あなたに走りの楽しさを伝えたい!たかです。 2019年10月に開催された東京モーターショーで、初お目見えした「 新型レヴォーグプロトタイプ」 レヴォーグがついにフルモデルチェンジを迎え、新たなデザインで登場することになります。 様々な憶測が飛んでいた中で我々の前に現れた新型レヴォーグは、一見あまり変わっていない?と思われたのも束の間、その中身は様々な最新技術が凝縮された個体で、我々の期待に応えるためにスバルが総力をあげて作り上げたモデルと言っても良い、意気込みが感じられたクルマでした。 デザイン部分で個人的に若干変更して欲しい点はあるものの、おそらく発売されるモデルはプロトタイプと大方違いはないと思われます。 今回は新型レヴォーグプロトタイプに関する筆者の感想と、その後出てきた新型レヴォーグ最新情報も併せてお届けします。 【 新型レヴォーグ諸元表】 全長 4755mm 全幅 1795mm 全高 1480mm ホイールベース 2670mm 車両重量 1520kg エンジン 水平対向4気筒直噴ターボ 排気量 1. 8L 最高出力 200ps 最大トルク 30. 新型レヴォーグプロトタイプ(フルモデルチェンジ)の感想 エクステリア みなさんは新型レヴォーグプロトタイプの 外観デザインをご覧になって、どうような感想を持たれたでしょうか。 私はもう少し変更があるのかな?と思っていたのですが、デザインは思ったより変わっておらず、現行型をかなり踏襲したモデルになっている印象を受けました。 エッジの効いたボディで、ボリューム感を感じる、ラグジュアリーな印象も持ちました。 現行型レヴォーグは、「武骨で男っぽい凛々しい顔つき」の中でも、どこか マイルド感を感じる顔つきです。 私個人の感想ですが、 新型レヴォーグは特にフロント部分にどこか クールで 冷たい印象を持ってしまいました。 ここは好き嫌いの部分が大きくなるため一概には言えませんが、私個人としては「クールで冷たい」と感じた部分をできれば「マイルド感」も感じられるデザインに少しだけ変更していただければ更に嬉しい!というのが率直な感想です。 新型レヴォーグの発売日は2020年9月と言われており、これはかなり信ぴょう性が高いようです。 発売時にプロトタイプから デザインの変更があるのか、そのままの発売となるか、その点も興味津々です。 6 STI SPORT D型のエンジンルーム 続いての楽しみはエンジンです。 全く新しい 新開発の1. 8L水平対向ボクサーターボエンジンは、 最高出力200ps、最大トルク30kgmを低回転域から発揮するフラットな仕様の見込みです。 レギュラーガソリン仕様のため、お財布にも優しく、低回転域から発揮されるトルクは実用域でのゆとりが高まって、とても扱いやすい乗り味になりそうです。 現行レヴォーグ1. 6モデルが、最高出力170ps、最大トルク25kgmですから、新開発1. 8Lはともにパワーアップされており、その分力強い走りが期待できますね。 ただしこれまでの2. 0Lの最高出力300ps、最大トルク40. 8kgmに比べるとおよそ及ばないため、そういった領域に対応するものとして来年2021年には、WRX S4発売と同時にレヴォーグに2. 4Lターボエンジン搭載車が発売される見込みとなっています。 4Lターボエンジンは、WRX S4と同様に320ps/45. 0kgm程度にパワーアップされたものを新型レヴォーグにも搭載するものと思われます。 価格が気になりますが、とても楽しみなところでもあり発売を待ちたいと思います。 これまでのアイサイトは2つの優れたステレオカメラで様々なシチュエーションに対応していましたが、 新世代アイサイトではステレオカメラが更に進化して「 広角」になり、それプラス横方向への 4つのセンサーが追加されることにより、自動ブレーキの作動範囲拡大で 360度(全方位)に対応できることになります。 これまでのアイサイトは横方向には対応しておらず、交差点での右左折の際等、横方向から来る車・人・自転車などには対応していませんでしたが、これですべての方向(全方位)に対応することになります。 それらに加えてレーンチェンジ等の新しい機能も加わり、我々にさらなる安心と利便性を提供してくれる 最新の安全装備が備わることになります。 6インチの大型サイズで、STIスポーツはメーターパネルが液晶グラフィックになる見込みです。 アメリカ市場にて2019年に発売された新型「レガシィ/アウトバック」の内装が引き継がれた内容になるものと思われ、さらに高級感が増したインテリアになることは間違いないと思われます。 これはぜひ発売後の実車で確認したいところでもあり、レヴォーグならではのインテリア部分があるのか?など気になる点が満載ですね。 私もSGP仕様のスバル車に何台が試乗していますが、SGPによるカッチリ感・安定感はとても優れたものがありました。 これによって乗り心地が向上することは間違いなく、開発責任者の五島賢氏のお話しでも「 乗り心地が2ランクアップする」という自信に満ちたお話しがありました。 