こんにちは!マスターです! 細マッチョの体になりたい…と悩んでいる男性の方は多いと思いますが、そんな方は、筋トレと同時に、プロテインを摂取していることが多いのではないでしょうか。 プロテインは、良質なタンパク質を手軽に補給することが出来ることから、トレーニングには欠かせないものです。 しかし、中には、プロテインを飲むことによって、実は「胃痛が起きてしまう」という方や、「胃がむかむかしてしまい、気持ち悪くなってしまう」という方も一定数居るようです。 筋肉量を増やしたい場合、プロテインは必須ですが、胃が気持ち悪くなってしまったり、胃が痛くなってしまうと、飲むことが厳しくなってしまいますよね。 飲みたくても継続して飲むことが難しくなってしまうといえるでしょう。 インターネットを見ていても、これと同様の人は結構居るようで、世の中には、プロテインが体に合わない方も居るようです。 そこで、プロテインが胃痛を引き起こしてしまう理由や、またその対処方法について、詳しく見ていきましょう。 プロテインの胃痛はなぜ起こる? プロテインを飲むと、胃が痛くなってしまうと言う方は結構な割合で居るようです。 もちろんなんともないという方も居ますが、毎回トレーニング後に飲むたびに、胃が痛くなってしまい、嘔吐をしてしまったり、あるいは吐き気と激しい腹痛に悩まされるという方も居るようです。 これは日本国内だけではなく、海外サイトを見ていても、こういった方はいるようで、プロテインを摂取した後に、胃の痛みや、吐き気、嘔吐などの症状が現れるということがあるようです。 そこで、プロテインによるこのような胃の痛みの原因はどういった原因があるのでしょうか。 これらの原因に関しては、実は 結論から言うと、詳しい理由は分かっていないといえるでしょう。 ただ、 このプロテインのアレルギーではないかという予測もされていたり、あるいは胃の周りの腎臓などの臓器が弱っていることが原因であるだとか、さらには、匂いが影響しているのではないかという見方がなされています。 市販のプロテインは、含まれている物質がさまざまで、たとえばビタミンなども配合されているものも多いです。 このため、どれが胃の痛みの元になっているのかということがわかりにくくなっているといえるでしょう。 どれが原因で、胃が痛くなるのか判断しかねることになります。 まず、全ての人に効果があるとは限りませんが、一定の対処法があります。 それは、 食後に飲むということです。 通常、プロテインといえば、スポーツなどの筋トレ後に飲むことが望ましいとされています。 しかし、胃の痛みがあるのであれば、胃が刺激されないように食後に飲むことが対策の一つです。 食事の場合には、食事によって胃が膨れている状態ですので、摂取したプロテインが薄まりますし、さらに胃に直接プロテインが入らないので、負担をかけずに済むことが多いのです。 この方法を取ることで、胃の痛みが和らいだという方も居れば、むかむかしなくなったという方も居ますので、ぜひ試してみるようにしましょう。 また、この方法で徐々に慣らしていくことで、再び運動後に飲むことが問題なくなるケースもあります。 胃を慣らすことで、胃痛などもなくなるケースもあります。 また、どうしても胃の痛みが治まらないという場合には、プロテインの種類を変えてみるということも一つの方法です。 飲み比べてみて、なるべく胃がむかむかしたり、胃痛が起きないものを選んでみることが必要です。 たとえば、色んなビタミンなどが配合されているものの場合、何が原因で胃痛が起きているのか分からないことがほとんどです。 このため、ホエイ100%のプロテインを選んでみると良いでしょう。 ホエイ100%のプロテインであれば、ホエイが合う、合わないで判断することが出来るようになります。 また、大豆100%のものなども選んでみて、合う、合わないを判断してみるのもおすすめです。
次のプロテインを飲むようになって、まあまあ一ヶ月は経過した。 ちょっとだけ、思う事があったので、まとめておきます。 自宅には、今のところプロテインが3種類、合計3キロ転がっています。 少なくても1キロ分は消費している。 空腹になっても、甘いものが欲しいという感覚がかなり少なくなった。 お腹は空くんだけど。 今でも好きですけどね、溢れるほど脂と脂肪のコラボレーション!みたいなのがなくても、平気になりました。 あったらうれしいけど、飢えている感じが減った。 でもちょっと伸びるのが早いような気もする。 肌は、どうでしょうか……。 肌荒れやニキビのようなものはないです。 というかスキンケアサボり過ぎている方が問題ですね。 サボりまくっているのに、まあまあなので、効いてるってことだろうか? でも、よくある美容記事のような、劇的な効果は全然感じていません。 感じたい。 感じさせてほしい。 毎食管理栄養士がついて、栄養素をきっちり素材から調べ直してプロの調理人が調理するわけじゃない我々の食事は、一食くらいスキップして当たり前です。 そんな中でも、スプーン二杯(なぜか二杯設定がおおい)を溶かして飲むだけ。 