帝王 切開 後 生理。 帝王切開後の二人目の妊娠時期は?次の子は経腟分娩できるの?

帝王切開後のおろはいつまで? 2回経験した私の期間と出血量【体験談】

帝王 切開 後 生理

日本産科婦人科学会専門医、婦人科腫瘍専門医、細胞診専門医、がん治療認定医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医で、現在は藤東クリニック院長... 帝王切開で出産するとなると、「陣痛がなくても母親としての自覚は出るのかな」「産後に傷が開くことはないかな」など、いろいろと心配事が出てきますよね。 また、「次の子はいつ妊娠できるのか」「二人目は経腟分娩できるのか」という疑問を持つ人も多いようです。 今回は帝王切開後の次の子の妊娠・出産について、時期や分娩方法をご紹介します。 そもそも帝王切開とは? 帝王切開とは、出産時にお腹と子宮を切り開き、赤ちゃんを取り出す分娩方法です。 一般的に、経腟分娩(腟から赤ちゃんを産む分娩)が難しいと判断された場合に行われます。 全分娩における帝王切開の割合は増加傾向にあり、厚生労働省のデータによると、1984年時点で10%以下だった「一般病院における帝王切開の割合」は、2008年には23. 関連記事 帝王切開後の二人目の妊娠タイミングは? 出産後は子宮の回復期間を十分に取ることが必要で、これは経腟分娩に限らず、帝王切開の場合も同じです。 帝王切開では、お腹と子宮を切開し、その傷の部分が周りの子宮壁より薄くなるので、二人目以降の妊娠・出産時に子宮破裂を起こすリスクが高まります。 二人目以降の妊娠に向けて子宮が回復するのを待つために、一般的に「次の妊娠まで最低1年は期間をあけるように」と言われることが多いようです。 上の子を母乳育児で育てていると、生理が再開するまで時間がかかることもありますが、生理が来なくても排卵をしている可能性はあります。 次の妊娠を望まない時期であれば、万が一のことを考えて、常に避妊をすることが大切です。 「生理が再開していないし大丈夫かな」「授乳中は妊娠しにくいから避妊しなくてもいいか」と避妊せずに性行為に至ると、妊娠することがあるため注意してくださいね。 帝王切開後の中絶手術は子宮の傷を痛める危険性が高いといわれていて、産後すぐの予期しない妊娠に、不安や悩みを抱えるママも少なくありません。 関連記事 帝王切開後の次の子はVBACでも大丈夫? 帝王切開で出産したママが、二人目以降に経腟分娩を選択することをVBAC(Vaginal Birth After Cesarean/ブイバック)といいます。 しかし、VBACには子宮破裂のリスクがあります。 前述の通り、帝王切開をすると傷口部分の子宮壁が薄くなっているため、次の妊娠では、大きくなった子宮が収縮した際に破れてしまう危険があるのです。 この理由により、一般的には二人目以降も帝王切開を勧められます。 「どうしても次は経腟分娩がしたい」という場合は、VBACに対応できる設備が整った病院と、VBACの経験がある医師のもとでの出産を選び、どんなリスクが伴うか事前にしっかり話し合っておきましょう。 帝王切開後の次の子の妊娠は医師に相談を 帝王切開か経腟分娩かに関わらず、次の子の妊娠を望むときは、いつ妊娠して、どのように出産するかを考えておくことが大切です。 特に、帝王切開後の次の妊娠や出産には、ママの体調や時期によってリスクが伴うこともあるので、これから家族をどう築いていくのかについて、パパともぜひ話し合ってみてくださいね。 次の妊娠について分からないことや不安なことがあるときは、産婦人科の医師に相談してみましょう。 不安や疑問を解消して、次の子の出産に向けて前向きに進んでいけるといいですね。

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帝王切開手術後の夫婦生活はいつから再開?痛みや出血は?

