この記事の目次• セロトニンを増やすためにサプリは有効? 勿論有効です。 小食だったり、仕事上三食バランスよく食べるのは難しかったり、ダイエット中の時などサプリで栄養の補助を行うことは大事ですし、セロトニンの分泌も勿論助けてくれます。 サプリで摂取するメリット 現代では、子供も朝は部活、夜は塾、ママも仕事と育児の両立、パパも残業や休日出勤等で食事をゆっくりとれる日が減ってきています。 そのため、毎日一定の栄養を必ず摂ると言うのは難しくなりました。 その点、サプリを飲むだけなら時間がかからないですし、毎日一定量必ず摂取することが出来るのでおすすめなんです。 今、日本人の4割が毎日サプリを飲んでいる 現代社会では大人の4割以上がサプリを飲んでいるそうですよ。 そして、サプリを飲む理由の4割が「疲労をとるため」だそうです。 セロトニンも疲れた心を緩和する役割があるので、是非体の疲れだけではなく、気持ちの疲れに効くサプリも摂取したいですね。 セロトニンを増やすためのサプリの選び方 セロトニンを増やすためのサプリを選ぶ時に一番に気をつけたいのは「自分の普段の食生活と、必要なセロトニンの量」です。 食生活がボロボロで、栄養自体が偏っている場合はビタミンB6やトリプトファンをバランスよく摂取できるサプリを探し、食生活は安定している場合や、主にトリプトファンを多くとってセロトニンの量を増やしたい時はトリプトファンメインのサプリを探す必要があります。 その他にもサプリ探しで気を付けたいポイントが3つありますよ。 実はセロトニンサプリは存在しない セロトニンは飲食物から直接摂取できません。 脳内で分泌されるものなので、「セロトニンの分泌をお手伝いするサプリ」はあっても、実は「セロトニンサプリ(セロトニンが直接摂取できるサプリ)」は存在しません。 言うなれば、セロトニンの原料となるトリプトファンとビタミンB6が摂取できるサプリが「セロトニンサプリ」なんです。 トリプトファンの量に注意 特に海外製品で注意してほしいことですが、トリプトファンの量がとても多いサプリがあります。 トリプトファンを摂取しすぎて、セロトニン過多による副作用を起こす可能性があるので、未成年や妊娠中、うつ病や他の病気で通院中の場合は医師に成分を見せて相談した上で服用するように気を付けてください。 初めて飲む時は、トリプトファンの成分量が少ないものからスタートすると安心です。 [co-8] セロトニンを増やすためのおすすめサプリ4選 セロトニンを増やすための原料になる、トリプトファンや、ビタミンB6も一緒に摂取できるサプリメントをご紹介します。 まずはトリプトファンの量にかかわらず、毎日セロトニンが分泌されるように両方の成分を同時に摂取することから初めてみてください。 ファンケル マルチアミノ酸 ¥ 2,376 1日10粒摂取で、トリプトファンが28ミリグラム摂取出来ます。 全部で20種のアミノ酸2200ミリグラム配合のサプリなんです。 トリプトファンが多く摂取できるため、セロトニン不足が深刻な方におすすめです。 ただ、一回に飲む量が多いので薬を飲みこむのが苦手な方にはちょっと辛いかもしれません。
次の人類が誕生してから長い年月の間、人は太陽と共に目覚めて活動し、日が暮れたら就寝する生活を当たり前のようにしていました。 しかし急速に発展した現代社会では、24時間営業のコンビニエンスストアが当たり前となり、大都市は眠らない街ともいえる状況になっています。 便利な世の中にはなったものの、悠久の時間の中で培われた人間の生活リズムを乱してしまうことで、健康を損なってしまう人もいます。 概日リズム(サーカディアンリズム)とよばれる体内時計のリズムは、視交叉上核のメラトニンというホルモンによって調整されます。 その刺激を受けて、脳内の神経伝達物質のセロトニンによって睡眠と覚醒のリズムが作られていくことが分かってきました。 セロトニンはうつ病に関係が強い物質と言われていますが、うつ病で睡眠障害が多いのもセロトニンの影響が大きいと考えられます。 