新しいクラウドサービス「ポケモンホーム」開始を記念した、ニンテンドー3DS向け「ポケモンバンク」の無料キャンペーン期間は3月12日で終了します。 過去の作品で集めたポケモンをニンテンドー 3DS経由で新しいポケモンホームに連れ出したい場合、13日以降は年間500円の通常料金+ポケモンHomeのプレミアムプランが必要になります。 ポケモンホームはNintendo Switchとスマートフォンのアプリからアクセスできますが、ニンテンドー 3DSまでの過去作品からポケモンを連れてきたい場合、3DS用のネット預かりサービスだったポケモンバンクを経由する必要があります。 ポケモンバンクの通常利用料金は年間500円。 ポケモンホームの配信記念キャンペーンで3月12日までは無料です。 なおポケモンバンクからポケモンホームにポケモンを移住させる場合、一時的にでもポケモンホームの有料プラン プレミアムプラン を使う必要があります。 プレミアムプランは30日370円、年間なら1960円。 プレミアムプランは、ポケモンHomeを一時的に経由して、ニンテンドースイッチの最新作ポケットモンスター剣盾に移住させるだけなら最短の一か月でも問題ありません。 一か月が過ぎてフリープランになると、無料でも使える30匹分を超えたボックスにはアクセスできなくなりますが、一定期間は保存されます 期間未定。 年1960円のプランは、6000匹まで預けっぱなしで、HOMEをハブに各作品を行き来させるような使い方、積極的に交換などアクティブに使いたいユーザー向け。 かつてポケモンバンクを使っていたけれど、ずいぶん前に利用券の購入を止めてしまったという場合、本来のサービス規約では一定期間後にポケモンが消去されることになっていますが、2020年2月時点では、支払いが止まったユーザから預かったままのポケモンもまだ消去されていません。 無料キャンペーンが終わっても所詮は年間500円ですが、3DSやポケモンバンクからかつての仲間をサルベージして新しい家に引っ越しさせるなら早いに越した事はありません。
次のとはいえ、ボックスを空けるために、せっかく仲間になったポケモンたちを逃がすのはなんとなく抵抗がある人も多いだろう。 だが、もうそんな悩みとはおさらばだ。 『ポケモン ホーム』のすごいところはそれだけではない。 『』や『』と併用することで、これまでのシリーズ作品で仲間にしたポケモンたちも『ポケモン ホーム』に連れてくることができる。 さらに、『ポケモン ホーム』では世界中のプレイヤーたちとポケモン交換をすることも可能! なんとスマートフォンひとつで、いつでもどこでもポケモン交換ができるのだ。 そんな『』のメディア向け試遊会が催されたので、本記事では実際の操作手順や遊んでみた感想をお伝えする。 なお、『ポケモン ホーム』の基本的な情報、ニンテンドースイッチ版とスマートフォン版の違いなどについては以下の記事にまとめられているので、まずはこちらを確認してほしい。 『ポケモン ホーム』へポケモンたちを連れていこう! ニンテンドー3DSでは『ポケモンバンク』を利用することで最大で3000匹のポケモンたちを預けられた。 『』を始め、これまでのシリーズ作品をプレイしているユーザーなら、まずはこの『ポケモンバンク』に集めたポケモンたちを『ポケモン ホーム』へと連れていきたいところ。 その手順は以下のとおり。 『ポケモン ホーム』のサービス開始から1か月のあいだは『ポケモンバンク』および『ポケムーバー』が無料で利用できるキャンペーンが行われるので、ひっこしは早めに終わらせておくことをおすすめする。 その際、『』などゲーム内のボックスにいるポケモンも忘れずに『ポケモンバンク』へ移してからひっこしをするように気を付けよう。 また、ニンテンドー3DSが手元にない場合でも、ニンテンドー3DSで利用しているニンテンドーネットワークIDと『ポケモン ホーム』で利用しているニンテンドーアカウントを連携させることで、『ポケモン ホーム』のみを使用して、ひっこしが可能になる。 この場合は、ポケモンをボックス単位で選択することはできず、『ポケモンバンク』内にいるすべてのポケモンがひっこしの対象となる。 