グローバル3倍3分法というファンド(投資信託)は、一言でいうと、 「効率的なポートフォリオにレバレッジをかければ、有効フロンティアを超えるパフォーマンスをだせるでしょ!」というコンセプトの商品です。 ある程度現代ポートフォリオ理論の概要を理解している必要がありますが、ファンドの説明や強みについては、公式ページに書いてあります。 ここでは詳しい説明はしませんが、興味のある方は以下の公式ページからどうぞ! 山崎元さんのグローバル3倍3分法に対する評価 インデックス投資を推奨する山崎元さんですが、グローバル3倍3分法は真面目に作られたファンドで、コストも良心的であり、面白いものがでてきたという評価でした。 また、 投資対象として問題ないと思っているようで、総じて好意的でした。 特に、若い世代で人的資本が大きい方については、レバレッジをかけることは「あり」だと言っていました。 つまり、積立だと時間がたつほど投資金額(エクスポージャ)が大きくなっていくので、そこで下落したら損が大きいです。 投資開始時からレバレッジをかけてエクスポージャを大きくしておいて、だんだんレバレッジを減らしていく方法もありだとのことです。 ただし、分配型については選ばないほうがよいとのことです。 1年決算型を選んで、自分で取り崩しましょう。 参考ですが、山崎さんはレバレッジ投資について過去に以下のような記事を書かれています。 グローバル3倍3分法への疑問に対する回答 本イベントの開始前から、スマホで随時質問できるようになっていたため、気になっていた質問を投稿しました。 結果、ほとんどの質問について、ライブ中継中や、中継後に答えていただけました。 日興AMさんありがとうございます! この中から、自分でした質問や、説明を聞いてなるほど!と思った内容を列挙します。 コストについて 運用の制約として、投資信託では投資のために借金できないので、先物を使う必要がある。 また、商品化するにあたって、先物・その他チェックしなければならない項目がたくさんある。 今までこのファンドが出ていなかったのは、債券先物の指数が出そろったのが最近であるため、バックテストや商品説明ができるようになったのが最近になってからだったから。 構想自体は15年前からあった。 山崎さんの補足:レイ・ダリオが言うには債券3:株式1くらいでリスクが均等になる。 このファンドの弱点について イベント後の懇親会では、日興AMさんや参加者の方々と色々お話できました。 自分でポートフォリオを組むときよりも投資信託が有利な点 個人でも似たようなポートフォリオを組むことはできるかもしれないが、 自動的にリバランスされ、リバランスしたときに課税されないことが投資信託を利用するメリット。 (個人的には、自分で運用すると心理的にルール通りに運用できないこと、またファンド内だと 先物と現物の損益通算ができるので、その点でも有利だと思いました) グローバル3倍3分法の売れ行きについて 現時点で、運用資産は約3700億円あり、1日に約40億円ほど増えているとのこと。 最初は対面式で売れていたが、 最近はネット証券からのほうが多い。 販売手数料が約0. また、隔月分配型よりも1年決算型のほうが売れている。 時代が変わった。 対面型証券販売ビジネスモデルの崩壊 今の60代が20年後80才、90才となっていったら、もう対面型の証券販売は成り立たなくなる。 今後は大手証券会社もビジネスモデルを変えていかないといけない。 (個人的には、グローバル3倍3分法のヒットが一つの歴史の転換点だと感じました) 日興AM社員もグローバル3倍3分法を買っている 日興AM社員はグローバル3倍3分法を買っている方が多い。 ジュニアNISAでも買っている。 グローバル3倍3分法の今後の展望 今後、 iDeCo、DC(確定拠出年金)への採用を狙っていきたい。 すでに1年間分の運用実績と、信託報酬は要件を満たしているので、 早ければ来年にでも採用を目指したい。 ちなみに、つみたてNISAには、先物を使っている時点で要件を満たさないので採用されないとのこと。 まとめ グローバル3倍3分法は、期間限定で持っておくのもありかなと考えていたファンドでしたが、今回の説明を聞いて少し考えが変わりました。