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この分泌物を悪露(おろ)と言いますが、通常の自然分娩ですと1ヶ月程続くのが一般的です。 帝王切開手術の場合は、お腹を切って直接赤ちゃんを取り出す際に、残留物を吸引してくれます。 その為に「帝王切開の場合は、悪露はあるのかな?」って思う方もいるようですが、普通分娩での出産とは、悪露の期間の量が多少異なります。 帝王切開手術の場合に悪露はあるの? 帝王切開手術の場合でも、自然分娩と同じように大きくなった子宮を戻す為の収縮、後陣痛はありますし、「悪露」もあります。 帝王切開手術時に子宮の中の残留物は吸引してくれますが、それでも細かい傷ができたり、縫合の所などからの分泌物などはある為に悪露はでます。 帝王切開術後の悪露の量や期間はいつまで? 一般的には、自然分娩の場合は長くても1ヶ月程度の悪露の排出が続きます。 帝王切開時の悪露の量は、自然分娩の場合より少ないのですが、、悪露のでる期間が約2ヶ月と長引くケースが多いようです。 開腹手術の時に、残留物を取り除く事もしてくれますが、傷口がある為に、だらだらと分泌物が長続きすることがあります。 しかし、あくまで個人差はあるもので、私は帝王切開手術による出産でしたが、1ヶ月も悪露は続かなかったです。 量も少な目だったらしいです。 3人とも、そういう感じでしたので、やはり個人差は大きいのであまり過敏にならずに良いと思います。 悪露の鮮血や塊・停滞した場合は受診や相談を 悪露の期間や量は個人差があり、あまり神経質になる必要はありません。 ただ、 鮮血の悪露が長期間続く、血の塊がでてくる、悪露が悪臭がある、出血の量が増えてくるなどは、何らかの異常が考えられる為に病院へ相談・受診してください。 また、出産後の 悪露が子宮内に停滞し、全く出てこないというケースも稀にあります。 これは、分泌物を吸引する必要がありますので、必ずお医者様に相談なさってください。 生理はいつから? 生理の再開は、母乳育児とミルク育児で違いがあるようです。 授乳している期間はホルモンなどが抑えられ、 産後、半年前後からと言われています。 ミルク育児ですと、母乳育児より数か月早く生理が来ると言われています。 私の場合は、悪露も数週間で済んだせいか、母乳トラブルもあり、ミルク中心の育児でしたので、産後2ヶ月後には生理はありました。 悪露と迷うかと思いますが、出血量や今までの生理の様子や日数などから考えて、判断してよいかと思います。 まとめ いかがでしたでしょうか。 帝王切開手術の悪露は、少な目で2ヶ月くらい続くケースが多いみたいです。 帝王切開手術といえども、悪露もありますし、傷口もしばらく痛みますし、大変に感じました。 それでも、私は産後の症状が軽かったみたいですが、赤ちゃんを抱っこする度に、お腹に響いたものです。 でも、あの天使のような存在に励まされたのも事実で、頑張れますよ。 清潔を保つ事を意識して、無理のなく周りの協力を得ながら新生活を送ってくださいね。

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帝王切開での出産で必要な物とあると便利なものまで紹介!