乗り心地が2ランクアップするというお話しを聞いた時は、言葉では言い表せない気持ちになったことを今でも覚えています。 ・レヴォーグSTI SPORTに 電子制御サスペンションと ドライブモードセレクトを採用。 スイッチ1つで、上質な乗り心地のコンフォートから、走りを重視した何段階かのスポーティなモードに切り替えが出来る「ドライブモードセレクト」をスバルとして初採用しています。 2020年1月の東京オートサロンでレヴォーグSTI SPORTコンセプトカーが出展され、電子制御ダンパーが搭載されることが明らかになりました。 これまでのIモード・Sモードは、エンジン回転数だけの切り替えでしたが、新機能はスイッチ1つで足回りからハンドリングまで変更してくれる優れものです。 新型レヴォーグプロトタイプの感想と見えてきた最新情報まとめ ここまで2020年9月発売予定とされる、新型レヴォーグの主な 進化点について見てきました。 このほかにも想定される進化点は複数挙げられると思います。 電動リアゲートの採用、 ルームランプのLED化も実施されると思われ、また全長拡大による 後席居住空間の拡大も想定されます。 進化した新型レヴォーグは、スポーツ走行に優れ、かつ乗り心地も良いという相反する2つのことを見事に達成する次元の高いクルマと予想されます。 新デザイン、購入タイミングが合う方であれば購入を躊躇する必要はないと思います。 世界に誇れる日本のスポーツワゴンが、今年の秋、再び登場する予定です。 新型レヴォーグスバル公式ホームページです。
次の新型 レヴォーグ STI Sportについて SUBARUとSTIが一丸となり、新型レヴォーグの持つポテンシャルを最大限に引き出すことで、さらなる走りの愉しさをもたらす「SUBARUの走りの未来」を提示。 足回りに「電子制御ダンパー」をSUBARU初採用。 スイッチ操作一つでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」をSUBARU初採用。 従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、さらにAWDシステムについても制御できる。 「意のままにクルマをコントロールする愉しさ」そして「今まで経験したことのない新たなアクティビティに向かって大胆にチャレンジしてほしい」という気持ちをデザインに強く込めた。 新開発 1. 8L 水平対向直噴ターボエンジン 第4世代となる 新開発のBOXERターボエンジンにリーン(希薄)燃焼技術を採用し、加速性能と環境性能を高次元で両立。 豊かなトルクによるストレスのない質感高い走りを実現。 新開発 新世代アイサイト 広角化した 新開発ステレオカメラと前後あわせて4つのレーダーによる360 ゚センシングによって、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲を拡大。 新開発 高精度マップ&ロケーター GPSと準天頂衛星「みちびき」を介してロケーターが自車位置を正確に特定し、高精度マップで高速道路形状をクルマが把握することで、カーブ前減速や渋滞時のハンズオフ走行支援を実現しました。 オペレーターにより消防や警察に救援を要請するとともに協力病院とも連携することで、迅速な救命活動につなげる先進の救急自動通報システムを採用。 また、ドライバーが体調不良に陥るなどの緊急時には、ボタンひとつでオペレーターにつながるSOSコール機能も搭載。
次のあなたに走りの楽しさを伝えたい!たかです。 今回は新型レヴォーグの発売延期等の最新情報と、来年2021年フルモデルチェンジ予定とされている新型WRX S4のフルモデルチェンジ最新情報を紹介します。 【新型レヴォーグ諸元表】 全長 4755mm 全幅 1795mm 全高 1480mm ホイールベース 2670mm 車両重量 1520kg エンジン 水平対向4気筒直噴ターボ 排気量 1. 8L 最高出力 200ps 最大トルク 30. 2020年9月発売予定だった新型レヴォーグが発売延期 2020年9月発売が確定していた新型レヴォーグですが、 約2ヶ月延期されて2020年11月頃発売見込みとなったとの事。 コロナ禍がいろんなところへ波及していますね。 ただしこれも今現在の情報ですので、これがさらに延期になる可能性も否定できないでしょう。 ということは早い時期に予約される方でも、納車は年末~年初になる可能性もあると思われます… 新型レヴォーグに関しては様々な進化点が目白押しですが、主な進化点をおさらいしましょう。 レヴォーグ フルモデルチェンジ最新情報【2020年6月現在】 新型レヴォーグプロトタイプについては、レヴォーグに興味をお持ちの方はもう十分にご存知だと思いますが、おそらく新型レヴォーグのエクステリアはそれとあまり変わりない形で発売されるのでは?という意見が多いことも事実。 その 原型がこちら、SUBARU(スバル)が2018年3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018で発表した『VIZIVツアラーコンセプト』。 