ニンテンドーネットワークIDとニンテンドーアカウントの連携方法については、を参考にしてほしい。 『ポケモン ホーム』へのひっこしを終えたら、そこから、ガラル地方に登録されているポケモンをはじめとした、一部のポケモンは『 ポケモン ソード・シールド』へと連れていくことができる。 ニンテンドースイッチ版『ポケモン ホーム』と、『』や、『ポケモン ソード・シールド』との連携は非常に簡単。 イーブイ』や、『ポケモン ソード・シールド』のセーブデータがあれば、アカウントとソフトを選択するだけで、連携が開始できる。 ちなみに、ニンテンドースイッチには1台に最大8人のユーザーを登録できるが、『ポケモン ホーム』ではそのすべてのユーザーのデータにアクセスできる。 そのため、ニンテンドースイッチ1台を家族や兄弟で共有してプレイしている場合は、誰かが『ポケモン ホーム』を利用していれば、お互いのポケモンを『ポケモン ホーム』を介してそれぞれのソフトに連れて行ったり、共通のボックスに預けたりできるようになる。 また、『ポケモン ホーム』を利用すると、交換などの行動の履歴が100件残るようになっている。 勝手に大事なポケモンを自分のソフトに……なんてことは考えないように。 イーブイ』に戻すことはできなくなってしまう。 この点は、ゲーム内でも注意画面が出るが、改めて確認をするといいだろう。 気分はまさにポケモントレーナー! 『ポケモン ホーム』には全国図鑑機能が搭載されており、ガラル地方に登場するポケモンも含めたすべてのポケモンたちの情報を閲覧できる。 さらに、ラベルで分類わけすることもでき、バトルの用途別や、お気に入りのポケモンなどを簡単に探し出せるようになっている。 2種類のメガシンカにキョダイマックスまであるリザードンは見ていて飽きない。 さらには色違いのすがたやオス・メスのすがたも登録可能。 スマートフォンで楽々ポケモン交換! スマートフォン版の『ポケモン ホーム』には、ほかのプレイヤーとポケモンを交換する機能が4種類備わっている。 これらの機能を使えば、よりスムーズにポケモン図鑑を完成させられるのはもちろんのこと、ニンテンドースイッチおよび『ポケモン ソード・シールド』を持っていない人でもガラル地方で登場するポケモンを手に入れることができるのだ。 また、反対に『ポケモン ソード・シールド』から初めてシリーズ作品をプレイしたという人でも、これまでに発見されているすべてのポケモンを手に入れられる。 これらの交換機能はニンテンドースイッチ版では使えず、スマートフォン版の『ポケモン ホーム』のみで使用可能で、操作は非常にシンプルで分かりやすい。 おかげで簡単にポケモン交換ができることもそうだが、試遊会で話題となったのはポケモンの総交換数という表示だ。 世界中でポケモン交換が行われた回数をカウントしていくものだが、驚くべきはその桁数。 試遊会で確認したときは、なんと最大で99京9999兆9999億9999万9999回までカウントできるようだった。 その桁数を知ったときは思わず笑ってしまった。 とはいえ、スマートフォンの操作だけでポケモン交換ができてしまうというのは、『ポケモン ホーム』の機能の中でもっとも画期的だと筆者個人は考えている。 しかし、たとえば筆者の場合『ポケモン ウルトラサン・ウルトラムーン』を起動したらまずはGTSを開いて交換が成立しているかを確認していたものの、その後はレーティングバトルに集中していたので、交換成立は1日に1回するかしないかくらいだった。 それが『ポケモン ホーム』なら、たとえば、1戦が終わるごとにスマートフォンを見るだけで交換が成立したかを確認できるし、そもそも同時に預けられるポケモンの数も増えている。 さらには外出中でもふとしたときにスマートフォンを開いて確認できるとあれば、もしかするとこのとんでもない桁数のカウンターがストップする日もやってくるのかもしれない。
