zoomでウェビナーを行なうにあたって(といってもウェビナーの契約はしておらず、ミーティングの設定で他の参加者のカメラとマイクを切っているのですが)、外部カメラを接続しようと思ったのですが、実況などの配信やyoutubeでの使用については情報がありましたが、zoomについてはあまり情報がなかったため、参考に記事を書きます。 結論から言えば、ネットに上がっている他のサービス同様に、外部カメラとマイクをパソコンにつなげば、zoomでもそれを使用して会議なりウェビナーなりができます。 手持ちの機材の他に、いくつか機材を用意しましたが、設定としては以下のようになりました。 撮影準備をすると、背面液晶の映像がそのままHDMI端子から出力されます(カメラがHDMI出力対応である必要があります)。 写真モードでもビデオモードでも構いませんが、私はビデオモード(16:9)にしました。 zoomで16:9が認識できるからです。 カメラの内蔵マイクでも良かったのですが、指向性が高く(音を拾う方向が狭い)、周囲の音を拾いにくいと思ったこと、手元にマイクがあったこと、が理由です。 なければわざわざ購入はしなかったと思います。 マイクはカメラに接続しています(カメラが外部マイク対応である必要があります)。 音声はカメラのHDMI端子から映像と一緒に送り出されます。 ただ、上記の通り、ウェビナーの間カメラはずっとモニタ(もしくはファインダ)がつき、HDMI出力を続けています。 そのため、途中で電源が落ちるかもしれません。 そのために、外部電源を使えるようにカメラ専用のカプラーを用意しました。 USB給電(not 充電)ができる場合には、パソコンから電源を取りながら運用できると思います。 キャプチャデバイスの側は通常、一般的なHDMI端子(タイプA)ですが、カメラ側はミニHDMI端子(タイプC)、もしくはマイクロHDMI端子(タイプD)だと思いますので、確認が必要です。 カメラのHDMI出力を受け取って、パソコンに接続できるように変換して送り出します。 中でどのような変換をしているのかは分かりませんが、少なくとも通常、パソコンにはHDMI入力の端子はついていないため、HDMIケーブルの信号をUSB-Cケーブルの信号に乗せる作業は行なっているものと思います。 USB-Aのものが現在でも売っているのかは分かりません。 アイ・オー・データ機器「GV-HUVC」、アバーメディア・テクノロジーズ「BU110」などが有名なようです。 どちらも特別なドライバ(パソコン上で外部機器を動かすためのソフトウェア)などは必要ありません。 USB-Cに対応しているパソコンを使うか、変換アダプタなどが必要になります。 途中で電源が切れることがないよう、電源コードにつなぐことを忘れないようにしましょう。 zoomは自動で映像と音声を認識してくれますが、何かのタイミングで映像が入らないことがありました。 その時は「設定」の「ビデオ」や「オーディオ」から入力源を選択し直せば認識されました。 簡単なような、複雑なような構造ですが、ご報告まで。 なお、ミラーレスカメラを使うよりも、HDMI出力に対応しているビデオカメラ(普通外部マイクにも対応しています)の方が使いやすいとは思います。 ただ、ミラーレスカメラの場合、使うレンズにもよりますが、開放f値の小さいレンズを使うことで、背景をぼかして、画面を整理することができます。 そこが利点でした。 カメラにしろ、ビデオにしろ、顔認識や瞳AFが効くものを使うと、話してる間顔にピントが合っているし、顔の前に何かを出せばそちらにピントが合うし、ピント合わせの難しさをだいぶ軽減してくれるのでお勧めです。 ずっと自分を晒していたいかということはこの際問いません。 一体誰の役に立つのでしょうか。 そもそもウェビナーで稼ごうとするならいざ知らず、専門家同士の情報交換であれば、画質や音質の良さよりも中身の方がずっと大事だと思いますので、そちらに労力をかける方が正解だと思います。 正解が分かって不正解を出せるのは才能ですか、と尋ねるのはおやめください。
次の【この記事は2020年5月18日に更新しました】 この記事では サポート外の古いMacにmacOS Catalinaをインストールする方法をご紹介します。 macOS Catalina 10. 15はApple の最新の macOS です。 2019年10月8日にリリースされました。 新しいOSでは iTunesが廃止され、代わりにApple MusicアプリやApple Podcastsアプリ、Apple TVアプリが搭載されるようになりました。 またCatalystを利用すれば、iPadアプリケーションを簡単にMacに移植することができます。 Apple Arcadeも楽しむことができ、OSがXbox OneやPS 4のコントローラを正式にサポートします。 macOS CatalinaがサポートするのはこちらのMacです。 MacBook(Early 2015以降)• MacBook Air(Mid 2012以降)• MacBook Pro(Mid 2012以降)• Mac mini(Late 2012以降)• iMac(Late 2012以降)• iMac Pro(2017)• Mac Pro(Late 2013以降) 基本的に、macOS MojaveをインストールできるMacは、Catalinaへアップグレードすることができます。 これよりも古い Mac をサポートしません。 例えば、私は MacBook Air 2011年モデルを利用していますが、macOS Catalinaを公式にインストールできないのです。 しかし、 古いMacをお使いの方であっても諦めないでください。 macOS Catalinaをインストールする非公式の方法があります。 「macOS Catalina Patcher」を利用します。 以下、詳しくご説明します。 