精神的に安定して過ごしていくためには、脳の神経伝達物質のセロトニンを意識した生活をしてみてもよいかもしれません。 ここでは、セロトニンとうまくつきあっていく過ごし方を考えていきましょう。 1.セロトニンとは? 脳の神経伝達物質の一つで、覚醒の維持、自律神経の調節に大きな働きがあります。 精神状態の安定に重要な物質であると考えられています。 脳内には、さまざまな神経伝達物質とよばれる情報の橋渡しをする物質があります。 セロトニンもそのうちのひとつで、他にはドパミンやノルアドレナリンなどが挙げられます。 脳内には150億以上の神経細胞があり、その神経の先からセロトニンなどの化学物質が放出され、別の神経細胞がそれを受けることにより情報が伝達されます。 これを繰り返しているわけです。 セロトニンは数万程度の脳全体で見たらとても少ない神経細胞ですが、その役割は非常に大きく、脳の神経細胞のバランスをとるために非常に重要な働きをしています。 セロトニンは覚醒状態にとても大切で、ノルアドレナリンやドパミンの働きを適切にコントロールすることで情緒が安定すると考えられています。 そのセロトニンを作り出す神経細胞は脳のどこにあるのかというと、脳の中心である脳幹のさらに中央部分の縫線核というところにあります。 縫線核は、交感神経や副交感神経といった自律神経のバランスを司る視床下部に働きかけています。 ですからセロトニンの適切な分泌が、精神の安定や睡眠や覚醒のリズムに重要な働きがあると考えられています。 セロトニン神経は朝起きると活性化して、夕方になるにつれて活動が落ちていきます。 セロトニンは、セロトニン受容体にくっつくことで作用します。 そして受け皿であるセロトニン受容体は、受け取る場所によってタイプの分布が異なっており、作用も異なります。 セロトニンが作用すると腸の動きが強まり、血管は拡張します。 脳を覚醒させて、精神の安定に働きます。 セロトニン受容体について詳しく知りたい方は、「」をお読みください。 2.セロトニンを増やすことでうつ病が予防できるのか? セロトニンを増やすことでうつ病を予防できるかというと、難しいと言わざるを得ません。 セロトニンの適切な機能は重要だけど、量を増やせばいいというわけではありません。 セロトニンは、うつ病に関係がある物質として世間では知られています。 インターネットの情報をみていると、 「セロトニンが不足するとうつ病になる」 「セロトニンを増やせばうつ病予防になる」 というのをよく目にします。 うつ病の治療薬である抗うつ剤がセロトニンを増加させる作用があるから、このようにいわれているのでしょう。 確かに抗うつ剤は、効果があります。 しかしながら薬をつかった直後によくなるわけではなく、時間をかけて少しずつよくなっていきます。 このことから、セロトニンが増加したことよりも、セロトニン受容体の変化や神経再生(BDNF増加)による影響が大きいのではと考えられています。 ですからうつ病は、セロトニンが増えたらよくなるという単純明快なものではありません。 そうはいってもセロトニンは自律神経の調整に大きく関係していると考えられているので、適切なセロトニンが分泌されることは重要です。 ここで注意が必要なのは、セロトニンの血中濃度と脳の濃度は関係性がないことです。 消化管のセロトニンは血中に取り込まれても、大部分が代謝されてしまいます。 代謝されなかったとしても、脳血液関門(BBB)と呼ばれるゲートをくぐれません。 このため血中のセロトニンは、脳内のセロトニンとは関係しないのです。 うつ病の方の脳内では、セロトニンが減少している可能性があるといわれています。 しかしながら脳内のセロトニン測定は非常に困難で、髄液をとらなくてはいけません。 背中に針をさして採取するので、そんなに気軽にできる検査ではありません。 脳内のセロトニン(正確には代謝産物の5-HIAA)を測定すると、うつ病の患者さんでは減少しているという報告もあれば、変わらないという報告もあります。 このため現在のところ、セロトニンが低下していてもうつ病は診断できません。 