく努力されている姿を僕は見ていました。 フランベも上手で、本当に頑張っていらっしゃいました。 僕は、意外と料理するシーンが少なかったです(笑)。 * * * 家に帰ってからも、ひたすらジャガイモの皮むきの練習をしていたという中条。 本作の主人公・沙織と通じるものもあるようだ。 【中条】沙織は、チャレンジ精神旺盛で向上心が高く、料理に対する情熱をうちに秘めた女性。 私も負けず嫌いなところがあるので、共感できる部分が多かったです。 * * * 一方、突然出現した沙織を家出してきたと思って面倒をみる隆一を演じた本郷は? 【本郷】隆一は一見、言葉数が少なく、無愛想でぶっきらぼうなんですが、心はやさしくて家族思いで、コックという仕事も好きだし、プライドも持っている。 男らしくて、かっこいい、尊敬できるキャラクターだったので、まさに僕と一緒だなと思いました(笑)。 * * * 本郷はふざけて「僕と一緒」と言ったつもりが、中条に「同意見です」と言われ、先の発言がブーメランのように自分に帰ってきてめちゃくちゃ照れる、というオチに。 高級フレンチレストランや西洋料理店が舞台になっていることもあり、おいしそうな料理で目でも楽しめそうだが、2人から名前が挙がった印象に残ったメニューは、「野菜くずのスープ」。 物語の上でもかなり重要な役割を果たしているらしい。 【中条】沙織が「生ゴミ」だと思っていた「野菜くず」で隆一さんがスープを作って、ご近所の皆さんに振る舞うシーンがあるんです。 みんなで支え合って暮らしている様子や妹の夢をかなえるために仕事を頑張っている隆一さんの姿に、男気や包容力を感じて、私も演じながらすごく素敵だなと思っていました。 【本郷】台本にも「野菜くずのスープ」と書かれていて、その文字面から、捨てられがちな野菜の切れ端、皮、根っこなどが入ったスープをイメージしていたんです。 現場で実物を見たら、水で煮て、野菜くずを取り除いた後のスープだけで。 これ、おいしいのかな?と思って飲んでみたら、とても味わい深くておいしくて、すごく驚きました。 劇中でも野菜くずスープを飲んで、沙織さんが感動するシーンがあるんですけど、まさに同じ体験を僕もしていました。 食材を生かし切るってことを考えさせられた素敵なメニューでした。
次の女優の中条あやみと俳優の本郷奏多が、11日にNHK BSプレミアムで放送される特集ドラマ『56年目の失恋』 21:00~22:29 で初共演。 2020年の東京と1964年の東京という2つの時代を舞台にしたタイムスリップ・ラブストーリーで、時代を超えて出会い、愛を育む男女を演じる。 放送を前に2人にインタビューし、本作の魅力や共演の感想などを聞いた。 高級フレンチ店「シェ・ニシジマ」のシェフ見習い・中川沙織 中条 は、2020年から突然1964年の世界へとタイムスリップしてしまう。 そして、西洋料理店「翡翠亭」のコック・菊池隆一 本郷 のもとで修業をするうちに、恋心を抱くように。 隆一も、ふいにどこからか現れた沙織の面倒を見ていく中で、いつの間にか沙織の存在が特別なものになっていく。 中条:『56年目の失恋』という題名からしてどんなお話なんだろうと思って脚本を読んで、時空を飛び越えて恋愛するというのが斬新だなと感じました。 また、今の時代にはなくなっていることをタイムスリップして学べるのはすごくいいことだなと思いました。 本郷:脚本を読んで純粋に面白いなと思いました。 タイムスリップものですが、SF要素にフォーカスしているわけではなく、描きたいのは人間ドラマ。 56年前は現代人の感性とは違うこともたくさんあり、主人公の沙織さんはびっくりしますが、昔ながらのシンプルな社会だからこそ気づける人間の温かさが描かれているので、ほっこりした気持ちになると思います。 中条:今でこそ女性のコックさんもたくさんいると思いますが、タイムスリップした先の1964年の頃はまだまだ珍しい時代です。 そんな中でも沙織はいろんなことに挑戦するチャレンジ精神があり、両親がいなくておばあちゃんに育ててもらったというところもあって、自分の内に秘めて思っているものがすごく強い、情熱のある負けず嫌いな女の子だなと思います。 本郷:沙織さんが56年前にタイムスリップした先にいる料理人の青年で、一見、不愛想で、ぶっきら棒に見えますが、実は心が優しくて、家族や行く場所がなくて困っている沙織にすごく優しい。 自分の仕事を好きでやっているし、プライドを持っているし、昔のかっこいい男らしい男みたいな、すごく好感を持てるキャラクターだと思います。 中条:男の人に負けないという気持ちでどんどんチャレンジするところが面白いなと思っているのですが、私もけっこう負けず嫌いなところがあるので、共感できる部分もたくさんありました。 本郷:隆一さんは本当にいい男なんですよね。 優しいし、かっこいいし、あまり多くを語らないけど、尊敬できるすごく素敵な男性で、まさに僕と一緒だなと思います 笑 中条:同意見です 笑 本郷:ありがとうございます。 中条:野菜くずをスープにしてご近所の方に提供して、お互いに支え合って暮らしている姿だったり、妹の夢を叶えるために仕事を頑張っている姿だったり、隆一さんは昔ならではの男気、包容力のある感じが素敵だなと思いました。 本郷:沙織さんは、隆一からしたら56年未来からやってきた女性なので、自分の常識では考えられないような行動をしたりして、最初は変なヤツだなと思って接しますが、女性があまり意見を言わないような昭和の時代において、自分の意見をはっきり言う沙織さんの人間性に惹かれていく。 タイムスリップして全然違う世界に来たのに、そこで生きていくんだという風にメンタルを持っていける心の強さに惹かれていったのではないかなと思って演じました。 本郷:いろんな役者さんが「ずっと役に引っ張られる」ということがあると思うのですが、僕には当てはまらないんです。 僕はなるべく最大効率で楽をしたいので、「よーいスタート」から「カット」の間しか集中していないんですね 笑。 だから切り替えというものは不要なんです。 中条:カメラが回っている時以外はリラックスされてますもんね。 切り替えを大事に 笑.
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