ホント便利。 粉飴の入ったバンホーテンココアを混ぜてる。 ボディービルダーの技をちょっと応用)と一緒に飲むプロテインのおかげで、なんとか筋トレが継続できていると思います。 そしてキロ単位で買う事になります。 そういうめんどくさい感じはあります。 しまう場所がありませんので、もう床置きしています。 インテリア。 ごつい。 筋トレ後30分以内と、寝る前と起きた時に飲むとか言いますけど、それはアスリートの話だし……。 現在は、一日に必要な栄養素を計算していて、朝起きた時と筋トレ後には飲んでいます。 前は寝る前にソイプロテインを飲んでたけど、晩ご飯がプロテインたっぷり(つまり肉とか)を心がけているので、寝る前に飲むのは別にいらないなと思ってやめました。 代わりに朝食にたんぱく質足りないから、そっちで飲むことにした。 が、それもエビオス錠併用で、そこまで負担はない感じに。 他に野菜をもりもり、さらに主食はオートミールかもち麦ごはんなので、食物繊維を盛りに盛って、問題を小さくできているのではないかと思っております。 やっぱりお食事で摂取が一番いい説 プロテインを取る事で、他の食事のたんぱく質量をちょっと気にするようになったというのが、一番いい効果だったように思うのです。 サバ缶ひとつで30g 卵が8g~9g 鶏むね肉や豚ひれ肉もよいぞよ。 納豆もいいですな。 でも、料理して食器を片付けてとか考えると、プロテインってほんと便利。 ある程度プロテインで補充することで不足分を整えて、整える事で体調がよい状態を思い出して、必要な栄養を食事でとろうという気持ちになってくる。 ないものは、与えてみないとわからないものです。 (また逆も然り) 調理が簡単な豚コマとかは、たんぱく質というよりも脂肪なので、たんぱく質の料理ってすごく難しいなって事も理解したり。 とりあえず、缶詰と鶏ハムと卵と納豆のローテーションです。 肉の調理に油で焼くソテーするなどは、いきなり脂質増やすので、あんまりダイエット向きじゃないのもめんどくさい。 総論 とりあえず、しばらくは飲み続ける事になります。 筋トレも3カ月は続ける予定です。 というか、冬になると床が冷たくて裸足で筋トレできないので、夏のうちに筋肉をのせるだけのせておこうと思っています。 たんぱく質の取り過ぎも、計算したら調整全然簡単だとわかったし、言うほど過剰でもないです。 食欲が減ったというか、過剰な甘いもの依存が減ったのは驚きの成果。 やはり栄養の偏りをどうにかしようと、身体がバランスを取っていたのでしょうかね。 なお、筋トレのやる気を出すために、アメリカの軍人さんが筋トレしている動画をみたり、フィジークというライトなボディービルドの大会動画を見ては笑い転げています。 フィジークの動画は、なぜか私の笑いのツボすぎて、2分以上真面目に見ることができません。 人間あんなにもカッコつけられるのかという。 (なんかカッコつけたポーズを取るのが競技内容みたい) (あと昔のエアロビクスの張り付いたような笑顔と似た雰囲気が漂っているのもまたちょっと怖くて、総合して笑いになる) 男性の趣味は別に筋肉とかどうでもいいタイプで、猫背からムーミンまで幅広く好きです。 筋肉育てている人たちは、めんどくさいタイプ多いね! そういうのも含めて、筋トレがエンタメというか、あそびになっている感じはあります。 (私はインスタで腹筋女子とか筋トレ女子とかハッシュタグをつける系の遊びはあんまりしない) 今後の予定ですが、えーと、体重は3キロは落としたいというのがあるんですけど、それ以外はとにかく筋肉に変換させたいなって思っています。 腹筋をシックスパックにしようとは思いませんが、最低限の腹筋を取り戻すこと(腹筋100回くらいはほぼ毎日やってる。 ライトなはずなのに汗だくすぎて眼鏡が曇る)。 大殿筋をゴリゴリに育てておしりを立体的にさせるというのは夢ですね。 おまけで、できれば背中の厚みを出したいところです。 今は肩を中心に自重筋トレなので、三角筋ががんばっているのが分かるようになりました。 筋トレの成果は、早くても二か月目以降、普通は四か月後だそうなので、とりあえず今手元にあるプロテインはこの夏中には全部飲む事になりそうです。 秋には、バキバキに仕上がっていたらいいんですけどね! 人工甘味料が苦手な私のプロテイン選びがめっちゃ難航して紆余曲折している様はこちらからどうぞ。