このように、セロトニンを増やすことでうつ病が予防できるかと言われると、難しいと言わざるを得ません。 現時点でわかることは、「セロトニンの適切な機能は重要だけど、純粋に量を増やせばいいというわけではない」ということです。 本来あるべきセロトニン機能に近づける努力は無駄ではありません。 このように考えると、日中にセロトニンをうまく活性化することで、心身の健康に良い生活習慣につなげていくことができます。 3.セロトニンを増やす方法とは? それではセロトニンを増やす方法にはどのようなものがあるでしょうか。 セロトニン神経は朝方に活性化して夕方に働きが落ちるというリズムがありました。 それに従ったセロトニンの活性化が必要です。 セロトニンを増加させる方法としては、以下の4つがあります。 よく噛むこと• 動物には、概日リズム(サーカディアンリズム)とよばれる体内時計のリズムがあります。 このリズムは、視交叉上核にあるメラトニンというホルモンによって調整されています。 その刺激をうけて、セロトニンが自律神経のバランスをとって睡眠と覚醒のリズムを作っていることがわかってきています。 メラトニンは20時頃から分泌が増えてきて、真夜中にピークとなり、朝になるにつれて減少していきます。 メラトニンは光と密接な関係にあり、2つの大きな特徴があります。 光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制される• 日中に光を浴びると、夜間のメラトニンの分泌量が増加する メラトニンが抑制されるとセロトニン神経が活性化していきます。 このことから、朝にしっかりと光を浴び、できるだけ日中に光を浴びるようにすることが大切といえます。 メラトニンについて詳しく知りたい方は、「」をお読みください。 うつ病に運動は有効かどうかは賛否がありますが、ある程度は有効と考えている専門家が多いです。 イギリスでは、軽症~中等症のうつ病で有効とするガイドラインがあるほどです。 また、睡眠によい運動習慣のひとつとして、ガイドラインにも運動は含まれています。 日中の運動はによって睡眠と覚醒のリズムにメリハリがつくのは、感覚的にも理解できます。 運動とセロトニンの関係については、まだ分かっていない部分が多いです。 運動をした前後では、血中のセロトニンが増加すると報告されています。 しかしながら脳内セロトニンが増加するかはわかっていません。 ただ、動物実験のレベルでは、運動によって脳内のセロトニンが増加したとする報告があります。 リズム運動がよいと提唱している専門家もいますが、運動内容による違いはよくわかっていません。 うつ病と運動について詳しく知りたい方は、「」をお読みください。 よく噛むことで、血中セロトニン濃度が増加するという報告があります。 噛むこと、すなわち咀嚼も、筋肉をつかった運動のひとつです。 筋肉が緊張状態になってしまうと、リラックスしようと意識してもなかなかできません。 緊張を緩めるには、一度思いっきり筋肉を緊張させてから緩めることが手っ取り早いです。 噛むという運動は、噛みしめることで筋肉を緊張させ、口をあけることで力が抜けます。 これを交互に繰り返すのが「噛む」という運動です。 このため、筋肉の緊張が解けてリラックスしやすいといえます。 リズム運動がよいというのも、筋肉の緊張が緩みやすいことが関係しているかもしれません。 ただしここでも注意が必要ですが、血中セロトニン濃度が増えるからといって脳内セロトニン濃度が増加するとはいえないのです。 そうはいっても、食事のときによく噛んで食べることは大きなデメリットがありません。 食べ物の吸収も穏やかになるので、身体にもよいと思います。 よく噛んで食べる意識をしてください。 外国人プロ野球選手などがガムを噛んでいたりしますが、もしかすると合理的なのかもしれませんね。 呼吸も、広い意味で言うと運動になります。 呼吸をしている時には、多くの呼吸筋を使っています。 