今回はこれを記念して、同キャラクターを演じる江口拓也さんにインタビューを敢行。 本作における加藤清正の印象や演技について、また江口さん自身と『戦国BASARA』シリーズについてのお話なども伺った。 声を担当する若本規夫さんの力強い演技もあって、強烈な印象があります。 あと本多忠勝も強烈ですね。 「お前、ロボじゃねぇか!どうした、お前!」って(笑)。 敵として登場した時の絶望感は今でも覚えています。 勉強が苦手だったので、詳しくはないです(笑)。 天才肌で自分の実力にも確かな自信があるからこそ、若さ故の行動みたいなものが見られたりするところが魅力の1つかなと。 天才感、自信があるというところを意識して演じさせていただきました。 僕自身は野心家ではないので、そういった強い思いを持つのは凄いことだと思います。 あとは自分に自信を持っていて、自己評価しつつ前に進めるっていうのは天才ならではかと。 あと、刀一本を背負う出立はシンプルで好きです。 腕に自信がある、芯の強さを感じました。 江口 さわやかで好青年的な感じはありますけど、その裏にある強烈な自信や、無名の家柄であるというコンプレックスなど複雑さが魅力的だと思います。 窮地を前にした時の彼が出す表情や、素が出る瞬間みたいなところは観てもらいたいので、ぜひ彼のストーリーを進めて遊んでいただければと。 その中で、自分はあえて濃い味つけにせずに、加藤清正らしさをどうやって演じようかと考えながら楽しく収録させていただきましたね。 出世欲を持って物語がスタートするんですが、彼が何を考えてどういう人たちと関わるのかというところです。 そして、今のところは天才肌で優れてる部分が多いことが自信になっていますが、それが油断に繋がって失敗することもあるかと思います。 「そこから何を学び、次のステップに進んで出世して行くのか?」という伸びしろを感じられるキャラクターです。 人間的に完成していない分、可能性を感じさせてくれるんですよね。 何者でもない所からの這い上がりストーリーが好きな人にはオススメですね。 江口 彼が今後どういう風になるかわからないですけど、正義の道もあれば闇落ちをするかもしれない。 そういう想像も膨らましてくれるような自由度の高いキャラクターだと思います。 江口 いや、絶対無理ですって(笑)。 仕えるんだったら、そうですね……前田慶次や徳川家康あたりでしょうか。 江口 そうですね。 そういった意味ではわりといい奴なのではと感じさせてくれるキャラクターだと思います。 主君を持たずにどこに仕官するか決めかねていて、わりと単独行動しているから上の立場からしたら扱いづらいなと思いますよね。 でも、そういったところで中立的な考え方というか、一つの思想に左右されない自由さは、ある種今時の考え方かなって思ってるんです。 生まれた時代を間違ったのかなと。 別に酔っ払わないという訳ではないですが、お酒に対する愛はあります。 墓石にお酒かけて欲しいとか。 僕はもう本当に血液が酒なんじゃないかというぐらいなので(笑)。 もし自分が武将だったとして、誰かに仕えるとなった時に自分のウリ、どういった強みをアピールして仕官しますか? 江口 力はないのでどちらかと言うと外交ですね。 お酒を使った人間的コミュニケーションなど、できるだけ平和的に内情を握っていきたいです。 江口 誰もが知ってる『戦国BASARA』シリーズに参加させていただくということで非常に嬉しく思います。 その中でも加藤清正は、ここから立身出世目指す野心家です。 まだ何者でもないキャラクターではありますが、ここからどのように強くなっていくのか、僕自身楽しみにしております。 また、加藤清正同様に、僕自身も1からこの作品のスタートを切るような気持ちで臨んでいますので、これから応援よろしくお願いいたします! 自身がユーザーとして楽しんでいたタイトルへの参加で、嬉しさと共にシリーズに関わる中でいいスタートが切れたと語る江口さん。 今後の加藤清正の活躍も期待したいところだ。 複数応募された場合でも、当選はひとり1口までとなります。 入力漏れや誤入力がある場合は、応募を受け付けられません。 譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され権利をお返しいただく場合があります。 【当選者の発表】 賞品の発送(2020年3月中旬予定)をもって代えさせていただきます。