新型レヴォーグのパワートレイン NEWレヴォーグのパワートレインは、 新開発の1. 8L水平対向ボクサーターボエンジン搭載。 最高出力200ps、最大トルク30kgm前後を発揮する点については大きな変更はないようです。 このエンジンはレギュラーガソリン仕様のため、お財布にも優しく、低回転域から発揮されるトルクは実用域で扱いやすい、フラットなトルク配分になっています。 新型レヴォーグのインテリア/大型ナビゲーション採用の可能性大 今現在に於いても、新型レヴォーグの内装はまだ明らかにされておらず、以前の記事で紹介した「アメリカ市場にて2019年に発売された新型 レガシィ/アウトバックの内装」が引き継がれた内容になると思われます。 ナビゲーションも新型レガシィ/アウトバックと同様の縦型12. 6インチの大型サイズが搭載される見込みとのこと。 このニュース以降はインテリアについて何ら新たな発表はされておらず、それらを継承する形でインテリアは洗練度が増したものになると思われます。 新世代アイサイトを搭載/高速道路で自動での車線変更・ハンズオフも実現の可能性大 新世代アイサイトver4(仮)では、ステレオカメラがver3よりさらに広角になり、横方向のミリ波レーダーとデジタルマップGPSも活用されます。 それによって、「高速道路で自動での車線変更」や「一定条件下でのハンズオフ」といった日産のプロパイロット2. 0に近いシステム実現が期待されます。 レヴォーグがついにSGPに!しかもSGPがさらに強化されるインナーフレーム構造を採用 新型レヴォーグに遂に SGP(スバルグローバルプラットフォーム)が採用されますが、今回はSGPをさらに強化する フルインナーフレームタイプを採用するとしています。 SGPと言えば、高剛性で軽量、低重心化に貢献するだけでなく、操縦性の安定や乗り心地にも定評があります。 現行レヴォーグでは「スポーツ性能は高いけれども、乗り心地がどうしても硬め・・・」というのは実際に感じるところですが、新型レヴォーグ開発責任者の五島氏が言われた「2ランク上の乗り心地を達成している」との言葉が印象的です。 SGPの恩恵を受けた新型レヴォーグでは乗り心地の良さも大いに期待されます。 WRX S4 フルモデルチェンジの最新情報 スバルは、東京モーターショー2017にて「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」と名乗るコンセプトカーを発表。 これはどうみても新型WRXのコンセプトと言える存在。 そのヴィジブパフォーマンスコンセプトのエクステリアデザインをご覧ください。 新型WRX S4の発売時期 2021年4月フルモデルチェンジと報じられていた新型WRX S4ですが、 こちらもレヴォーグ同様に発売延期が見込まれているようです。 今のところはレヴォーグ同様2ヶ月延期か、もしくはもう少し後ろへずれる可能性も予想できます。 新型WRX S4のパワートレイン/ハイブリッドe-BOXERを搭載か 以前の情報では、新型WRX S4のパワートレインは 2. 4L直噴ターボエンジン、最高出力320ps/最大トルク45. 0kgm程度にパワーアップされたものが搭載されるというものでした。 しかしながら今回出てきた情報は、WRX S4に何とハイブリッドモデルが登場するという異色なものでした。 (前から噂はあったのですが…) 新型WRX S4の注目ポイントの一つが、新型ターボエンジンが 1. 8Lなのか 2. 4Lなのかという点。 新開発された水平対向4気筒 1. 8リッターダウンサイジングターボエンジン FA18型)が、次期レヴォーグと共に新採用される可能性が高まってきているとの事。 また、 ハイパフォーマンスモデルとして2. 4リッターターボ搭載も予想できるが、日本では燃費性能の対応を考えると難しいという見方も… それゆえ、今後の燃費規制を見越して、ハイブリッドのe-BOXERが活用されること等も予想できるとの見立てです。 レガシィB4廃止に伴い、新型WRX S4が後継のフラグシップセダンに 北米では2019年にフルモデルチェンジした新型レガシィB4が発売されたものの、日本での発売予定はなくレガシィB4が廃止となる一報が入ったのはご存じのとおり。 レガシィB4の後継の位置をもしWRX S4が担うのであれば、国内でのフラグシップセダンはWRX S4ということになります。 となると何よりも乗り心地、コンフォート性を第一に求められることになり、クルマづくりの方向性そのものが違ってくることになります。 それとも、SGP採用によるその中庸をとってマイルドハイブリッドカーとして押し出していくのか?その辺りについては、今後もスバルから目を離せない状態が続きます。 新しい情報が入れば、また本記事内にて更新致します。
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