次のポケモンホームの利用券の購入では、 ニンテンドーゴールドポイントが付与されませんでした。 なので、ゴールドポイントはポケモンホームで消化するのが賢いでしょう。 ポケモンバンクは無料キャンペーン中! ポケモンホームのリリースにあわせて、ポケモンバンクを無料で利用できるキャンペーンも実施されています。 今なら、ポケモンバンクの利用券が切れていても使うことができるので、この機会に移動させてしまいましょう! 3DSが手元にある人は『ひっこしをはじめる』から送ろう! 『ニンテンドー3DSがない』を選ぶと、ポケモンバンクの中身が全てポケモンホームに送られてしまうようです。 まじで、やらかしたので 皆さんには気を付けて欲しいこと発表します! バンク側でホーム送る用のbox作成 そのほかにUSUN育成セットもバンク預り スマホでお引っ越しさせる 3DSは家にあるので 3DSがないを選択、つづけるを選択 Q. さて、どうなるでしょう? A. 全部、ホームに来ます… — ささ 色違い bambooSasanoha 6,7世代で今後は遊ばないならいいですが、バンク側にも残しておきたいポケモンがいる方は『 ひっこしをはじめる』から引っ越し作業をするのがおすすめです! 引っ越しの手順については、ゲーム内の画面に従うだけの簡単なものなので、ここでは割愛させていただきます。 ピカブイからポケモンホームに連れてこよう! ピカブイとポケモンホームの連動は非常に簡単です。 Switch版のポケモンホームを起動し、『メインメニュー』の『ポケモン』から、連動したいソフトでピカブイを選ぶだけです。 バンクの手順と比べると、非常に楽ですね! ポケモンホームに送ったポケモンはどうなるの? ポケモンホームに送ったポケモンはどのような扱いになるのか調べてきました。 剣盾で引き出せないポケモンもいる ポケモン剣盾では、基本的にガラル図鑑のポケモン以外は連れてくることができません。 ですが、それ以外にも例外的に剣盾につれてこれるポケモンがいます。 新たに解禁されたポケモンは34種類! 新たに剣盾に連れてこれるようになったポケモンは以下の34種です。 フシギダネ• フシギソウ• フシギバナ• ゼニガメ• カメール• カメックス• ミュウツー• セレビィ• ジラーチ• コバルオン• テラキオン• ビリジオン• レシラム• ゼクロム• キュレム• ケルディオ• モクロー• フクスロー• ジュナイパー• ニャビー• ニャヒート• ガオガエン• アシマリ• オシャマリ• アシレーヌ• コスモッグ• コスモウム• ソルガレオ• ルナアーラ• ネクロズマ• マーシャドー• ゼラオラ• メルタン• メルメタル ガラルの姿でない原種のポケモンも10種類解禁! ガラルの姿でない原種が解禁されたポケモンは以下の10種です。 (デスカーンやバリヤードはNPCとの交換で入手可能)• ポニータ• ギャロップ• カモネギ• マタドガス• サニーゴ• シグザグマ• マッスグマ• ダルマッカ• ヒヒダルマ• マッギョ 7種類のアローラの姿も連れてこれる! 解禁された7種類のアローラのポケモンは以下の通りです。 ライチュウ(アローラのすがた)• ロコン(アローラのすがた)• キュウコン(アローラのすがた)• ディグダ(アローラのすがた)• ダグトリオ(アローラのすがた)• ニャース(アローラのすがた)• ペルシアン(アローラのすがた) 全部で51種類のポケモンが解禁されたほか、ブラックキュレムや月食ネクロズマなど姿違いのポケモンも含めると結構なボリュームになりますね! 剣盾で実装されていない技もある ポケモン剣盾では「 めざめるパワー」のように未実装の技も多く存在します。 それらの技を覚えているポケモンを連れてくることはできますが、残念ながら技を使うことはできません… ですが、「 どくどく」のような実装はされているがわざマシンの都合で覚えられなかっただけのポケモンは剣盾で使うことが可能です。 配信限定技を覚えているポケモンも例外ではなく、実際にこの指止まれを覚えたカメックスも連れてこれることを確認しました! 配信限定の技は普通に使えるんだね ということで、猫だましとこの指止まれを両立したカメックスの爆誕です! 何気に手助けも取得してるのが強そう! まぁランクバトルには連れていけないんだけどね。。。 — レフマーナ lefmarna 現在は剣盾で未実装の技も、いつかまた実装される可能性があるので、配信限定技を使えないからといって忘れさせないほうがいいかと思います。 