次の応募方法 応募期間:3月27日~4月3日まで 1. 電撃屋会員(登録無料)になる。 電撃屋にログインして本書籍を予約注文する。 ・お支払い方法は「クレジットカード決済」と「携帯キャリア決済」のみとなります。 ・予約注文が完了した時点で応募完了となります。 別途お申し込みは必要ありません。 ・色紙の種類はお選びいただけません。 当選された方へランダムで1枚お届けいたします。 ・当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。 ・書籍のお届けは5月22日以降になります。 ・プレゼント色紙は書籍とは別に5月中に発送いたします。 ・プレゼント色紙を譲渡・転売しないことを応募の条件とします。
次の雑!(笑) 江口第一印象ですから(笑)。 真面目にお答えすると、彼はけっこう鋭い目つきをしていたので、意志の強い人なのかなぁというのが最初に感じたことでした。 ですが、蓋を開けてみたら好青年で、いい意味で裏切られましたね。 この年代特有の、尖っている部分を出せればいいかなと思ったので、アプローチはしやすかったです。 ウィルのオタクというキャラクター性と、自分の引き出しの中にあるオタクというキャラクター像が上手い具合いに合致したようで、とても演じやすかったです。 梶ルルとウィルが登場するときのアニメーションは印象的でしたね。 あそこで少し雰囲気が明るくなり、また違った作品のよさが見えてきたのではと思いました。 セオに関しては……ネタバレになってしまうので、言いたくてもなかなかお話できませんが(笑)、そうですね……セオは、竜人族ということで自分の中にいくつもの強い信念がありまして、硬派だけどやさしくもあり……。 後半に進んでいくにつれてセオのよさはたくさん出てくるので、そこに注目していただければと。 自分とはあまりにも違う境遇だし、背負っているものが背負っているものなので……。 梶え? セオだけに……? ダジャレ?(笑) 江口いやいやいやいや(笑)。 セオは竜人族の最後の生き残りであり、世界を救うという大きな使命のもとに動く人物。 とにかくまっすぐでブレません。 そういった部分は、尊敬しちゃいますね。 梶僕の場合、演じやすさや声の質などは、自分の中の引き出しにあるものでしたが、ウィルの性格を考えると……やはり僕もウィルとは似ていないと思います。 会話の中でその人の言葉や意図を汲み取って、無意識のうちにちょっとしたサポートができていることはありますが、ウィルほど積極的に、人のために動くということはあまりないかもしれませんね。 江口そんなことないと思うけどなあ、梶さんも似たところありますよ(笑)。 世界のために戦う黒騎士と、愛のために戦う白の魔王。 おふたりはどちらに共感を覚えますか? 江口これは安易に共感したら絶対ダメなやつですよね。 かたや、ひとりのために世界を滅ぼしてもかまわないとか、だいぶクレイジーなお人ですからね。 まぁ、一部分だけ切り取って見た話とはいえ、少なくとも僕は世界を滅ぼすなんて共感できないなぁ。 江口え!? ちょっと待ってくださいよ(笑)。 江口いやいや、それは間違ってる(笑)。 江口世界を滅ぼすなんて、絶対にダメでしょ!(笑) 前提が違いますよ。 世界の破壊という前提があっての話でもそうなります? 梶僕なら、そこもなんとかします! 愛する人も守って、世界も救う。 黒騎士でも白の魔王でもなく、灰色の何かになります(笑)。 江口 そんなのアリなんですか!? それがアリなら、僕だって灰色の何かになりますよ! 梶……とまぁ、男なんてこんなもんです(笑)。 なので、何か例があれば答えやすいのですが……。 江口くん、何かある? 江口毎晩必ずお酒を飲むこと。 こればかりは譲れません。 夜お酒を飲んで、そこで初めて1日がオフになるという感じがするので趣味のような感覚で飲むようになりました。 梶あぁ、でもそれはわかるかも。 毎日やっていることと言えば、お芝居ですよね。 お芝居でも「この場面はこういう演技のほうがいいのではないか」と自分の意見を持って役に臨むのですが、演出をしてくださる監督さんなどから現場で「そこは、もっとこんな感じで」とオーダーをいただいたら、相手の意図を理解して方向修正していくのも仕事のうちですからね。 ……お酒の話とは凄まじくギャップのある話ですね(笑)。 江口いやいや、僕もお芝居に関しては譲れない部分ありますからね(笑)。 梶さっきお酒の話をすごく楽しそうにしていたのに! 江口僕も最初に、そういう話をしようかなとは思いましたよ?(笑) 梶まぁでもこの質問に関しては、質問状に「あなたはきのこ派? たけのこ派?」