macOS Catalina Patcherが対応する機種• Early-2008 またはそれよりも新しい Mac Proや iMac、MacBook Pro• Late-2008 またはそれよりも新しい MacBook Airや アルミニウムのユニボディ MacBook• Early-2009 またはそれよりも新しい Mac Miniや白い MacBook• Early-2008 またはそれよりも新しい Xserve パッチを適用したmacOS Catalina USBインストーラーを作成する macOS Catalina Patcherがお使いのMacに対応していることを確認したら、次の手順に従います。 macOS Catalina Patcherの最新バージョンを。 開発者は継続的に最新のパッチと修正でパッチャーを更新しています。 常に最新バージョンを利用することを忘れないでください。 macOS Catalina Patcherを実行し(Gatekeeperによる保護があるので、右クリックして起動してください)、Continueをクリックします。 次の画面で、Download a Copy をクリックします。 ブート可能なUSBドライブインストーラーを作成するのが目的です。 このインストーラーのサイズは約8GBなのでダウンロードが完了するまでに時間がかかる場合があります。 完了したら、インストール方法を選択できます。 ここで16GB以上のUSBフラッシュドライブをMacのUSBポートに挿入し、Create a bootable installerをクリックします。 ドライブが作成されたら、macOS Catalinaをインストールする、サポート外の古いMacのUSBポートに挿入します。 その後、Optionキーを押しながら電源を入れると Startup Managerが表示されます。 矢印キーを使用して、先ほど作成した起動可能なUSBドライブを選択し、Returnキーを押下します。 macOS 復旧環境を起動したら、ディスクユーティリティを使用して、macOS Catalinaをインストールする内部ドライブをAPFSにフォーマットしてください。 (この手順は、APFSをサポートしていないmacOSの非常に古いバージョンから更新する場合に必要です。 macOSの再インストールオプションを使用してインストールを開始し、インストールを終わらせます。 これはけっこう時間がかかります。 SSDならまだましですが、HDDだと特に時間がかかります。 なお、インストール中にコマンドラインメッセージが表示される場合があります。 これらは完全に正常であり、互換性を確保するために開発者が作成したインストールプロセスの一部です。 インストールが完了したら、Macの電源ボタンを長押ししてシャットダウンします。 その後、Optionキーを押しながら電源を投入し、USBドライブから再起動します。 これは、インストール後のパッチを適用して、システム上でCatalinaが正常に動作するようにするためです。 macOS 復旧環境に戻ったら「macOS Post Install」というオプションをクリックします。 デフォルトでは、インストーラーはお使いのMacに必要なすべての適切なパッチを選択します。 「Apply Patches(パッチを適用する)」をクリックして、プロセスを完了させます。 パッチが適用された後、再起動します。 もし何か問題が出るようでしたら「Force Cache Rebuild」と書かれているオプションを選択し、「再起動」をクリックします。 Macが再起動し、macOS Catalinaをセットアップを開始します。 以上です。 MacBook Air 2011 にCatalina をインストールしてみた 以上の手順で、MacBook Air 2011 にCatalina をインストールしてみました。 ウッハ、めっちゃ簡単に macOS Catalina がインストールできましたよー。 このMacについて 古い MacBook Airは解像度が低く、Retinaディスプレイを見慣れた目にはつらいものがあります。 ハードウェア的にSideCarが不可能だったり、AirDropが使えなかったりします。 メモリも4GBしかありませんから、重たいアプリを動かすのは向いていません。 メールアプリもちょっと厳しいです。 しかしMacBook Air 2011 で動くCatalinaは、テキスト入力程度、ウェブブラウズ程度でしたら十分に使うことができます。 4GBしかないメモリであっても2GBしかないMacよりかはまだマシです。 ライセンス契約について この記事でご紹介したパッチャーは 「macOS Catalinaソフトウェアライセンス契約」に違反しないと私は認識しております。 macOS Catalinaソフトウェアライセンス契約の重要なポイントは、 AppleブランドのコンピュータにmacOSをインストールすることができるという点です。 たとえば、Windows パソコンに macOS Catalina をインストールすることは契約違反行為ですからやってはいけないことです。 同様に、Windows の仮想環境にインストールしたりすることもまたライセンス契約違反です。 Appleは古いMacに最新のOSを提供しないとすることはできますが、だからといってユーザがパッチを利用して回避するのを妨げることはできません。 パッチャーは契約違反ではなく、単なる回避策です。 だからソフトウェアライセンス契約に違反しません。 トラブルシューティング:Zoomが使えないのですが? 時節柄、ビデオ会議を利用する方が急増しています。 もしかしたら本記事でご紹介したパッチを用いたMacでZoomをご利用になりたいとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。 