ピカブイから送ったポケモンは少し特殊? ピカブイから送ったポケモンは以下のようになります。 剣盾につれていくと通常特性の個体となる• 相棒は連れてこれない• ピカブイから預けたポケモンは、剣盾で引き出していなければピカブイに戻せる!• 剣盾につれていくと、努力値(覚醒値)はリセットされる? ピカブイからは一方通行かと思いきや、しっかり戻せる仕様なのは嬉しいですね。 また、自分の環境では、アメを使った個体に努力値は反映されていませんでした。 覚醒値と努力値の仕様は微妙に違うので仕方ないところなのかもしれませんね… リリース当初、王冠がリセットされる不具合があった… リリース当初、すごい特訓で鍛えたポケモンが王冠未使用の状態にリセットされてしまう不具合があったようです。 現在は修正されているとのことなので、安心して預けましょう! ポケモンホームを通して連れてきたポケモンは、ランクバトルに参加できる? ポケモンホームを通して連れてきたポケモンがランクバトルに参戦できるか気になりますよね? 基本的にはランクバトルに参加させることはできないのですが、対戦環境に影響を与える要素もあるので、詳しく見ていきましょう! 連れてきたポケモンそのままでは参加できない ポケモンホームを通して連れてきたポケモンは、覚える技を全てガラルのものに調整していたとしても、ランクバトルに参加させることはできません。 ガラル地方に存在するポケモンであれば、孵化しなおすことで使えるようになります。 バトルタワーに「技をリセットすることでマークをつけてくれるおじさん」が登場しました。 シリーズ6より、マークをつけてもらったポケモンもランクバトルに参加させることが可能になるとのことです。 剣盾に出現しないポケモンは孵化しなおしても参加できない 上のほうで紹介した解禁されたポケモンは剣盾に連れてくることは可能なものの、孵化しなおしたとしてもランクバトルで使うことはできません。 アローラの姿や原種のポケモンも例外ではなく、アローラキュウコンや水タイプのサニーゴも使用不可となっています。 ですが、これらのポケモンはシーズン2では使えないものの、今後使用できるようになる可能性はあるので、育てておいて損はないと思われます。 シリーズ3より、ランクバトルで使用できるようになりました。 未解禁だった夢特性は、孵化しなおすことで使えるようになる ポケモン剣盾での夢特性の入手法は主にマックスレイドバトルでしたが、実は入手できない夢特性のポケモンが何種類か存在しました。 対戦ではあまり見かけなかったり、通常特性が優秀で夢特性が採用されることが少ないポケモンがほとんどなのですが、中には環境を揺るがす可能性のあるポケモンも存在しますのでその一部を紹介します。 ココロモリ 「 たんじゅん」という特性はステータスの変化を2倍にする効果があり、ビーダルやドンメルも持っている特性なのですが、剣盾で使えるのはココロモリのみで夢特性の解禁が待ち望まれていました。 この特性はダイマックスと相性がよく、ダブルバトルでおもしろいコンボが見られそうです。 ココロモリ自身もシンプルビームを覚えるため、味方も単純にしながら一緒にダイスチルやダイアースで要塞化を目指すのもおもしろいかもしれません。 ピクシー 「 てんねん」という特性は相手のステータス変化を無視できることから、シングルでもダブルでも活躍が見込めるポケモンです。 ダイマックスに有効で対面操作も可能なあくびを覚える点にも注目です。 今挙げた3匹以外にも、避雷針のアズマオウや呼び水のマラカッチなど、色々な夢特性が解禁されたので、対戦環境も少し変化がありそうですね! カジュアルバトルではどのポケモンも使える カジュアルバトルではガラルの図鑑にいないポケモンが使えるのも確認しました。 連れてきたポケモンでバトルしたい方はカジュアルバトルで遊んでみるのも良いでしょう。 まとめ 過去作からポケモンホームを通じて剣盾につれてくるためには、ポケモンホームのプレミアムプランに加入する必要があります。 一部、ガラル図鑑にいないポケモンも剣盾に連れてくることは可能ですが、ランクバトルに参加させることはできません。 ですが、未解禁だった夢特性が解禁されたポケモンもいるので、対戦環境にも少し影響があると思われます。
次の