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次の詳細情報 2018. 04 2028. 21) 8,559円 (2020. スポット購入:100円以上1円単位• 積立:100円以上1円単位• 注)金融商品仲介業者(IFA)と契約のお客様は下記「IFA手数料」が適用されます。 詳細については下記の「リスクと費用について」をご確認ください。 リスクリターン(税引前)詳細 2020. 26 更新 パフォーマンス 6ヵ月 1年 3年 5年 リターン 年率) -14. 80 1. 82 --- --- リターン 年率)楽天証券分類平均 --- --- --- --- リターン(期間) -7. 69 1. 82 --- --- リターン(期間)楽天証券分類平均 --- --- --- --- リスク 年率) 51. 61 36. 05 0. 24 --- --- インフォメーションレシオ(IR) --- --- --- --- 相関係数 2つの商品の間に見られる、値動きの関係を表す数値のこと。 相関係数はマイナス1~1までの範囲の数値で表され、相関係数がプラスの場合は収益率が同じ方向に動くことをあらわし、マイナスである場合には、反対方向に動くことを意味します。 相関係数が1に近いほどベータ値の信頼度は高く、0に近いほどベータ値の信頼度は低いと言えます。 信頼度は以下を参考にしてください。 8 ~ 1. 0 非常に強い相関 0. 6 ~ 0. 8 かなり強い相関 0. 4 ~ 0. 6 やや強い相関 0. 2 ~ 0. 4 やや弱い相関 0. 0 ~ 0. 2 無相関 週次ベースで更新を行っていて、6ヵ月=26週、1年=52週、3年=156週、5年=260週としております。 シャープレシオ(SR)とは リスクを調整した後の収益率(すなわち超過収益率)で評価する方法の最も一般的な指標です。 シャープ・レシオは、負担するリスク1単位あたりで得られるリターン(超過リターン)の大きさを表します。 例えば、リターンが同じファンドA、Bがあった場合、ファンドAがシャープレシオが大きいとすると、ファンドAのほうがファンドBよりも少ないリスクでリターンをあげたことになり、 シャープ・レシオの数値が大きいほど、それだけ小さなリスクで高いリターンを獲得できたと評価されます。 週次ベースで更新を行っていて、6ヵ月=26週、1年=52週、3年=156週、5年=260週としており、年率換算しています。 毎月分配型・通貨選択型ファンドに関するご注意について 投資信託は、預貯金とは異なり元本が保証されている金融商品ではありません。 下記コンテンツでは、毎月分配型ファンドの分配金の支払われ方および通貨選択型の収益に関するご案内をしております。 投資家の皆様につきましては、当該ファンドへの投資をご検討なさる前にぜひご確認くださいますようお願い申し上げます。 投資信託に関する情報提供について• 楽天証券株式会社がウェブページ上で掲載している投資信託関連ページは、お取引の参考となる情報の提供を目的として作成したものであり、投資勧誘や特定銘柄への投資を推奨するものではありません。 各投資信託関連ページに掲載している投資信託は、お客様の投資目的、リスク許容度に必ずしも合致するものではありません。 投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 各投資信託関連ページで提供している個別投資信託の運用実績その他の情報は、当該投資信託の今後の運用成果を予想または示唆するものではなく、また、将来の運用成果をお約束するものでもありません。 (楽天証券分類およびファンドスコアについて)• 楽天証券ファンドスコアは、「運用実績」を一定の算出基準に基づき定量的に計算したもので今後の運用成果を予想または示唆するものではなく、将来の運用成果をお約束するものでもありません。 最終的な投資判断は、運用コスト、残高の規模、資金流出入額、運用プロセス、運用体制等を考慮し、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。 情報提供:株式会社QUICK 各投資信託関連ページに掲載している情報(以下「本情報」という)に関する知的財産権は、楽天証券株式会社、株式会社QUICKまたは同社の情報提供元(以下三社を合わせて「情報提供元」という)に帰属します。 本情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではなく、これらの情報によって生じた損害について、情報提供元は原因の如何を問わず一切の責任を負いません。 本情報の内容については、蓄積・編集加工・二次加工を禁じます。 また、予告なしに変更を行うことがあります。
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