Zoomアプリを用いた会議中、Facetimeカメラのランプが点灯するにも関わらず、カメラが動作せず自分の顔が表示されない、あるいは他の会議参加者の顔が表示されないという問題が報告されています。 この問題は、Zoomアプリがビデオレンダリング用にMetal対応のGPUが必要であることに起因して発生しています。 この問題を解決するには、Catalina Patcherの公式サイトから Zoomアプリの修正用のスクリプトをダウンロードして実行する必要があります。 Zoomアプリの修正用のスクリプト: 前提として、ZoomアプリをMacをインストールしておきます。 スクリプトをダウンロードし、ZIPファイルを解凍するとコマンドが現れますので、コンテクストメニュー(右クリック)から [開く] を押して、実行してください。 ターミナルが起動して、パッチを当ててくれます。 (実行には管理者権限が必要です) これで、会議参加者の顔が表示するようになるはずです。 トラブルシューティング:日本語入力ができないのですが? 一部のMacでは、OS標準の日本語入力が落ちる現象が確認されています。 これはMetalを必要としているためです。 これを回避するためには、他社の日本語入力アプリ(例えばGoogle社の「Google日本語入力」など)をご利用になってください。 Macの利点は長く使えるところ。 末長く使おう 以上、サポート外の古いMacにmacOS Catalinaをインストールする方法をご紹介しました。 古いMacであっても、非公式ながら最新のOSをインストールすることができます。 もしかしたら「 このMacは古くて、macOS Catalinaに対応していないから、処分しよう・・・」などと思っていたら、 ちょっと待ってください。 Catalinaに非対応のMacは中古屋に売っても二束三文です。 確かに、メモリが4GBしかないMacは写真編集や映像編集などゴリゴリ動かすのは向いていないのは明白です。 しかし、テキストエディットやカレンダー、メモぐらいしか使えなくても、Macには価値がそれなりにありますよ。 この方法を使えば お手持ちの古いMacが生き返ります。 是非ともmacOS Catalinaをインストールし、いつまでもご愛用ください。 なおこの方法はあくまで非公式です。 サポート外の古いMacにmacOS Catalinaをインストールするのに成功しても、アプリによっては不具合が生じるものもあります。 例えば最新版のiMovieはMetalテクノロジーを採用しているので、ハードウェアサポートがない古いMacでは落ちます。 (どうしてもiMovieがご利用になりたい場合は、旧バージョンのiMovieをご検討いただく必要があります) その時はMacを買い換えるべき時期にさしかかったのかもしれません。 当サイトの記事をご覧になり、最適なMacをお選びください。
次のzoomを使ったオンライン会議に興味がある。 でも私の持っているパソコンにはカメラがない!マイクもない! そうお悩みの方も、わずか1000円少々の投資からでWEB会議を簡単に始めることができます。 zoomを始めるにあたり、どのような機材を準備したら良いのかについてご説明したいと思います。 【ブログ集客コンサルタント 中村和幸がこの記事を書いています。 】 こんにちは。 青山華子さんの ブログ作りのお手伝いをさせていただいている、先生相談室サポートメンバーの中村です。 このたび記事を寄稿させていただきました。 ぜひお役立てください! ノートパソコンの場合は標準でカメラとマイクが付いていることが多い。 それで充分。 例えば私がよく使うmacbook air このノートパソコンには、カメラとマイクが標準でついています。 音が周囲に漏れたり、余計な音を拾ってしまわないように、iPhone純正のイヤホンを使って会議に参加しています。 基本はたったこれだけです。 自分1人でパソコンの前に向かって会議を主催したり、参加したりする場合は、これだけでOKです。 マイク付きのイヤホンはamazonなどでも沢山ラインナップがあるので、お好みのものを購入してください。 こちらのWEBカメラは、1000円少々で購入することが出来ます。 とてもコストパフォーマンスが良いので、私も同じものを購入しました。 外観のイメージはこのような状態です。 工具不要で、ディスプレイに引っ掛けるだけ。 pcとの接続はUSB端子を使います。 カメラのレンズの右側が内臓マイクになっていますので、改めてマイクを買う必要もありません。 ハウリングを防止するためにも、音は別途イヤホンを購入したほうが良いかもしれません。 スマホからの場合は、マイク付きイヤホンと三脚があればOK 基本的にプロの講師として会議をホストするのであれば、できればPCから接続する方が何かと操作もしやすくそちらをおすすめしたいのですが、お持ちのスマホからでも会議のホストは十分可能です。 これで、驚くほど低コストで自宅・自社にオンライン会議システムを導入することが可能になります。 まずは始めやすいところから試してみてください! zoomをうまく活用することで、あなたのビジネスはもっと価値が高まりますよ! お役に立てて頂けたら嬉しい限りです。 zoomのことをもっと知りたいあなたに、こちらもおすすめです。 zoomを使ってセミナーを主宰したい!そんなあなたは こちらにまとめ記事を作りました。 是非ご覧ください。 この記事を書いたのは、ブログ集客コンサルタントの中村和幸です。 青山華子さんのブログのサポートをさせていただいています。 アマゾン2連続1位を獲得できたコンサルタント。 私のこれまでのがけっぷちな人生で起きた様々なビジネルトラブルや体験談も、限定公開しています。 【保護中の限定記事のパスワードは、メルマガ1通目のプレゼントで全て公開中!】.
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