次の牧田善二 [医学博士] AGE牧田クリニック院長。 糖尿病専門医。 医学博士。 1979年、北海道大学医学部卒業。 ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。 1996年より北海道大学医学部講師。 2000年より久留米大学医学部教授。 2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。 著書に『糖質オフのやせる作りおき』『糖質オフ! でやせるレシピ』『糖尿病専門医にまかせなさい』『糖尿病で死ぬ人、生きる人』『日本人の9割が誤解している糖質制限』『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい』『人間ドックの9割は間違い』他、多数。 それらは、人体のメカニズムを無視した食べ方だったり、根拠のない俗説、自分が試して良かっただけの自己流健康法、一部の効能の拡大解釈するエセエビデンス食事法も少なくありません。 この連載では、同書から1部を抜粋・加筆して公開します。 美しい肉体をつくろうとするビジネスパーソンに人気のプロテイン。 手軽に大量のタンパク質を摂れる一方で、多くの危険性があることも事実だ。 これは、肝臓と腎臓から来ています。 私たちが生きていくために必要不可欠な臓器としては、心臓や肺、脳などがすぐに思い浮かぶでしょう。 しかし、栄養素の合成や老廃物の排出などを行う肝臓や腎臓がやられてしまったら、私たちは命をつなぐことができません。 詳しくは新刊で書いていますが、肉など自然の食べ物には含まれていない「つくられたタンパク質」は、大事な腎臓を悪くする可能性があります。 どういうことか簡単に説明しましょう。 タンパク質は、私たちの血肉をつくる非常に重要な栄養素です。 ただ、糖質や脂質と違って、分解の過程で尿素窒素などの毒素を産出します。 これら毒素は腎臓の濾過機能によって尿として体外に排出され、私たちは健康を保っています。 もし、腎臓の濾過機能がすっかり駄目になれば体中に毒素が回る尿毒症となって死に至ります。 それを避けるために、機械に血液を通して毒素を濾過しているのが人工透析です。 人工透析を必要としている患者さんは「身体障害者1級」の手帳を持ち、医療費が無料(*1)になります。 腎臓が機能しないということは、それほど重篤な状態だということです。 このように腎臓は非常に重要な臓器なのですが、人工的に大量のタンパク質を摂取することは、その働きを腎臓に強要し疲弊させ、重大な被害を生みかねません。 また、タンパク質の大量摂取は骨に悪い影響を与えるという論文もあります。 こうした人工物で健康体をつくろうというのは大きな間違いなのです。 追記:*1 医療費が無料となるのは、年齢や所得等の条件に当てはまる対象者に限られます。 詳しくはお住まいの行政機関にお問い合わせください。 不自然な大量摂取は逆効果 では、人工的なタンパク質とはなんでしょう。 代表的な例が、パウダータイプなどのプロテインやアミノ酸です。 スポーツクラブに行くと、摂取している人をよく見かけます。 とくに男性に多いですね。 どうせ運動をするなら、筋肉がつくプロテインや疲労を取り除くアミノ酸の力を借りたほうが効率的だと考えるのでしょう。 しかし、私はいますぐやめたほうがいいと思います。 こうした人工的な商品には、自然な食品とは比べものにならないほど大量のタンパク質が含まれています。 もともと腎臓が悪い患者さんは、普段の食生活でも肉や魚、豆腐などのタンパク質を厳しく制限します。 ただし、健康な人が食品からとっている分には過剰摂取にはなりません。 問題なのは、プロテインやアミノ酸など、人工的につくられたものです。 こうしたものを日常的に摂取していれば、腎臓を壊す可能性が高いのです。 私の患者さんにも、パウダータイプのプロテインを摂取して、腎機能を示す「尿アルブミン」の数値がいきなり悪くなった人がいます。 尿アルブミン値は、とても重要な指標ですが、測定する医療機関は多くありません。 医師がその重要性を理解していないのです。 たいていの医師は「腎臓の状態を知りたかったら血清クレアチニン値を見ればいい」と思っています。 しかし、血清クレアチニン値に異常が見られるときには、腎臓は相当ひどい状態になっています。 その前に、尿アルブミン値の変化をつかみ、適切な手を打つことが必須なのです。 ところが、会社で行う普通の健康診断では、血清クレアチニン値しか測定しません。 そして、人工的なプロテインやアミノ酸を摂取していても、血清クレアチニン値にはなかなか変化は現れないということです。 このことがなにを意味するか、知的なビジネスパーソンならわかるでしょう。 糖尿病専門医。 医学博士。 1979年、北海道大学医学部卒業。 ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。 1996年より北海道大学医学部講師。 2000年より久留米大学医学部教授。 2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。 著書に『糖質オフのやせる作りおき』『糖質オフ! でやせるレシピ』『糖尿病専門医にまかせなさい』『糖尿病で死ぬ人、生きる人』『日本人の9割が誤解している糖質制限』『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい』『人間ドックの9割は間違い』他、多数。
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