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私は以前、子宮筋腫核手術を受け、その1年8ヶ月後に初めての子供帝王切開で出産しました。 現在も小さい筋腫が4つあり、半年に一度手術と出産をした大学病院で受診しています。 2、3年後はもう1人子供を産みたいと思っています。 出産が帝王切開になるのは仕方ないとしても、筋腫が大きくなってまた手術をしなければならなくなった時が心配です。 お腹を切るのは3回までと聞いたこともあります。 3人目が欲しい… だけど一度子宮筋腫の手術で一度開いてしまったのでこれだと4回目 やっぱり諦めたくはないですよね。 よく言われる話ですが、大丈夫です。 3回以上の開腹でも出産はできますよ。 ただし、お医者さんには4人目となるとこっぴどくおこられるのは間違いありません。 お腹は3回以上切っても一応大丈夫 手術帝王切開帝王切開手術となっても大丈夫なのでしょうか? お腹を切るのは3回までというのは時々耳にする言葉です。 確かに開腹手術は体にとって小さからぬ負担ですから、 しないに越したことはなく、回数も少なければ少ないほど良いのは事実です。 ただ、3回というのはあくまで目安であって、4回は絶対不可能というほどの意味ではありません。 人によっては開腹手術歴46回という人もおられて(それは違う病気でしょうが) 3回以上開腹して、その後命を落としてしまうというわけではありません。 ただし開腹手術は体に相当な負担を与えるのは間違いありません 骨折の経験がある人、酷い裂傷にあった人なら経験があるでしょう。 その部分の傷は、医師から「治りましたよ」と言われても患部が痛んだりつっぱたりすること。 要は何度もお腹を開くわけですから、それだけ負担が蓄積されやすいということです。 特に帝王切開は何度も子宮を縫い合わせることになるので、 その部分が弱くなるのは事実です。 検査で子宮の壁が薄くなるという人も少なくありません。 布も縫い合わせた場所からほころぶのと同じ理屈です。 3回帝王切開すれば、切った縫ったの箇所も多く負担は高いのはそう考えればと思いますよね。 事実、帝王切開後の妊娠、出産のリスクは子宮破裂がありますから 絶対に安全とはいえないのが実情です。 それを踏まえて 「お腹は開くのは3回まで」 という言葉が生まれたのではないでしょうか。 一度でも切れば、治る途中でほかの臓器に癒着する可能性があります。 もちろん医師による手術ですから、確率は低いでしょう。 誰にあたるかはわかりませんし、回数を重ねれば当然その確率が高くなっていきます。 帝王切開時に同時に子宮筋腫の摘出も行えるように お腹を開く負担は事実で、何度も開腹手術をするのは当然よくないこと。 ですから医療機関でも「なるべく開腹手術を行わない」ための方法を取るようにしています。 特に子宮は何度も切ると妊娠、出産のリスクが上昇しますから少ないに越したことはありません。 帝王切開時は子宮の血流が豊富で、通常より出血しやすいため 同時に他の処置まで行うと輸血が必要になる可能性があります。 しばらく前までは帝王切開と同時には子宮筋腫の核手術を行わないというのが原則でした。 しかし、自己輸血といって あらかじめ自分の血液を献血の時のように採血して保存しておき、 手術の時に使用するという方法が確立。 それによって帝王切開その時に同時に子宮筋腫も摘出できるようになってきました。 子宮筋腫の大きさや位置、 数によって手術時の出血量や難易度が異なるため、 同時に手術可能かどうかは一概に言えませんが、 もし次の帝王切開のときに子宮筋腫が摘出できれば4回目の手術が必要になる確率は少なくなります。 開腹しない子宮筋腫治療法もあります また、子宮筋腫の治療法は手術以外にも動脈管先日や集束超音波療法なども選択の幅が広くなってます。 内視鏡検査によって傷の負担を小さくする方法もあります。 担当医とよく相談の上、2人目のお子さんも計画なさると良いでしょう。 まとめ4回目以降は医師と今以上に二人三脚で妊娠出産にのぞむようにしましょう 子宮を何度も開いて縫ってで安全でいられるのが3回が目安というのが医学的な話でしょう。 それ以上になると、リスクを負ってしまうことが高くなるからです。 しかし、3回目以降妊娠が発覚したとしても決して出産を諦める必要はありません。 母子ともにリスクを負っての出産になるのは間違いありませんが、対面できたときの嬉しさは 「生んでよかった」 と思えるでしょう。 現在妊娠されて出産を控えているママさんは、今まで以上に体に気を配り、 些細な体の変化にも見逃さないように妊娠生活をおくるようにしましょう。 ただ、現状3回以上子宮を開いている場合、避妊対策をされることをおすすめします。 卵管結紮をすすめられる医師もいるでしょう。 もう既に旦那さんやお子さんもいるわけですから、自分だけの体ではなくなっているはず。 万が一のことがあったら悲しむ人も多いでしょう。 子供が沢山いる家庭というのは憧れるかもしれません。 しかし今のお子さんたちをその分沢山愛してあげるという選択もあります。

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