息を吸ったり吐いたりで、それぞれの筋肉は伸びたり縮んだりします。 そういう意味では、呼吸もリズム運動といえるでしょう。 呼吸法をしっかりと行うと、血中セロトニンが増加すると報告されています。 くどいようですが、脳内セロトニンはわかりませんが・・・ リラックスする呼吸法についてご紹介していきます。 おへその下のあたりを丹田といったりしますが、その部分を意識して腹式呼吸をしていきます。 深呼吸というと息を吸いこむイメージの方が多いですが、どちらかというと息を吐くときが大切です。 息を長く吐き出していくことで、副交感神経である迷走神経が刺激されてリラックスします。 丹田をふくらませるように、鼻から息を吸いこみます。 その後2秒ほど息を止めて、口から丹田をへこませるようにして、時間をかけて吐き出していきます。 ゆっくり吐き出せない方は、口をすぼめてみてください。 この呼吸を繰り返していきます。 呼吸法について詳しく知りたい方は、「」をお読みください。 4.セロトニンは食べ物やサプリで補えるの? セロトニンは脳内には届きません。 セロトニンの材料のトリプトファンを補充しても、うつ病にはあまり効果が期待できません。 セロトニンは食事やサプリで補えないかと考えている方もいらっしゃるでしょう。 セロトニンのサプリなども市販されているので、購入を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。 しかしながら、サプリメントとしてセロトニンを摂取しても効果は期待できないでしょう。 腸管ではほとんど代謝されてしまって、吸収されたとしても肝臓で代謝されてしまいます。 何とか代謝されずに血中をめぐったとしても、脳血液関門(BBB)をこえて脳内に入ることはできません。 脳内のセロトニンは、脳内で作るしかないのです。 セロトニンは、アミノ酸の一種であるトリプトファンから合成されます。 トリプトファンは体内では十分に合成できずに、栄養素として摂取する必要がある必須アミノ酸のひとつです。 このため、材料であるトリプトファンを補充すればよいのではと考えられて、サプリメントも販売されています。 実際にうつ病の患者さんでは、血中のトリプトファン濃度が低いという報告も多いのです。 しかしながらトリプトファンを補充しても、効果はあまり期待できないという結果になっています。 トリプトファンが豊富な食べ物としては、肉や魚、豆や穀類、乳製品などがあげられます。 これらをバランスよく食事としてとっていれば、トリプトファンが欠乏してしまうことは少ないです。 うつ病と関係する食事について詳しく知りたい方は、「」をお読みください。 まとめ セロトニンは脳の神経伝達物質の一つで、覚醒の維持、自律神経の調節に大きな働きがあります。 精神状態の安定に重要な物質であると考えられています。 セロトニンを増やすことでうつ病を予防できるかというと、難しいと言わざるを得ません。 セロトニンの適切な機能は重要だけど、ただ量を増やせばいいというわけではありません。 セロトニン神経を活性化すると考えられているのは、以下の4つの方法があります。 よく噛むこと• 呼吸法 セロトニンを食べ物やサプリメントで補充しても、脳内には届きません。 セロトニンの材料のトリプトファンを補充しても、うつ病にはあまり効果が期待できません。 2017年3月22日 カテゴリー• 1,162• 月別アーカイブ•
次のこんにちは、たっきーです! 今回の記事で紹介するのは、たんぱく質をしっかり摂取しようというお話です。 日々の生活の中で欠かせない食事(栄養療法)についてまとめました。 私はパニック持ちで、不安が強く、いつもと違うことをするのがかなりしんどいといった状況です。 とにかくこの「不安感をなんとかしたい!」と毎日過ごしていますが、うつやパニック、睡眠に関わる悩みを持っている人は私以外にもたくさんいます。 不安、倦怠感、息苦しい、動悸、気分の落込みやめまい、ふらつきなどの心身症はとてもつらいもの。 これは経験した人でなければわからないつらさだと私は思っています。 