みたいなことが例として挙げられていましたから、真面目な話はしにくいよね(笑)。 ちなみに、きのこ、たけのこでいったら僕はたけのこ派です! 小さいころはきのこ派でしたけど、気づいたらたけのこ派になっていました。 江口僕は逆ですね。 小さいころはたけのこ派でしたけど、いまはきのこ派です。 梶それはどうして? 江口たけのこは、甘すぎる気がして。 きのこはクラッカーの部分がありますし、味もビターよりだからお酒に合わせられるんですよ。 僕も江口くんも、今は移動中にできるようなアプリはちょこちょこ遊んでいる感じです。 江口据え置きゲームは、やるなら2~3時間腰を据えてやりたいけれど、その時間を作るとなると生活リズムがね……。 梶やりたい気持ちはあっても、プレイとプレイのあいだに時間が空いてしまうと、ストーリー忘れちゃったりするじゃないですか? それが悔しいのもあって、いまは携帯ゲーム機とかアプリが中心ですね。 ただ、僕はマルチプレイのゲームが昔から好きでして。 たとえば、小さいころ、RPGでダンジョンに入ったりしますよね? そうすると、そのダンジョンの様子をリアルに想像しすぎてしまって、それが怖くてひとりではプレイできず…(笑)。 なので、RPGでも友だちといっしょに遊びたいし、極論を言ってしまえば、友だちが遊んでいるところを見ているだけでもいいくらい(笑)。 具体的にはどんなゲームで遊んでいらっしゃるのでしょう? 梶最近で言えば『モンスターハンター』シリーズなどをやってましたね。 『黒騎士と白の魔王』もマルチプレイ対応なので、友人といっしょに遊びたいと思っています。 江口僕も同じように、『大乱闘スマッシュブラザーズ』とか『スターフォックス』とか、みんなで遊べるゲームは好きでしたね。 最近だと、さらに多人数で遊べるようにもなっていて、ネットに繋げばそこにはいつでも人がいる。 そこに未来を感じますし、みんなでプレイする一体感もより高まってますよね。 江口僕もです。 だから、お布施ではないですけど、自分のキャラクターが排出されるまでガチャを回すということもあります。 梶それはある! たしかに、自分のキャラクターが出るまで回すのは許されている気がして、ついつい回しちゃう。 「これも仕事の一環だから」と言い訳して(笑)。 ただ回復するだけだとつまらなくなってしまうので、ヒーラーでもちょいちょい攻撃しながら、ちゃんと回復はして、仲間に感謝されるという立ち位置が好きです。 梶この中なら僕はファイターです。 ひとりでも戦っていきやすいですし。 攻撃系のファイターをひと通り極めたら、魔法系を極めていきたいですね。 江口さっきヒーラーと答えたましたが、ソーサラーもいいですよね。 でも、僕は敵を弱らせたり、敵の行動を邪魔したりする、いやらしいアクションができるものも好きで……。 そう考えると、嫌がらせができるハンターも楽しそう(笑)。 その映像は「このまま劇場公開をしてほしい」と思えるほどのクオリティになっているのですが、それがゲームの要所要所でたくさん入ってきます。 どのアニメーションも世界観に没入できる仕上がりだと思いますし、プレイしていただければキャラクターそれぞれに愛着が湧くとも思います。 分厚いストーリーも用意されていて、キャラクターも全員魅力的です。 僕が演じさせていただいたウィルもそうですが、話を進めていくに従って、新たな面も発見できたりと、とにかく何重にも楽しめる作品になっていると思いますので、ぜひじっくりプレイしてください! よろしくお願いします! 江口梶さんも仰ったとおり、アニメーションがすばらしいです! 収録ではアニメーションパートを見ながら収録することも多く、キャラクターたちの生き様を見ながら演じられたのはうれしかったです。 そして、本作『黒騎士と白の魔王』は、その名前からも察することができるとおり、厨二心がすごくくすぐられます!(笑) 彼らの装備を見てもそうですし、竜人族最後の生き残りという設定も厨二心にストライクです! 男性はかっこよく、女性はかわいいというのも全面に押し出されているので、そのあたりも楽しんでいただけると思います。 複数応募された場合でも、当選はひとり1口までとなります。 入力漏れや誤入力がある場合は、応募を受け付けられません。 譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合があります。
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