このつらい症状、実はたんぱく質不足が原因になっている場合もあることを知っていますか? あなたのつらい症状が、たんぱく質をしっかり摂取することで改善するかもしれないのです。 薬が効いて楽になってもストレスを感じ続けていたらいずれまたつらい症状が出てしまうってことなんだね。 なぜうつ病・パニック障害の薬が効かなくなってしまうのか? 抗うつ薬を処方された当初は効果があり症状が改善されていたけれど、「使い続けていくうちにあまり効果が感じられなくなってしまった」という声をよく聞きます。 なぜそうなるのか? 結論から言えば 「 セロトニンの不足」が原因なのですが、 「そんなの当たり前、うつ病を患っているんだから最初からセロトニン不足でしょ??」 と思った人もいるかと思います。 その通りなのですが、抗うつ薬の効果は使い始めの頃、抗うつ薬で脳内物質をリサイクルし、「なんとかかんとかしてセロトニンを維持していた」という脳内の状況なのです。 もともと、セロトニン不足の状況で脳内物質をリサイクルしているのでセロトニン不足を補うのにも限界があります。 充電満タンだったのに一瞬で電源が落ちてるみたいな感じか。 薬の効果を出すためにも、うつ病やパニック障害を改善させるためにも脳内でセロトニンを生成できる状態にすることは大切なのです。 関連記事 セロトニンとたんぱく質の関係 セロトニンは自然界にもともとあるものではなく、人間の体内で生成される物質です。 ここではまず、セロトニンを含めた心に影響を与える物質を紹介していきます。 うつ・不安・不眠など人間の心に影響をもたらす脳内物質 セロトニン 作用: 感情を安定させる。 不足すると落込み、うつ、イライラなどを招きやすい。 幸福感、安心感、充足感などをもたらす。 ドーパミン 作用: 快感や欲求に関わり、人間の行動をリードする脳内物質。 ワクワク感、やる気、好奇心、達成感、集中力をもたらす。 ドーパミンのネットワークが暴走すると依存症を招きます。 ノルアドレナリン 作用: 脳の覚醒水準をアップする脳内物質。 不安や怒り、緊張などにも深く関係する。 闘争心、衝動性、緊張感、覚醒をもたらす。 ノルアドレナリンが過剰になるとパニック障害を招きます。 ギャバ(GABA) 作用: ニューロン(脳神経細胞)興奮を鎮静する働きをもつ脳内物質。 落ち着く、リラックス、我慢、などをもたらす。 脳内物質によってそれぞれの作用がある 楽しいときは快感ホルモンのドーパミンが分泌され、幸せを感じるときはハッピーホルモンのセロトニンが分泌されます。 また、仕事に集中しているときなどは、緊張ホルモンのノルアドレナリンが分泌されています。 ノルアドレナリンはストレスを感じたときも大量に分泌され、不快な気分になります。 そのときノルアドレナリンを和らげるために セロトニンが消費されるのです。 セロトニンはアミノ酸でできてる セロトニンなどの脳内物質は、 アミノ酸(たんぱく質を作る成分)からできています。 そのため、 たんぱく質が不足すると、脳内物質が脳内でしっかりと生成されず脳の働きも鈍くなってしまいます。 このことから心身の不調はストレスなどが要因になり引き起こされますが、場合によっては 体内のたんぱく質が不足していることが原因で心身に不調をきたしているということもあるのです。 炭水化物に炭水化物だね… でもおいしいよね 例えば、ライス(白米)とラーメンが昼食のメニューだったとするとほぼ炭水化物を摂取しただけですから栄養バランスとしては非常に良くないですね。 このメニューだとたんぱく質はラーメンにのっている卵とチャーシューくらいです。 そして白米や麺類、パンなどの炭水化物には糖質も含まれているので摂りすぎは良くないのです。 セロトニンを増やすためにはたんぱく質を意識して積極的に摂りましょう。 セロトニンを増やす!たんぱく質は摂るには何を食べればいい? セロトニンを増やすためには良質なたんぱく質を摂ることが大事なのですが、では何を食べれば良いのか? 簡単に言うと 「肉」を食べましょう。 肉ばかりをガッツリ食べていると太るというイメージを持っている人がまだまだ多いですがそれは間違いです。 栄養不足になった脳ではセロトニンなどの脳内物質を生成できなくなってしまい、結果的に心のバランスを崩してしまうことにつながるよ たんぱく質摂取を意識した食生活 「ささいなことでイライラする」「わけもなく不安になる」「気分が重い」「集中できない」「忘れっぽくなった」・・・・ そんな症状を感じていませんか? そんな時、一般的には「ストレスじゃない?」と済ませてしまいがちです。 たしかにストレス原因なので「リラックスする」「心を休ませる」ことは大切ですがそれだけでは解決しないかもしれません。 心のコンディションの素は脳にあるのでしっかりと栄養を脳に与えなければ根本的な改善は望めません。 たんぱく質をしっかりと摂取できる食事を心がけると心のコンディションを整える基礎ができると言えます。 その他にもたんぱく質は、筋肉、内臓、血、爪、髪、皮膚、骨などを作っていて、さらに免疫抗体の原料、エネルギー、ヘモグロビンなど、さまざまなカタチで人間の身体の中にあるのです。 たんぱく質は、人間が生きていく上で大変重要な成分なんだ! 関連記事 たんぱく質は体内で分解される たんぱく質が多く含まれる食物は、 肉や魚、卵、豆、乳製品などが知られていますが、どのたんぱく質も、食べた後にそのまま体内に吸収されるわけではありません。 たんぱく質のままでは分子が大きいため、たんぱく質を細かく分解する必要があります。 たんぱく質とは、炭素や酸素と言ったたくさんの分子が繋がった 「アミノ酸」が集まったもので、食べてから身体の中でバラバラに分解され、これ以上ないほどに細かく分解されると「アミノ酸」になります。 プロテインで効果的にたんぱく質を摂取しよう! 規則正しい食事で必要量のたんぱく質を摂取することができれば1番良いのですが、忙しい日常の中で朝昼晩3食に気を使うというのはなかなか難しいですよね。 そこで私がおススメしたいのは プロテインなのです。 サプリメントで栄養素を効果的に補う 食事だけで摂取できることが一番ですがお昼など外食したりコンビニでお弁当を買ったりして済ませなければいけないという人もたくさんいると思います。 そのような環境の人は サプリメントを活用するのがおススメです。 サプリメントもたくさんの種類がありますので 「何を飲めばいいの?」 「必須栄養素を全部揃えるとかなり量だな?」 といった悩みにぶつかると思います。 私がおススメしたいのはサプリメントの中でも数種類の成分が配合されている 「休息セロトニンサプリ」です。 このサプリメントひとつで、 アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどを補給することができます。 特筆すべきは、 「セロトニン」の原料であるアミノ酸、「 トリプトファン」が配合されているうえに、トリプトファンと合成してセロトニンを作り出す成分である ビタミンB6も含まれている物もあるので効率的にセロトニンを生成できるというわけです。 不眠とは、セロトニンの不足がノルアドレナリンとセロトニンのバランスの崩れによって引き起こされるので「休息セロトニンサプリ」はセロトニンを増やすための処方がされているというわけです。 セロトニンはハッピーホルモンと呼ばれる脳内物質なので、セロトニンの不足は、不眠だけでなく、不安、うつ、パニックなどの原因でもあるのです。 多くの「休息セロトニンサプリ」は植物成分にこだわって作られているので医師から処方される薬のような強い依存性もありません。 毎日の食事にプラスして「休息セロトニンサプリ」で、効果的に栄養素を取入れることができます。 関連記事 まとめ 毎日の食生活を見直してたんぱく質をしっかりと摂取することで心のコンディションを改善できるかもしれません。 「今日の心身は昨日までの食事作られている」と言われます。
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